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デンマンと松本清張

2012年8月2日

 
デンマンと松本清張


(shimo4c.jpg)


(sayuri55.gif)

上の合成写真は寅さんと松本さんではなくて、デンマンさんと清張さんのつもりですか?

判りますか?

タイトルを見ればすぐに判りますわよ。 でも、どうして急に松本清張さんを取り上げたのですか?

あのねぇ~、3日前に松本清張さんの本を3冊バンクーバー図書館から借りてきたのですよ。


(lib20802.gif)

赤い枠と青い枠で囲んだ本ですか?


(kato3.gif)

そうです。

だけど、3冊ではなく2冊ではありませんか!

あのねぇ、もう一冊はすでに読んで返したのですよ。 最初の10ページぐらいが本から外れてしまうのでカウンターの係員に、その事を話したら「バインディングをし直します」と言って注意書きの栞(しおり)を挟んだので、できるだけ早く返さねばならないと思い、その日のうちに読んで返したのですよ。

あらっ。。。1日で1冊を読んでしまったのですか?

そうです。

。。。で、その事があったので清張さんの事を取り上げる気になったのですか?

いや、違いますよ。 次の箇所を読んだ時に急に思い出したことがあったからですよ。。。

松本清張先生は1992年に亡くなられた。
私が初めての単行本を上梓したのはその前年の暮であったから、実にすれちがいである。
お顔を見たこともなく、お声を聞いたこともない。
したがって私にとっては、最も近しい文学史上の人となった。
そのことが幸いであるのか不幸というべきかは、いまだにわからない。
謦咳に接することの叶わなかった不幸のかわりに、一読者として作品に親しみ続ける資格を得たと思うからである。

赤字はデンマンが強調
読み易くするために改行を加えています。)


270ページ 『悪党たちの懺悔録』
松本清張傑作選
浅田次郎オリジナルセレクション
2009年 第1刷発行
発行所: 株式会社 新潮社

これは本の最後に選者の浅田次郎さんが書いた解説の出だしの部分なのですよ。

この部分を読んでデンマンさんは急に思い出したことがあるのですか?

そうなのですよ。 僕は松本清張さんと間近に会ったことがある。 清張さんの吐く息が感じられるくらい近かった。

あらっ。。。出版のパーティとか講演会の楽屋で会ったのですか?

いや。。。新宿の東口からそう遠くない紀伊国屋本店で偶然出会ったのですよ。

それ以前にデンマンさんは清張さんと話したことがあるのですか?

いや。。。僕は全く清張さんの一読者に過ぎません。 それまでに会ったことも見たこともない。

つまり、新宿の本屋さんで見かけた程度だったのですか?

そうなのですよ。 

デンマンさんのことですから清張さんのサインを求めたのでしょう?

いや。。。そういう雰囲気ではありませんでしたよ。 あの風貌ですからね。 ブスッとした表情を浮かべているように見えるでしょう? 話しかけたいように気にならない。 清張さんには人を寄せ付けない雰囲気がある。

もしかして他人の空似ではありませんか?

あのねぇ~、清張さんの顔は、写真で見ても一度見たら忘れられないような個性的な人相ですよ。 あの人相は、そうやたらにあるもんじゃない。 だからこそ、すぐに清張さんだと判ったのですよ。

それで清張さんは紀伊国屋の本店で本のサイン会を開いたのですか?

いや。。。僕と同じように本屋に立ち寄ったという感じでしたよ。 入り口から5メートルぐらい入った所の単行本の書棚の前で僕は本を手にとってパラパラめくっていた。 そしたら隣に背の低い黒いコートを着た男がやって来た。 本を手に取るでもなく背表紙を見ているといった感じでした。

その人が清張さんだったのですか?

そうなのですよ。 150センチぐらいしかない小男ですよ。 どのように見ても155センチ以上はなかった。 松本清張ってこんな小男なのだろうか? 顔が大きく大柄な人だと僕は思い込んでいた。 それが意外にもブスッとした小男だった。 それが僕の第一印象でしたよ。

それで、その場に居た他の人はどのような反応を示したのですか?

その日はたぶん土曜日か日曜日だと思うのですよ。 でも、それほど店内は混んでいたわけじゃなかった。 5メートルほどの本棚の並びには僕と清張さんの他に2人か3人程度だった。 誰も気づいていないようだった。 気づいていたとしても、僕と同様に「人を寄せ付けない雰囲気」を感じていたに違いない。 だから、誰も話しかけようとはしなかった。

いつ頃の話ですか?

まだ僕が海外に出る前、日本に居た頃ですよ。 当時、僕は松下産業の正社員で横浜港北区にある松下通信工業(株)に出向していた。 その日の事はよく覚えていますよ。

どうして。。。?

あのねぇ~、会社のダンスパーティーで仲良くなった技術管理課の女の子とデートをする予定だったのですよ。

あらっ。。。会社のダンスパーティーでナンパしたのですか? うふふふふふ。。。

やだなあああァ~。。。そのように茶化さないでくださいよう。

つまり、真面目に付き合おうとしていた女性なのですか?

当然ですよ。 かなり前に記事に書いたことがありますよ。 ちょっと読んでみてください。

床上手な女


(affair.jpg)

上の記事の中でも7番目に「ダンスのうまい女性は床上手」と書いてあるでしょう。。。僕も、実際、そう思いましたよう。


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デンマンさんには体験談があるのですか?

あるのですよう。僕は松下産業に入社して横浜の綱島にある松下通信工業に出向したんですよう。それで、毎年ダンスパーティーに顔を出すようになった。

社内ダンスパーティーですか?

そうです。どう言う訳か、綱島の大食堂ではやらずに、佐江戸にある工場の集会場でやったのですよう。3000人ぐらい入れる会場なのですよう。

綱島から、かなり離れているのですか?

同じ横浜市にあるのだけれど、僕は車を持っていなかったので電車を乗り換えてゆくから、1時間ぐらいかかりましたよう。


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左の方に「松下電器産業」と書いてあるけれど、ここが僕が松下通信工業で働いた時には、通信工業の佐江戸工場があった所ですよう。現在では都築(つづく)区にあるけれど、この区は港北区と緑区の一部が分区して、新しくできたとか。。。僕が居た頃は港北区だったように思うのですよう。当時は工場の周りは畑で、家などほとんど無かった。おそらく、新しい区ができるほどだから、今では、工場の周りには家が建ち並んでいるのでしょうね。東横線の綱島駅から菊名駅で乗り換えて、横浜線で鴨居駅で降り、そこから田んぼの中を工場まで20分ぐらい歩いたものですよ。

それで、たくさんの人が集まったのですか?

そうですよう。まるでお祭りさわぎでしたよう。少なく見積もっても1500人ぐらいがやって来ていました。“芋の子を洗う”ようだと言う形容があるけれど、まるでイモを洗うように人がゴロゴロとダンスしていると言う感じだったですよう。うしししし。。。

大勢の人たちが所狭しと踊っていた訳ですか?

そうなのですよう。僕はデータ制御事業部の技術部で働いていたのだけれど、技術部技術課はすべて男だけです。技術部には250人ぐらい居ました。 女性が居るのは技術管理課という課だけで、そこには課長1名と係長1名、それに7人の女性が居たのですよう。

。。。で、デンマンさんのことだから、すぐにその7人の女性たちと仲良くなったのでしょう?

そうです。 やっぱり技術管理課の女性たちと仲良くしないと仕事がやりにくいですからね。

どうしてですか?

打ち合わせがあったりすると、技術管理課の女の子に頼んでコーヒーを入れてもらうのですよう。 そう言う時でしか会社の只のコーヒーが飲めない。うしししし。。。

つまり、会社の只のコーヒーを飲むために女の子のご機嫌をとって仲良くしていたのですか?

うん。。。、確かにそういう下心が半分ありましたよね。うへへへへへ。。。お金を払って飲むコーヒーショップが会社の食堂の一角にあったけれど、そういう所で打ち合わせをしたことが無い。うしししし。。。

それで、その女の子たちと踊った訳ですか?

そうですよう。同じ社員でも見ず知らずの女性と踊るよりは、普段、顔を合わせている女性の方が、やっぱり踊りやすいですよね。

それで、どう言う事があったのですか?

あのねぇ~、僕は学生時代から数えれば、少なくとも200人を越す女性と踊ったと思うのですよう。

それで。。。?

その7人の中に山本恵子さんと言う女性が居たのですよう。この人と踊った時だけ、僕の背後に他のカップルが近づいてくると、僕の肩に置いた手の人差し指だったか?あるいは中指だったか?“すぐ後ろに他のカップルが近づいてきて、ぶつかりそうになっていますよう”。。。まるで僕にそう言うように指先に力を込めて知らせるのですよう。“あっ。。。うしろ。。。うしろ。。。”なんて、言葉で言う女の子も居たけれど、やっぱり、指先で知らせる方が洗練されているような感じで、僕は改めてこの恵子さんを見直したのですよう。

そのような事をするのはデンマンさんのお相手では恵子さんだけだったのですか?

そうなのです。後で話を聞いたら、女子高時代にそうするように先生に教わったと言うのですよう。それがマナーなのかもしれないけれど、僕は教わった事が無いし、それまでに、そのような事をする女性と踊った事が無い。

。。。で、実際に恵子さんは床上手だったのですか?

残念ながら、ベッドの中でお相手をしてもらうような関係にはならなかったのですよ。 本当に残念でした。 でも、上の記事を読み返しながら、恵子さんならば、まず間違いなく床上手だろうと、しみじみと懐かしみながら思い出したと言う訳なのです。


『床上手な女』より
(2008年9月16日)

つまり、この恵子さんと新宿でデートしたのですか?

そのつもりだったのだけれど、当日になって急用ができたので行けないと言ってきたのですよ。

デンマンさんの下心を見透かして遠回りに断ったのですわ。 うふふふふふ。。。

あのねぇ~、そのような下心はありませんでしたよ。

それで一人でブラブラと新宿まで出かけて行ったのですか?

そうです。 新宿でデートするつもりだったので、他にすることが思い浮かばなかったから新宿まで行った。 これからどうしようかと考えながら時間つぶしに本屋に入ったのですよ。

そしたら松本清張さんを見かけたというわけですか?

そうです。 どうせ有名人を見かけるなら松本清張さんよりも原節子さんに会いたかったですよ。 うへへへへへ。。。


(hara112.jpg)

原節子さんが人通りの激しい新宿に行くはずないでしょう!?

どうして。。。?

だってぇ~、小津安二郎監督が亡くなってからは、まるで雲隠れしたように姿を公衆の面前に現さないというもっぱらの評判でしたわ。

確かにそうなんだけれど、いつだったか山手線の電車の中で吊り輪につかまって単行本を読んでいた原節子さんを見たという人の手記をネットで読んだことがありますよ。

きっと他人の空似ですわよ。

ところで、『ウィキペディア』で清張さんの面白いエピソードを見つけました。

•酒も食事もあまり興味はなく、唯一の趣味はパチンコであった。行きつけの店は西荻窪の駅前にあり、周囲に気づかれないよう変装してパチンコ店に入ったこともあったが、すぐに清張とわかってしまい困ったという。

•人見知りをするところもあり、人との付き合いが下手であったとされる。文壇との関係も薄かった。ただ、無口ではあったが、暗い性格ではなく、身内や馴染みの者に適度に茶目っ気を見せることもあった。

•「ぼくのマドンナ」像を問う企画の際、以下のように述べている。「私のマドンナ像は、いくつかの条件がある。まず、その女性との交流はプラトニックなものでなくてはならない。肉欲を感じさせるものなどもってのほか、あくまでも清純で、処女性を備えている必要がある。次ぎに、その関係は私の側からの片思いでなくてはいけない。相思相愛では、神聖な域にまで高められたイメージも、たちまちにして卑近な現実の無禄と化す。この世では到底思いのかなわぬ高嶺の花 – この隔たりこそ、切ないまでのあこがれをかきたてる要因である。私にとってのマドンナはまた、絶世の美女ではなくてはならない。いやしくもマドンナというからには、普遍化された理想像であって、個性などというものの入り込む余地はないはずだ。美人ではないが気立てのいい女、というのでは、話にならないのである」。

•小説中の女性の描写に関して、瀬戸内寂聴は以下のエピソードを伝えている。清張の執筆量が激増した頃、ある女性と縁ができた。この女性は結婚願望が強かったが、清張は夫人を大切にしていて、離婚は思いも及ばないことであった。しかしその女性はどうしても清張夫人の座が欲しく、あらゆる難題を吹きかけ、手を尽くして自分の欲望を遂げようとした。のちに瀬戸内がその女性を取材した際、女性は悪しざまに清張を罵倒したため、瀬戸内は書く気が失せ、その仕事を降りた。そののち、清張は瀬戸内が書かなかったことへのお礼を述べ、「悪縁でしたね」と言った瀬戸内に、「そうとも言えないんだ。彼女のおかげで、ぼくは悪女というものを初めて識った。あれ以来小説に悪女が書けるようになった。心の中では恩人と思ってるんだ」と答えたという。

•『黒い画集 寒流』『風の視線』『霧の旗』など清張原作の映画に出演しているが、清張は新珠三千代が大のお気に入りであったと言われる。『婦人公論』1962年10月号紙面には清張と2人で登場し、演出家の和田勉によれば、1980年代になっても、良い「若手女優」を清張に尋ねると、清張はすでに50歳となっていた新珠を推してきたという。

•清張との厳しい思い出を語る関係者は多い。「(清張のあからさまな門前払いに遭い)涙を流した」(森村誠一)、「(清張に自分の取材結果を一蹴され)一瞬、殺意を感じましたよ」(郷原宏)。他方、「(清張)先生はジェントルマンなんですよ」(藤井康栄)、「逆境にあったり、虐げられた立場にあったり、コツコツ努力する人間に対しては殊の外暖かい」(林悦子)、「陰口をたたいた者は一人もいなかった」清張邸のお手伝いなど、優しく他人を思いやる人だったと回想する関係者も多い。

•本人が評価していた映画作品は『張込み』『黒い画集 あるサラリーマンの証言』『砂の器』だけであったという(三作とも脚本は橋本忍)。


出典: 「松本清張」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

変装してパチンコ店に入ったと書いてあるけれど、なまじ変装などして入るから見破られて話しかけられてしまうのですよ。 そのままで入れば、清張さんには近寄りがたいオーラのようなものがあるから、僕のように好奇心が強い男でも、なんとなく避けるものなのですよ。

そうでしょうか?

それにしても清張さんに夢中になってしまった女性が居るというのは意外ですねぇ~。。。 「蓼(たで)食う虫も好き好き」というけれど、マジでそう思いましたよ。

デンマンさん。。。! ご自分のことを考えたらどうですか?

それもそうですねぇ~。。。 顔で判断してはいけませんよね。 うししししし。。。

【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。
そうでござ~♪~ますわよう。
デンマンさんは自分ではモテルつもりで居るのですわよ。
でも、上の恵子さんのことでも解るように物欲しそうな顔を見せてしまうので下心を見透かされてデートも断られてしまうのですわ。
あなただって、そう思うでしょう?

ええっ。。。?
オマエだってぇ強羅温泉でエチケットも忘れて、そんなデンマンに夢中になり、あらぬ姿をデンマンに見せたじゃないかア!


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『衝撃の角度』

あらっ。。。あなたは、そのような事まで覚えているのですか?
いやでござ~♪~ますわ。 おほほほほほ。。。

とにかく、次回も興味深いお話が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。


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ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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(30june.jpg)

■ 『きれいになったと感じさせる

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■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

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■ 『軽井沢タリアセン夫人 – 小百合物語』

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こんにちは。ジューンです。

わたしも日本の作家では松本清張さんのファンですわ。

ネットでいろいろ調べてみると清張さんには

数々の興味深いエピソードがありますよね。

清張さんのあからさまな門前払いに遭い涙を流した。

森村誠一さんが上のエピソードで

そのように語っていますが、

確かに清張さんは、とっつきにくそうな印象を与えます。

森村誠一さんは最初の著作の出版以降、

清張さんと数回会っているそうです。

のちに清張の印象を次のように語っています。

江戸川乱歩さんや横溝正史さんは、後進や新人に非常にあたたかい。

松本清張さんは全く逆です。

まず新人に対しては、疑惑と警戒の目を向ける。

大切な自分の作品という卵を産む限界能力を犠牲にしてまで、どうして俺が新人の育成をしなきゃいけない。

自分の作品を産むのに忙しい。

いうなれば、自分の作品しか見つめていない方です。

これは私自身も、清張さんの姿勢は作家として見習わなければいけないと思います。

確かにドライで冷淡な一面もあったのでしょうね。

でも、林悦子さんは「(清張さんは)コツコツ努力する人間に対しては殊の外暖かい」とも言っています。

よく諺には正反対なものがあるように、

人間の性格も、よく見ると正反対なものが見え隠れします。

あなたも、そう思いませんか?

ところで、デンマンさんが小百合さんの記事をまとめて

次のサイトを立ち上げました。

時間があったら下のリンクをクリックして

覗いてみてくださいね。

■ 『夢とロマンを持って前向きに生きる

小百合さんの物語』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


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オツムの中の英語

2012年4月17日

 

オツムの中の英語

外国で日本語の中に生きる

正しい英語が遣えれば私は英語で書いただろう。
30余年ここ(アメリカ)に住んでいて毎日英語を遣っていても、一向に正しい英語が書けないのである。
年齢的に来たのが遅すぎた。

 (中略)

こちらでできたコンピューターで打つと、まずローマ字で打つ。
それが平仮名に変わり、簡単な漢字はバーを押すと出てくる。
ヨーロッパ語であれば、このバーを押す前の操作で済んでしまう。
それから、日本語は必要な漢字を探し回らなければならない。
探していた文字が一つ目に出るというようなことはめったになくて50ぐらいのリストの中から探すことはざらである。
その時間でヨーロッパ語では、ひとつの章は打てている。
その次にヨーロッパの地名が出てくると片仮名に直さねばならない。

時々、英語か他のヨーロッパ語を横文字で入れることもある。
私たちは4つの層の文字を遣っている。
だから、漢字を探したり、片仮名に直したりするたびに、こんだけも、うだうだ溜めんでもええやないかと腹が立ってくる。
時間が掛かって仕方がない。
しまいには、日本語にどうして漢字を入れなくてはいけないのか?
全部捨ててしまえと言いたくなる。
国際化、コミュニケーションと言っている時代、日本語に問題ありと叫びたい。
日本語が全部平仮名で書かれると、外国人も読みやすくなり、私たちも外国語で外国人とコミュニケイトする必要は減少する。

 (中略)

38年前に日本を出て、アメリカに来た時は、絵描きであったので、言葉で苦労するなんて、夢にも考えていなかった。
日常生活に必要な英語が喋れればそれでいいと……。

ところが、アメリカ人と結婚し、ひょんなことから、あるいは、生理的な必然性からか、抽象画では表せないアメリカの社会を人に知らせたくなったのである。
来てから7年目くらいだったと思う。
それから徐々に言葉に頼るようになった。
私は日本で絵の具代を稼ぐために英文タイピストをしていたので、英語で社会批判をタイプし始めた。
夫に見せると、私の英語がなっていないと言う。
文法的にも論理的にも支離滅裂で、こんなのを直していたら、作家である自分の時間がなくなり、家族の口が干上がると言った。
日本語に存在していない定冠詞とか、前置詞が分からない。
子どもときからの習慣で学ばないと英語の論理が身についていないので通じないのだ。

日本語では普通である表現が、英語では曖昧に見える。
一体これは誰に属しているのかということが判然としなければならない。
his, her, my など、今の日本が困っている根元がここにある。
誰の金かというときに、日本語では政治家とか大蔵省の役人とか銀行家とかが曖昧に濁せる。
ここで言語の構成の中に、その言語を使う人びとの思考方法が入っていることに気がついた。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。)


141-142,150-151ページ
『なんや、これ? アメリカと日本』
著者:米谷ふみ子
2001年6月5日 第2刷発行
発行所: 株式会社 岩波書店

ケイトー。。。、どうしてまた米谷さんの本を持ち出してきたのォ~?

あのねぇ~、僕も海外で20年以上を過ごしてきたのですよ。 そのほとんどは英語圏の国々だった。。。アメリカ、ハワイ、グアム、イギリス、バーミューダ、カナダ、シンガポール、。。。

米谷さんは2001年の時点でアメリカ在住38年だから、現在(2012年)では、ほぼ半世紀近くをアメリカで過ごしているわけね。

そうなのですよ。 海外生活者としては僕の大先輩なのですよ。 それだけではないのだろうけれど、僕は米谷さんの本を読むと共感することがたくさんある。 それで、何度も何度も上の本を借りて読むのが楽しい。 初めて読んだのは確か去年の夏だったと思うのですよ。 9月になってから米谷さんの本から引用して次の記事を書いたのです。

『あなたの平和な日々』

(2011年9月7日)

そうだったわね。 私も思い出したわ。 それからもケイトーは米谷さんの本を借りて読んだの?

そうですよ。 去年の暮れにも借りて読んだのですよ。

あらっ。。。ホント。。。2度更新してるじゃない。

1度借りて3週間読めるから、2度更新したということは 9週間借りて読んだということですよ。 約2ヶ月です。 最近、また借りて読んでいるのですよ。


(lib20416.gif)

読んでみて、それほど共感することがあるの?

そうですよ。 それで今日、「外国で日本語の中に生きる」を引用する気になったのですよ。

。。。で、どういうところに共感したの?

日本語に存在していない定冠詞とか、

前置詞が分からない。

子どもときからの習慣で学ばないと

英語の論理が身についていないので

通じないのだ。

日本人にとっては定冠詞や前置詞の使い方が難しいのですよ。

たとえば。。。?

あのねぇ~、僕は結構、英語の記事を書いているのですよ。


(lib20417.gif)


(lib20417b.gif)

3,270件ヒットするのね。 これ全部、ケイトーが書いた英語の記事なの?

もちろん全部ではありませんよ。 でも、半分ほどは僕が書いた英語の記事ですよ。 赤枠で囲んであるのは英語の記事のタイトルです。

青枠で囲んであるのは。。。?

僕の英語の記事を含んでいるカテゴリーだとか、英語の記事の中で YouTube を使っている場合には、YouTube のサイトで僕の英語の記事が引用されている。

つまり、米谷さんと違って、ケイトーは英語ができると自慢したいのォ~?

違いますよ。 シルヴィーは何カ国語もしゃべれるから解るだろうけれど、言葉は自慢するようなものじゃない。 日本人が日本で「私は日本語を完璧に話せます」とか、「私の書く日本語は完璧です」なんて自慢する人は居ないのですよ。

当然だわ。。。その国で生まれ育った人がその国の言葉を話すのは当たり前じゃない。

でもねぇ、カナダではまず外国語を書いたり話したりすることを自慢する人はいないけれど、日本には結構居ますよ。

やっぱり島国だからよ。 インドネシアも島国だから、そういうところがあるわ。 でも、カナダのように移民の国では外国語を話せるのが当たり前だからよ。 だから、外国語がしゃべれることは自慢にならないのよ。

その通りですよ。 言葉は道具でしかない。 要するにコミュニケーションのための道具ですよ。 うまく使いこなせるように、使うしかないのですよ。 慣れるしかない。 そう思いながら、僕は間違いなど気にせずに書きまくっているのですよ。 でもねぇ、そう思いながらも、やっぱり気になる。 だから、米谷さんの本を読むと、「なるほど。。。うん、うん、。。。そうなんだよね。。。うん、そういうことがあるんだよ。。。わかるよ。。。わかるよ」と思いながら読んでしまうのですよ。

それで、どのような失敗に気づいたの?

あのねぇ~、マイケル・ムーア(Michael Moore)監督が作った“Fahrenheit 9/11”をバンクーバー図書館で借りた DVD で観たのですよ。


(fah911b.jpg)

Fahrenheit 9/11 Trailer

それで3月27日に、その DVD のカタログ・ページに次のようなコメントを書いたのです。


(lib20327.gif)

『バンクーバー図書館の実際のカタログ・ページ』

僕はコメントを書く前に青枠で囲んだコメントが気になったのですよ。

This “documentary” selected among “facts” to support the producer’s biases.
As a mother who lost a son on 9/11, I was quite disappointed in its flippant and slanted POV.
Its title is a ripoff of Fahrenheit 451, to which this travesty bears no resemblance or relationship.


このドキュメンタリーはプロデーサーの偏見をサポートするために都合の良い事実だけを選び出して作ってあるわ。
あの9.11の同時多発テロ事件で息子を亡くした母親として、映画の中の軽薄で偏見に満ちた見解に私は失望しました。
この映画のタイトルは『華氏451度』という映画のタイトルを金儲けのために真似しただけじゃないの。
『華氏451度』は思想統制のための焚書を描いたレイ・ブラッドベリのSF小説なのよ。
フランスのフランソワ・トリュフォー監督がその小説を映画にしたのだけれど、
“Fahrenheit 9/11”は、その映画とは全く何の関係もない、馬鹿げた模倣に過ぎないわ。

(デンマン意訳)


『平和が一番』より
(2012年3月29日)

なるほど。。。9.11のテロで息子さんを亡くしたお母さんならば、あの映画に反発を感じるかもしれないわね。 それで、ケイトーのコメントは日本語に訳すとどうなるの?

僕は次のように言いたかったのですよ。

I’d like to feel tons of empathy to the mother who lost a son on 9/11, but the world peace is the eternal desire of the mankind.
Yet, George W. Bush and his father, friends, close advisors as well as his business associates all supported the wars!
There are no sacred wars nor good wars!—only bad wars that bring up all the miseries we would have to endure.
Nobody like wars.
So, why don’t we say “NO” to all the wars?
This movie is a must-to-see for world-peace lovers!


9.11の同時多発テロで息子さんを亡くされたお母さんには、いくら同情しても同情しきれないものを感じますが、世界平和は地球上のすべての人間が永遠に希求するものだと僕は信じます。
それにもかかわらず、ブッシュ前大統領や彼の父親、そして、友人やビジネス・パートナーは戦争を推し進めました。
聖戦などはないし、良い戦争なんてものもない!
戦争というのは、どんな戦争も人類に不幸と悲惨さをもたらすだけです。
そのような戦争は、誰だってやりたくない。
だから、すべての戦争に対して断固反対するだけの強い信念を我々は持つべきです。
この映画は、平和を愛する人ならば、ぜひ見るべき映画だと僕は思います。

。。。で、この上の英語の文章に間違いがあると気づいたの?

書き終えて文章を読み返す時でも、僕はそれ程の違和感を感じなかった。 「誰々に同情を寄せる」。。。「誰々の感情に共感を持つ」。。。と言う場合に僕の日本語的感覚からすれば、”to the mother”が最もふさわしいように思えたのですよ。

自分が書いてから、すぐ後で読み返したからだわ。 そういう事ってよくあるのよ。

うん、うん、うん。。。確かに、そうなのですよう。 しばらくたってから読み返すべきなのだろうけれど、とにかく出来るだけ早く記事を投稿したいから、しばらく休んでから読み返すわけにもゆかなかった。 もちろん、次の日に投稿しようなんて思いもしない。 翌日には、また違う記事を書くのだから。。。

それで、2、3日してから読み返して、上の文章に違和感を感じたの?

その通りですよ。

どこに。。。?

I’d like to feel tons of

empathy to the mother…

この empathy の後の前置詞の to ですよ。 僕は中学校の英語の時間に Sympathy や Empathy の後には人が来るから with を使うのだ、と習った覚えがあるのですよ。 シルヴィーはどう思う?

私は別に違和感を感じないわ。 To でもいいと思うわ。

でもねぇ~、気になりだすと気になるものなのですよ。 米谷さんではないけれど、次の言葉がよみがえってきた。

日本語に存在していない定冠詞とか、

前置詞が分からない。

子どもときからの習慣で学ばないと

英語の論理が身についていないので

通じないのだ。

生まれた時から英語に親しんできた人の耳には empathy to はぎこちなく響くのではないだろうか? そう思えて、書き直すべきかどうか迷いましたよ。

それでどうしたの?

検索エンジンという便利なものがあるから、さっそく調べてみましたよ。 まず “empanthy with” を入れて検索してみました。 その結果を見てください。


(gog20417c.gif)

あらっ。。。けっこう多いじゃない。 1,720,000件もヒットするわ。

そうなのですよ。 僕はこの結果を見て心細くなりましたよ。 ”empanthy with” か?それとも ”empanthy for” か?。。。と書いてある。 ”empanthy to” とは書いてない。 しかも、”empanthy for”という使い方もあるのかと。。。 これを見るまで僕は忘れていましたよ。

それで ”empanthy for” も検索してみたの?

やってみましたよ。 その結果を見てください。


(gog20417d.gif)

ビックリするじゃありませんかア! 3,040,000 もヒットするのですよ! ”empanthy with” の 1,720,000件よりも倍近く多いのですよ。

。。。で、”empanthy to” はどうなの?

調べてみましたよ。 その結果を見てください。


(gog20417e.gif)

あらっ。。。少ないとは言え、それでも 570,000件もヒットするじゃない! しかも、showing empathy to patients という使い方もちゃんとあるじゃないの。

そうなのですよ。 正直言って僕はホッとしました。 少数派かもしれないけれど、決して間違いではないと知ったのですよ。

言葉は生き物だから、そのうち empathy to が主流になるかもよ。。。

【卑弥子の独り言】

ですってぇ~。。。
確かにそうですわよね。
子供の頃から英語を学ばないとオツムの中は日本語だらけですわよ。

英語で考えて英語を話して英語で手紙を書くなんて、あたくしには不可能のように思えますわ。
デンマンさんは、普段、英語で考えているのでござ~♪~ましょうか?

多分、日本語で考えていると思うのですわ。
だってぇ、日本語で書いた記事の方が圧倒的に多いのですもの。。。

ところで、シルヴィーさんのことをもっと知りたかったら次の記事を読んでくださいね。

『シルヴィー物語(2011年4月27日)』

『波乱の半生(2011年4月29日)』

『シルヴィーとネット革命(2011年5月6日)』

『シルヴィーとデヴィ夫人(2011年5月30日)』

『シルヴィーとケネディ夫人(2011年6月15日)』

『バンクーバー暴動と平和(2011年6月25日)』

『ビルマからの手紙(2011年7月3日)』

『ブッシュの戦争(2011年7月7日)』

『国際的愚か者(2011年7月11日)』

『あばたもえくぼ(2011年7月14日)』

『あなたも国際市民(2011年7月18日)』

『リビエラ夫人のハンバーグ(2011年7月22日)』

『芸術とブルックリン(2011年7月26日)』

『思い出のパリ(2011年7月30日)』

『海外志向とおばさんパンツ(2011年8月5日)』

『地球の平和(2011年8月9日)』

『愚かな写真狩り(2011年8月13日)』

『死の写真狩り(2011年8月17日)』

『キモい写真狩り(2011年8月21日)』

『生パンツと床上手(2011年8月25日)』

『ヌードと写真狩り(2011年8月29日)』

『あなたの平和と幸福(2011年9月2日)』

『あなたの平和な日々(2011年9月7日)』

『奈良の鹿と憲法9条(2011年9月11日)』

『文は人なり(2011年9月15日)』

『キモい戦争(2011年9月19日)』

『バカの歴史(2011年9月23日)』

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『アッシジからの平和(2011年11月5日)』

『中国からの怪電話(2011年11月9日)』

『気になる英単語(2011年11月18日)』

『戦争を知らないの?(2011年11月23日)』

『熟女ヌードとデンマン(2011年11月29日)』

『山形とバンクーバー(2011年12月8日)』

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『平和と武士道(2012年1月10日)』

『スカートをはいた兵隊(2012年1月15日)』

『レモン戦争(2012年1月16日)』

『常連さん、こんいちは(2012年1月23日)』

『チョコレートと軍産複合体(2012年1月28日)』

『壁に耳あり障子に目あり(2012年2月3日)』

『チョコレートと世界銀行(2012年2月10日)』

『チョコレートと甘い権力(2012年2月22日)』

『CIAの黒い糸(2012年3月6日)』

『CIAの黒い手(2012年3月12日)』

『平和が一番(2012年3月29日)』

とにかく次回も面白くなりそうですわ。
あなたも読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあ、また。。。

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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こんにちは。ジューンです。

『壁に耳あり障子に目あり』

よく耳にしますよね。

さて、英語では何と言うのでしょうか?

たとえば、次のような会話の中で使われることがありますわ。

「そんなに大きな声でしゃべらないでね。

壁に耳あり障子に目あり、と言うでしょう!?」

Don’t speak in such a loud voice.

As the saying goes, “walls have ears.”

次のように言うこともできますわ。

「誰が見ているか誰が聞いているか、

分かったものではありませんわ」

You never know who is watching or listening.


(ear001.jpg)

ところで、卑弥子さんにもちょっと信じがたいような

恋物語がありますわ。

関心があったらぜひ次のリンクをクリックして

じっくりと読んでみてくださいね。

『平助さんが卑弥子さんに

恋をしたのがウンのつき』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。

壁に耳あり障子に目あり

2012年2月3日

 

壁に耳あり障子に目あり

Subj:小百合さん、おはよう!

バンクーバーは雨ばかりで

ウンザリしてました。

きゃはははは。。。

Date: Jan 27, 2012 1:32 pm.
Pacific Standard Time
日本時間:1月28日(土)午前6時32分
From: denman@coolmail.jp
To: sayuri@hotmail.com
CC: barclay1720@aol.com

2012年1月26日(木曜日)

小百合さん元気ですか?
今日は珍しく晴れています。
最近、雨ばかりでうんざりしていました。
なんだか、気分がルンルンしてきてスキップしたくなったので、昨日に引き続いて、また小百合さんにメールを書く気になってしまったのですよ。
きゃははははは。。。

現在、気温は午後2時で5度です。
雨が降っても家の中に居る限りうんざりすることもないのですが、ダウンタウンの図書館へ歩いて行くには雨だとマジでうんざりしますよ!

今、このメールはウェスト・エンド・コミュニティ・センターの中にあるJoe Fortes Libraryで書いているのです。

もう一年以上も、たびたびこのバンクーバー図書館・分館で記事を書くことがあるので、僕の顔が覚えれらているのですよね。
フロント・デスクのすぐ近くのテーブルのオフラインのパソコンでこのメールを書いていたら、ついさっき、”The Piano”というHolly Hunter と Harvey Keitel が出演している映画の DVD をフロント・デスクに居る係員がわざわざテーブルの僕のところまで持って来てくれたのですよ。


(pianoholly.jpg)

これまでに僕が話しかけたこともない女性なのです。
僕は彼女の名前も知りません。
ちょっとビックリしましたね。

このDVDを1週間ほど前に予約しておいたのです。
ついさっき中央図書館から分館に届いたようです。
僕がフロントのすぐ近くのテーブルでメールを書いてものだから目に付いたのでしょう。
つまり、僕の名前まで知っていたということですよ。
なぜなら、ちゃんと、貸し出し伝票まで添えて持ってきてくれたのだから。。。
信じがたいですよ。
見ていないようで見ているものなのですよねぇ〜。。。

そう言えば、もう一つエピソードがあるのですよ。
この分館でも本やDVDをフロントで正式な手続きをしないで盗む奴が居るのを警戒してか?2年ほど前から無断で持ち去る人を自動的に検出する機械を入り口に備え付けたのです。
本にもDVD にも磁気テープが付いていて、貸し出す時に磁気でディセンシタイズ(Desensitize)するのです。
フロントで手続きをしないで持ち出そうとすると入り口のブザーが鳴って係員に無断で持ち出す人物が居ることを知らせるのです。
2、3週間ほど前、ブザーが鳴って係員に呼び止めれらている人物が居ました。
アクセントや表情から判断して、明らかに中近東からやってきた移民だと思うのです。
DVDを無断で持ち出そうとしたのですよ。
係員に問い詰められると、「これから貸し出しの手続きをするつもりだった」というような愚かな言い訳をしていました。(微笑)

「手続きをしないで、あなたはそこから出てゆこうとしたじゃいないの。私は見ていたのよ」
係員は、見てないようで見ているのですよね。

ところで、4,5日前、この分館で借りた本もDVDも無いにもかかわらず僕が持っているバッグの中味が引っかかったのですよ。
出口でブザーが鳴った。
僕はフロントデスクに戻って中味を出して調べてもらおうとしたのだけれど、まったく調べもしないで「ディセンシタイズしてあげるわね。時たま誤動作するのよ」と言って、すぐに僕の本を返してくれました。

見ていないようで見ているのですよね。
信用できる人物か?怪しい人物か?
見ていないようで、ちゃんと見ているのですよ。
“壁に目あり障子に耳あり”と昔の人は言ったけれど、しみじみとその諺の鋭さをかみ締めたのでした。
きゃははははは。。。

では、小百合さんもたまには本でも読んで。。。
あるいはDVDでも借りて、冬の夜長を楽しんでくださいね。

では、今日も一日元気よく!
じゃあねぇ。

ケイトーは、図書館のスタッフに信用されていると言いたいの?

これまで不思議と疑われたことがないのですよ。

真面目で正直な人だと思われていると、自慢したいのね?

いや。。。別に自慢したいわけじゃないのですよ。。。ただ、人は見ていないようで、見ている。 聞いていないようで、聞いているものだと、しみじみと考えさせられる出来事に、最近しばしば出くわしたので、こうして話題に取りあげたのですよ。

。。。で、ケイトーが話したこともない女性スタッフがケイトーを覚えていて、DVDをケイトーが記事を書いている机まで持ってきてくれたの?

そうなのですよ。 驚きましたよ。

しかも、貸し出し伝票まで付けてケイトーに渡したの?

そうなのですよ。 実は、閉館時間が近づいたので僕は5分前に切り上げて分館を出ようとしたらブザーが鳴った。 それで、調べてもらおうとフロントデスクまで戻ったのだけれど、別のスタッフが「いいわよ、いいわよ。誤動作だと思うわ」とニッコリと笑みを浮かべて調べようとしない。 マンションに戻ってから「貸し出し伝票」を見たら、「貸し出し伝票」だと思った伝票は、実は、図書館の間の「移動処理伝票」だったのですよ。 つまり、中央図書館からJoe Fortes Library へDVDを転送するために添付された伝票だった。

つまり、貸し出し処理がされてなかったの?

たぶんねぇ。。。それでブザーが鳴ったのかもしれない。 僕は分館を出る時に借りる手続きをしなければならなかったのかも。。。そう思ったのですよ。 通常は図書カードをスタッフに渡して、スタッフがカードリーダーに図書カードを晒して貸し出し手続きをするのですよ。 そうでない場合にはスタッフがマニュアルで僕の図書会員バーコードの番号ををキーボードから打ち込まねばならない。 そんな面倒なことまでして、更に、僕が記事を書いている所までDVDを持って来てくれたわけだから。。。しかし、貸し出し伝票が付いてないということは、貸し出し手続きがされてなくて。。。、だから、DVDの磁気テープはディセンシタイズ(Desensitize)されてなかった。 それでブザーが鳴ったに違いない! そのような結論に至ったわけですよ。

それでケイトーは翌日フロントデスクに行って貸し出し手続きを済ませたの?

そうするつもりだったのだけれど、念のために僕の図書館のアカウントの記録を調べてみたのですよ。


(lib20201.gif)

この画面は2月1日にソフトカメラで撮ったものだけれど、バンクーバー時間で1月27日の午前中に調べた時にも間違いなく ”The Piano”(DVD) は貸し出し処理が済んでいて、このように記録に載っていたのですよ。

ブザーが鳴ったのは、やっぱり誤動作だったのね?

そうなのですよ。 それにしても、スタッフは2度の手間をかけてDVD を僕が記事を書いていた机まで持ってきたくれたわけで、ずいぶん気の利(き)いた女性が居たもんだと感心したのですよ。

。。。で、”The Piano”はケイトーにとって、予約してまで観たいDVDだったのォ~?

あのねぇ~、実は、ピアノはシルヴィーも知っているダイアンとの間で DVD のタイトルだけじゃなくて、実際のピアノ・レッスンのことでもメールで話題になっていたのですよ。

Subj:I’m gonna see

“A Dangerous Method”

tomorrow.


(danger06.jpg)

From: diane@vancouver.ca
To: barclay1720@aol.com
Date: Thu, Jan 26, 2012 6:21 pm.

Hi Kato,
My music lovin’ Taliesin,

How nice to hear from you.
It’s odd timing you should ask about my piano lessons ~ just half-hour or so ago had my Thursday lesson; doing them every second Thursday now.
Now if only I could find enough time to practise. Well, maybe there’s time, but guess I’ve got to find the desire to practise more. Egads!
My teacher is a lot of fun and a good teacher as well.
He works out at the same gym as I do, so he’s always bugging me about practising.
He says “if only you could develop the same love for the piano as you have for the gym, things would really start progressing”.
But, hey, you can’t force it, I guess.

My piano teacher looks more like a playboy muscleman than a piano teacher, but can he ever play beautifully.
You may have heard of him.
Sometimes my piano teacher plays down the street from the library at the Italian Restaurant Ciao Bella.
He rarely agrees to teach, so guess I’m lucky.

I do like the piano, a lot really, but I’m not passionate about playing.
…getting a wee bit better as time goes on, I guess.
Guess you thought I just started with the violin as well, but actually I’ve been playing rather regularly since 2004 .. having learned to play piano when I was young and then at around 12 yrs old switching to the violin which I played for about 3 years or so .. obviously, though, I’m much better on the violin, just because I’ve been at it longer.
Not good enough to teach, that’s for sure.
A long way to go, kiddo! :)


(sarah03.jpg)

Thanks for the Sarah Chang’s “Zigeunerweisen.”
It was lovely.

Thanks also for reminding me of “The Piano”.


(pianoholly.jpg)

“Piano Lesson”

Wednesday, January 25, 2012

I remember seeing it but had forgotten it was Holly Hunter who played the violinist .. 1993 – holy cow!
When I finish this e-mail, I’m going to go straight to VPL and reserve the DVD to see again.
It certainly was a fabulous creative movie.
Reminds me also that in my earlier days, folks used to tell me that I looked like Holly Hunter .. sort of the fine features I guess .. don’t hear it any more.

Thanks again, Kato,
Going to see “A Dangerous Method” tomorrow.


(danger01.jpg)

The movie is about the relationship between Sigmund Freud and Carl Jung and one of their mutual patients who has an affair with Jung.
It should be fascinating; wordy most likely, but fascinating nevertheless.

…hope you’re doing well and getting out and getting lots of exercise,

Love, Diane ~


音楽愛好家のタリアセンさん、こんにちは!
メールをもらってうれしいわ。

あなたが私のピアノのお稽古の事を尋ねたのは絶妙なタイミングだったのよ。
と言うのも30分程前に、ちょうど木曜日のお稽古が終わったところだったの。
近頃では、毎週木曜日のお稽古が2週間おきになているの。
お稽古をするだけの充分な時間があれば毎週でもしたいのだけれど。。。
たぶん、時間はあるのよ。 でも、意欲の問題なのよね。 Egads!

私のピアノの先生は面白いばかりでなく、とても教え方のうまい良い先生なのよ。
私が通っているジムで一緒に健康維持のために運動もしているのだけれど、会えばいつでもピアノの練習をするようにと煩(うるさ)く言うのよ。
「ジムに通うぐらいの意欲を持ってピアノを練習すれば、もっともっとうまくなるのに…」と口癖のように言うわ。
でも、誰にも私に強制なんてできないわよね。

私の先生はピアノの先生と言うよりは筋肉もりもりのプレーボーイのように見えるわ。 でも、ピアノ演奏は実に素晴らしいのよ。
名前を言えば、きっとあなたも知っていると思うわ。
Joe Fortes Library からそう遠くないイタリアン・レストラン”Ciao Bella”で生演奏を聞かせることがあるのよ。
彼は、めったにピアノの生徒をとらないのだけれど、幸運にも私は彼に教わっているのよ。

私はピアノが好きだわ。 これはホントなのよ。 でも、ピアノを弾くことには、それほどの情熱がわかないのよ。
でも、少しでも練習していれば、その内うまくなると思うわ。
あなたは、私がヴァイオリンのお稽古も同じように始めたと思っているようだけれど、実は、2004年から結構、練習しているの。
ピアノは子供の頃に始めたのだけれど、12歳の時にヴァイオリンに変えて、それから3年ぐらいお稽古したわ。
だから、ヴァイオリンの方がうまいと思うの。 お稽古した期間が長かったから。。。
でも、あなたに教えるほどうまくはないわ。
まだまだよ。

それにしても、あなたが記事の中で取り上げたサラ・チャンの“チゴイネルワイゼン”は実に、素晴らしい演奏だったわ。
それに、”The Piano”を思い出させてくれてありがとう。

私は映画を見たのを覚えているけれど、バイオリニストの演奏者ホリーハンターだったかしら? ごっちゃになって忘れていたのよね。
とにかく 1993年の映画でしょう!? ずいぶん昔の映画じゃない!
このメールを書き終えたら、さっそく図書館へ行ってThe Piano のDVDを予約するつもりよ。 ぜひ、もう一度観てみたいわ。
確かに素晴らしい創造的な映画だわ。
そう言えば、私がもっと若かった頃、私の家族は私がホリーハンターに似ていると、よく言ったものだわ。 彼女の良いところがね。 でも最近では、もう言わないわよ。

とにかくメールありがとう。
ところで、明日、映画”A Dangerous Method”を見に行くのよ。
フロイトやユング、それに二人が関わる、ある女性の患者さんの話よ。
その女性の患者さんとユングは関係しているの。
おもしろそうだわ。 でも、たぶん、くどくどと冗長な会話が続くと思うの。 とにかく、間違いなく面白いとは思うわ。

ブログ、頑張ってね。
家の中ばかりに閉じこもってないで、たまには外に出て運動したほうがいいわよ。
じゃあね。

(デンマン訳)

あらっ。。。ダイアンらしいメールじゃないの。 ところで、どうして Egads! だけ訳してないのよ。

あのねぇ~、20年以上もカナダで暮らしているけれど、英語を訳すのは本当に面倒なんだよ。 それで GOOGLE TRANSLATOR を使って訳してみたのだけれど、やっぱり、ほとんど使い物にならないんだよ。 Egads!も訳されてなかった。

Egads!ってどういう意味なのよ。

あれっ。。。シルヴィーは知らないのォ~?

なんとなく分かっているけれど、調べたことないわよ。

ダイアンはこれまでにもメールの中に何度か書いたことがある。 俗語ですよ。 念のために調べたら、次のように書いてありました。


(egads.gif)

なるほどね。 私は My God! の言い替えだと思っていたわ。

シルヴィーも使うことがあるの?

私は使わないわよ。

どうして。。。?

My God! は My God! よ。 Egads!って、なんだか私の感性に合わない言葉だわ。 どういうわけか Eggnog を思い出してしまうのよ。 うふふふふ。。。で、「壁に耳あり障子に目あり」からダイアンのことを思い出したと言う訳ね。


(eggnog.jpg)

違いますよ。 シルヴィーが The Piano について尋ねたからダイアンのメールを持ち出したので、ダイアンのメールを初めから持ち出すつもりはなかったのですよ。

他に話したいことでもあるの?

もちろんですよ。 シルヴィーと知り合ったのは「壁に耳あり障子に目あり」という諺そのものだったのですよ。

どういうこと。。。?

やだなあああァ~。。。忘れてしまったのですか? 思い出してくださいよ。 次のような事があったのですよ。

それは忘れもしません(2011年)3月25日のことでした。
図書館の6階にあるパソコンで僕は次の記事を書いていたのですよ。

『すはま』(2011年3月23日)

午前11時半に書き始めて、ちょうどお昼になろうとする頃に停電ですよ。
急にスクリーンも部屋の中も真っ暗になって、パソコンはプツンと切れたような音を発してダウンですよ。
福島の原子力発電所のような障害が発生したわけではないのですよ。
原因は今でも分かりませんが、とにかく偶然の停電です。

エレベータに乗っていた人はビックリしたと思うのですよ。
3秒か5秒の間に緊急発電機が作動したので、図書館の電気はすぐに点(つ)きました。
真っ暗になったと言ってもお昼時ですから窓からは、お日様の明かりが差し込んでいました。
エレベーターに閉じ込められた人以外は、別に暗闇に悩まされたということもなかったのです。

とにかく、電気はすぐに回復したけれど、パソコンは切れたまま。。。
つまり、30分ほど書いた文章がパーになってしまったのですよ。
んもお~~!!
保存しておいたとしても図書館のパソコンは再起動した時にハードディスクの記憶も削除するようになっている。
だから、30分ほど書いた文章は、もう取り返しがつかない!

オー・マイ・ゴッド! オー・マイ・ゴッド!

僕はキリスト教徒でもなんでもないけれど、その時には地球が滅亡したような気分になって、もう恥じも外聞もなく絶望から叫んだものですよ!
ちょっと大げさですけれどね。 うへへへへへ。。。

でも、その大げさな絶望が上の写真の女性の目に留まったのですよ。
その女性は隣のテーブルのパソコンを使っていました。
僕との間は2メートルぐらい離れていました。

“What a power failure! Have you lost a ton of work?”
(全くひどい停電だけど、あなたは長い文章を失ってしまったの?)

“Oh, yeah!  You’re telling me!  Oh, Jesus Christ!”
(その通りなんだよ! まったく、なんてことだい!)

その時、“また、同じ文章を初めから書き直すのかよう!? んもお~~!”
僕はそう思うと、うんざりして、たとえマリリンモンローが隣に座っていたとしても、あまり話す気分にはなれなかった。
でも、停電が回復するまでは、他に何もすることが無いのですよ。
それは、彼女とて同じですからね。。。
その時、近くには僕と彼女しか居なかったのですよ。
他に4台空いているパソコンがあったけれど、珍しく使っている人は誰も居なかった。
これも、偶然と言えば偶然の事でした。

そう言う訳で、停電がまもなく回復することを願いながら僕と彼女は世間話を始めたと言う訳です。
英語を書くのは面倒だから、これからは日本語だけで書きますよ。

あなた、これからどうするつもりなの?

どうするってぇ、緊急発電機が作動して図書館の電気が点いたのだから、コンピューター・システムもまもなく回復するんじゃないかな?

そうねぇ~。。。早く回復するといいのだけれど。。。ところで、私、シルヴィーっていうの。。。あなたは。。。?

ん。。。? ぼく。。。? ケイトー(Kato)だよ。 あの有名なグリーン・ホーネットに出てくるブルース・リーが演じている役と同じ名前なんだよ。

あら、そうなのォ~?

あなたの名前で僕は思い出したよ。 シルビアホテルがイングリッシュ・ベイにあるのですよ。 古いけれど夏にはツタが絡まって、なかなか風格のあるホテルなんだよ。 時には知り合いの女の子とシルビアホテルの近くのレストランで食事をすることもあるのですよ。

【シルビア・ホテル】

あらっ。。。あなたってぇ、見かけによらずにグルメなのね?

いや。。。、僕はグルメじゃありませんよ。 僕の知り合いがグルメなのですよ。

でもねぇ、私の名前はシルビアではないのよ。

あれっ。。。でも、あなたはついさっきシルビアと言ったばかりじゃないですか!

いいえ。。。シルビア(Sylvia)ではなくてシルヴィー(Sylvie)なのよ。 語尾が違うのよ。 元々は、どちらもラテン語から派生した言葉らしいわ。

でも、シルビアの方が世界的によく使われているようですね?

そうなのよ。 あの『エマニエル夫人』になったシルビア・クリステル(Sylvia Kristel)が登場したおかげで“シルビア”の方が世界的に知られるようになったんだと思うわ。

。。。で、シルヴィーは『エマニエル夫人』を観ましたか?

もちろん観たわよ。 私がバンクーバーにやって来てまもなく、1973年にエマニュエル・アルサンの小説『エマニュエル』が大ヒットしたのよ。 その翌年に映画化されてたので、私はバンクーバーで観たわ。。。ケイトーはどうなのよ?

観ましたよ。 世界的に有名になったので観ないと話題についてゆけないと思ったので仕方なく観ましたよ。

 (中略)

図書館に毎日のようにやって来て記事を書くようになったのですよ。

自分の家のパソコンでは書かないの?

ボッコわれてしまったのですよ。

あらっ。。。そうだったの? なるほどォ~。。。それでねぇ~。。。納得したわァ~。。。

何を納得したのですか?

あのねぇ~。。。実は、私はあなたと会うのは初めてではないのよ。

ん。。。? 初めてではない。。。?

そうなのよ。。。私はあなたと何度も会っているのよ。

まさか。。。?

いえ。。。マジで。。。?

でもねぇ、シルヴィー。。。僕は今日あなたと初めて話をしたのですよ。

ええ、そうだわ。。。でも、私はあなたと何度も会っているのォ。

冗談でしょう!?

マジよ。。。あなたが気づかなかっただけなのよ。 私の話を聞けばあなただって納得するわ。 その前に、私、ちょっと。。。おトイレにいってくるから。。。ここでじっとして待っててね。 じゃあねぇ。 うふふふふふ。。。


『図書館deロマンス』より
(2011年4月10日)

 

シルヴィー,…ずいぶん長かったねぇ~。。。

あらっ。。。そうかしら?。。。30分ぐらい、どうってことないでしょう? ちょっと気に入った本を見つけたから1章だけ読んでいたのよ。 ケイトーだってぇ、他に何もすることがなかったのでしょう?

待っててねぇ、とあなたが言ったじゃないですかァ!。。。僕はシルヴィーの話を早く聞きたいと思っていたから、1時間ぐらい待っていたような気がしますよ。

それってぇ、ちょっとオーバーよ。

とにかく僕は今日シルヴィーに会ったのが初めてなんですよ。

でも、私はケイトーにマジで何度も会ってるのよ。

だけど僕には記憶が全く無いよ。

そうかもねぇ。。。あなたはいつだってパソコンとにらめっこしていたからよ。 私はウェストエンドの分館で、あなたが記事を書いていたのをちょくちょく見かけていたのよ。

ウェストエンドの分館で。。。?

そうよ。。。あなたはいつもDianeの隣で記事を書いていたじゃない!

あれっ。。。シルヴィーはダイアンを知ってるの?

知ってるわよ。。。Dianeとは、ずいぶん前からの友達なのよ。 あの人ときたらケイトーと同じで、英国系カナダ人には珍しく勤勉なタチなのよ。。。日曜日は教会へ行くからパソコンに向かわないけれど、月曜日から土曜日まで毎日決まった時間にパソコンに向かい合うでしょう。 Dianeだけかと思っていたら、今年の1月頃からケイトーが加わったじゃない。 しかも、決まってDianeの隣に座って、澄ました顔して記事を書いていたじゃないの。。。それも不思議に決まった時間にDianeと隣り合わせでキーボードに向かって打ち込んでるじゃない。。。いったい、どういう事なのかと初めの頃はとっても興味深かったわよ。。。うふふふふふ。。。

知らなかったなあああァ~。。。ネットをやる場合、ウェストエンドの分館ではパソコンは1時間だけしか使えないんだよ。 1時間では、とっても足りないんだよ。。。それで中央図書館にも足を運ぶようになった。 ここでは2時間使えるからね。 でも、1日3時間でもまだ時間が足りない。 それで僕はダイアンともほとんど話をしないで、わき目も振らずに記事を書いていたと言う訳なんだよ。。。だから、近くにマリリンモンローがビキニ姿で座っていたとしても、じっくりと眺めている暇が無いほど僕は集中していたんですよ。

そうよねぇ~、だから、私も、もし停電しなかったとしたら、あなたに声をかける気にならなかったと思うわ。

なるほどォ~。。。

何がなるほどなのよ?

停電で他に何もすることがないからシルヴィーが話しかけてきたとは思うけれど。。。それでも、急に畳み掛けるようにして話してきたから、ずいぶんと社交的な女性だと思って僕は内心ではビックリしていたんですよ。

あらっ。。。私、ちょっと積極的過ぎたかしら。。。?

いや。。。ダイアンと友達だったと聞いて僕も納得しましたよ。。。で、シルヴィーはバンクーバーで生まれて育ったの?

そう見える?。。。でも、違うのよ。

。。。つうことわァ~。。。もしかして移住者?

そうなのよ。。。ケイトーは私がどこの生まれだと思う?

まあ。。。そうだねぇ~。。。シルヴィーの表情から察して、多分英国系だと思うけれど。。。イングランドか? スコットランドか? アイルランドか? ウェールズか?。。。恐らくその内のどれかだと思うよ。

まったく違うわ。。。。実は、私はインドネシアで生まれたのよ。

マジで。。。? インドネシアは太平洋戦争前にはオランダの植民地だったから。。。もしかしてシルヴィーの両親はオランダ人?

そうなのよ。。。私の父はオランダ人。 母はオランダ人と華僑のハーフだったのよ。 つまり、私には4分の1の中国人の血が流れているのよ。

なるほどォ~。。。よく見るとシルヴィーの表情には、どこかに東洋系の特徴があるよ。。。 まず、髪の色が黒っぽい。 鼻があまり高くない。 丸顔がなんとなく東洋系の女を思わせる。。。で、インドネシアからカナダに移住してきたの?

違うのよ。。。実は、私がまだ小さかった頃。。。、1965年にインドネシアには動乱があったのよ。 私は大きくなってから父に聞かされたのだけれど、1963年にマラヤ連邦が北ボルネオをイギリスから譲り受けてマレーシアが建国されると、スカルノ大統領はこれをイギリスによる新植民地主義のあらわれであると非難して「対決政策」を宣言したのよ。


『波乱の半生』より
(2011年4月29日)

それにしても、まあ。。。ある事ない事をずいぶんと書いたわねぇ~。。。

あった事しか書いてませんよ。

インドネシアの動乱のことなどケイトーに話したかしら。。。?

話しましたよ。 やっぱり、シルヴィーは忘れていたのですね?

もう1年近く前の話じゃない。

とにかく、上の記事を読み返してみてね、停電の時にシルヴィーと中央図書館で出会うまで、僕には Joe Fortes Library でシルヴィーを見た記憶が全くない。 僕が話したこともない図書館のスタッフの女性が僕を覚えていることが不思議だったけれど、考えてみれば、図書館のスタッフでもないシルヴィーに僕の存在が記憶に残るのだから、スタッフならば仕事がら、図書館にやって来る人を覚えているに違いないと、今では納得しているのですよ。

別に不思議でも何でもないじゃないの! ケイトーは些細な事を納得するまでに、ずいぶんと時間がかかるのねぇ~。。。 (微笑)

【卑弥子の独り言】

ですってぇ~。。。
う~♪~ん。。。そういうものでござ~♪~ましょうか?
過去を振り返ってみて、あたくしのことを強烈に覚えていてくださった方は、そう多くはないのでござ~♪~ますわ。
だから、わたしは未だに独身のままなのです。

どういうわけか、結婚にご縁のない方ばかりに覚えられるようなのですわ。
これからは、できるだけ時間があると時には図書館に行くことにしますう。
結婚につながる出会いがあるかもしれませんので。。。

ええっ。。。そういう動機は不純だと言うのですか?

たとえ純粋であろうが不純であろうが、結婚適齢期を逃した私にとって、現在、わらをもつかむ気持ちで人生の伴侶を探しているのでござ~♪~ますう。
奇麗事など言っている余裕はないのですわ。

ところで、シルヴィーさんのことをもっと知りたかったら次の記事を読んでくださいね。

『シルヴィー物語(2011年4月27日)』

『波乱の半生(2011年4月29日)』

『シルヴィーとネット革命(2011年5月6日)』

『シルヴィーとデヴィ夫人(2011年5月30日)』

『シルヴィーとケネディ夫人(2011年6月15日)』

『バンクーバー暴動と平和(2011年6月25日)』

『ビルマからの手紙(2011年7月3日)』

『ブッシュの戦争(2011年7月7日)』

『国際的愚か者(2011年7月11日)』

『あばたもえくぼ(2011年7月14日)』

『あなたも国際市民(2011年7月18日)』

『リビエラ夫人のハンバーグ(2011年7月22日)』

『芸術とブルックリン(2011年7月26日)』

『思い出のパリ(2011年7月30日)』

『海外志向とおばさんパンツ(2011年8月5日)』

『地球の平和(2011年8月9日)』

『愚かな写真狩り(2011年8月13日)』

『死の写真狩り(2011年8月17日)』

『キモい写真狩り(2011年8月21日)』

『生パンツと床上手(2011年8月25日)』

『ヌードと写真狩り(2011年8月29日)』

『あなたの平和と幸福(2011年9月2日)』

『あなたの平和な日々(2011年9月7日)』

『奈良の鹿と憲法9条(2011年9月11日)』

『文は人なり(2011年9月15日)』

『キモい戦争(2011年9月19日)』

『バカの歴史(2011年9月23日)』

『ムカつく検査(2011年11月1日)』

『アッシジからの平和(2011年11月5日)』

『中国からの怪電話(2011年11月9日)』

『気になる英単語(2011年11月18日)』

『戦争を知らないの?(2011年11月23日)』

『熟女ヌードとデンマン(2011年11月29日)』

『山形とバンクーバー(2011年12月8日)』

『ねえ、ねえ、ねえ見て(2011年12月10日)』

『URL スパマー(2011年12月20日)』

『坂の上の平和(2012年1月4日)』

『平和と武士道(2012年1月10日)』

『スカートをはいた兵隊(2012年1月15日)』

『レモン戦争(2012年1月16日)』

『常連さん、こんいちは(2012年1月23日)』

『チョコレートと軍産複合体(2012年1月28日)』

とにかく次回も面白くなりそうですわ。
あなたも読みに戻ってきてくださいましね。
じゃあ、また。。。

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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『漫画家と平和(2011年3月6日)』

『漫画家の壁(2011年3月10日)』

『漫画家と奴隷(2011年3月12日)』

『畳の上の水練(2011年3月15日)』

『パール判事とゴーマン(2011年3月18日)』

『軍隊のない国(2011年3月21日)』

『士風と「葉隠」(2011年3月23日)』

こんにちは。ジューンです。

『壁に耳あり障子に目あり』

よく耳にしますよね。

さて、英語では何と言うのでしょうか?

たとえば、次のような会話の中で使われることがありますわ。

「そんなに大きな声でしゃべらないでね。

壁に耳あり障子に目あり、と言うでしょう!?」

Don’t speak in such a loud voice.

As the saying goes, “walls have ears.”

次のように言うこともできますわ。

「誰が見ているか誰が聞いているか、

分かったものではありませんわ」

You never know who is watching or listening.


(ear001.jpg)

ところで、卑弥子さんにもちょっと信じがたいような

恋物語がありますわ。

関心があったらぜひ次のリンクをクリックして

じっくりと読んでみてくださいね。

『平助さんが卑弥子さんに

恋をしたのがウンのつき』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。

山形とバンクーバー

2011年12月8日

 
 
山形とバンクーバー

山形城・霞城公園の花見

ケイトー、。。。山形ってどこにあるのよ?

もちろん日本ですよ。

だから、日本のどこなの? 私は日本へ行ったことがないのよ。

次の地図の中に書いたから見てください。

これってぇ、アクセス解析の結果を基にして描いた地図でしょう?

シルヴィーにも分かるの?

この程度のことならばすぐに判るわよ。 それにしても山形県からのアクセスがめっぽう少ないじゃないの?

シルヴィーもそう感じるでしょう!? でもねぇ~、山形から僕のブログにアクセスしているリピーターが居るのですよ。

どうしてそのようなことが判るの?

次の解析結果を見てください。

ただの棒グラフじゃないの! これで何が判るのよ?

これは11月26日から12月5日までの10日間のアクセス数を調べたものですよ。 赤枠で囲んだ2番目のバーに注目してください。 このホスト名から次のような事が判るのですよ。

ホスト名:

softbank126127126***.bbtec.net

IPアドレス: 126.127.126.***
IPアドレス割当国: 日本 ( jp )
市外局番: 該当なし
接続回線: 光
都道府県: 山形県

つまり、この IPアドレスからアクセスした人が上の写真に写っているきれいなお嬢さんの中に居るとケイトーは言うの?

シルヴィーにも判りますか? うししししし。。。

思わせぶりに、わざわざ写真を貼り付けてるじゃない!。。。で、3人のうちの誰なの?

真ん中の小柄で可愛い山形由美(仮名)さんですよ。

マジで。。。?

。。。で、上のグラフの中の 1番目のアクセスがトップの人は誰よ?

やだなあああァ~。。。とぼけないでくださいよ! 。。。これがシルヴィーですよう。

私がアクセストップなのォ~?

そうですよ。 IPアドレスから次のような事が判る。

IPアドレス:

207.102.255.230

ホスト名: 対応するホスト名がありません。
IPアドレス割当国: カナダ ( ca )

プロバイダー:
TELUS Communications Inc.

NetRange:
207.102.0.0 – 207.102.255.255

Address: 10 – 3777 Kingsway
City: Burnaby
Prov: BC
PostalCode: V5H-3Z7
Country: CA

Phone: +1-877-310-8324
e-mail: IPadmin@telus.com

AbuseName: Abuse at TELUS
AbusePhone: +1-877-945-8220
e-mail: abuse@telus.com

あらっ。。。私がバンクーバー市立図書館からアクセスしているのlが判ってしまうのォ~? マジで。。。?

そうですよ。

日本ばかりじゃなく、世界からアクセスしているネット市民まで判ってしまうの?

そうですよう。。。ネットの世界はグローバルな国境のない世界ですからね。

あらっ。。。いろいろな国の名前が書いてあるじゃない? でも。。。、でも。。。、リストの中にカナダがないじゃないの!?

あのねぇ~、このリストは11月1日から12月5日までの35日間にアクセスしたネット市民が、いったいどこの国からアクセスしたかを調べたものなのですよ。 でもねぇ、このアクセス解析のプログラムでは、対応するホスト名が判らない場合にはそれ以上詳しく調べない。 シルヴィーが使った IPアドレスから、調べる気になれば カナダからアクセスしていることが簡単に判る。 でも、残念ながら上のアクセス解析のプログラムでは、そこまで調べない。 だから アメリカもリストに載ってない。

カナダとアメリカはどこに含まれているの?

2番目の (IP address only) に含まれているのですよ。 それに、3番目と4番目にも含まれている。 

でも、山形由美さんがケイトーのブログを見たと、どうして判るの?

あのねぇ~、由美さんは可愛いきれいな女の子だけれど、見かけによらずに郷土史を研究しているのですよ。

この上の写真は山形城・霞城公園で撮ったものですよ。

山形城

山形城は山形県山形市霞城町にあった城である。
別名で霞城(かじょう)、霞ヶ城(かすみがじょう)と呼ばれる。
また、吉字城とも呼ばれた。
国の史跡に指定されている。

おおよそ基礎は、最上義光の時代につくられ、鳥居忠政の時代に現在の形に整えられたものである。
江戸時代には山形藩の政庁が置かれた。

現在は、そのほとんどが失われ、二の丸跡が霞城公園として残されている。
建造物では、大手南門が、市内の万松寺山門として移築され現存する。
また、市内八日町宝光院の本堂は、御殿の建物を移築したものといわれている。

山形市は、平成21年度(2009年)までに本丸一文字門の枡形および高麗門、本丸土塀を復元する計画である。
しかしながら、本丸一文字門は写真資料、設計資料ともに残っていない。
本丸北不明門の設計資料は山形市内に現存している。

明治時代、城が売りに出されると、山形市が購入し、陸軍の駐屯地を誘致した。
歩兵三十二連隊の兵営敷地となり、城内の櫓や御殿は破却され、本丸は埋め立てられた。
三の丸の堀も埋め立てられ耕作地として利用された。
日露戦争凱旋を記念して歩兵三十二連隊の帰還将兵が、明治39年に周囲にソメイヨシノを植林。
以降桜の名所となった。

第2次大戦後、二の丸の内側を霞城公園、二の丸の外側は市街地化が進み、三の丸の濠も埋め立てられた。
2006年(平成18年)4月6日、日本100名城(10番)に選定される。



  
出典:
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

あらっ。。。桜の名所なのね!?

シルヴィーも日本へ行く機会があったらぜひ訪れてね。

でも、どうして由美さんがケイトーのブログを訪ねるようになったの?

あのねぇ~、さっきも言ったように由美さんは見かけによらず郷土史を研究しているのですよ。 それで山形市にある立石寺についても調べていた。

山寺立石寺

立石寺 (りっしゃくじ)

立石寺は、山形県山形市にある天台宗の寺院。
山号は宝珠山。
本尊は薬師如来。
寺号は詳しくは宝珠山阿所川院立石寺(ほうじゅさんあそかわいんりっしゃくじ)と称する。
山寺(やまでら)の通称で知られ、
古来より悪縁切り寺として信仰を集める。
寺名は古くは「りうしゃくじ」と称した。
蔵王国定公園に指定されている。

歴史

立石寺の創建について、寺伝では貞観2年(860年)に清和天皇の勅命で円仁(慈覚大師)が開山したとされている。
当寺の創建が平安時代初期(9世紀)にさかのぼることと、円仁との関係が深い寺院であることは確かであるが、創建の正確な時期や事情については諸説あり、草創の時期は貞観2年よりもさらにさかのぼるものと推定される。

鎌倉時代には幕府の保護と統制を受け、関東御祈祷所となり寺は栄えたが後に兵火により焼失し、13世紀中頃には幕府の政策により禅宗に改宗となったが、延文元年(正平11年・1356年)斯波兼頼が羽州探題として山形に入部した後、兼頼により再建され天台宗に戻った。

立石寺は山形城主であった最上家(斯波兼頼を祖とする)と関係が深く、同家の庇護を受けていた。
最上義守の母・春還芳公尼(しゅんげんほうこうに)は荒廃した堂宇の再興に努め、その孫(最上義守の子)にあたる最上義光(よしあき)も立石寺を援助した。
義光の時代の分限帳によれば、立石寺には寺領1,300石が与えられている。

元禄2年(1689年)に松尾芭蕉が旅の途中で訪れ、その時のことが『おくのほそ道』に書かれている。
また、当地で名句「閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」を詠んでおり、参道に句碑がある。


出典:
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

あらっ。。。なんだか中国にあるようなお寺だわね。

シルヴィーもそう思う?。。。もともと仏教は中国を経由して渡ってきたものだから。。。中国の寺とも似ているのですよ。

。。。で、由美さんが立石寺を調べていて検索結果の中からケイトーの書いた記事を読んだと言うの?

その通りですよ。

いったい、どの記事を読んだの?

次の記事ですよ。

Subj:小百合さん、おはよう!

明日か、あさって、

また会いたいですね。

デンマンより愛を込めて…

きゃはははは。。。

From: denman@infoseek.jp
To: sayuri@hotmail.com
Cc: barclay1720@aol.com
Date: 2011年10月24日
(月曜日)午前11時53分

小百合さん元気ですか?
10月22日の土曜日には叔母が北鴻巣からやって来ました。
翌日23日の日曜日に来るものだと思い込んでしまっていた僕は朝ごはんをゆっくりと食べてから8時半に実家を出ました。
それで自転車をこいで「自遊空間」へ行ったのです。

午後4時に実家に戻ったら
お袋は応接室で昼寝をしており、誰かがキッチンでカタカタと料理しているのでした。
誰かな?と思ったら叔母がポテトサラダを作り、天ぷらを揚げ、サツマイモの煮込みを作り、割子ソバを茹でていました。

叔母は何もせずにお客さんで居ればよいのですが、お袋が自由に動けないので代わりに夕食の用意をしていたのでした。
僕のお袋が長女で叔母は10人兄弟姉妹の一番下です。
僕よりも6歳年上なだけなのです。

僕にとって親戚中で誰よりも話が分かる叔母です。
僕のお袋がやきもちを焼くほど叔母と僕は仲が良いのですよ。

僕がまだ大学生の頃、
叔母と二人だけで日光へ旅したのだけれど、
その旅は日帰りだったのです。

ところが、お袋の記憶の中で僕と叔母は日光で一泊したと思い込んでいるのですよね。
それほど僕と叔母の間が親密だと思い込んでいるのですよ。
今回もお袋がその話しをするのですよ!んもお~~!

もちろん近親相姦などあるはずもないのですが。。。(苦笑 & 爆笑)
お袋が心のどこかで、そう思い込むほどに僕と叔母の関係が親密なのですよ。

そのような訳で夕食が済んだ後で、しばらく皆で和気藹々(わきあいあい)とオシャベリしたのでした。
そのあと僕と叔母だけで大長寺のすぐそばの「馬車道」へ行ったのでした。

叔母はポテトグラタン。

僕はヴォンゴレ・ロッソを食べました。

ヴォンゴレ

ヴォンゴレ (vongole) は、アサリなどの二枚貝を使ったイタリア料理(本来はナポリ料理)のパスタ料理である。

イタリア語の vongole は、本来はアサリ類・ハマグリ類などのマルスダレガイ科の二枚貝を指すヴォンゴラ (vongola) の複数形で、料理のことはイタリアでは spaghetti alle vongole(ヴォンゴレスパゲッティ)などとよぶ。

種類

代表的なものにナポリ名物のイタリア料理「スパゲッティ・アッレ・ヴォンゴレ」(spaghetti alle vongole)がある。

本場イタリアでは地中海産のガリアハマグリ (Chamelea gallina) やヨーロッパアサリ (Venerupis decussata) などが使用されるが、近年では日本から移入されたアサリも多く利用され、日本でもアサリを用いるのが一般的であるが、どれもマルスダレガイ科の二枚貝である。

トマトソースを使ったヴォンゴレ・ロッソ(ロッソ=赤)と、使わないヴォンゴレ・ビアンコ(ビアンコ=白)にわけられるが、トマトを潰していない中間的な物も良く見られる。
ペスト・ジェノヴェーゼなどのバジリコを使った「ヴォンゴレ・ヴェルデ」(ヴェルデ=緑)やイカスミを使った「ヴォンゴレ・ネロ」(ネロ=黒)を供する店も出てきている。

使用するパスタは、スパゲッティやスパゲッティーニ、ヴェルミチェッリ、リングイネ等のロングパスタである。


出典: ヴォンゴレ
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

午後6時半から9時半まで話が弾(はず)んでシャベリまくりました。
実家に戻ったら、またお袋が「一晩中でも話を続けているだろうね」とヤキモチを焼くのでした。(爆笑)

日曜日は、のんびりとテレビを見て過ごしました。
NHK総合テレビで午後1時50分から「私が選んだあの番組」をやっていましたよ。
ゲストは森村誠一さんで
1989年に放映された画家の池田満寿夫が解説する「みちのく紀行」を再放送しました。
もちろん僕は1989年の放送を見ていない。

芭蕉がたどった奥の細道を池田満寿夫が画家の目線でたどってゆくという番組でした。
なかなか見ごたえがありました。


 
 
山寺や
 
 
岩にしみいる
 
 
セミの声

山形県の「立石寺」が出てきて懐かしい風景を映し出していたけれど、やはり日本の風景の中でも日本をしみじみと感じさせてくれる風景でした。

森村誠一さんは「写真俳句」というのをやっている。
写真と俳句を合わせて表現するのは邪道だという人も居るらしい。

「表現方法は無限だから写真と俳句を組み合わせても良いではないか!」

森村さんはそう言っていたけれど、もっともだと思いながら聞きましたよ。

番組の最後の方で東日本大震災で被災した人の印象に残る俳句を森村さんは挙げていました。


 
 
抱きしめて
 
 
君の瞳に
 
 
夏の雲

大震災に遭い、死んでしまったのではないかと諦めていた。
しかし、お互いに生存していたと知って再会し、抱き合った時に詠んだ人の句なのですよ。

う~~ん。。。いいですよね。

僕も上の句をしみじみと味わいながら1年ぶりで小百合さんと再会して、Hよりも感じるハグをした時を思い出しながら詠んでみました。


 
 
抱きしめる
 
 
きみのぬくもり
 
 
秋の空
 
 

どうですか、さゆりさん。。。?
いいでしょう!?

明日か、あさって、また会いたいですね。
楽しみにしています。
じゃあね。


『抱きしめて』より
(2011年10月24日)

キザな記事を書いたのね。

いけませんか?

キザすぎて、なかにはダサいと思う人もあるわよ。

10人10色ですからね。。。世界のネットでも表現の自由・言論の自由が許されているのですよ。 だから、戦争を始めるよりも、たとえキザと言われようが、ウザイと言われようが。。。こおうしてブログを書いて表現の自由を謳歌することは平和な世界に貢献することなのですよ。

御託(ごたく)はいいから、その証拠でもあるの?

あのねぇ~、このページにアクセスした記録を調べると由美さんの IPアドレスが載っていた。

だから、それをここに貼り出しなさいよ。

由美さんが上の記事を読んだのは10月下旬だった。 つまり、アクセス記録は 35日以上経ってしまったので、もう保存されてない。 でも、次の記録の中に残っている。

これは11月18日から12月5日までの記録だけれど、由美さんは 10~19回アクセスしている7人のリピーターのうちの一人です。

“リピート回数(1時間以内を除く)”と書いてあるけれど、これはどういうことなのよ?

だから、1時間以内のリピート回数は次のリストの中で表示されているのですよ。

あらっ。。。こんな事まで調べられるの?

そうです。。。面白いでしょう?。。。1分間に、また思い直して別の記事を読みにやって来る人が延べ 132人も居るのですよ。

マジで。。。?

だから、次のように信じられないような事も起こるのですよ。

あらっ。。。12月4日に 434人の人が述べ 10、664ページを読んだのォ~? いったい、どのページを読んだのよ?

“Taliesin Banzai”

(December 2, 2011)

Denman Blog では上の記事を12月2日に投稿したのだけれど、 GOOのブログには 12月3日に 文字制限の関係で 3部に分けて投稿したのですよ。

これは英語で書いてある記事でしょう?

うん。。。でもねぇ、記事の中に出てくる YouTube のビデオクリップにショッキングな映像がある。 それが中学校の生徒の間で 口コミで広がったのですよ。 “ねえ、ねえ、ねえ、。。。ちょっと、この YouTubeを見てよ。。。” そう言う訳で、結果として 上の記事が 述べ 10、664ページ読まれたのですよ。 うへへへへへ。。。

つまり、ケイトーは自慢したかったのね?

いや。。。自慢したいわけじゃない。。。たまには、こういう記事を読むのもいいでしょう? うへへへへへ。。。

【卑弥子の独り言】

ですってぇ~。。。
このお話ってぇ、マジかしら?

でも、いろいろな事がアクセス解析で判るものなのでござ~♪~ますわね。
なんだか、ネットってすごいところですわ。
あなたも、そう思うでしょう?

ところで、シルヴィーさんのことをもっと知りたかったら次の記事を読んでくださいね。

『シルヴィー物語(2011年4月27日)』

『波乱の半生(2011年4月29日)』

『シルヴィーとネット革命(2011年5月6日)』

『シルヴィーとデヴィ夫人(2011年5月30日)』

『シルヴィーとケネディ夫人(2011年6月15日)』

『バンクーバー暴動と平和(2011年6月25日)』

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こんにちは。ジューンです。

ブッシュ前大統領は歴代の大統領の中でも

特に YouTube で取り上げられているようです。

でも、決して優秀な政治家として話題にされているようではありません。

ええっ。。。どうしてかてぇ~。。。?

だってぇ、ネットをサーフィンしていると

ブッシュ前大統領をコケにしているビデオクリップが

あまりにも多いのですわよ。

ケネディー大統領をコケにしているクリップは

まずゲットできませんわ。

ええっ。。。ブッシュ前大統領の可笑しなビデオクリップを

あなたも見たいの?

じゃあねぇ、ここに2つだけ貼り付けるから、

じっくりと見てね。

George Bush Idiot

George Bush is funny!

Video BLOOPERS!

ところで、卑弥子さんにもちょっと信じがたいような

恋物語がありますわ。

関心があったらぜひ次のリンクをクリックして

じっくりと読んでみてくださいね。

『平助さんが卑弥子さんに

恋をしたのがウンのつき』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。

肌から立ち上る香り

2011年11月3日

 
 
肌から立ち上る香り
 
 

Subj:小百合さん、おはよう!

バンクーバーは

紅葉がきれいですよ。

きゃはははは。。。

From: denman@infoseek.jp
To: sayuri@hotmail.com
Cc: barclay1720@aol.com
Date:Wed., Nov 02, 2011 10:25 am.
日本時間:11月3日 午後2時25分

小百合さん、元気ですか?
バンクーバーは紅葉がきれいですよ。
でも、真っ赤に染まったメープルの葉はダウンタウンの街路樹の中にはほとんどありません。
今朝もバークレー・ストリートを歩いてバンクーバー中央図書館にやって来ましたが歩道はまるで黄色い絨毯を敷き詰めたように厚く落ち葉が降り積もっていましたよ。

歩くたびにサクサクと乾いた音が立ち上がって耳をくすぐります。
気温は5度。
これからまだまだ寒くなるから5度はそれほど寒くは感じられない。

10月25日には館林のつつじヶ丘公園で“十月桜”が咲いているのを見たばっかりだから黄色い絨毯の上を歩いていると別世界にやって来たのだということを実感します。
実家に居る時には応接間でテレビを見ているのが日課のようになっていました。
それにしても民放では、どうしてあれ程おバカ番組が多いのか!といつも呆れさせられました。
コマーシャルが煩わしいので、ついついNHKを見ることになります。
NHKの番組のすべてが素晴らしいとは言わないけれど、民放と比べると受信料金を取っているだけのことがあって良い番組を作っていますね。

バンクーバーのマンションにはテレビがないから図書館から借りてきた本を読むのが日課ですよ。
ブログの記事を書き続けて一息入れる時にはDVDを借りてきて映画を見ます。
今日は1993年度のアカデミー賞をもらった Al Pacino主演の“Scent Of A Woman”を観ました。

主人公は手榴弾の事故で盲目になってしまった50代の退役中佐で、この男は頑固で激しい気性の持ち主なのですよ。

感謝祭の連休に同じ敷地に住んでいる姪夫婦が親子水入らずで旅行に出かけてしまう。
おじいさんの主人公だけが家に残される。
その主人公の週末だけのお相手に進学高校生のリチャードが“盲導犬”の代わりにアルバイトで雇われるのです。

どうして“Scent Of A Woman”というタイトルなのか?
それは退役中佐とリチャードがニューヨークの一流ホテルで夕食を取ろうとしていると、ちょうど後ろの席に黒いイヴニングドレスを着た20代の女性が一人で座っているのです。
彼女はボーイフレンドを待っているのだけれど、その時盲目の男は女性の肌から匂い立つ浴用石鹸の香りを嗅ぎ取る。
その石鹸のブランド名まで言い当てる。

“おい、リチャード。 どんな女なの?”
“若くてきれいな女性ですよ。 一人だけでテーブルに座っています。”
“そのテーブルまで俺を連れてってくれよ。”
“マジっすかァ~?”

そう言う訳で退役中佐は20代の女性に話しかけるのですよ。
黒いイヴニングドレスを着た、明らかに良家に生まれ育ったという雰囲気を漂わせている女性です。
彼女はエチケットも良識も持っているから無碍(むげ)に50代のスケベオヤジを拒絶しない。
退役中佐も外見上は上等のスーツを着ている。
しかも場所はニューヨークの一流ホテルのダイニングホール。

生のバンドがタンゴを演奏している。
タキシードを着た男とイヴニングドレスを着た女性がダンスフロアの周りのテーブルに座ってディナーを楽しんでいる。
踊っている人は誰も居ない。

女性はイヴニングドレスを着る前に入浴した。
その時に使った浴用石鹸のブランド名を言い当てられて女性は感銘を受けたように退役軍人を見つめる。
女性の扱いにはめっぽう慣れている退役中佐は“タンゴを一緒に踊っていただけますか?”と申しでる。

相手は盲目の50代の男です。
女性は一瞬あっけに取られているけれど、女性の扱いになれている退役中佐の口調に乗せられるようにタンゴのお相手になるのでした。
もちろん、このような設定が現実に起こる訳がない。
確立は0.001%もないかもしれない。
でも、そこは映画ですよ。

生バンドの演奏で一組だけがダンスフロアでタンゴを踊るのです。
決して上手ではないけれど、それでも盲目の50代の男のタンゴとしては素晴らしい。
踊り終わると周りの紳士淑女から拍手が沸き起こる。

まず間違いなく、この場面から“Scent Of A Woman”というタイトルが取られたはずです。
確かに印象に残るシーンでした。

そのシーンにかぶさるように小百合さんが思い浮かんできたのですよ。
きゃはははは。。。
10月25日小百合さんとつつじヶ丘公園、それから茂林寺へ行きました。

そして Mister Donut へ行って通りに面した青空の下のテーブルに座ってダベリました。
カフェオレを飲みながら食べたフレンチクルーラーは館林の思い出の味になりましたよ。

「デンマンさん、大長寺ではHよりも感じるハグができるけれど
館林の駅前ではできませんよね。うふふふふ。。。」

それまで僕はハグするのを控えようと思っていたのだけれど、
反射的に小百合さんをハグしたのでした。
駅前にはたくさんの人が居ました。
小百合さんは斜(はす)に構えて困ったような表情を浮かべていましたが僕がベアハグすると諦めたように大人しくじっとしていましたよね。

熟女の表情に浮かんだ乙女の恥じらいを見たような気がしました。
きゃはははは。。。

今度小百合さんがバンクーバーにやって来た時には、バンクーバーホテルのボール・ルームでタンゴでも踊りましょうね。
楽しみにしています。
じゃあね。

デンマンさん…“Scent Of A Woman”は日本語ではなんと言うタイトルなのですか?

「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」となっていますよ。 小百合さんは観ましたか?

そのような映画があるのを知りませんでしたわ。

最近、小百合さんは映画を観ないのですか?

なにかと忙しくて時間がありませんわ。

あのねぇ~、ときには時間を作って映画をのんびりと楽しんでくださいよ。

そうしたいのは山々なのですけれど。。。、なかなかそのような時間が持てないのですわ。

だから、無理しても作り出すのですよ。

いろいろと忙しくってぇ。。。、子供の事で振り回されてしまうのですわ。

じゃあ。。。僕が日本に帰省している時には、かなり無理して時間を作ってくれたのですね。

そうですわ。。。少しは私の苦労を感じとってくださいな。

分かりますよ。。。でも、その調子で映画を観る時間を作れるでしょう?

だけど家に居ると、なかなか落ち着いて映画を観ている気分になれないのですわ。

そういう時には図書館に行けばいいでしょう!

図書館のパソコンにはDVDプレーヤーが付いてないのですわ。

そう言えば行田市立図書館のパソコンにもDVDプレーヤーが付いてませんでしたよね。

バンクーバーンの市立図書館のパソコンには付いているのですか?

バンクーバーの中央図書館だけでも300台以上あるけれど、すべてのパソコンにDVD/CDドライブが付いてますよ。 僕が“Scent Of A Woman”を観たのも Joe Fortes Library(デンマン通り分館)でしたよ。

行田市の図書館は、あんなに立派な建物なのにパソコンは2台しかなくてDVD/CDドライブも付いてませんでしたわね。

図書館のある教育文化センター

小百合さんはよく覚えていますね。

だってぇ~、デンマンさんとご一緒に行田市立図書館へ行って何か調べようとするとパソコンに児童向けのフィルターが付いていて画像検索しても全く画面が表示されませんでしたわ。

そうでしたよ。 僕のブログはすべて成人向け扱いにされており、画面に表示されなかったのですよ。 ムカついたから司書の人に理由を尋ねたのだけれど納得できる説明が変えてこない。 「責任者を呼んできましょうか?」と言ってくれたけれど、僕が噛み付くのを見ると小百合さんがいやな思いをするといけないので僕は責任者に苦情を言うのを止めたのですよ。 あれでは情報検索もできないし自分のブログも見ることができない。 市民のためになってないのですよ。

バンクーバーの図書館にはフィルターをかけたパソコンはないのですか?

これまでに50台ぐらいのパソコンを使っているけれど、児童用にフィルターがかけられたパソコンは僕の知る限り Joe Fortes Library にある12台中の1台だけですよ。 

ところで映画のあらすじは、どのようなものですの?

めんどうだからウィキペディアのあらすじを貼り出しますよ。 読んでみてください。

Scent Of A Woman

セント・オブ・ウーマン/夢の香り

人生に悲観し、ふて腐れた孤独な盲目の退役軍人が、自身もトラブルを抱え、人生の選択を迫られている心優しい青年と数日間の交流することで、自分の人生を見つめ直し新たな希望を見出すまでを描いたヒューマンドラマ。

アル・パチーノのまったく瞳を動かさない壮絶な演技と、タンゴ・プロジェクトによる「ポル・ウナ・カベサ」をバックにした、ガブリエル・アンウォーとのタンゴ・ダンスシーンが印象的。
のちにアカデミー主演男優賞を受賞することになるフィリップ・シーモア・ホフマンが、主人公と別の道を選択する級友を演じている。

本作はイタリアの作家ジョヴァンニ・アルピーノの小説 Il buio e il miele (『闇と蜂蜜』)を元にボー・ゴールドマンが自身の経験を加味して脚色した。
同原作の映画化としては先にアメリカ映画 の『女の香り』と、1974年のイタリア映画『女の香り』がある。

あらすじ

アメリカはボストンの全寮制名門高校に奨学金で入学した苦学生チャーリーは、裕福な家庭の子息ばかりの級友たちとの齟齬を感じつつも無難に学校生活を過ごしていた。
感謝祭の週末、故郷オレゴンへ帰るための旅費を稼ぐためチャーリーはアルバイトに出ることになっていた。
そのアルバイトとは、姪家族の休暇旅行の同伴を拒否する盲目の退役軍人フランク・スレード中佐の世話をすること。
とてつもなく気難しく、周囲の誰をも拒絶し、一人離れで生活する毒舌家でエキセントリックな中佐にチャーリーは困惑するが、報酬の割の良さと中佐の姪のカレン、中佐の人の良さを理解している数少ない身内でもある彼女の人情的な懇願もあり、引き受けることにする。

感謝祭の前日のこと、チャーリーは同級生のハヴマイヤーたちによる校長の愛車ジャガーに対する悪質な悪戯の準備を目撃し、校長から犯人たちの名前を明かすなら超一流大学(ハーバード)への推薦、断れば退学の二者択一を迫られ、感謝祭休暇後の回答を要求される。
チャーリーは同級生を売りハーバードへ進学するか、黙秘して退学するかで苦悩しながら休暇に入ることになった。

中佐はそんなチャーリーをニューヨークに強引に連れ出し、ウォルドルフ・アストリアホテルに泊まり、“計画”の手助けをしろ、という。
ニューヨークでの、女好きであることを隠そうともしない振る舞いの中佐の豪遊に付き合わされるはめになったチャーリーは、共に過ごすうちに中佐の人間的な魅力と孤独を知り、徐々に信頼と友情を育んでいく。
旅行の終りが迫ったころ、中佐は絶望に突き動かされた計画を実行しようとするが、チャーリーは必死の想いで中佐をひき止め、ふたりは心通わせた実感を胸に帰途に付くことができた。

休暇開けのチャーリーには、校長の諮問による公開懲戒委員会の試練が待っていた。
チャーリーは校長の追求によって、懲戒委員会で窮地に陥るが、そこに中佐が現れ、チャーリーを弁護し、救うのだった。
満場の拍手の中、中佐はチャーリーを引き連れ会場を後にする。
そのとき後を追ってきた政治学の女性教授クリスティーン・ダウンズに対し、洒脱な返しをする中佐とそれに乗るチャールズのふたりは、新たな日常へと歩み出すのだった。


出典: セント・オブ・ウーマン/夢の香り
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

あらっ。。。面白そうですわね。 私もDVDを借りて観てみますわ。

アル・パチーノの演技が見事でしたよ。 チャーリー役のクリス・オドネルもうまい役者だと思いました。

。。。で、今度私がバンクーバーへ行ったらバンクーバーホテルのボール・ルームでデンマンさんは私とタンゴを踊ってくださるのですか?

そうですよ。 うへへへへへ。。。

でも私はタンゴを踊れませんわ。

僕が教えますよ。

あらっ。。。デンマンさんはタンゴをマジで踊れるのですか?

一応タンゴ、ルンバ、マンボ、ジルバ、チャチャチャ、ブルース、。。。などをムキになって大学時代にならったのですよ。 これでも学生時代には数え切れないほどダンスパーティーを冷やかしに行ったものです。 うししししし。。。

マジで。。。?

だから、その成果を今度小百合さんがバンクーバーにやって来たら見せますからね。。。

でも、なんだか恥ずかしいですわ。 失敗しそうで。。。

あのねぇ~、映画の中で主人公とタンゴを踊ったドナも「失敗しそうでちょっと怖いのですわ。。。」と言うのですよ。 

ドナは、ほとんどタンゴを知らなかった。 でもねぇ、タンゴもルンバもジルバも男のリードしだいで女性があまり踊れなくても、なんとか様になるものなのですよ。 数え切れないほどダンスパーティーをこなした僕が経験から言うのだから小百合さんも信じてね。。。

デンマンさんはマジで社交ダンスにハマッてぇダンスパーティーを渡り歩いたのですか?

うへへへへへ。。。半分冗談ですよ。 でもねぇ~、小百合さんとタンゴを踊る程度の経験はありますからね。 それにバンクーバーならば有名なダンスバンドがある。 バンクーバーに10年以上住んでいて Dal Richards Orchestra を知らないと“モグリ”だと言われかねない。 それ程 Dal Richards は音楽界では有名ですよ。

とにかく素晴らしいバンドですよ。 この上のビデオクリップを見ただけでも素晴らしさが分かります。

このバンドがバンクーバーホテルのボール・ルームで演奏するのですか?

そうです。 毎年クリスマスイブには必ずクリスマス・ダンスをやりますよ。

でも、クリスマスにバンクーバーに行くのは無理ですわ。

それは残念だなあああァ~。。。仕方ないから夢で小百合さんとタンゴを踊りますよ。 なんと言っても映画のタイトルが「夢の香り」ですからねぇ~。。。うししししし。。。

【卑弥子の独り言】

ですってぇ~。。。
あたくしは、まだデンマンさんとタンゴを踊ったことがないのでござ~♪~ますわ。
忘れもしません。 2008年のお正月にバンクーバーで寒中水泳をしたのです。

『イングリッシュ・ベイの寒中水泳』

でも、この時にはダンスの「ダ」の字もデンマンさんは口になさらなかったのでござ~♪~ます。
あたくしはデンマンさんがタンゴを踊るなんてとても信じることができませんわ。
あなただって信じられないでしょう?

でも、次回はもっと信じられるお話になりそうですわ。
だから、ムカついたあなたも気持ちを静めて、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』

『夢とロマンの横浜散歩』

『愛とロマンの小包』

『下つきだねって言われて…』

『銀幕の愛』

『パリの空の下で』

『愛の進化論』

『畳の上の水練(2011年3月15日)』

『軍隊のない国(2011年3月21日)』

『アナクロニズム(2011年3月27日)』

こんにちは。ジューンです。

小百合さんは「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれています。

どうして。。。?

あなたは不思議に思うかもしれませんわね。

あのねぇ~、小百合さんは

軽井沢がとっても好きなのですわ。

特に軽井沢タリアセンが気に入っているのです。

軽井沢タリアセン
 
 

 
 

デンマンさんとご一緒に出かけた時には閉まっていましたわね。

 レストラン 湖水

小百合さんは、このレストランを知っていたのですか?

私は軽井沢タリアセンには子供をつれて何度か行ったことがありましたから知っていますわ。


 
 
 睡鳩荘(すいきゅうそう)


 
 

小百合さんと一緒に行った時には睡鳩荘(すいきゅうそう)を見て、それからレストラン・ソネットへ行ったのですよね。

 レストラン ソネット
(1階がレストランで2階は「深沢虹子・野の花美術館」)

そうでしたわ。 チーズケーキをいただきながらコーヒーを飲んだのでしたわね。

そうでした。 寒い日で、園内には数えるほどの人しか居なかった。 「レストラン湖水」 が閉まっていたのも納得がゆきましたよう。 確か11月の寒い日で、季節外れだったのですよね。

でも、またいつか行く機会があると思いますわ。

じゃあ、来年の秋に、小百合さんと一緒にブイヤベースを食べましょう。

ブイヤベースはないと思いますわ。 うふふふふ。。。

マジで。。。?

デンマンさんは、何かといえばブイヤベースですわね? 他に気のきいた料理の名前を覚えてないのですか?

もちろん、他にも料理の名前ぐらい覚えていますよう。。。でもねぇ、ブイヤベースの響きが、なんとなく格調高くありませんか?

そうでしょうか?


『しんみりした曲ですね』より
(2010年12月27日)

小百合さんは、なぜ軽井沢タリアセンが

気に入っているのでしょうか?

なぜなら、睡鳩荘(すいきゅうそう)に

ロマンを感じているのですわ。

あなたは軽井沢に出かけたことがありますか?

私はデンマンさんとご一緒に

一度だけ訪れたことがあります。

この湖は“Swan Lake”という

英語名がついているのですわ。

昔、宣教師の方が軽井沢に

別荘を持っていたのですって、

その家族の人たちが名づけたらしいのですわ。

10月でしたが、紅葉が見ごろになっていました。
 
 
軽井沢・雲場池の紅葉


 
 
まだ冬景色には程遠かったのですけれど、

湖にしては小さなその池のほとりに立ったら、

どこからともなく白鳥が飛んできそうな

感じがしましたわ。

そう言えば、バンクーバーの

クイーン・エリザベス・シアターで

デンマンさんとご一緒に

バレー『白鳥の湖』を見たことがありましたわ。
 
 

 
 

 
 
あの時のチャイコフスキーの曲が

聞こえてきたものですわ。

それで、私はいつになく

感傷的になったことを覚えています。

ところで、日本に帰省してから

デンマンさんが小百合さんのことで

次のような記事を書いています。

時間があったら覗いてみてください。

『白鳥はどこに?(2011年10月8日)』

『思い出の軽井沢(2011年10月7日)』

『日本は汚染される(2011年10月4日)』

『おばんざい(2011年10月4日)』

『バーナビーと小百合さん(2011年10月3日)』

『杜の都で食べる PART 1(2011年10月2日)』

『杜の都で食べる PART 2(2011年10月2日)』

『タリアセン夫人と再会(2011年10月13日)』

『足袋御殿(2011年10月18日)』

『抱きしめて(2011年10月24日)』

『また会おうね(2011年10月26日)』

『天の川を越えて(2011年10月30日)』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。

ごくねつと夕顔

2011年5月27日

 
ごくねつと夕顔

 

Subj:小百合さん、おはよう!

バンクーバーは新緑の季節になりましたよ。

きゃはははは。。。

From: denman@coolmail.jp
To: sayuri@hotmail.com
Cc: barclay1720@aol.com
Date:Fri, May 20, 2011 11:26 am.
Pacific Daylight Saving Time
日本時間:5月21日(土曜日)午前3時26分

小百合さん元気ですか?
バンクーバーは新緑の季節になりましたよ。
今朝も歩いてと図書館にやってきました。
街路樹がお日様の光に照らされて葉っぱが輝いて見えますよ。

新芽の匂いなのか?
葉緑素の匂いなのか?
春らしい香りが漂ってきて
5月の新緑を嗅覚で感じ取れます。
きゃはははは。。。

ロブソン・スクエアにUBC(ブリティッシュ・コロンビア大学)のダウンタウンキャンパスを作っていて
美術館の裏のロブソン・ストリートが今年の1月から工事中ですよ。
なんだか良く分からないけれど、簡単な工事のようなのに、なかなか完成しない。
ストリートの地下に学生のための本屋を作っているようなのだけれど、
道路をすっかり掘り返して、また道路を作り直しましたよ。
工事はゆっくりやっているけれど、歩行者のために交通止めにしないところがカナダらしいと思うよね。
日本だったら、歩行者も通行止めにしてしまうと思うんだよ。

美術館の裏のオープンエア・カフェは開いてますよ。
でもねぇ、近くには工事中の防護柵とか作業機械や機材が散らかっているので、
「カフェは営業しています」という看板を歩道の防護柵に貼り出していても
お客は作業中の無様な景観に愛想を尽かしているのか!?
人っ子一人も見あたりませんよ。

当然だよね。
工事現場の上のカフェテラスでコーヒーを飲んでも
埃が空気中に漂っている感じで
ロマンも癒しも全く感じられないのですよ。

でもねぇ、工事が終わったら晴れ渡ってルンルン気分の初夏の空の下で小百合さんとベーグルサンドイッチを食べながらウィンナーコーヒーを飲めたらパラダイスにいるような気分になれると思うのです。
きゃははははは。。。

ところで、僕のパソコンは相変わらずダウンしたままですよ。
しばらく新しいパソコンは買わないつもりです。

どうして。。。?

あのねぇ~、良く考えてみると、バンクーバー図書館のパソコンを使っていた方が健康にもいいし、効率よく記事が書けるのですよ。

なぜ。。。?

パソコンがいつでも身近にあると、ダラダラ、ダラダラとパソコンの前に座って、のんびりと思いつくままに記事を書くから、結構時間がかかる。
だから、連続して8時間ぐらいパソコンのスクリーンを見続けることもありましたよ。

でもねぇ、1日にネットをする時間が3時間と決められると、
予定を立てて手順を決めて記事を書かねばならない。
ネットに接続してないパソコンは、図書館でならいつでも使える。
だから、家で下書きを書いて、記事がまとまったら図書館に行き、記事ファイルを作って
予約したネット時間になると、専用パソコンに向かって記事を投稿する。

Vancouver Library

Entrance Area

食事に家に帰ると、食後はのんびりしながら、図書館から借りてきた本を読む。
読みながら記事のネタを思いつくことも多い。

図書館まで歩いてゆくから往復1時間の散歩になる。
だから、健康にもいいんだよね。
そう言う訳で、しばらくは新しいパソコンを買うのを見合わせたのですよ。

小百合さんは、まだ子供の事でオツムを悩ませているのですか?
たまには子供の事も忘れて栃木の田舎の山の家でのんびりとしてみたら?
コケの世話をするのもいいし、
お月さんを見ながら露天風呂に入るのもいいし、
あるいは1週間ぐらい伊豆や軽井沢でのんびりしてくればいいのですよ。

親がなくても子は育つと言うからね。
子供のことであんまり心配すると逆効果になることもあるよ。
だから、心配はほどほどにして、小百合さんの人生をより豊かなものにするような活動を考えてみてね。

そうです、そうです。。。小百合さんは軽井沢タリアセン夫人なのですから。。。
じゃあね。

時間があったら次の記事を読んでみてね。
小百合さんへのメールを使ってますよ。

『運命を天に任せて』

2011年5月2日8:24 AM

タグ: マグニチュード, 福島原子力発電所, 運命を天に任せて, 自然災害, 自然災害被災者, 震源地, 被災者救援, 大地震, 大津波, 津波

カテゴリー: アクセス解析, アメーバブログ, デンマンさんが登場, ニュース・時事問題, バンクーバー, 環境汚染・自然破壊, 自然・環境・植物, 行田市, 卑弥子さんが登場, 国際化・グローバル化, 国際協力・国際支援, 地球物理・宇宙科学, 地震・津波・自然災害, 小百合さんが登場, 小百合物語, 日本人・日本文化・生活様式

URL: http://wp.me/pKmp5-1Lf

デンマンさん。。。美術館の裏のカフェテラスはそれほど良いところなのですか?

今はロブソン・スクエアが工事中だからカフェテラスから見る眺めは良くないのですよ。 でもねぇ、工事が終えたら、また素晴らしくなりますよ。

私も、そのうちバンクーバーへ行く機会があったら、ぜひデンマンさんとベーグルをいただきながらウィンナコーヒーを飲みたいですわ。

マジで。。。?

何度も何度も聞かされているので、なんとなくその気になってきましたわ。 うふふふふふ。。。

子供の事で心配するのもほどほどにして気分転換にバンクーバーの新鮮な空気を吸いにきてくださいよ。 癒されますよ。

。。。で、どうして「ごくねつ」を持ち出したのですか?

『愛の夕顔(2011年5月18日)』

あのねぇ、「愛の夕顔」を読み返していたら、次の箇所に出会ったのですよ。

別れた後、彼女から受け取ったハガキには、別れたことへの葛藤、妻として母として生きようと決心しながらも力が及ばなかったことへの後悔などが綿々と綴られていました。 私はすぐに、自分のことをもっと知ってもらいたい旨の返事を書きましたが、それきり手紙も何も来なくなってしまいました。 私は彼女の決意の堅さを感じながらも、かえってあの人を追いかけていきたい気持ちが強くなっている自分に気がつきました。

8月下旬の夕暮れ、私はじっとしていられなくなり、神戸のあの人の家を訪ね、私の気持ちを伝えましたが、彼女の決意は変わらないようでした。 帰るとき、階段に降りようと二人が向かいあった瞬間、二人の身体に、同時になにか恐ろしいものが走ったのを感じたのです。 そのとき互いに理性を越えて飛びつきたかったに違いありません。 でも、私たちはそれをしませんでした。 そこに私たちの今日までの愛情の形式があったといえます。

 (中略)

私が23歳の夏の初めでした。 7つ年上のあの人の美しさはもはや私には絶対的なもので、それ以上のものはありませんでした。 深遠で情熱を含んだ静かな強さが私を苦しくするほどに執着させ、話すときは当たり前の口調でしたが、互いの目の中に互いの運命の暗示をいつも読んでいたように思われます。 私の心はどんなことがあっても彼女を失いたくないという切ない願いでいっぱいになりながらも、いつか彼女を見失うのではないかという不安がつきまとい、私は人が不倫のために自殺する気持ちをはじめて理解しました。

(注: イラストはデンマン・ライブラリーから
赤字はデンマンが強調)


93 – 94ページ
『天の夕顔』 中河与一・著
「あらすじで読む日本の名著 No.2」
編著者: 小川義男
2003年11月13日 第2刷発行
発行所: (株)樂書館

『愛の夕顔(2011年5月18日)』に掲載

この箇所が「ごくねつ」と関係あるのですか?

もちろんですよ。 上の文章から受けたイメージはやはり「軽井沢タリアセン夫人」ですよ。

それはデンマンさんが、そう思いたいだけですわ。

いや。。。小百合さんが上の文章をじっくりと読めば、やっぱり「軽井沢タリアセン夫人」のイメージが想い浮かぶと思うのですよ。

浮かびませんわ。

そんなにはっきりと断定しないでくださいよ。 僕がせっかくロマンチックな気分になっているのだから。。。「あの人の美しさはもはや私には絶対的なもの…」というあたりは。。。もう「軽井沢タリアセン夫人」ですよ。

デンマンさんが勝手に、そう決め付けているだけですわ。 それ以上しつこく決め付けると白けますわよ。

小百合さんは意外に冷たく突き放すのですね?

だってぇ、私は女学生の頃冷たい女になろうとしていたのですわ。

でも、今では人を愛せるようになったのでしょう?

そのように素面(しらふ)で「人を愛せるようになった」なんて言うのを耳にすると、また白けるのですわ。

小百合さんは、ずいぶんと白けるのが好きなんですね? (微笑)

好きではありませんわ。 デンマンさんが白けさせるのですわよ。。。で「ごくねつ」の説明がまだありませんけれど。。。

あのねぇ、小百合さんが女学生の頃冷たい女になろうとした、というのはとても興味深いですよ。 それに、小百合さんが小さな頃はずいぶんと育てにくい子供だったというのも、妙に面白い。

でも、その事が「ごくねつ」と関係あるのですか?

ありますよ。 僕は『愛の夕顔』を読んでから小百合さんと語り合った『麻布散歩』を読んだのですよ。 そこに「ごくねつ」が出てくるのですよ。

私が舶来グルメだなんて そんな! そんな…?
本当のグルメは飲茶は行きませんよ
ふかひれ や あわび 北京ダックを食べにいくのです。

日本で食べる北京ダックは高いらしいよね?
バンクーバーなら一人分4ドルか5ドルですよう。
3人で食べて15ドルぐらいでしたよう。
ロブソンストリートの“漢(ハン)”が安くてうまかった。

小百合さんがバンクーバーにやって来たら、
一緒に食べに行こうね。
そう言えば、しばらく北京ダックを食べてなかった。

なんだか、急に北京ダックが食べたくなってきましたよう。
うしししし。。。

バーガーキングなんていわず、フォアグラを分厚く
切ったのを ソテーして食べてるんですよ。

うん、うん、うん。。。
ジューンさんが仔牛とフォアグラのローストをリクエストしたけれど、
これって、グルメの食べ物?
うしししし。。。

『ジューンさんの仔牛とフォアグラ・エピソード』

行田のゼリーフライが まずくて食べられなかったとしても きっと 時々 買いにいくでしょう。
ただ その時を忘れないよう、思い出を買いにいくのです。

ゼリーフライが苦くて 口に合わなかったとしても
それは そうゆう物体として体に入れるでしょう。
食べるとか味わう とか でなくて。

“思い出を食べるグルメ”の小百合さんですからね。。。
分かります。。。分かりますよう。。。

“思い出の大仏”を食べましょうね。

朝ごはん はおいしいと思わず
ねむいのに無理に食べるというイメージで
学生の時からダメです。

たぶん 小学校の時も やっとでしたよ
ばー(おばあちゃん) が困って、パンにしてくれて
どうにか 1枚 たべて、 絶対味噌汁は飲みません。
熱くて 寝起きになんて 飲めません。

ばー は食べないと 体がもたないよ。ご飯を食べると
ごくねつ が出て 体が ぽかぽか 温まるんだよ。
と 私に朝ご飯を食べさせる その仕事は大変
だったと いま 思いますが、
そのうち 中学 高校と 絶対食べませんでした。

小百合さんは育てるのが難しい女の子だったのだろうねぇ~
小百合さんからは、おっとりとした優しいイメージを僕は感じることが多いのだけれど、かつて、小百合さん自ら、“気の強いところがある”と意外な事を言ったので、朝食がダメ、と言うのもその表れなのかな?
そう思っていますよう。

僕の知らない気の強い面を持ってるのでしょうね?

“そんなカワイイわけないでしょう!”

小百合さんがそう書いていたけれど、
小百合さん自ら、“気の強いところがある”と意外な事を言うほどだから、自分の意識の中では“気の強い女”としての自負があるのかもね?
可愛い女よりは、むしろ気の強い女だと、小百合さんはそんな風に思っているのかもしれないね。


『麻布散歩(2011年3月13日)』より

「ごくねつ」を説明するために、これほど長く引用したのですか?

あのねぇ~。。。「ごくねつ」だけを取り出しても無意味なのですよ。 その言葉が使われた背景を示さない限り「ごくねつ」のありがたみが分からない。

「ごくねつ」ってぇ、それほどありがたい言葉なのですか?

だから、それを僕は調べ始めたのですよ。 「ごくねつ」なんてぇ、僕は聞いたことがなかったのです。 でもねぇ~、小百合さんの「ばー」が言うのを聞くと、ありがたい言葉のように思えたのですよ。

それでデンマンさんは調べてみたのですか?

そうなのですよ。 いろいろ調べてみたのだけれど、結局次のような意味なのですよ。

ごく‐ねつ【極熱】

①きわめてあついこと。また、はなはだしい暑さ。
「―の太陽」

②大焦熱地獄のこと。
ごくねつじごく【極熱地獄】


『GOO 国語辞書』より

つまり、国語辞書で調べる限りは面白くもなんともないのですよ。

じゃあ、別にありがたくも何ともない言葉なのですわね?

でもねぇ、上の「ごくねつ」の箇所を読むと、味噌汁を熱いと言って飲まない子供の頃の育てにくい小百合さんに向かって、おばあさんが何とかして食べさせようとしている心遣いや愛情が見えるのですよ。

ごくねつ が出て

体が ぽかぽか 温まるんだよ。

それで、僕までが「ごくねつ」にありがたみを感じてしまい、こうして国語辞書で調べてみる気持ちになってしまったのですよ。 うへへへへへ。。。

【卑弥子の独り言】

ですってぇ~。。。
確かに「ごくねつ」って、めったに耳にしない言葉でござ~♪~ますわ。
なんとなく、おばあさん言葉のようにも思われるのです。

でも、上の文章を読んでいると、デンマンさんがおっしゃったように
おばあさんの温かい心遣いや愛情が見えてくるようです。
あなたも、そう思いませんか?

とにかく次回も面白くなりそうです。
だから、あなたも読みに戻ってきてくださいましね。
じゃあねぇ。

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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こんにちは。ジューンです。

デンマンさんの次の記事を読みました。

『性愛の未来(2011年5月21日)』

その中で黒澤監督の『夢』が紹介されてますけど、

楽しい映画でしたわ。

わたしは「鴉(カラス)」のエピソードが

一番気に入りました。

美術館で主人公が、あの有名な

「吊り橋」の絵をみているのです。

やがて、その絵の中に主人公が入ってゆくのです。

川で洗濯しているフランス人の女性が

活き活きと動き始めます。

「絵描きのゴッホ先生はどこにいるのでしょうか?」

「ああ。。。あの人ならばさっき畑の方に歩いてゆきましたよ。

でもねぇ、ちょっとオツムがいかれているから気をつけてね」

女たちが笑い転げます。

ゴッホは「カラスのいる麦畑」に居ました。

ショパン「雨だれの前奏曲」が流れているのが

印象的でした。

黒澤監督の映画もいいですけれど、

わたしは寅さんの映画も好きですわ。

嫌いな人に言わせると、

“あんなワンパターンの映画のどこがいいの?”

と言います。

でも、そのリフレーンがいいのですよね。

歌でも同じ言葉やリズムの繰り返しが

イヤではなく、むしろ快く響く事ってありますよね。

寅さん映画のテーマの繰り返しは

例えて言えば、歌のリフレーンのように快く響きます。

基本的には人情喜劇なんですよね。

寅さんという「非日常」を登場させることによって、

社会や家庭、人間が持っている普遍的な悩みを

浮き彫りにさせ、家族のあり方や人間の生き方を

考えさせてくれるのですよね。

そう思いませんか?

自分の恋は成就しなくとも、

結果的に周りを幸せにする寅さんは、

ピエロとして描かれています。

寅さんという自由人は、

平凡な人にも幸せな気分を味合わせてくれるような

化学で言う“触媒(しょくばい)”ですよね。

自分は変わらないのに相手が変わって行く

“幸せの触媒”です。

ところで、卑弥子さんにもちょっと信じがたいような

恋物語がありますわ。

関心があったらぜひ次のリンクをクリックして

じっくりと読んでみてくださいね。

『平助さんが卑弥子さんに

恋をしたのがウンのつき』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。