軽井沢とバーナビー


 
2010年11月25日 (木曜日)
 
 
軽井沢とバーナビー
 
 
心中と切腹
 
 

 
 

Subj:小百合さん、おはよう!

軽井沢スキー場でビキニでスノボしたら、

絶対に週刊誌に載ってしまうからね。

きゃはははは…

From: denman@coolmail.jp
To: sayuri@hotmail.com
Cc: barclay1720@aol.com
Date: 22/11/2010 4:59:23 PM
Pacific Standard Time
日本時間:11月23日(火)午前9時59分

 

バンクーバーは、なんだか急に寒くなりましたよ。
現在(22日)午後3時の気温が零下5度。
天気予報だと24日の水曜日は1日中晴れ。
最高気温が零下2度で
最低気温が零下8度。
一日中零下だよ!

今からちょうど25年前の11月、
1日中零下の日が13日間も続いた!と
ついさっき、CNNローカルニュースのアナウンサーが言いました。
やはり、バンクーバーは北国にあるんだよね。

僕の知る限り、今年はまだ雪が1度だけしか降ってない。
それも、真夜中に降ったから、雪が降っているのをまだ見てない!
でも、天気予報を見ると今夜は零下10度まで下がるという。
明日の火曜日は最低気温が零下8度。
水曜日も零下8度まで下がる。
木曜日が零下4度。
26日の金曜日になって、ようやく暖かくなるようで
最低気温がプラス5度という予報。

バンクーバーでは、木曜日に雪が降るらしい。

軽井沢はどうなってるかな?
そう思って調べたら。
23日は午前6時から9時まで雨。
その後曇りになって気温が午後3時でプラス6度。
午後11時で気温が零度。
24日(水) 曇りのち晴れ。最高 8度 最低 零下2度。
25日(木) 曇りのち晴れ。最高 9度 最低 零度。
26日(金) 曇り。 最高 9度 最低 1度。
27日(土) 曇りのち晴れ。 最高 7度 最低 零下1度。
28日(日) 曇り。 最高 5度。 最低 零下4度。
29日(月) 曇りのち晴れ。 最高 3度 最低 零下5度。

来週の月曜日にかけて寒くなりそうだけれど、雪は降らないみたいだよ。
軽井沢プリンスホテルのスキー場は人口雪を降らせて滑らせるみたいだね。
週末に幸代さんは、おそらくスキーやりに行くのだと思うけれど、間違ってもビキニでスノボしないように!

軽井沢スキー場でビキニでスノボしたら、絶対に週刊誌に載ってしまうからね。
すでに有名な軽井沢タリアセン夫人の顔写真が週刊誌に載ってしまうよ!
幸代さんがビキニになる事だけは止めたほうがいいよ!
きゃはははは。。。

では、軽井沢タリアセン夫人のためにグルメ情報を!
多分、幸代さんはまだ行ったことがないかも。。。
軽井沢プリンスショッピングプラザの中にある「ボンデール」というイタリアンの店ですよ。

パスタとピザが専門だって。
上田市にある有名な店の支店だという事だよ。
軽井沢駅から 1258メートルだってよ。
だから、スキーをやり終えてから寄ってみたらいいよ。
評判は、まあまあらしい。

何か旨い物を食べたら、ぜひ教えてね。
くれぐれも、風邪を引かないように!
じゃあね。

退屈したら気分転換に次の記事でも読んでね。

『天下太平の切腹』

(2010年11月23日)

タグ: ファッション議員, 病んでいる日本, 天下太平の切腹, 政治の貧困, 政治家のレベルの低下, 政治家の質の低下, 政治家の問題点, 政治家の意識の問題, 映画『切腹』, 映画『必死剣鳥刺し』

カテゴリー: デンマンさんが登場, ニュース・時事問題, 病める日本, 秘話・裏話, 自殺, 芸能界・芸能人・エンタメ, 行田市, 言論の自由・表現の自由, 黒い霧・政治の乱れ・行政の腐敗, 健全なる批判, 利権・賄賂・黒い霧, 卑弥子さんが登場, 小百合さんのメール, 小百合物語, 政権闘争・永田町の興亡, 政治・政局・政策・政党, 日本の芸能・芸能界, 日本映画, 日本人・日本文化・生活様式, 服装・ファッション・流行, 江戸時代, 人生論・人生哲学

デンマンさん。。。23日に続いて今日も血なまぐさい話題なのでござ~♪~ますか?

あのねぇ~、僕は特に血なまぐさい話題が好きではないのですよ。

でも、ルンルン気分にはなれない話題ですわ。 メールを書いただけで止めておけば良いのでござ~♪~ますわ。 むしろ、軽井沢プリンスショッピングプラザの中にある「ボンデール」というイタリアンの店を紹介した方が、この記事を読む人は喜びますわ。

でも、僕はまだ「ボンデール」へ入ったことがないのですよう。

つまり、小百合さんが食べに行って、美味しそうな物を発見してから、デンマンさんがブログで紹介するのでござ~♪~ますか?

その通りですよう。。。小百合さんは喰い意地が張っいるから。。。いや、喰い意地と言うよりも、本当のグルメですからねぇ、絶対に「ボンデール」へ行くと思いますよう。

どうして、どれほど確信を持って言えるのでござ~♪~ますか?

軽井沢プリンスショッピングプラザは、バンクーバーの隣町、バーナビーにあるメトロタウンと、ちょっと感じが似ているのですよう。

この上のお写真がバーナビーにあるメトロタウンというショッピングセンターなのでござ~♪~ますか?

ショッピングができるだけじゃなくて、銀行だとか、旅行会社だとか、郵便局だとか。。。まるで一つの町のようになっているのですよう。 軽井沢のプラザの5倍ぐらい大きいと思います。

これがメトロタウンの周りに建っているビル群ですよ。

。。。んで、手前の湖が、小百合さんが“湖畔の家”を借りていたというディーアレーク(Deer Lake)でござ~♪~ますか?

そうですよ。

ディーアレーク(Deer Lake)

これが、その“湖畔の家”ですよう。 なんとなく軽井沢プリンスショッピングプラザの付近と似ているでしょう?

そうでしょうかしら?

卑弥子さんも軽井沢プリンスショッピングプラザへ行ってみれば分かりますよう。

。。。んで、どういう訳で、今日は『心中と切腹』というタイトルにしたのでござ~♪~ますか?

23日に『天下太平の切腹』という記事を書いたばかりですよう。

だから。。。?

ちょっと次の箇所を読んでみてください。

だから、どう言う訳で切腹を取り上げたのですか?

実は、Air Canada 004便の機内で『必死剣鳥刺し』を観たのだけれど、見終わった時に同じような内容の映画を前にも観たような気がした。

いつ頃のことでござ~♪~ますか?

かれこれ20年ほど前になるでしょうか?。。。僕がまだトロントにいる頃でしたよ。。。当時、「日本映画を観る夕べ」のようなイベントがトロント大学で行われたのですよ。

その時に上映された映画ですか?

そうなのですよう。 仲代達矢さんが主演の映画だった。 監督は小林正樹さん。 タイトルはうっかり忘れてしまったのだけれど、確かに切腹を扱った映画だった。

。。。んで、タイトルを書こうとして検索してみたのでござ~♪~ますか?

そうなのですよう。。。そしたら、タイトルは『切腹』でした。。。僕は英語の字幕つきで見たものだから、Harakiri の方が印象的に強烈に思い出されてきた。

。。。んで、どのような内容の映画なのでござ~♪~ますか?

ウィキペディアで調べました。 卑弥子さんの手間を省くために、ここに書き出しますよう。 ちょっと読んでみてください。

 
切腹
 

 
社会派映画の巨匠、小林正樹が監督した初の時代劇映画である。
武家社会の虚飾と武士道の残酷性などの要素をふんだんに取り入れた、かつて日本人が尊重していたサムライ精神へのアンチテーゼがこめられた作品である。

数々の賞を受賞しており、1963年にカンヌ国際映画祭で審査員特別賞、第13回毎日映画コンクールでは日本映画大賞・音楽賞・美術賞・録音賞を受賞した。
また、ブルーリボン賞においては脚本担当の橋本が脚本賞、主演を演じた仲代が主演男優賞を受賞した。
さらに『キネマ旬報』においてはその年のベスト3に入賞するなど、作品、製作者、出演者ともに高い評価を受けた。

あらすじ

寛永7年5月13日。一人の食い詰めた老浪人が井伊家の屋敷を訪ねた。
浪人の名は、津雲半四郎。
半四郎は井伊家の家老である斎藤勘解由に、仕官先もままならず、生活も苦しくなったので屋敷の庭先を借りて切腹したいという申し出であった。
これは、当時食い詰めた浪人のたかりであった。
勘解由は、先日も同じような事を申し出て若い浪人が訪ねてきて屋敷の庭先で切腹したのを思い出した。

さっそく切腹の準備にとりかかるが、切腹する直前、半四郎は介錯人として沢潟、矢崎、川辺の3名を指名する。
しかし、指名された3人は奇怪なことに全員病欠であった。
それを聞いた半四郎の口から語られたのは、恐るべき衝撃的な真実であった。
それは、いかに武家の社会やそれを重んじる精神が暴虐極まりない上辺だけを取り繕った、見せかけのものにすぎないか、というものだった…。

出典:
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 (中略) 

要するに、寛永7年も、そのような太平な時代だったとデンマンさんはおっしゃるのでござ~♪~ますか?
 

そうですよう。 もう街中でチャンバラする人なんて、めったに居なかった。 でもねぇ、仲代達矢さんが扮する主人公の津雲半四郎は浪人ですよう。 つまり、仕事にあぶれた無職です。 関が原の合戦で敗れた藩の武士は浪人にならなければならなかったわけで、津雲半四郎も、そのような浪人の一人だった。

仕事に就けばよいではござ~♪~ませんか!?

あのねぇ~、当時の江戸幕府は日本全国に鎖国令を布(し)いていたから、仕事を増やして製品を作って海外に輸出するというわけには行かなかった。1975年当時の日本のように経済大国を目指す事は不可能だった。 しかも、武士だから表向き町人のような仕事をするわけにもゆかない。
 
要するに、浪人者は現在のホームレスのような存在だったのでござ~♪~ますか?

早い話が、そのような境遇だったのですよ。 でもねぇ、津雲半四郎は借家に娘夫婦と孫と4人で暮らしていた。娘・美保の婿が千々岩求女(ちぢいわ・もとめ)という若者です。主君に殉死した半四郎の親友の忘れ形見だった。

つまり、美保さんと求女(もとめ)さんは幼馴染(おさななじみ)だったのでござ~♪~ますわね?

そうなのですよう。 こうして幸せな時期もあったのですよう。 岩下志麻さんが美保に扮しているのです。

デンマンさんは岩下志麻さんのファンなのですか?

いや。。。熱烈なファンではないけれど、なかなか見応えのある演技をする人だと思いつつ感心して見ていましたよう。


『天下太平の切腹』より
(2010年11月23日)

これだけ長々と引用してデンマンさんは、いったい何がおっしゃりたいのでござ~♪~ますか?

あのねぇ~。。。僕は『切腹』を見た後で、同じ日か? あるいは別の日か? やはり岩下志麻さんが出演した『心中天の網島』を観たのですよう。

つまり、2本の映画はトロント大学で行われた「日本映画を観る夕べ」というイベントで上映されたのですか?

これまで、僕の記憶では、その事があやふやだったのですよう。 でもねぇ、2つの映画の内容を改めて考えてみると、この2本の映画は同じイベントで上映されたと思わざるを得ないのですよう。

どうして。。。?

まず、どちらも江戸時代という封建社会が舞台になっている。 『心中天の網島』については、前にも記事で取り上げたことがあるのですよう。 初めて読む人も居るだろうから、手間を省くためにここに書き出します。 卑弥子さんも読んでみてくださいね。

心中天網島

(しんじゅうてんのあみじま)

紙屋の治兵衛は二人の子供と女房がありながら、曽根崎新地にあった当時の高級クラブ「紀伊国屋」の遊女(高級ホステス)小春とおよそ三年にわたる馴染み客になっていた。
小春と治兵衛の仲はもう誰にも止められぬほど深いものになっており、見かねた店の者が二人の仲を裂こうとあれこれ画策する。
離れ離れになるのを悲しむ小春と治兵衛は二度と会えなくなるようなら、その時は共に死のうと心中の誓いを交わした。

ある日小春は侍の客と新地の「河庄」(別の高級クラブ)にいた。
話をしようにも物騒な事ばかりを口にする小春を怪しみ、侍は小春に訳を尋ねる。
小春は「馴染み客の治兵衛と心中する約束をしているのだが、本当は死にたくない。だから自分の元に通い続けて治兵衛を諦めさせて欲しい」と頼む。

開け放しておいた窓を閉めようと小春が立った時、突然、格子の隙間から脇差が差し込まれた。
それは小春と心中するために脇差を携え、店の人々の監視を掻い潜りながらこっそり「河庄」に来た治兵衛だった。

窓明かりから小春を認めた治兵衛は窓の側で話の一部始終を立ち聞きしていたのだ。
侍は治兵衛の無礼を戒めるために治兵衛の手首を格子に括り付けてしまう。
すると間が悪いことに治兵衛の恋敵である伊丹の太兵衛が「河庄」に来てしまう。
治兵衛と小春を争う太兵衛は治兵衛の不様な姿を嘲笑する。

すると治兵衛を格子に括った侍が今度は間に入って治兵衛を庇い、太兵衛を追い払った。
実は武士の客だと思ったのは侍に扮した兄の粉屋孫右衛門だった。
商売にまで支障を来たすほど小春に入れ揚げている治兵衛に堪忍袋の緒が切れ、曽根崎通いをやめさせようと小春に会いに来たのだった。

話を知った治兵衛は怒り、きっぱり小春と別れる事を決めて小春から起請文を取り戻した。
小春はもう治兵衛と縁を切る気持になっていた。
嫌いになったのではない。
治兵衛の妻おさんから「どうか夫の命を救って下さい」と身を案じる手紙を内々に受け取っていたからだ。
おさんは2人の関係を知っていて、心中されることを恐れていたのだ。
小春は別れることで治兵衛の命を救うことにする。
彼女は治兵衛に理由を話さず「心中が嫌になった」とだけ告げた。
突然の心変わりが理解できず「この裏切り者!」と治兵衛は激しく罵るのだった。
彼はまた、人づてに成金の太兵衛が小春の身請け(遊女を店から大金で買って自由にすること)を狙っていると聞いてパニックになる。

それから10日後、きびきびと働く妻のおさんを見ながらも治兵衛はどうにも仕事に精が出ず、炬燵に寝転がってばかりいた。
その時、治兵衛の叔母と孫右衛門が小春の身請けの噂を聞いて治兵衛に尋問しに紙屋へやって来た。
ここ10日間、治兵衛は何処にも行っていない、身請けしたのは恋敵の太兵衛だという治兵衛とおさんの言葉を信じ、叔母は治兵衛に念のため、と起請文を書かせると安心して帰っていった。
しかし叔母と孫右衛門が帰った後、治兵衛は炬燵に潜って泣き伏してしまう。
心の奥ではまだ小春を思い切れずにいたのだ。

そんな夫の不甲斐無さを悲しむおさんだが、「もし他の客に落籍されるような事があればきっぱり己の命を絶つ」という小春の言葉を治兵衛から聞いたおさんは彼女との義理を考えて太兵衛に先んじた身請けを治兵衛に勧める。
おさんは自分が出した手紙のことを正直に話し、「小春さんを死なせては女同士の義理が立たない」と治兵衛に語る。
商売用の銀四百匁と子供や自分のありったけの着物を質に入れ、小春の支度金を準備しようとするおさん。
しかし運悪くおさんの父・五左衛門が店に来てしまう。
日頃から治兵衛の責任感の無さを知っていた五左衛門は直筆の起請文があっても治兵衛を疑い、おさんを心配して紙屋に来たのだ。
当然、父として憤った五左衛門は無理やり嫌がるおさんを引っ張って連れ帰り、親の権利で治兵衛と離縁させた。

おさんの折角の犠牲も全て水の泡になってしまったのだった。

望みを失った治兵衛は虚ろな心のままに新地へ赴く。
小春に会いに来たのだ。
別れた筈なのにと訝しがる小春に訳を話し、もう何にも縛られぬ世界へ二人で行こうと治兵衛は再び小春と心中する事を約束した。
小春と予め示し合わせておいた治兵衛は、蜆川から多くの橋を渡って網島の大長寺に向かう。

そして1720年10月14日の夜明け頃、二人は俗世との縁を絶つために髪を切る。
同じ場所で死んではおさんさんへ義理が立たないので、離れた場所で死にましょう」と小春は言う。
治兵衛は小春の喉首を刺し、自らはおさんへの義理立てのため、付近の水門で首を吊った。

1969年(昭和44年)には、篠田正浩監督により映画化された。
治兵衛には二代目中村吉右衛門、おさんに岩下志麻を起用し、通常の劇映画と異なる実験的な演出で、人形浄瑠璃や歌舞伎の雰囲気を色濃く漂わせる作風となっている。

デンマン注: 写真はデンマン・ライブラリーより選んで貼り付けました。


出典:
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『本音と小百合さん』に掲載
(2008年1月11日)

つまり、どちらも江戸時代に起きた事件を基にして、井伊家事件は小林正樹監督が映画に。。。、そして、天の網島の心中事件は、すでに江戸時代に浄瑠璃や歌舞伎になり。。。、さらに 1969年(昭和44年)には、篠田正浩監督によって映画化されたと、デンマンさんはおっしゃりたいのでござ~♪~ますか?

もちろん、そう言う事なのだけれど、それ以外にも『切腹』と『心中天網島』が「日本映画を観る夕べ」で共に上映された理由があるのですよう。

どのような。。。?

ちょっと次の小文を読んでみてください。

小学生に英語?

2002年から始まった「決定版ゆとり教育」によって、現在、全国の9割以上の小学校で英語が教えられています。私に言わせれば、小学校から英語を教えることは、日本を滅ぼすもっとも確実な方法です。

公立小学校で英語など教え始めたら、日本から国際人が居なくなります。英語というのは話すための手段に過ぎません。国際的に通用する人間になるためには、まずは国語を徹底的に固めなければダメです。表現する手段よりも表現する内容を整える方がずっと重要なのです。英語はたどたどしくても、なまっていてもよい。内容がすべてなのです。そして内容を豊かにするには、きちんと国語を勉強すること、とリわけ本を読むことが不可欠なのです。

私にも苦い経験があります。ケンブリッジ大学で研究生活を送っていた時のことです。数学のノーベル賞と言われるフィールズ賞を取ったある大教授と会って、自己紹介をしました。すると、挨拶もそこそこに、その大教授はこう訊いてきました。

夏目漱石の『こころ』の中の先生の自殺と、三島由紀夫の自殺とは何か関係があるのか

私はもちろん、『こころ』も三島の主要な作品も読んでいましたが、こんな質問にいきなり答えられるだけの用意はありません。しかもそれを英語で説明しなければならない。武士道か何かを持ち出して、「死の美学」について乏しい知識を動員して、何とかごまかしたのですが、彼が納得したかどうか自信がありません。

世界のトップ・エリートというのは、そういうことをいきなり訊いてくるのです。イギリスの歴史やシェイクスピアについては決して訊いてこない。 日本の文学や歴史についての、非常に具体的な質問をぶつけてくる。 だから、日本人としての教養をきちんと身につけていないと、会話がはずまない。


39-41ページ 「国家の品格」
著者:藤原正彦
2006年9月15日 35刷発行
発行所:株式会社新潮社

デンマン注: 赤字は強調するためにデンマンが施(ほどこ)しました。

デンマンさんが引用した上の文章が『切腹』と『心中天網島』が「日本映画を観る夕べ」で共に上映された理由と関係あるのでござ~♪~ますか?

聡明な卑弥子さんならば、僕の言おうとしている事が分かるでしょう!?

なんとなく分かりますわ。でも、意地悪なデンマンさんの事ですから、揚げ足を取られそうなので言いたくありませんわ。。。ところで、心中というのは英語ではなんと訳されているのでござ~♪~ますか?

Good question ですよう。 『心中天網島』の英語のタイトルは次のようになっているのですよう。

あらっ。。。double suicide でござ~♪~ますか?

そうですよう。。。文字通りに訳せば「二人で自殺」です。

。。。んで、『切腹』と『心中天網島』が「日本映画を観る夕べ」で共に上映された理由は何でござ~♪~ますか? もったいぶらないで教えてくださいな。

あのねぇ~、たぶん、「日本映画を観る夕べ」を企画した人はトロント大学にやって来た日本人の教授に尋ねたのですよう。

なんてぇ。。。?

「“切腹”も“心中”も自殺の変形のようなものだと思うのですが、この二つには歴史的に、何か共通するものがあるのですか?」

このようにトロント大学のカナダ人の教授が尋ねたのでしょうね。 でも、残念ながら、日本人の教授の答えに納得がゆかなかったのですよ。 それで「日本映画を観る夕べ」を企画して、実際に『切腹』と『心中天網島』を自分の目で観て理解しようとしたのですよう。

。。。んで、その場に、たまたまデンマンさんも居たと言うわけでござ~♪~ますか?

そうですよ。

もしかして、トロント大学の教授は、それ以前にデンマンさんに同じ質問をなさったのではござ~♪~ませんか? ところが、デンマンさんの答えが要領を得なかったので、その教授が「日本映画を観る夕べ」を企画して2つの映画を観たと。。。うふふふふ。。。

【デンマンの独り言】

やだなあああァ~。。。
僕は、このような終わり方にしたくはなかったのですよう。
んもお~~
“やぶ蛇”になってしまったようです。
僕は格調高い記事を書こうと思ったのですう。
それなのに、卑弥子さんが最後になって妙な事を言い出すから、僕の意図とは全く関係ない結論になってしまい、ぶち壊しになってしまいましたよう。

ええっ。。。デンマン! オマエは上の質問に満足な答えが出せるのかってぇ。。。?

もちろん、僕は答えることができますよう。
“切腹”も“心中”も確かに自殺の変形です。
でも、日本史的には直接的な関係はありません。
“切腹”というのは、武士が責任を取ったり、体面を保つための武士らしい死に方だった。
“心中”は、親の反対などがあったりして、あるいは封建的な身分制度のために、相思相愛の仲の男女がこの世では一緒になれないので、あの世で一緒になろうと願って一緒に死ぬことですよね。
あなただってぇ、この程度のことは答えられるでしょう!?

でも、ここからが僕の解釈ですよう。
要するに、切腹は博物館行きの考え方ですよう。
三島由紀夫を最後に切腹はないのですう。
「死の美学」は三島由紀夫で終わったのですよう。

今時、切腹したら、オツムが可笑しくなったと思われるのがオチです。
誰からも理解してもらえませんよう。
死ぬだけ無駄です。

ええっ。。。心中はどうなのかってぇ。。。

あのねぇ~、この世で一緒になれないのに、あの世で一緒になれるわけがねぇ~だろう!
新人類だって、この程度の理屈が分かるのですよう!
秋葉でコスプレに夢中になっているミーちゃんハーちゃんだってぇ、“心中”は現在では時代錯誤の過去の遺物だと思っていますよう。
どんなに美辞麗句を並べ立てて“心中”を美化したってぇ、あの連中は心の中でバカバカしいと思うだけですよう。
あなただってぇ、そう思うでしょう?

ええっ。。。あなたは違う意見を持っているのォ?
だったらねぇ、この記事にコメントを書いてね。
お願いします。
僕の記事にはコメントがつかないのですよう。
あなただけが頼りです。
では。。。

とにかく、次回も面白い話が続きますよう。
だから、これに懲りずに、あなたもどうか、また明日、読みに戻ってきてくださいねぇ。
じゃあねぇ~。。。

 
メチャ面白い、

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こんにちは。ジューンです。

仕事がなくて自殺するとか…

仕事がなくて餓死するとか…

あの世で一緒になりたくって心中するとか

カナダでは、まず考えられません。

そうかと思うと、

仕事があって働きすぎて過労死するとか…

これもカナダではまず耳にしません。

わたしにとっては、もう文化の違い、

意識の違いとしか言いようがありません。

本当に理解に苦しみます。

また、自殺する人が日本には

1年に3万人以上。

すでに10年以上も連続して

3万人以上の自殺者が出ているのに

日本政府がこれをほおって置くというのも

本当に理解に苦しみます。

命は何よりも大切だと

わたしは個人的に信じています。

日本の政治家も、そう考えて欲しいと思います。

あなたは、どう思いますか?

ところで、英語の面白いお話をまとめました。

興味があったら、

次のリンクをクリックして

読んでくださいね。

■ 『あなたのための 楽しい英語』

■ 『心にジ~ンとくる動物感動物語』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。

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