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肥後ずいき人気

2014年8月29日

 

肥後ずいき人気

 


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デンマンさん。。。 今日は、“肥後ずいき”を使った料理の話やのォ~。。。?


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ん。。。? “肥後ずいき”を使った料理の話。。。?

そやかてぇ~、おいしそうな料理が4つも並んでおりますやん。 どれも“肥後ずいき”を使ってますのやろう?

確かに、上の4品は どれも“肥後ずいき”を使っておるねん。

そやから、誰がこの記事を読み始めても、当然 “肥後ずいき”を使った料理の話やと思いますねん。

そやけど ちゃうねん。

そんなら どないなわけで おいしそうな料理の品を並べやはったん?

あのなァ~、この記事を読む人に 楽しい驚きを与えるためやんかァ~。。。

楽しい驚きってぇ~、いったい、どないなことやねん?

ちょっと次のリストを見て欲しい。


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これはライブドアの わての『徒然ブログ』の8月1日から27日の27日間の「リンク元URL」のリストやねん。。。 赤枠で囲んである箇所を見れば解るように “肥後ずいき”がタイトルに含まれている記事を読みはったネット市民の皆様が仰山(ぎょうさん)おるねん。

あらっ。。。 4番の『肥後ずいきと龍之介』というのんは、芥川龍之介が“肥後ずいき”を使った料理を好んでいたということを書いたものやのォ~?

何度も言うように、“肥後ずいき”を使った料理とは関係あらへん!

。。。んで、4番のリンクをクリックすると どないなページが出てくるのォ~?

次のページが出てきよる。


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『実際のページ』

リストの6番目に『肥後ずいきと龍之介』が出てくるねん。

あらっ。。。 やっぱり、“肥後ずいき”を使った料理の写真が出てきますやん。

あのなァ~、上のページのタイトルを見てみィ~なァ~!

“江戸の性具”と書いてありますやん。

そうやァ~。。。 そやから、上のページも“肥後ずいき”を使った料理を紹介しているわけやあらへんでぇ~。。。

つまり、江戸時代の大人のおもちゃかいなァ~。。。

そういうこっちゃがなァ~。。。

つまり、芥川龍之介も江戸時代の“大人のおもちゃ”を愛用していたと、あんさんは言わはるのォ~?

めれちゃんも、そう思うのかァ~?

ちゃいますがなァ~。。。 わたしは、あんさんに お尋ねしてますねん。 はよう答えんかいなァ~!

あのなァ~、実は記事の中でめれちゃんと対話しているのやでぇ~。。。 めれちゃんはすっかり忘れてしもうたようやなァ~。。。 とにかく、その箇所を書き出すさかいに、じっくりと読んでみたらえ~やん。


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芥川が「知っている」書の中に、『如意君伝』なるタイトルが見える。
この本は、作家・駒田信二氏によれば、「中国風流本の四大奇書」の一書だそうである。
他の三書は『痴婆子伝』 『肉蒲団』 『杏花天』 だそうで、芥川は全部読んでいたことになる。
駒田氏の教示に従い、『如意君伝』の素性を紹介しよう。

この本は中国では禁書となり、押収されて滅びてしまった。
ところが、わが国に伝わり、宝暦13(1763)年に日本橋南通3丁目の小川彦九郎、同庄七の手で和訓本の体裁で発行された。

その4年後、翻訳書が出版された。
『通俗如意君伝』である。


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翻訳者は「自辞矛斎蒙陸(じじむさいもうろく)」という。
中野三敏氏の研究では、この狂号のぬしは山口輝雄(きゆう)という。
通俗は、わかりやすいという意味である。

 (中略)

本編の主人公は、独裁者、則天武后である。
この恐るべき女傑のお相手をつとめるのが、「如意君」、彼は何者であるか?

薛敖曹(せつごうそう)という。
背が高く、色白のはなはだ美しい若者で、色男に似ず頭が優れており、読書を好み諸芸に通じ、おまけに酒が強い。
変わっているのは、「肉具ハナハダ壮大ニシテ常ノ人」ならず、男の一物が馬鹿に大きかったというのである。
何でも頭から根まで筋ばっていてミミズのようで、怒ると頭は蝸牛(かたつむり)の如く、竿は皮を剥ぎたる兎の如し、突き立つ雁首に一斗の粟(あわ)を入れた袋を下げてもたるることなし、というから力も強い。
遊郭の女は皆恐れて、叫びながら逃げ去る。

 (中略)


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「頃(このころ)太后スデニ六十余歳に及ビ玉ヘドモ。 淫心サカンナルママニ」肉具の大なる男を召し入れては寵愛する。

牛晋卿(ぎゅうしんけい)という宦官(かんがん)が、武后のかすかな溜息を聞き、恐れながら、としゃしゃりでる。
声をひそめて奏上することは、かの薛敖曹のことである。
武后の目が光る。
晋卿の郷里の者という。
聞くに従い、よだれをが流れだした。
そなた、早速その者を連れて参れ、と命ず。

 (中略)

晋卿、ささやきていわく、君の肉具に合う容器は武后以外に無し、この機会を逸すと君は、人道(男女の交わり)を知らないで終わるぞ。
この時、敖曹、30歳である。
晋卿の、人道うんぬんに、たちまち心がぐらついたというのだから、まあ大した男ではない。
もっとも大した男だったら、春本に登場するはずがない。
春本の読者にすれば、こんな嬉しい人物はいないのである。

 (中略)


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奈良後期の女帝、孝謙帝に重用された、河内の人、弓削道鏡(ゆげのどうきょう)は実在の僧だが、彼は宮中に入って病気を治した功で帝に信頼されたのだった。
このくだりは、ロシア帝政末期の怪僧ラスプーチンと似ている。
道鏡は太政大臣禅師に昇任し、ついには法王にもなった。
野望はさらに募り、宇佐八幡のお告げと称して皇位の継承を企てた。
孝謙帝が亡くなられて失脚したが、道鏡が女帝に目をかけられた理由が巨根だったから、という俗説は、恐らく『如意君伝』がわが国に伝えられてからのことと考えて間違いあるまい。

『如意君伝』が成立したのは明代らしく、日本の室町時代である
いつごろ原本が伝来したのか不明だが、江戸期には知識人の間で読まれていた様子である
紹介した『通俗如意君伝』が出版された前後から、道鏡と巨根を結びつけた川柳が、続々と詠まれている。


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道鏡はすわるとひざが三つ出来

「ちんぽこめらと公卿(くげ)を嘲弄す」

「公家めらがやきおりますと道鏡言い」

(注: 写真とイラストはデンマンが貼り付けました。
読み易いように改行を加えています。
赤字はデンマンが強調のため)


175-187ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根達郎 2009年9月20日発行
発行所: 株式会社 新潮社

『肥後ずいきと龍之介』に掲載。
(2012年7月7日)

上の小文を読んでも“性具”が出てこんやないのォ~?

そやから、上の記事で不満になったネット市民は更に GOOGLE で“肥後ずいき”を入れて検索するねん。


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“肥後ずいき”を入れて検索すると『肥後ズイキが性具になったきっかけは?』が出てきよる。


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『実際の記事』

でもなァ~、この記事は2005年の3月7日に投稿したものやがなァ~。。。

字ばっかりでぇ~、写真を一枚も貼り付けておらんやないのォ~。。。 なんやァ、つまらんわァ~。。。

そうやろなァ~。。。 わても そう思うたさかいに、上の記事を目指して読みにやって来るネット市民の皆様のために更新したのやがなァ~。。。 ちょっと、次の検索結果を見て欲しい。


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『現時点での検索結果』

赤枠で囲んであるのが その更新した記事やがなァ~。。。

22時間前と書いてありますやん。

そうやァ~、昨日 更新したばかりでぇ~。。。


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『実際の記事』

上の記事を読むと不満を持った人たちも満ち足りた気分になれるん?

めれちゃんも、絶対に ワクワクしながら読めるねん。 なぜなら大奥のビデオ・クリップも貼り付けたさかいになァ~。。。


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【レンゲの独り言】


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ですってぇ~。。。
大奥のお話は あたしも興味がありますわァ。
テレビでも 以前やっていましたよねぇ~。。。
あなたはご覧になりましたか?


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ところで、めれんげさんは『即興の詩』サイトを再開することにしました。

つまり、ブログを通して「愛のコラボ」を続けようと決めました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


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『現時点での検索結果』

すぐ上のリンクをクリックしてみれば解るように

現在では めれんげさんの「即興の詩をはじめめました!」の『極私的詩集』サイトがトップを占めています。


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検索エンジン最適化をいつも考えて頑張っている人には

「どうしたら、そんなに上位に掲載されるのォ~?」と不思議に思えたり羨ましく思えるかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。

『おばさんの下着に見るSEO』

ところで、めれんげさんは可愛い猫を飼っていますが
あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?
ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。
気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


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『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。
あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。


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メチャ面白い、

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■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

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『めれちゃんとすごいネット』

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『すべてを解き放って』

『みたよの喜びとムカツキ』

『2億年後の愛』

『赤ちょうちんとそば湯』

『猫と裸エプロン』


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こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ


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エロい源氏物語

2013年2月8日

 

エロい源氏物語

 


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デンマンさん。。。 「源氏物語」をエロいと決め付けるのは非常識というものでござ~♪~ますわア。


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。。。ん? 非常識。。。?

そうでござ~ますわ。。。 非常識でないならば教養が無いということですわ。

あのねぇ~。。。 「エロい源氏物語」というのは僕が言っているわけではないのですよ。

どなたが言っているのでござ~ますか?

古本屋のおっさんですよ。 ちょっと次の小文を読んでくださいよ。


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昔、「須磨返り」という言葉があって、『源氏物語』を通読しようとした者の大抵が、12帖目の「須磨」の巻あたりで息切れし、いやになって投げだしたという。
そんな自嘲(あるいは、ひやかしか)の語が流行するくらいだから、54帖全巻を読み通した者は稀なのであろう。

 (中略)

江戸時代はどうだったのだろう。
国学者はともかく、一般庶民は、この世界最古の長編小説を読んでいたのだろうか?
庶民文芸の川柳に、次のような句が見える。
「又文(またふみ)か そこらへ置けと 光る君」
「膳立(ぜんだて)を してはよばれる 光る君」

いずれも女性にもてもての主人公を詠んでいる。
文はラブレター、二句目の膳立は、女性のお誘い。
「据え膳」のことである。

 (中略)

江戸人はどこで『源氏物語』を知り、読んだのだろう?
現代のように、手軽に原文が入手でき、読めるような時代ではない。
川柳に詠むほどの知識を、どこから得たか。

庶民にとって最も身近な情報源、といえば、貸本屋だろう。
風呂敷に書物を包んで、家々を回った。
しかし、これらの貸本屋は、いわゆる古典は持ち歩かない。
ほとんど読み物である。
古典の引き合いは、まず無かったのではないか。
かわりに、備えていた本がある。
春本である。
江戸の貸本屋は実はこちらで稼いでいた節がある。

そうだ、江戸っ子は、春本で紫式部を知り、『源氏物語』を学んだのではないだろうか。
「本歌取り」を得手とする春本だから、貴公子の恋の遍歴『源氏物語』は、格好の種本ではあるまいか。

そこで調べてみた。 ある、ある。
『亥中(いなか)源氏須磨琴(ごと)』 『偽紫(にせむらさき)女げんじ』 『偽勢(にせ)紫浪華(なにわ)源氏』 『源氏思男貞女(しなさだめ)』 ……
いづれも枕絵といわれる春画本(艶本〔えほん〕という)である。
『艶紫娯拾余帖(えんしごじゅうよじょう)』 『花鳥余情吾妻源氏』 『正写(しょううつし)相生(あいおい)源氏』


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  『艶紫娯拾余帖』


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  『花鳥余情吾妻源氏』


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  『正写相生源氏』

この三冊は、浮世絵師、不器用亦平(ぶきようまたへい)こと歌川国貞の枕絵本で、「国貞三源氏」と呼ばれ有名である。

(読み易いように改行を加えました。
赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより)


146-149ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根達郎
2009年9月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社新潮社

あらっ。。。 江戸の庶民は春本によって『源氏物語』を知ったというのでしょうか? 京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している身にとって、この事実はいささか不本意でござ~ますわ。

でもねぇ~、あんな長編の物語を庶民が読むのは無理ですよ。

そうでしょうかしら?

だってねぇ、正直に言うと僕だって源氏物語の54帖全巻を読んでませんよ。

あらっ。。。 でも、デンマンさんは知ったような事を記事に書いているではござ~ませんかア?

実は、54帖全巻には目を通しましたよ。 でもねぇ~、僕は現代文のダイジェストを読んだだけなのですよ。 原本で読む気はさらさら起こらない。

でも、高校生の頃、古文で勉強したのでしょう?

だから、その時、先生に源氏物語の本の一部を読まされたけれど、まったく面白くなかった。 それで、食わず嫌いになったのですよう。 第一、『源氏物語』の原文を読むことは現代日本人にとって、かなり難しい。 他の王朝文学と比べても語彙は格段に豊富で、内容は長くて複雑で、専門的な講習を受けないと『源氏物語』の原文を理解するのは難しいのですよ。

だったら、谷崎さんや、円地文子さん。。。あるいは瀬戸内寂聴さんの現代語訳を読めばいいではありませんか!?

源氏物語に関しては評論やエッセーや、いろいろなものを読んだから、もう知ったつもりになってしまったのですよ。 だから、「今更、原文を読むなんてぇ~。。。」という気持ちになってしまって、駄目ですよう。 とても読む気になれません。

ダイジェストで済ませているなんてぇ古典を勉強する邪道ですわ。

でも、何も読まないよりはダイジェストでもいいでしょう。 アメリカには、ちゃんとリーダーズ・ダイジェストという会社がありますよう。

アメリカはアメリカですわ。 日本には日本の古典という素晴らしい物が存在するのでざ~ますう。 だから、原文で読まなくても、せめて現代語訳で54帖全巻を読むべきですわ。

あのねぇ~、源氏物語は、昭和初期には「皇室を著しく侮辱する内容がある」との理由で、不敬の読み物だとされていた。 光源氏と藤壺女御の逢瀬などを二次創作物に書き留めたり上演したりすることなどを大日本帝国の政府は厳しく禁じたのですよ。

それは軍国主義が華やかな頃でござ~ますわ。 一時的な現象ですう。 そのような狭い考え方に凝り固まっている人たちが大日本帝国の政府に居たから戦争に負けてしまったのでござ~ますわ。 デンマンさんも書いていたではござ~ませんか!

ん。。。? 僕が。。。? なんてぇ~。。。?

アメリカは戦争に勝つためには日本人の心と文化を研究しなければならないと一生懸命に日本語を情報将校に学ばせたにもかかわらず、日本では英語の使用を大日本帝国政府が禁止してしまったと。。。

うん、うん、うん。。。 確かに日本では軍国主義や皇国史観に毒された人たちが政治や文化を主導していた時期には源氏物語はワリを喰ったのですよ。 でもねぇ~、室町時代や江戸時代にだってぇ、『源氏物語』は猥褻な書物であり、子供に読ませてはならないというような事を言ったり書いた人が居たのですよ。

つまり、江戸時代に源氏物語の春本が出回らなかったら、『源氏物語』は死滅したとデンマンさんは言うのでござ~ますか?

いや。。。 そこまでは言いません。 でもねぇ~、古本屋のおっさんが書いていたように春本に惹かれて『源氏物語』を知った人は江戸時代の庶民にはたくさん居たと思いますよ。

。。。んで、今日はその『源氏物語』の春本のエピソードをデンマンさんが披露するのでござ~ますか?

卑弥子さんだってぇ京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義しているのだから興味があるでしょう?

あたくしはエロいお話には興味がありませんわ。

卑弥子さん。。。 無理しなくてもいいのですよ。 ネット市民の皆様にバレてしまうからってぇ、そのような心にもないことを言わないでくださいよ。

デンマンさん!。。。 いい加減にしてくださいましなア! んもおォ~。。。! あたくしに「エロい女」のレッテルを貼り付けないと気が済まないのでござ~ますか? 

いや。。。 そう言う訳ではありませんよ。 僕はただ卑弥子さんの心の内が解っているから、そう言ってるまでですよ。

まるで解ってませんわア!

とにかく、せっかくここまで話を進めてきたのだから「エロい源氏物語」の話をしないことにはこの記事を終わりにすることはできないのですよ。

解りましたわ。 じゃあ、あたくしに遠慮なしにお話を進めてくださいな。

そう言いながら卑弥子さんも興味があるのでしょう!?

そのようなことはどうでもよろしいのですわ。 ガタガタ言わずに早く話してくださいなァ。

解りました。 じゃあ、「国貞三源氏」の一つである『正写相生源氏』のエピソードを話しますよ。 昭和30年4月10日に原文が伏字無しで初めて出版されたのですよ。

つまり、映倫に引っかかるような極めてエロい。。。 うふふふふふ。。。 猥褻な。。。 やらしい文章で書かれているのでござ~ますか?

卑弥子さん。。。、鼻息を荒々しくして、そのように身を乗り出さなくてもいいですよ。 ちょっと近寄りすぎです。 もう少し離れてください。 卑弥子さんの鼻息が僕の顔にマジで吹きかかっているのですよう。 んもおォ~。。。 歌川国貞の枕絵は4枚のみ。。。 でもねぇ、ノーカットで掲載されているのです。 エロに厳しかった昭和30年代としては勇気のいる出版だったのですよ。

。。。んで、『源氏物語』のどの帖なのでござ~ますか?

あのねぇ~、それが『源氏物語』の54帖のどれとも直接のかかわりはないのですよ。 ただし「ここに何れの御時にや。。。」と『源氏物語』の書き出しに似せて始まっているのです。 京は北嵯峨のあたりに、表に冠木の門を構え、築山(つきやま)や川の流れを備えた庭のある洒落(しゃれ)た屋敷があり、40歳ばかりの未亡人と14歳のひとり娘、それに二、三人の女中、老僕が住んでいるのですよ。

それで。。。?

母を浅香(あさか)といい、娘を音勢(おとせ)というのです。 家屋敷は借金の抵当(かた)に入っている。 つまり、この母と娘は貧乏な暮らしをしているのですよ。 でも、娘がチョ~美人で京の都では評判になっている。 その噂を聞きつけた21歳になる光源氏ならぬ吉光公(よしみつこう)が御所に上げよと言ってきた。

。。。で、母親はお金に目がくらんで娘を御所に上げるのでござ~ますか?

そうしないと話が進まない。 でも、この母親がどこからか吉光公の噂を聞きつけてきた。

どのような。。。?

この吉光公は好色で、その上、巨根の持ち主だという。 まだ初潮を迎えたばかりの音勢(おとせ)には荷が重過ぎる。 そこで母親は近所のお金持ちで弓削道足(ゆげのみちたる)という名の50歳になる男に性教育を頼んだのですよ。

あらっ。。。 なんとなく、あの有名な弓削道鏡をもじったような名前ですわね。

それもそのはず。 この弓削道足(ゆげのみちたる)という男も巨根の持ち主なのですよ。

あらっ。。。 50歳になる巨根の持ち主に14歳の娘の性教育を頼んだのでござ~ますか?

そうなのですよ。 娼家では生娘(きむすめ)を店に出す前に、世慣れた年寄りに「水揚(みずあ)げ」をしてもらう。 つまり、男女の道を実地に教えるわけですね。 この初老の男は、かなり乗る気で「10両出すからぜひワシにやらせてくれ」と言う。 母親はお金が欲しいから二つ返事でお願いしますと言った。

でも、14歳の娘には、母親は何と言って説得したのでござ~ますか?

御殿勤めに必要な作法だから一生懸命に勉強するようにと。。。

あらっ。。。 そのようなことを。。。? マジでござ~ますか?

そのように話が進んでゆくのですよ。

あのォ~。。。 前置きはこのぐらいでけっこうでござ~ますから。。。 あのォ~。。。 エロいお話をしてくださいなァ。 うふふふふふ。。。 そろそろこの記事を読んでくださっているネット市民の皆様も退屈していると思うのでござ~ますわァ。

あれっ。。。 卑弥子さんも退屈し始めているのですか?

あたくしの事はどうでもよいのですわ。 それよりも、この記事を読んでくださっているネット市民の皆様にエロいお話をしないといけませんわ。 「エロい源氏物語」というタイトルを掲げたのですものォ~。。。、エロいお話がないと誇大広告になってしまいますわァ。

解りました。 じゃあ、すぐにエロい場所に飛躍しますね。 卑弥子さんもじっくりと読んでみてください。

音勢(おとせ)は夜に入っても帰らない。
(母親の)浅香の酌で酒を飲んだ吉光公は、したたかに酔い、横になる。
浅香がまめまめしく尽くす。
当然のなりゆきとなる。

 (ここからは読み下し文)

浅香は久しく男の傍らを、遠ざかりつることなれば、歳はとっても何となく、初々しさに気もときめき、自由になれば吉光は、やがて抱きしめ手をやつて、山繭の腰巻を、探りひらきて内股へ、わり込み給へば思ひの外、肌ざわりさへすべすべし、毛はふつさりと房やうじを、並べていぢる如くなる、


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だんだん奥へさしこむ手先に、紅舌(さね)はさはれどこの辺り、吐淫ぬらぬら溢れ出て、滑(ぬめ)りて紅舌もつままれず、況(ま)して陰門の両淵は、流るるばかりのありさまに、吉光もはや堪(たま)りかね、両手でぐつと内股を、おし広げて足を割込み、鉄火に等しき一物をあてがひて二腰三腰、おせば下より持ち上げる、はずみにぬるぬる毛際まで、何の苦もなく押し込めば、その開(ぼぼ)中の温かさは、いふも更なり忽地(たちまち)に、子宮(こつぼ)ひらけて鈴口を、しつかと咥(くわ)へて内へひく、その心よさ気味よさは、何に喩(たと)へんものもなく、吉光は目を細くなし、口をすぱすぱ吸いながら、大腰小腰九浅一深、上を下へとつき立て給ふに、浅香は子供を二三人産みたる開(ぼぼ)にて、さまざまの道具だてさへ多ければ雁首(かりくび)より胴中へ、ひらひらしたもの巻きついて出しいれのたび玉茎(たまぐき)をしごくやうにてえも言はれず、吉光あまたの側室を抱へ、いろいろ楽しみたりといへど、かかる稀代の上開(ぼぼ)は、いまだ覚えぬばかりにて、それいくいくア、またいくと、浅香が背中へ手をまわし、力一ぱい抱きしめて、嬌(よが)り給へばさらぬだに、浅香は誠に久しぶり、殊(こと)には太く逞しき、一物に突きたてられ、ヒイヒイフウフウム、フウと、声をも立てず最初から、精をやりつづけて息もはづみ、正体もなき折からに、


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アアソレいくよまたいくよと、男に嬌(よが)りたてられて、何かは以(もっ)てたまるべき、五臓六腑を絞るばかり、陰水どろどろずるずると限りもあらず流れ出て、昔を今にかへり花、たのしく其夜を明したり。

 (ここから現代文)

そもそも浅香は色好みの性で、15歳で大納言蟻盛卿のおそば勤め中にお手がつき、というより浅香の方から手を取りて、あげくは妊娠、卿は実家に帰らせる。


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産まれたのが音勢である。
世間の手前、出産前に婿を迎えたが、とんでもない食わせ物で、すぐさま離縁した。

(読み易いように改行を加えました。
赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより)


158-160ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根達郎
2009年9月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社新潮社

デンマンさん。。。 どうして読み下し文を現代文になさらないのでござ~ますか?

「読み下し文」そのままの方が、なんだかずっとエロいのですよう。 卑弥子さんも、そう思いませんか?

そうかしら? でも、娘の「水揚げ」の場面がないではござ~ませんか?

あのねぇ~、 この場合、娘の音勢(おとせ)よりも色好みの母親・浅香の方がエロっぽいのですよう。

それはデンマンさんの個人的な意見でざ~ますわ。 音勢(おとせ)のことを思わせぶりに語っておきながら、「水揚げ」の場面がないので、この記事をお読みになっているネット市民の皆様方はガッカリしていると思いますわ。

あのねぇ~。。。、音勢(おとせ)の場面を読みたい人は地元の図書館で『春本を愉しむ』を借りて読んでみてください。

【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。
わたしもバンクーバー図書館で『春本を愉しむ』を借りて読んでみたいと思いますわ。

歌川 国貞(うたがわ くにさだ)は1786(天明6)年に生まれ、1865(元治元)年に亡くなっています。
79歳でした。
のちの三代目・歌川豊国のことです。
墓所は亀戸の光明寺にあり、墓も現存しています。
明治維新になる3年ほど前に亡くなったのですわね。

作品の数は浮世絵師の中で最も多いそうです。
その作品数は1万点以上に及ぶと言われています。

柳亭種彦『偐紫田舎源氏』の挿絵は「源氏絵」ブームを巻き起こし、歌舞伎にも影響するほどでした。
また国貞時代の春画も彼の力量を良く伝えるものです。
代表作として「浮世名異女図会」、「思事鏡写絵」、「当世美人合」、「当世美人流光好」、「時世江戸鹿子」、「江戸名所百人美女」、「星の霜当世風俗」などといった美人画シリーズに秀作があります。
春画もたくさん描いたのですわね。

ところで、卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。


『感じてストで和露他』

『笑える漢字クイズ』

『哀れなネアンデルタール』

『佐伯今毛人は臆病者か?』

『笑わせる漢字でござ~ます』

『卑弥子@婚活』

『プロメテウスの第2の火』

『うむうむ、ふむふむ人間』

『コギャルと甘え』

『癒しと水墨画』

『東電八分』

『怒りっぽいあなたに』

『床上手だよ!』

『床上手@docomo』

『漢字で体操ざ~ます』

『曲屁(きょくべ)』

『天神様と東日本大震災』

『日本は良い国か?』

『日本を良い国に…』

『エロい熟女』

『アッと驚くマキアベリ!』

『良寛さんの顔』

『あなたの中の阿修羅』

『蝦夷って悪い意味?』

『伎楽は呉の音楽?』

『呉越の謎』

『オバマ大統領と継体天皇』

『色男不比等』

『目の前で米軍のヘリが落ちた』

『見ちゃだめよ!』

『白い鯛焼き』

『真夜中のマリア』

『女に溺れる清盛』

『北本から見る富士』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


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ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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下着・ランジェリーを見つけませんか?』

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■ 『軽井沢タリアセン夫人 – 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』


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『夢とロマンの横浜散歩』

『愛とロマンの小包』

『下つきだねって言われて…』


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『銀幕の愛』

『パリの空の下で』

『愛の進化論』

『畳の上の水練(2011年3月15日)』

『軍隊のない国(2011年3月21日)』

『アナクロニズム(2011年3月27日)』


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色欲は歴史を変える

2012年6月23日

色欲は歴史を変える

デンマンさん。。。今日はやらしいお話をするのでござ~♪~ますか?

どうして僕が卑弥子さんとやらしい話をしなければならないのですか?

だってぇ、上のタイトルに色欲と書いてあるじゃござァ~ませんか!

色欲はやらしいのですか?

そうですわ。。。一般的に色欲はやらしいと思われているのですわ。

あのねぇ~、それは卑弥子さんの個人的な意見ですよ。

10人に8人までは色欲はやらしいと思っていると、あたくしは信じておりますわ。

それも卑弥子さんの個人的な思い込みですよ。

あたくしの思い込みだという証拠でもあるのですか?

ありますよ。 次の統計を見てください。


(wp20623.gif)

これは Denman Blog の人気記事のリストなのですよ。 最も読まれているのが次の記事です。

『床上手な女の7つの見分け方』

あらっ。。。上のやらしい記事がこれまでに延べ 29,002人に読まれたのですわね。

そうですよ。 ダントツですよ。 この記事だけではなく、他の人気記事のタイトルを見ても、卑弥子さんの目には、おそらくほとんどすべての記事がやらしい記事だと映るはずですよ。 違いますか?

確かに、やらしい記事がたくさんありますわ。 驚かされますわよ。

人気がある記事は。。。つまり、普通の人によく読まれる記事は普通の記事だということですよ。 本当にやらしい記事ならば読まないはずですよ。 そう思いませんか?

でも、『床上手な女の7つの見分け方』というタイトルはやらしいですわ。

だから、それは卑弥子さんの個人的な意見です。 『床上手な女の7つの見分け方』を読んだほとんどの人は、やらしいと思って読んだのではなく、興味深い記事だと思って読んだのですよ。

そうかしら?

信じてくださいよ。 じゃないと、『床上手な女の7つの見分け方』を読んだ 29,002人は“やらしい人間”ということになってしまうのですよ。

解りましたわ。。。んで、「色欲は歴史を変える」ってぇ、どういうことなのでござ~♪~ますか?

ちょっと次の小文を読んでみてください。

牛若の目がさめます

義経の幼名は牛若丸であり、母は常盤(ときわ)という。
常盤は平清盛に敗れた源義朝の妾である。
義朝との間に、三人の男児を生んだ。
七歳の今若、5歳の乙若(おとわか)、そして一歳の牛若を連れ、逃げ隠れていたが、老母が清盛に捕えられ、むごい目にあっているのを聞いて、子どもと共に自首して出た。
義朝憎しで、一族全滅を遂行していた清盛は、常盤をひと目見たとたん、カッ、と頭から熱を発した。
何しろ、「常盤と申すは日本一の美人なり」(『義経記(ぎけいき)』)
年恰好からいって、色気もふんぷんだったろう。
のぼせ上がってしまったのである。


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清盛は、子の助命を願う常盤に、条件を出した。
自分に従うなら、助けてやってもよい。
舌なめずりしながら迫ったことであろう。
常盤は三児の将来に希望を託し、応諾した。

そこで、川柳子の登場である。
「牛若の 目がさめますと 常盤言ひ」
「義朝と おれとはどうだ などとぬれ」

この川柳をもっと露骨な文章に仕立てたのが、春本である。

(読み易いように改行を加えました。
イラストはデンマン・ライブラリーより)


28-29 ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根 達郎
2009年9月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社新潮社

あらっ。。。この時に歴史が変わったのでざ~♪~ますか?

そうですよ。 もし常盤がブスで清盛の色欲を刺激しなかったら、3人の幼い子供たちと一緒に常盤は殺されていたのですよ。

そうでしょうか?

だって、そうでしょう! 平清盛は源義朝憎しで、一族を全滅させるつもりだったのですよ。 ところが、日本一美しいと噂されていた常盤をひと目見たとたん、カッ、とのぼせて、この女性をぜひ自分の女にしたいと思ったのですよ。

平清盛でなく、谷岡ヤスジ先生が常盤を見たら、もう鼻血をブー、ブー出すところですよ。

平清盛は鼻血をブー、ブー出さなかったのかしら? うふふふふふ。。。

いや。。。もしかすると出していたかもしれませんよ。 うへへへへへ。。。

つまり、もし平清盛が常盤と3人の子供たちを殺していたら、鎌倉幕府を立ち上げることになる源頼朝も、源義経が活躍する『平家物語』も歴史に登場しなかったということですか?

その通りですよ。

。。。んで、その後に平清盛と常盤のやらしいお話が続くのでござ~♪~ますか?

ん。。。? 平清盛と常盤のやらしいお話?

だってぇ、デンマンさんは上のエピソードを『春本を愉しむ』から引用しているではありませんか!

つまり、卑弥子さんは『春本』に書かれている平清盛と常盤の「濡れ場」の話を聞きたいのですか?

いえ。。。あたくしは、どうでもよいのですわ。 うふふふふふ。。。でも。。。、でも。。。、あのォ~。。。、この記事をお読みになっているネット市民の皆様は、ぜひそのお話を聞きたいと思っていると思うのですわ。 うふふふふふ。。。

あのねぇ~、平清盛と常盤の「濡れ場」は『春本を愉しむ』の中には書いてないのですよ。

あらっ。。。じゃあ、「春本を愉しむ」というのは嘘なのですか?

いや。。。嘘じゃないですよ。 ただし、牛若丸が大きくなって源義経となった後、壇ノ浦で平家をやっつけた時に、身を投げた建礼門院徳子が助けられ、その後で二人が親密になる。 それで、やがて二人は愛し合うという濡れ場が書いてあるのですよ。

あらっ。。。建礼門院徳子と言えば安徳天皇をお産みになった女性ですわね。 確か、平清盛の娘ですわ。 なんだか不思議なめぐり合わせですわね。 平清盛が牛若丸の母と濡れ場を演じる。 そして、今度は牛若丸が成長して源義経となって徳子と、つまり、清盛の娘とねんごろになる。 歴史は繰り返すと申しますが、なんとなく、そのような繰り返しですわね。

そうなのですよ。 徳子は18歳の時に当時12歳の天皇と結婚した。 それから6年後の24歳でお世継ぎを出産した。 この子が安徳天皇になるわけです。

それで、あのォ~。。。濡れ場と言うのは。。。どのような。。。? どのような。。。?

ちょっと。。。ちょっと。。。卑弥子さん。。。身を乗り出して、それほど僕に近づかないでくださいよ。 卑弥子さんの熱い鼻息が。。。ちょっと匂う鼻息が僕の顔にかかるのですよ。 もう少し離れてくださいよ。 

あらっ。。。あたくしとしたことが。。。つい。。。つい。。。うふふふふふ。。。

あのねぇ~、これから話すけれど、鼻血だけは出さないでくださいよね。

出しませんわ。
 

(義経と徳子は)裸になり、布団に入る。
並んで横になる。
「明かりを消してちょうだい」と(徳子は)頼む。
「見ている者はいない。 美人とたわむれるのも、その顔が見えなくちゃ、何のしあわせぞ」(義経は)手を伸ばして、徳子を探る。
その手を払い、(徳子は)急に背中を見せる。
「邪慳(じゃけん)になさると、それ神罰を受けますよ」手を引いて、おのが「宝亀」をつかませる。
徳子は驚いて、掌を開く。
「神罰を欲するのですか?」
徳子はか細い手を添え、わずかに動かす。
柔らかいこと、まるで萌えいずる芽のようである。
義経は喜んだ。
徳子は手を収めた。

義経はやおら徳子の腰を引く。
徳子は逃げようとする。 体が海老のように曲がり、お尻のみ義経のへその下に接している。
左手で「玉唇」を開いた。「紫龍」たちまち玉口を攻める。
徳子は声をのむ。
玉内は狭く、わずかに先っぽしか入らぬ。
ああ、痛い、と訴える。
「変だな。 あなたは生娘じゃないのに」つぶやきながら、身を起こす。
徳子は仰向けになる。
義経は静かに乗る。
「また指でいじめる気?」
「いやいや。 濡らすだけだよ」

ようやく二枚の扉が開く。
「紫龍」今度はつつがなく受け入れられる。
出没してついに全身を潜む。
徳子、思わず、「ああ」
「痛むのですか?」
「いいえ。 快(よ)いのです」
「もっと快くしてあげましょう。 股をもっと私に引っつけなさい。 そして踵(かかと)を私の尻の上に。 そうそう。 そして私に合わせて腰を上下に。 いいですか?」

右手で徳子の尻を抱いて、ささやく。 「そら、上げて」
「ああ」
「それ、下げて」
「ああ」
「どう? 指とこれとどっちが快い?」
「比べものにならないわ」
「ご主人とはどうですか?」
「言わせる気?」
次第に二人の鼻息が急になる。
徳子が結婚したのは18歳、夫はわずかに12歳だったし、その夫婦生活もたった9年だから、真の快美を知らぬのも無理はなかった。
まして閨技など、義経に教えられるまで、こんな世界があるなんて思いもよらない。

(読み易いように改行を加えました。
イラストはデンマン・ライブラリーより)


42-44 ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根 達郎
2009年9月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社新潮社

卑弥子さん。。。卑弥子さんも鼻息が荒くなってきましたよ。

あああァ~。。。

どうしたのですか?

なんだか切ないのですわ。 あたくしも早く素晴らしい殿方を射止めて義経さんと徳子さんのような甘美な官能の世界でしっぽりと濡れてみたいのでござ~♪~ますわ。

【ジューンの独り言】

ですってぇ~。。。

デンマンさんが上で引用した

やらしいお話は中学生や高校生でも

読んで理解できる言葉で書いてあります。

でも、昔の春本は実は難しい字で

書いてあるのですわ。

デンマンさんがこれを読んで理解できる?

そう言って渡されたページを開いてみると

次のように書いてありましたわ。

徳子脚を捻り股を鎖して奥を許さず。
廷尉(義経)曰く、何故。
徳子曰く、只恥ずかしいのみ。
廷尉曰く、すでにここに至れり、何すれぞ更に恥じて、いづれの時をか期せん、尚然らざれば、此の如くせんと。
よって柔草を抜く。

徳子曰く、ああ痛い。いけない人。股を少しく解く。
廷尉すなわち求めて温郷を得たり。
心に温柔を感じて、徐に中指の頭を以って緩く玉舌を掻くこと数時、終りに玉舌に伝い這わせる。
玉舌軟らかにして凝脂の如し。
徳子身を縮め、面を廷尉の胸に当て、耳朶赤くして鶏冠に似たり。
廷尉即ち双指を弄して終に玉心を探る。御珠を拾う。

徳子鼻息梢高く、呼吸漸く疾し。
身を悶えて膝に堪えず、相擁して前に倒る。
徳子仰臥して廷尉斜に其胸に乗り、双指は尚玉心に在り。
摩擦益々秘術を尽す。
徳子、額を顰め、左手を転じて義経の腕首を強く握り、急に禁じて曰く、ああ、やめよ、指を以って弄するなかれ、ああ、ほとんど堪えず、ああ、それ指をやめよ。

(読み易いように改行を加えました。
イラストはデンマン・ライブラリーより)


39-40 ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根 達郎
2009年9月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社新潮社

    
あなたは理解できましたか?

読みながら、わたしはなんだか

霧に覆われたロンドンの街を

歩いているような気分でしたわ。


 
ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

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『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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