Posts Tagged ‘アショーカ王の愛と苦悩’

愛@文明開化

2016年3月17日

 

愛@文明開化

 


(love109.jpg)


(bunmei02.jpg)


(renge00c.jpg)


(loveme14.jpg)


(loveme13.jpg)


(merange12.jpg)

デンマンさん。。。 あんさんは どないなわけで “愛と文明開化”を持ち出してきやはったん?


(kato3.gif)

あきまへんかァ~?

かまへんけど、その理由を聞いてますねん。。。

あのなァ~、夕べ本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのやがなァ~。。。

出家とその弟子


(kurata01.jpg)

第一幕 日野左衛門の屋敷

家の外は吹雪が続いている。
托鉢行脚(たくはつあんぎゃ)中の親鸞と弟子の慈円と良寛が、左衛門の家に一夜の宿を請(こ)う。
しかし、左衛門は「あいにく私は坊さんが嫌いでしてな」と、かたくなに拒むばかりである。
仕方なく親鸞と弟子たちは戸外で石を枕に眠る。

家の中では、左衛門が夢にうなされている。
(妻の)お兼(かね)が揺り動かすと、恐ろしい不気味な夢を見たという。
酔いも醒め、ひどいことをしたと恥じた左衛門は、親鸞一行を家に招き入れる。

左衛門: どうぞ、上がってください。 昨夜は心の中に不思議な力があって、私にそのような所業をさせてしまいました。 お許しください。

親鸞: それを業(ごう)の催しというのです。 人間が罪を犯すのは皆その力に強いられているのです。 あなたはむしろ純な人です。 でも外に出されたとき、私の心は怒りと肉体的な苦痛で圧倒されそうでした。

左衛門: あなたのお話はこれまでの坊さんと違います。 あなたは自分を悪人のようにお話しされます。 ご出家、教えてください。 極楽と地獄は本当にあるのでしょうか。

親鸞: 私はあると信じています。 私は他の運命を傷つけたとき、私を鞭打ってくださいと叫びたい気がするのです。 これは私の魂の実感です。 地獄はなければならないと思いますが、同時にそこから逃れる道がなくてはならぬと思うのです。 その道は愛です。 許しです。 仏様は私たちを悪いままで助けてくださいます。 罪を許してくださいます。

左衛門: 今夜はうれしいです。 何年か私の心を去っていた平和が帰ってきたような気がします。

お兼ね: ほんとうにそうですわ。……ところで、あなたにはお子様がおありですか。

親鸞: はい、京に残してあります。 (左衛門の息子・松若に) おいくつにおなりかな。

若松: 十一。

親鸞: よいお子じゃの。 大きく偉くおなりなさいよ。 私は皆様をけっして忘れません。


第二幕 西の洞院御坊


(kurata02.jpg)

15年後、左衛門の息子・松若は唯円(ゆいえん)と名を改め、親鸞の弟子になっている。
秋の法然上人御法会も盛況に終わったあと、唯円が柱に身を寄せ、ぼんやりと下の道路を見ている。

親鸞: 唯円、そんなところでなにをしている。

唯円: ぼんやり街を通る人を見ていました。

親鸞: ここから世のさまざまな相が見られるな。 私は昔から通行人を見ていると淋しい気がしてな。

唯円: 私もさっきからそのような気がしていました。 今日もひとりでに涙が出てきました。

親鸞: 淋しいのがほんとうだよ。 淋しいときは淋しがるがいい。 運命がおまえを育てているのだよ。 ただ何事も一筋の心で、まじめにやれ。 ひねくれたり、自分を欺いたりしないで、自分の心の願いに忠実に従え。 運命にまっすぐに向かえ。 知恵は運命だけが磨きだすのだ。

(両人しばらく沈黙。 本道より読経の声が聞こえてくる)

唯円: お師匠様、あの……恋とはどのようなものでございましょうか。

親鸞: 苦しいものだよ。

唯円: 恋は罪の一つでございましょうか。

親鸞: この世で罪をつくらずに恋をすることはできないのだ。 しかし、だれも一生に一度は恋をするものだ。 人間の一生の旅の途中にある関所のようなものだよ。 まじめにこの関所にぶつかれば、人間は運命を知る。 愛を知る。 すべての知恵の芽が一時に目ざめる。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)


倉田百三・作 『出家とその弟子』より

これは倉田百三が書いた作品ですやん。。。

おおォ~。。。 さすが めれちゃんやなァ~。。。 倉田百三が病魔と闘いながらも、26歳のときに書いた戯曲やねん。。。 たちまちベストセラーとなり、当時の親鸞ブームを巻き起こし、大正宗教文学流行の機縁をつくったのやがなァ。

どないなわけで、この作品を読みはったん?

あのなァ~、この作品は翻訳されて海外でも読まれたのやでぇ~。。。 例えば、英訳を読んだロマン・ロランは「現代世界の宗教作品の最も純真なものの一つである」と言ったくらいに、海外でも評判が高まった。

それで、あんさんも読む気になりはったん?

そういうわけやがなァ~。。。 この作品は、親鸞の弟子である唯円が書いた「歎異抄」を元にして倉田百三が書いたわけやァ~。。。

それで、この作品が“愛と文明開化”と関係あると、あんさんは言わはるのォ~?

そうやァ。。。 倉田百三は“まじめにこの関所にぶつかれば、人間は運命を知る。 愛を知る。”と書いている。。。 明らかに文明開化の影響を受けている。

どないなわけで、倉田百三が文明開化の影響を受けていると、言わはるのォ~?

簡単なことやがなァ~。。。 あのなァ~、フランスの歴史家シャルル・セニョボスは「恋愛、それは12世紀の発明である」と言ったのやでぇ~。。。

ホンマかいなァ~?

つまり、“恋愛”は人類普遍の感情ではあらへん。。。 12世紀という時代の西ヨーロッパという地域の封建社会における騎士階級の人々の間で生れた観念なのやでぇ~。。。

信じられへん。。。

あのなァ~、「恋愛」は西ヨーロッパ文化という一つのローカルな文化の産物を文明開化の時に日本が輸入したわけやァ。。。 要するに、日本や中国など東洋にはなかった観念というわけやなァ~。。。

信じられへん。。。

日本では「恋愛」ではのうてぇ、「惚れ合う」ということやんかァ~。。。 明治維新を迎えて、西洋から「love」の観念が入ってきた時、この舶来の観念を どう翻訳したらええのか? 知識人は迷うてしもうたァ~。。。

そいで、どうしやはったん?

「恋」「愛」「情」「色」らの言葉が思い浮かんできたのやけれど、どれにしたら ええのんかァ~?。。。 とりあえず“love = 愛”ということにしたのやがなァ~。。。 ところが、love と 日本語の“愛”は同じではあらへん。。。

ホンマかいなァ~。。。?

実は、わてには、この事を実感した経験があるねん。。。 ちょっと次の小文を読んで欲しい。

愛の世界

 


(maria03.jpg)

僕がエドモントンに居た頃に付き合っていたシングルマザーのことを書きますけれどね、この女性はエミリーさん(仮名)といって3人の子持ちでした。長男が5つぐらいでしたよ。

そのエミリーさんは30歳ぐらいの女性ですか?

そうです。

きれいな方だと言いたいのでしょう?

いや、ブスだとか美人だとかは、この場合関係ないんですよ。

でも、デンマンさんが付き合っていた方ですから気になりますわァ。


(hot005.jpg)

こんな感じの人でしたよ。


(manila05b.jpg)

きれいな方ですわ。デンマンさんがお付き合いする人って、どうしてこのようにォきれいな方ばかりなんですの?

これは実物の写真ではありませんよ。 プライバシーを守らなければなりませんからねぇ。

(中略)

。。。それで、そのエミリーさんはどんな躾(しつけ)をしていたのですか?

それが驚いたのなんのって。。。

だから、どのような。。。

そう、せかせないでくださいよ。今から言いますからねぇ。その5歳のマイケル君が食事のあとに皿洗いをするんですよ。5歳ですよ。日本では考えられない事でしょう?僕は危ないのじゃないか?と思いましたよ。ナイフなんかがシンクの中に混ざっていますからね。

しかし、5歳の坊やでは流し台にとどかないでしょう?

そうなんですよ。欧米の台所の流しはかなり高いですからね。そのままではとてもマイケル君には皿洗いができないんですよ。

それでどのようにして?

ビール瓶が1ダース入ったプラスチック製のケースがスーパーマーケットなんかにあるでしょう?あれが台所の隅に置いてあってね、それをマイケル君が流しの所に引きずって行き、ケースをひっくり返してその上に乗るんですよ。

そんなことまでして5歳のマイケル君に皿洗いをさせるのですか?ちょっと可哀想ですわ。

そうなんですよ。見かねて“危ないから僕がやりましょう”と申し出たのだけれどね、“それは躾のひとつだからマイケルにやらせているの”と言って僕の申し出を断固として拒絶しましたよ。

エミリーさんの家が特別なのではありませんか?

いや、そういうわけじゃないんですよ。欧米で僕は他の家でも同様な躾を何度か見ています。僕自身の小さい頃や、その当時友達の家に遊びに行った時などに目にした家庭の様子などを振り返ってみて、日本人の家庭では子供が甘やかされていると、僕はしみじみと感じましたよ。

しかし、躾と家庭崩壊とどのような関係があると言うのですか?

つまり、躾を通して社会的な規則や家族の絆を学んでゆくという姿勢ができてゆくと思いますね。マイケル君のような5歳の男の子に日本で皿洗いをさせたら、児童虐待と言われかねないかもしれません。でもね、もし、上の7人を殺害したカップルが幼い頃しっかりした家庭教育を受けていたら、社会的常識や規則、家族の絆を身に着けていたでしょう。だから、あのような無残な殺人をやってのけるような事にはならなかったと僕には思えるんですよ。

そうでしょうか?

じゃあ、もう一つエピソードを。。。僕はエミリーさんと子供たちと一緒に近くのショッピングセンターへ買い物に付きあった事があるんですよ。その時マイケル君がおもちゃの棚のところでプラモデルの飛行機が欲しいと言って駄々をこねたんです。エミリーさんは“前にも同じようなプラモデルを買ったじゃないの?あのプラモデルを途中で投げ出してしまったでしょう?だからこれは駄目よ!まだ、あのプラモデルがあるのだから、これは元の所に返してきなさい” このように言ってエミリーさんは断固として譲らなかったんですよ。

それで。。。?

マイケル君は泣きだしてしまいましたよ。“泣く子と地頭には勝てぬ”という諺が日本にはありますが、エミリーさんは断固としてマイケル君の言う事を無視し続けました。日本人の母親なら、子供が泣いてまで欲しがるのだから、おもちゃを買い与えてしまうかも知れませんよね。しかもショッピングセンターで子供が泣き出して駄々をこねる様子は日本人なら“みっともない”と考えて、そう高くはないおもちゃを買い与えてしまうかも知れません。

それで、どうしたのですか?

エミリーさんは全く取り合わなかったですよ。僕は、マイケル君にかなり同情していました。皿洗いまでしていましたからね。ご褒美に、もう一つぐらいプラモデルを買い与えてもいいのじゃないか?僕は、そう思いましたよ。

デンマンさんはどうなさったのですか?

僕が買ってあげると言い出したところで、エミリーさんが拒絶するのが分かっていましたからね。僕は何も言いませんでしたよ。あとでマイケル君にエミリーさんには内緒で買ってあげるつもりでした。そのことよりも、このあとマイケル君がどのような態度を取るのか?そのことの方に興味がありましたね。

マイケル君はどうしたのですか?

マイケル君もお母さんの性格が全く分からないわけじゃない。ひとしきり泣いていたけれど、お母さんが買ってくれないと分かると、泣き止みましたよ。そうなると、お母さんの機嫌を損ねた事が気になるのですね。マイケル君が駄々をこねたのでエミリーさんは無視し続けましたからね。マイケル君はエミリーさんと少し離れながら、買い物のあとに付いて行きましたよ。エミリーさんも気にならないわけじゃない。時々マイケル君の様子を見ていました。レジに着く頃にはマイケル君は駄々をこねた事を少し反省したらしくて、エミリーさんの手をそっと取って、じっと見上げるんですよ。

エミリーさんは何と言ったのですか?

何も言いませんでした。でも、マイケル君が握った手を離さずに、見上げるマイケル君にちょっぴり笑みを浮かべました。“Mommy, I’m sorry.” マイケル君は小さな声でそう言いました。エミリーさんはそんなマイケル君を見て前よりもやさしい笑みを浮かべたものですよ。僕がハッと思ったのはその次にマイケル君が言った言葉です。“Mommy, I love you.” 日本では、絶対にこのような会話は聞く事ができないですよね。

いいお話ですわァ。“小説的人生”を送っているあたしにはうらやましい限りです。

僕はその時、“家庭の絆”を目にしたような気がしましたよ。躾は厳しいだけじゃない。“母親のぬくもり”も充分にマイケル君に伝わっていたんですよね。この厳しさと母親のぬくもりが現在の日本には欠けているのではないか?実の両親と妹夫婦とその子供たちを殺し、死体を切り刻み鍋で煮て、ミキサーにかけてジュースにして捨てる。この死体なき完全犯罪をしようとした43歳の女性は心が壊れているとしか考えられないですよ。実際にこの犯行を考えたのは内縁の夫だったけれど、その夫の言うままに従ったこの女性の心は、決して正常ではなかったでしょう。このようなことが起こらないためにも、日本人はもう一度“家庭の絆”という事を考えてみる必要があるのじゃないか?そうすれば、レンゲさん、あなたが育ったような崩壊した家庭も無くなるような気がするのですよ。ちょっと、言い過ぎましたか?

いいえ、あたしの耳には痛みが残りましたが、デンマンさんの言われた事は理解できますわ。

そうですか。そう言ってもらえると、ちょっと長めに書いた甲斐がありますよ。レンゲさんが、いづれお母さんと仲直りできる事を祈っています。


『輸入された愛』より
(2012年1月14日)

初出: 『不倫と家族の絆』
(2005年10月2日)

つまり、日本では5歳の男の子は「わて おかあちゃんのこと 好きやでぇ~」とは言うけれど、「わて おかあちゃんのこと 愛してるでぇ~」とは言わへん。。。

確かに、言われてみれば そうやなァ~。。。 そやけど、それと『出家とその弟子』と どないな関係があるねん?

あのなァ~、倉田百三は文明開化の影響を受けて “まじめにこの関所にぶつかれば、人間は運命を知る。 愛を知る。”と書いたのやがなァ~。。。

つまり、親鸞上人は、そのようには言わへんかったと あんさんは言わはるのォ~。。。?

そうやァ~。。。

。。。で、どないに言わはったん?

その前に ちょっと次の対話を読んで欲しいねん。

アショーカ王の愛と苦悩


(asoka02.jpg)

なるほどォ~。。。 つまり、人間とは愚かなもので戦争が悪いことと知りながら、未だに戦争や紛争が絶えない。。。 しかし、アショーカ王は、戦争の無意味さと悲惨さに すでに紀元前260年に気づいたのですわねぇ~。。。

そういうことですよ。。。 アショーカ王はカリンガ地方に征討を行ったが、その際の戦いがもたらした悲惨な状況に心を痛め、それを契機として仏教に改宗し、仏教教団と密接な関係を持つようになったのです。

人類の長い歴史の中でも、そのような王様はあまりいないですわよねぇ~。。。 アレクサンダー大王も、ナポレオンも、それにヒトラーも、戦いに明け暮れて、それで死んでしまったにのですものねぇ~。。。

そうですよ。。。 でも、アショーカ王は、すでに紀元前260年に人間の愚かさに気づいたのですよ。。。 第一次世界大戦の時に伍長だったヒトラーなどは、全く気づいてない!。。。 それで、もう、何が何でも戦い抜いて第三帝国を立ち上げて世界を征服しようなどという、アショーカ王が生きていたら“オマエは馬鹿かあああァ~!?”と言われてしまうような妄想に取り付かれてしまったのですよ。


(hitler01.jpg)

つまり、科学技術は目覚しい発展を遂げたのに、人間の心は紀元前260年頃とあまり変わっていないということなのでござ~ますわねぇ~。。。

そういうことですよ。。。 上のヒトラーの演説を聞いても、アショーカ王よりもマジで愚かですよ。。。 自分では全く気づいていないのです。。。 英雄のつもりなのだから。。。 伍長の妄想ですよ。。。

なるほどォ~。。。 ところで“アショーカ王の愛と苦悩”というタイトルでござ~ますけれど、アショーカ王も愛に悩んだのでござ~ますかァ~!?

もちろんですよ。。。 愛に苦悩したのですよゥ。。。


(asoka11.jpg)


(asoka12.jpg)


(asoka13.jpg)

。。。んで、アショーカ王はどのように愛に苦悩なさったのでござ~ますかァ~?

あのねぇ~、卑弥子さんは“可愛さ余って憎さ百倍”という故事を聞いたことがありますか?

ござ~ますわァ~。。。

それならば、話は早いですよ。。。 例えば、僕が卑弥子さんを熱烈に愛してしまったとします。

うふふふふふ。。。 マジで。。。?

例えですよ。。。 例えばの話です。。。 そのようにヨダレをたらして うれしそうな顔をしないでください。。。

わかりましたわ。。。 それで。。。?

でも、ひょんなことから卑弥子さんが他の男に浮気をしてしまった。

そのような事は絶対にござ~♪~ませんわァ~。。。

だから、例えばの話ですよ。。。 すると、例え僕がどれほど。。。死ぬほどに卑弥子さんを愛していたとしても。。。、いや。。。 熱烈に愛していたからこそ、今度は浮気をした卑弥子さんが百倍も千倍も憎くなってしまう。。。 もしかすると、僕は悲観して卑弥子さんを殺して、僕も自殺するかもしれない。

あらっ。。。 マジで。。。?

いや。。。 例えばの話ですよ。。。 僕は絶対に自殺するような事はありません。。。 浮気した卑弥子さんを殺したとしても、僕はヒトラーのようにエヴァ・ブラウンを殺して自殺などしないと思うのですよ。

つまり、デンマンさんは何が何でもしぶとく生き抜くのですわねぇ~。。。

現実の僕は、そうだと思うのですよ。。。 でもねぇ~、もしかして卑弥子さんを熱烈に愛してしまうと、僕はオツムが可笑しくなって、浮気した卑弥子さんを憎んで殺して、僕も自殺してしまうかもしれません。

分かりましたわァ~。。。 んで、アショーカ王の愛の苦悩はどうだったのでござ~ますか?

だから、アショーカ王も熱烈に愛した女性が浮気するのを見て苦悩したわけです。

それで。。。?

アショーカ王はヒトラーと違って、カリンガ地方に征討を行ったが、その際の戦いがもたらした悲惨な状況に心を痛め、それを契機として仏教に改宗し、仏教教団と密接な関係を持つようになったのですよ。。。 だから、ヒトラーのようにエヴァ・ブラウンを殺して自殺などしないのですよ。

要するに、アショーカ王はどうなさったのでござますかァ~?

あのねぇ~、アショーカ王は悩んだ挙句 悟ったのですよ。。。 愛は憎しみと背中合わせであり、いかなる愛もその中に憎しみを可能性として秘めていると。。。

あらっ。。。 アショーカ王はマジでそのように お悟りになられたのでござ~ますかァ~?

そうなのですよ。。。 愛が深ければ深いほど憎しみの可能性も大きくなる。。。 それは、愛が本質的に自己を愛することを中心としているからである。。。 アショーカ王は、そのように悟ったのですよ。

つまり。。。、つまり。。。、アショーカ王は慈悲の心に目覚めたわけなのでござ~ますわねぇ~。。。!?

そうなのですよ。。。 さすがァ、京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授ですねぇ~。。。 突き詰めたところ、自己愛、すなわち自我がもとにある愛に対して、アショーカ王は無我の愛である慈悲に目覚めたのですよ。

あらっ。。。 そうだったのでござ~ますかァ? つまり。。。、つまり。。。、デンマンさんも慈悲の心であたくしを愛してくださるのでござ~ますかァ~?

卑弥子さん。。。、 卑弥子さん。。。、 やだなあああァ~。。。 夢見る乙女のように。。。 ヨダレをたらしながら。。。 そのように微笑(ほほえ)まないでくださいよゥ!。。。 んもおおおォ~。。。!


(artface2.gif)


『アショーカ王の愛と苦悩』より
(2016年2月19日)

つまり。。。、つまり。。。、アショーカ王と同じように悟りの境地に達した親鸞上人は“まじめにこの関所にぶつかれば、人間は運命を知る。 愛を知る。”と言うたのやのうてぇ、“まじめにこの関所にぶつかれば、人間は運命を知る。 慈悲を知る。”と言うた、とあんさんは言わはるのォ~。。。

そういうことやがなァ~。。。 それ以外に考えられへん。。。


(laugh16.gif)

【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ~。。。
あなたは、デンマンさんの言うことが信じられますか?

「愛」は、明治中期 英語のlove ドイツ語のlieben などの翻訳語として採用され、西洋の「愛」と結びついた結果、人に対しては、対等の関係での愛情を示すようになったと言われています。

それ以前の男女の間では、日本人は“愛している”とは言わなかったようですわ。

じゃあ、どのように言ったのォ~?

“惚れている”と言ったのですわァ。

ところで、かつて、めれんげさんの熱烈なファンがたくさんいたのでした。

でも、うっかり会費を滞納したために、
サイトを削除されてしまったのですわ。

けれども、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、5位です。

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。


(seo001.png)

『おばさんの下着に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


(hand.gif)


(surfing9.gif)

メチャ面白い、

ためになる関連記事


(linger49.gif)


■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

■ 『軽井沢タリアセン夫人 – 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』

■ 『あなたもワクワクする新世代のブログ』


(rengfire.jpg)

『禁じられた恋愛に惹かれて』

『不幸を求める理由』

『信頼の天才になりたい』

『サビーナを探して』

『女装男がムカつく』

『真剣なお願いです』

『忌々しい生命力』

『出会えてよかった』

『めれちゃんの熱烈なファン』

『鶴橋のおばちゃん』

『特別な愛を捧げる人』

『「詩」で検索して見に来てくれた』


(renge62e.jpg)

『えっちなんです』

『エロマンガ島』

『マカオのおかま』

『わたしの生きる意味』

『愛と信頼と絶望』

『天平の裸婦もビックリ』

『愛の真実を探して』

『最大限の本音で…』

『こわ~い話』

『道鏡伝説の謎』

『市長選挙とおばさんパンツ』

『夢みるわたし』

『あげまん女』

『日本で一番長い五月』

『5月だよ!全員集合!』

『また、スパイ?』

『わたしと詩』


(babdol6.jpg)

『かわゆいベビードールワンピ』

『ああ、さびしい』

『恋する女でありたい』

『生きてることが気持ち悪い』

『焼き滅ぼさむ』

『一人で飲みに行く女』

『あなたをさがして』

『早く気づいてほしい』

『気づいたのね』

『あなたに逢いたい』

『やらしい検索』

『わたしを見つけて』

『小笠原玲子』

『ふたりだけの場所』

『命のともし火』


(sayuri201.jpg)

『ふたりの思い出』

『愛は終わることなく』

『凍りついた心の言葉』

『冠詞の悲劇再び』

『焼き滅ぼさむ再び』

『漱石のラブレターを読みたい』

『森田伸二と即興の詩』

『きみの夢』

『指きり』

『あしたみる夢』

『ネット殺人事件』

『失楽園のモデル』

『スパムに追われて』

『心にしるす』

『復楽園がいいの?』

『今をだきしめ想いかなえし』

『きみ待ちわびて』

『朝の来ぬ国』

『離れがたき』

『めれちゃんがいいね』

『愛はスミレの花のように』

『思い出の夕顔』

『スミレの花咲く頃』

『クリスマスのコメント』

『消え行く愛など無く』

『ひとりかも寝む』

『レモンと性と愛』

『少女と下着の秘密』

『いとしき言葉』

『無我の愛と自我の愛』

『めれちゃんde人間失格』


(june24b.jpg)

こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ


(beach02.jpg)


(byebye.gif)

無我の愛と自我の愛

2016年2月25日

 

無我の愛と自我の愛

 


(asoka11.jpg)


(love543.jpg)


(asoka12.jpg)


(loveme14.jpg)


(asoka13.jpg)


(loveme13.jpg)


(merange12.jpg)

デンマンさん。。。 今日は あんさんに質問がありますねん。


(kato3.gif)

ほォ~。。。 改まって めれちゃんが わてに訊きたいことがあると言うのんかァ~。。。?

そうですう。。。

その質問というのは いったい何やねん。。。?

先日、あんさんが卑弥子さんと次のように対話しているのを読みましてん。。。

アショーカ王の愛と苦悩


(asoka02.jpg)

なるほどォ~。。。 つまり、人間とは愚かなもので戦争が悪いことと知りながら、未だに戦争や紛争が絶えない。。。 しかし、アショーカ王は、戦争の無意味さと悲惨さに すでに紀元前260年に気づいたのですわねぇ~。。。

そういうことですよ。。。 アショーカ王はカリンガ地方に征討を行ったが、その際の戦いがもたらした悲惨な状況に心を痛め、それを契機として仏教に改宗し、仏教教団と密接な関係を持つようになったのです。

人類の長い歴史の中でも、そのような王様はあまりいないですわよねぇ~。。。 アレクサンダー大王も、ナポレオンも、それにヒトラーも、戦いに明け暮れて、それで死んでしまったにのですものねぇ~。。。

そうですよ。。。 でも、アショーカ王は、すでに紀元前260年に人間の愚かさに気づいたのですよ。。。 第一次世界大戦の時に伍長だったヒトラーなどは、全く気づいてない!。。。 それで、もう、何が何でも戦い抜いて第三帝国を立ち上げて世界を征服しようなどという、アショーカ王が生きていたら“オマエは馬鹿かあああァ~!?”と言われてしまうような妄想に取り付かれてしまったのですよ。


(hitler01.jpg)

つまり、科学技術は目覚しい発展を遂げたのに、人間の心は紀元前260年頃とあまり変わっていないということなのでござ~ますわねぇ~。。。

そういうことですよ。。。 上のヒトラーの演説を聞いても、アショーカ王よりもマジで愚かですよ。。。 自分では全く気づいていないのです。。。 英雄のつもりなのだから。。。 伍長の妄想ですよ。。。

なるほどォ~。。。 ところで“アショーカ王の愛と苦悩”というタイトルでござ~ますけれど、アショーカ王も愛に悩んだのでござ~ますかァ~!?

もちろんですよ。。。 愛に苦悩したのですよゥ。。。


(asoka11.jpg)


(asoka12.jpg)


(asoka13.jpg)

。。。んで、アショーカ王はどのように愛に苦悩なさったのでござ~ますかァ~?

あのねぇ~、卑弥子さんは“可愛さ余って憎さ百倍”という故事を聞いたことがありますか?

ござ~ますわァ~。。。

それならば、話は早いですよ。。。 例えば、僕が卑弥子さんを熱烈に愛してしまったとします。

うふふふふふ。。。 マジで。。。?

例えですよ。。。 例えばの話です。。。 そのようにヨダレをたらして うれしそうな顔をしないでください。。。

わかりましたわ。。。 それで。。。?

でも、ひょんなことから卑弥子さんが他の男に浮気をしてしまった。

そのような事は絶対にござ~♪~ませんわァ~。。。

だから、例えばの話ですよ。。。 すると、例え僕がどれほど。。。死ぬほどに卑弥子さんを愛していたとしても。。。、いや。。。 熱烈に愛していたからこそ、今度は浮気をした卑弥子さんが百倍も千倍も憎くなってしまう。。。 もしかすると、僕は悲観して卑弥子さんを殺して、僕も自殺するかもしれない。

あらっ。。。 マジで。。。?

いや。。。 例えばの話ですよ。。。 僕は絶対に自殺するような事はありません。。。 浮気した卑弥子さんを殺したとしても、僕はヒトラーのようにエヴァ・ブラウンを殺して自殺などしないと思うのですよ。

つまり、デンマンさんは何が何でもしぶとく生き抜くのですわねぇ~。。。

現実の僕は、そうだと思うのですよ。。。 でもねぇ~、もしかして卑弥子さんを熱烈に愛してしまうと、僕はオツムが可笑しくなって、浮気した卑弥子さんを憎んで殺して、僕も自殺してしまうかもしれません。

分かりましたわァ~。。。 んで、アショーカ王の愛の苦悩はどうだったのでござ~ますか?

だから、アショーカ王も熱烈に愛した女性が浮気するのを見て苦悩したわけです。

それで。。。?

アショーカ王はヒトラーと違って、カリンガ地方に征討を行ったが、その際の戦いがもたらした悲惨な状況に心を痛め、それを契機として仏教に改宗し、仏教教団と密接な関係を持つようになったのですよ。。。 だから、ヒトラーのようにエヴァ・ブラウンを殺して自殺などしないのですよ。

要するに、アショーカ王はどうなさったのでござますかァ~?

あのねぇ~、アショーカ王は悩んだ挙句 悟ったのですよ。。。 愛は憎しみと背中合わせであり、いかなる愛もその中に憎しみを可能性として秘めていると。。。

あらっ。。。 アショーカ王はマジでそのように お悟りになられたのでござ~ますかァ~?

そうなのですよ。。。 愛が深ければ深いほど憎しみの可能性も大きくなる。。。 それは、愛が本質的に自己を愛することを中心としているからである。。。 アショーカ王は、そのように悟ったのですよ。

つまり。。。、つまり。。。、アショーカ王は慈悲の心に目覚めたわけなのでござ~ますわねぇ~。。。!?

そうなのですよ。。。 さすがァ、京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授ですねぇ~。。。 突き詰めたところ、自己愛、すなわち自我がもとにある愛に対して、アショーカ王は無我の愛である慈悲に目覚めたのですよ。

あらっ。。。 そうだったのでござ~ますかァ? つまり。。。、つまり。。。、デンマンさんも慈悲の心であたくしを愛してくださるのでござ~ますかァ~?

卑弥子さん。。。、 卑弥子さん。。。、 やだなあああァ~。。。 夢見る乙女のように。。。 ヨダレをたらしながら。。。 そのように微笑(ほほえ)まないでくださいよゥ!。。。 んもおおおォ~。。。!


(artface2.gif)


『アショーカ王の愛と苦悩』より
(2016年2月19日)

確かに、卑弥子さんとアショーカ王の愛と苦悩について上のように語り合(お)うたのやァ~。。。 そのことで めれちゃんはわてに訊きたいことがあると言うのんかァ~。。。

そうでおますう。。。 まず、質問の前に あんさんは次のように言うてましてん。。。


(asoka02.jpg)

愛は憎しみと背中合わせであり、いかなる愛もその中に憎しみを可能性として秘めていると。。。

それは、愛が本質的に自己を愛することを中心としているからである。。。 アショーカ王は、そのように悟ったのですよ。

突き詰めたところ、自己愛、すなわち自我がもとにある愛に対して、アショーカ王は無我の愛である慈悲に目覚めたのですよ。

確かに、わては上のように言うたでぇ~。。。 それが めれちゃんにとっては不満やのかァ~?

要するに、あんさんが言いたい事は、自己愛、すなわち自我がもとにある愛に対して、アショーカ王は無我の愛である慈悲に目覚めた。 そやから、自分を愛するということよりも“無我の愛”が大切やと、あんさんは言いたいのやないかいなァ~。。。

うん、うん、うん。。。、確かに、そういう事やなァ~。。。

そやけど、かつて あんさんは次のように言うてましたのやでぇ~。。。

ニーチェとめれちゃん


(nietzsche9.jpg)


(rengex5.jpg)


(mer40116e.gif)

『実際のサイト』

あらっ。。。 わたしが立ち上げたサイトやおまへんかァ! 

そうやァ! めれちゃんが何か やらかすやろうと わては思っておったのやァ。。。

どうないなわけで、そう思いはったん?

めれちゃんが次のようなコメントに書いていたさかいになァ。

めれんげより:

2013年10月31日 7:15 PM | 返信 編集

めれんげです。
この記事読んで、ドッキリ(;一_一)ですよ。
図星を突かれたと言うか・・・

”めれちゃんは自分のおかれている
現実にたいして
多くの不満を持ち、
そのうち想像と妄想を結実させ、
「乱交パーティー」を書いた。

人の欲望、不平、不満は、
時に妄言などを生み出し、
何らかの「アンチ」な行動に向かわせる。
それが社会を動かす力となるか、
ただの変人呼ばわりで終わるかは、
本人の死後、評価が決まるかもしれない。”

デンマンさん・・・
さすがと言うか、「めれんげオタク」ですね。
わたしのネット関係での、
最も古い知り合いの方たちの中の、
長老がデンマンさんですよ・・・

参りました(>_<)


denman705より:

2014年1月10日 3:23 AM | 返信 編集

はい、はい、はい。。。。
これからも、さらにルンルン気分で、マイペースで元気良く
『即興の詩』を更新してね。

めれちゃんは自分のおかれている
現実にたいして
多くの不満を持ち、
そのうち想像と妄想を結実させ、
「乱交パーティー」を書いた。

人の欲望、不平、不満は、
時に妄言などを生み出し、
何らかの「アンチ」な行動に向かわせる。
それが社会を動かす力となるか、
ただの変人呼ばわりで終わるかは、
本人の死後、評価が決まるかもしれない。

。。。ですからね。
きゃははははは。。。
じゃあね。


『乱交パーティーとめれちゃん』のコメント欄より
(2013年10月5日)

上のコメントを読みはってぇ、わたしがサイトを立ち上げると思いはったん?

それに、めれちゃんは次のニーチェの言葉も じっくりと読んださかいになァ。。。

友人を求める前に

自分自身を愛する


(nietzsche9.jpg)

できるだけ多くの友人を欲しがり、知り合っただけで友人と認め、いつも誰か仲間と一緒にいないと落ち着かないのは、自分が危険な状態になっているという証拠だ。

本当の自分を探すために、誰かを求める。
自分をもっと相手にしてほしいから、友人を求める。
漠然とした安心を求めて誰かに頼る。
なぜ、そうなのか。
孤独だからだ。
なぜ、孤独なのか。
自分自身を愛することがうまくいってないからだ。

しかし、そういうインスタントな友人をいくら多く広く持ったとしても、孤独の傷は癒されず、自分を愛するようになれない。
ごまかしにすぎないからだ。

自分を本当に愛するためには、まず自分の力だけを使って何かに取り組まねばならない。
自分の足で高みを目指して歩かなけらばならない。
そこには苦痛がある。
しかしそれは、心の筋肉を鍛える苦痛なのだ。

『ツァラトゥストラはかく語りき』 ニーチェ


022 『超訳 ニーチェの言葉』
訳者: 白取春彦
2010年3月20日 第11刷発行
発行所: 株式会社ディスカバー・トゥエンティワン

わたしが上のニーチェの言葉を読んだと どうして、あんさんは判りはったん?

それわやなァ~、わては次の めれちゃんの疑問と苦悶を読んでいたからやァ~。。。

レゾンデートル

(カテゴリ: 告発 生の言葉)


(sadgirl32.gif)

見失いそうな
消え入りそうな
自分の存在理由

懸命に鏡を見つめても
そこには何もない

大声で叫んでみても
誰の耳にも届かない

すがりつくものは
あまりに脆弱だ
手を触れることはできないのだから

毎日書き続ける遺書
生きていた証しを記そうと
からっぽの遺書を書き続ける


(lonely30.gif)

生まれてきたことに意味などない
死にゆくことにも意味はない
生きていることに意味を見出そうと
もがきあがき疲労する

諦観するにはまだ早いのか

 

posted by めれんげ

October 26, 2009 19:40


コメント 2

意味は無い
そうなんだよね

生きるのも
死ぬのも
意味を持たないのを知った時

意味を探していた苦しむ自分は消えた

小学生の時から何故生まれてきたのかを考えてた

世界を変えようなんて大それた夢を持ち自分と向き合った

自分が人生でやりたいこととと
周りの人達が将来を描く自分との大きなギャップ

同じような思いを抱えて苦しみを知った友達がいました

人生を諦めたと…

知ったらもう後戻りできない

めれんげさんは心がちゃんと安定してると思う
悲しみさえ肯定し、受け止めて生きていける
そう思うんだけどな…

 

poseted by ゆき

October 27, 2009 09:47


コメント 4


(lonely15.jpg)

わたしはホントはものすごく
情緒不安定なのです((+_+))
自分の存在理由について
考えて考えた末に至った答えは
「意味なんてない」
という愕然とするような答えでした

悲しみは受け入れざるを得ない
苦しみを誰かと分かち合えるはずもない
すべての人は突き詰めれば
みんな孤独なんだと思う

 

posted by めれんげ

October 27, 2009 11:47


(注: イラストや写真はデンマンが貼り付けました。)

『レゾンデートル』より
『極私的詩集』

『愛の進化論』に掲載
(2010年12月22日)

わたしが孤独から立ち上がるために、高みを目指して歩き始めたと、あんさんは思いはったん?

そうやァ。。。


『ニーチェとめれちゃん』より
(2014年1月19日)

上の記事の中で あんさんはニーチェのおっさんの言ったことを取り上げてますねん。

友人を求める前に

自分自身を愛する


(nietzsche9.jpg)

自分を本当に愛するためには、

まず自分の力だけを使って何かに

取り組まねばならない。

自分の足で高みを目指して歩かなけらばならない。

そこには苦痛がある。

しかしそれは、心の筋肉を鍛える苦痛なのだ。

うん、うん、うん。。。 確かに自分を本当に愛することは大切なことやがなァ~。。。

そこが可笑しいやんかァ~。。。 あんさんは『アショーカ王の愛と苦悩』の中で次のように言うてますねん。


(asoka02.jpg)

愛は憎しみと背中合わせであり、いかなる愛もその中に憎しみを可能性として秘めていると。。。

それは、愛が本質的に自己を愛することを中心としているからである。。。 アショーカ王は、そのように悟ったのですよ。

突き詰めたところ、自己愛、すなわち自我がもとにある愛に対して、アショーカ王は無我の愛である慈悲に目覚めたのですよ。

つまり、あんさんは“自己愛を捨てなあっか~ん! 無我の愛こそ大切なことやァ!”と言うてますねん。

そうやァ~。。。 それが、めれちゃんには不満やのかァ~。。。?

そやかて、矛盾してますやん。。。 あんさんはニーチェのおっさんと共に、自分を本当に愛することは大切なことやァ、と言うておきながら、今度はアショーカ王を持ち出してきて、“自己愛を捨てなあっか~ん! 無我の愛こそ大切なことやァ!”と言うてますねん。。。 明らかに矛盾してますやん。。。

めれちゃんは、そないに思うのかァ~。。。?

誰が読んでも、そないに受け取ると思いますねん。。。 あんさんは矛盾した事を言うてますねん。

あのなァ~、めれちゃん。。。 確かに、めれちゃんの言うことを聞いていると、矛盾しているように聞こえる。。。 そやけど、決して矛盾しているわけではあらへん。。。

それは。。。、それは。。。、いったい、どういうわけやねん?

ちょっと次の記事を読んで欲しい。

強烈な寂しさが

原因で、

死ねればいいのに!
   

(lonely15.jpg)

イベントごと、世間のあわただしさ、師走です。

わたしは相変わらずひきこもっています。

お薬があまり効いていなくて、

自分が正常な判断力を保っているのか?

とても不安です。

リタリンの効果が下がっているようなので、

断薬したいのですが、ついスニってしまいます。

わたしはとても孤独です。

時に人を求める気持ちが爆発しそうになります。

強烈な寂しさが原因で、

死んでしまえればいいのに。

誰か、救ってほしい。

 

by めれんげ

2004/12/07 16:16


(dokuro3.gif)


『寂しくて死にたい!』より
(2005年8月23日)

 

2004年12月に、めれちゃんは こないに「強烈な寂しさが原因で、死んでしまえがいいのに」と言うていたのやでぇ~。。。

あんさん。。。 ずいぶんと昔の手記を持ち出してきましたなァ~。。。 あんさんは わたしの書いたものは何でも保存してますのんかァ~?

あきまへんか?

こないな風に わたしの手記を使ってほしくあらへん。

あのなァ~、これだけを取り出すと、めれちゃんの気持ちも落ち込むかも知れへんけど、境界性人格障害を克服したという手記も次に掲載するさかいに、めれちゃんもルンルン気分で読んでみたらええやん。

わたしはボダを

克服したんですよ!

投稿日時: 2007-04-09 11:29

縁は異なもの妙にして有難きものですね


(renge62c.gif)

それにしても
デンマンさんのおっしゃるように、
長いおつきあいになりましたよねっ!(ニコニコ)
ネットで知り合って、紆余曲折はあったものの、
現在もこうして、きわめて親密なやりとりを
続けることができている、ということに、
あらためて「縁」というものを感じています。

そして、今のわたしはデンマンさんを
信頼しています。
信じていると同時に、頼りに思っている面も
あるんですよ(困りますか??)

わたしがデンマンさんに対してキレること…
今は、自分から一方的に決別するようなことは
考えられないんですよ
互いを人間として尊重しつづければ、
何ら恐れるものはないと、思っています。

それに…
しつこいようですが
わたしはボダを克服したんですよ!
とっても苦しい道のりでしたが、
通院するとともに、自分でも勉強して、
回復のための、あらゆるメソッドの中で、
「気付き」というものを、得ることができました。
かたくなで脆い自我を、育てなおすこと…

それは、死ぬまで続けなければならないことですが、
逆戻りなどしたくはありません。
ボダのマイナス面によって、
自分以外の方に、迷惑をかけることが
如何に幼稚で見苦しいものかということを、
血がでるほど、痛感しています。

 

by めれんげ


『ムカつくコメント (2007年12月15日)』より

こうして、めれちゃんは境界性人格障害を克服したと言うてるのやないかいなァ~。。。

長いお付き合いになりましたと、わたしに認めさせるために、あんさんは上の手記を持ち出してきやはったん?

ちゃうねん。 わては、そないなことのために めれちゃんの手記を持ち出してきたわけやあらへん。

そんなら、何のために持ち出してきやはったん?

あのなァ~。。。 めれちゃんは上の手記で境界性人格障害を克服したと言うてるけど、その後も次のように悩んでいたのやがなァ~。。。

望みどおりの孤独

October 22, 2009 16:24


(lonely30.gif)

ゴキブリみたいにゾロゾロと
群れているのは楽しいか
仲間意識だと思っているのは
ホントはひとりになることを
恐れているだけなんだろ?

わずらわしい干渉が嫌で
わたしはひとりで生きているのさ
誰もわたしの居場所を知らない
携帯電話も変えちまったしな

もし今わたしがここで
ポックリ逝っちまっても
誰ひとり気付きはしないだろうさ

ネットでつながっているって?
そんな実体のないものに
すがりつくわけないだろう
リアルな生活とヴァーチャルな生活
どっちが真実かってことすら
わからないバカもいるだろうけどな

 

by めれんげ


『望みどおりの孤独』より
『極私的詩集』


愛すること

November 24, 2009 15:41


(crying2.jpg)

自分を愛することが難しすぎる
それができなければ
他人を愛することもできないのか?

愛だと感じていることは
まったくのまやかしなのか?

醜い自己愛には陥りたくない
自分を大切にすることすら
嫌らしい自己満足に思える

愛さなければ愛されないのか?
などと卑しいことを考えてみる

 

by めれんげ


『愛すること』より
『極私的詩集』

わかるやろう!? めれちゃんの人生には波があるねん。

あんさんは、いつから精神分析医になりはったん?

めれちゃんとネットで知りおうた時からやがなァ~。。。 うへへへへへ。。。

笑ってごまかさんで、いったい何が言いたいのか? 細木数子のようにズバリ!と言うたらええやんかァ!

さよかァ~。。。 そんなら、めれちゃんの次のプロフィールをじっくりと眺めて欲しいねん。


(merpro3.gif)

『実際のページ』

あらっ。。。 あんさんは またわたしのプロフを見てしまったのォ~?

めれちゃんのプロフィールは公開されてるのやでぇ~。。。

そやけど、こうしてネット市民の皆様方に、改めて見せて欲しくあらへん。

めれちゃんは、そないに言うけれど、上の赤枠で囲んだ箇所を見ると、めれちゃんが人生を前向きに考え始めたことがよう解るねん。

ホンマかいなァ~?

死にたい、死にたい、と言うていた めれちゃんが「生きてるだけで丸もうけ」と考えるようになったということは、マジで人生を前向きに考え始めたということやんかァ。 しかも、「自分を愛することが難しすぎる」、「自分を大切にすることすら嫌らしい」と感じていた めれちゃんが 「生まれ変わったら、やっぱり自分がいい」と思えるようになったということは、マジで、人生を前向きに生きている証拠やんかァ!

そうですやろか?

あのなァ~、サビーナさんは1942年に故郷であるロシアのロストフという町に帰っていたのやけど、ちょうどナチスドイツがロシアに攻め入ってきた時で、ユダヤ人のサビーナさんは二人の娘と共に虐殺されてしまったのやがなァ。 まだ57歳やったのやでぇ~。。。

そやから、どうやと あんさんは言わはるのォ~・・・?

つまりやなァ~、若いめれちゃんは、人生をやり直そうと思うなら、今でも人生をやり直すことができるのやでぇ~。 ナチスドイツは、めれちゃんの命まで奪うことはできへんのやからなァ~。。。


『めれちゃんとサビーナ』より
(2013年12月14日)

つまり、まず自分を愛することから始めるのやがなァ~。。。 「自分を愛することが難しすぎる」と言うていた めれちゃんが「生きてるだけで丸もうけ」と考えるようになったということやがなァ~。。。、つまり、マジで人生を前向きに考え始めたということやんかァ~。。。 そして、「生まれ変わったら、やっぱり自分がいい」と思えるようになったということは、自分を愛することができるようになったということやがなァ~。。。 そうやろう?

。。。 (無言) 。。。

つまり、まず、自分を愛することが大切なことやァ~。。。 アショーカ王も当然自分を愛することができたのやァ~。。。 そやけど、いろいろな女性と愛し合(お)うている内に、アショーカ王の愛の苦悩が始まったのやがなァ~。。。

それで、その愛の苦悩を通して悟りに到達したと、あんさんは言わはるのォ~。。。?

そういうことやがなァ~。。。、その悟りとは、突き詰めたところ、自己愛、すなわち自我がもとにある愛に対して、アショーカ王は無我の愛である慈悲に目覚めたのやァ~。。。 めれちゃんも、これから“愛の苦悩”を通じて“無我の愛”に目覚めるねん。。。


(laugh16.gif)

【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ~。。。

あなたは、たくさんの“愛の苦悩”を経て“無我の愛”に目覚めましたか?

ところで、かつて、めれんげさんの熱烈なファンがたくさんいたのでした。

でも、うっかり会費を滞納したために、
サイトを削除されてしまったのですわ。

けれども、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、7位です。

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。


(seo001.png)

『おばさんの下着に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


(hand.gif)


(surfing9.gif)

メチャ面白い、

ためになる関連記事


(linger49.gif)


■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

■ 『軽井沢タリアセン夫人 – 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』

■ 『あなたもワクワクする新世代のブログ』


(rengfire.jpg)

『禁じられた恋愛に惹かれて』

『不幸を求める理由』

『信頼の天才になりたい』

『サビーナを探して』

『女装男がムカつく』

『真剣なお願いです』

『忌々しい生命力』

『出会えてよかった』

『めれちゃんの熱烈なファン』

『鶴橋のおばちゃん』

『特別な愛を捧げる人』

『「詩」で検索して見に来てくれた』


(renge62e.jpg)

『えっちなんです』

『エロマンガ島』

『マカオのおかま』

『わたしの生きる意味』

『愛と信頼と絶望』

『天平の裸婦もビックリ』

『愛の真実を探して』

『最大限の本音で…』

『こわ~い話』

『道鏡伝説の謎』

『市長選挙とおばさんパンツ』

『夢みるわたし』

『あげまん女』

『日本で一番長い五月』

『5月だよ!全員集合!』

『また、スパイ?』

『わたしと詩』


(babdol6.jpg)

『かわゆいベビードールワンピ』

『ああ、さびしい』

『恋する女でありたい』

『生きてることが気持ち悪い』

『焼き滅ぼさむ』

『一人で飲みに行く女』

『あなたをさがして』

『早く気づいてほしい』

『気づいたのね』

『あなたに逢いたい』

『やらしい検索』

『わたしを見つけて』

『小笠原玲子』

『ふたりだけの場所』

『命のともし火』


(sayuri201.jpg)

『ふたりの思い出』

『愛は終わることなく』

『凍りついた心の言葉』

『冠詞の悲劇再び』

『焼き滅ぼさむ再び』

『漱石のラブレターを読みたい』

『森田伸二と即興の詩』

『きみの夢』

『指きり』

『あしたみる夢』

『ネット殺人事件』

『失楽園のモデル』

『スパムに追われて』

『心にしるす』

『復楽園がいいの?』

『今をだきしめ想いかなえし』

『きみ待ちわびて』

『朝の来ぬ国』

『離れがたき』

『めれちゃんがいいね』

『愛はスミレの花のように』

『思い出の夕顔』

『スミレの花咲く頃』

『クリスマスのコメント』

『消え行く愛など無く』

『ひとりかも寝む』

『レモンと性と愛』

『少女と下着の秘密』

『いとしき言葉』


(june24b.jpg)

こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ


(beach02.jpg)


(byebye.gif)

アショーカ王の愛と苦悩

2016年2月19日

 

アショーカ王の愛と苦悩

 


(asoka02.jpg)


(himiko22b.gif)

デンマンさん。。。 今日は、なんとなく悩ましいお話でござ~ますわねぇ~?


(kato3.gif)

そうです。。。 いけませんか?

でも。。。、でも。。。、アショーカ王というのは日本の男性ではありませんわよねぇ~!?

卑弥子さんは日本人の男性に拘(こだわ)るのですかァ~?

だってぇ~、今年こそ結婚したいのですわァ~。

日本人の男性でなくてもいいでしょう?

つまり、インド人の男性と結婚しなさいとデンマンさんは薦めるのですか?

いけませんか?。。。 インド人の男性とは卑弥子さんはウマが合わないのですかァ~?

ウマが合わないと言うよりも言葉の問題ですわァ~。

いや。。。 愛があれば言葉など何でもありませんよゥ。

そのようないい加減な言葉を真に受けて 何億人という国際結婚をしたカップルが離婚しているのでござ~ますわァ~。

何億人と言うのはちょっとばかり大げさじゃありませんかァ~?!

とにかく、どういうわけでインド人のアショーカ王を持ち出してきたのですか?

実は、2月13日にバンクーバー市立図書館でDVDを借りて次の映画を見たのですよ。


(lib60217a.png)

『実際のカタログページ』


(asoka01.jpg)

あらっ。。。 面白そうではござ~ませんかァ~。。。で、いったい どのようなお話なのでござ~ますか?

次のような話です。

アショーカ王


(asoka03.jpg)

(在位:紀元前268年頃 – 紀元前232年頃)

マウリヤ朝の第3代の王である。
漢訳音写では阿育王と書かれる。
インド亜大陸をほぼ統一した。
釈尊滅後およそ100年(または200年)に現れたという伝説もあるアショーカ王は、古代インドにあって仏教を守護した大王として知られる。
アショカとも表記される。

前王ビンドゥサーラ(漢訳音写:頻頭沙羅)の息子であったと伝えられる。
ある伝説ではビンドゥサーラの剃毛師(ナーピニー Napini)をしていたダンマーという女がチャンパーのバラモンの娘であったことが発覚したため正妃とされ、ビンドゥサーラとその女の間にアショーカとヴィータショーカという息子が生まれた。

同じく伝説の域を出ない話であるが、アショーカは父ビンドゥサーラと不和であり、タキシラで反乱が発生した際ビンドゥサーラは軍も武器も与えずに反乱鎮圧に向かうようアショーカに命じた。
この状況を心配した家臣の1人が「王子よ、軍も武器もなしに我々は何を用いて誰と戦うのでありましょうか?」と問うとアショーカは「もしも私が王者に相応しいほどの善根を持つならば軍と武器が現れるであろう」と答えた。
すると神々は大地を割ってその裂け目から軍と武器を出し、アショーカに与えた。

これを聞いたタクシラの住民達は道を清めてアショーカを大歓迎し「我々はビンドゥサーラ陛下にもアショーカ王子にも叛いているのではありません。ただ悪しき大臣が我々に害を与えたためにこれを討ったのみです。」と言いアショーカは同地の人々の尊敬を得て支配権を得た。

一方スリランカの伝説ではアショーカはインド南西部のウッジャインの反乱鎮圧を命ぜられ、鎮圧には成功したものの負傷してしまった。
そしてこの時彼を看護した商人の娘デヴィと結婚した。


(asoka04.jpg)

アショーカの王子時代はこのような曖昧な伝説をもとに再構築するしかないが、彼の即位の経緯なども含めて、父王ビンドゥサーラとの対立があったことが推測される。

ビンドゥサーラが病に倒れると、彼は長男スシーマ(スリランカの伝説ではスマナ)を後継者とするよう遺言したと言われている。
しかしアショーカは急遽パータリプトラを目指して進軍し、スシーマと争ってこれを殺し他の異母兄弟の多くも殺して王座を手に入れたと言う。

仏教の伝説では、アショーカは99人の兄弟を殺した。
即位した後には、彼の通った所はすべて焼き払われ草木が一本も生えていない、といわれるほどの暴君だったが、あまりにも無残な戦争(カリンガ王国征服)を反省し仏教に深く帰依したとされる。

これは恐らく後世の仏教徒たちがアショーカ王の仏教改宗を劇的なものとするために殊更に改宗前の残虐非道を書き連ねたものと考えられる。

アショーカ王時代の記録には彼の兄弟が何人も地方の総督の地位にあったことが記されており、少なくとも兄弟の殆どを殺害したという仏典の伝説とは一致しない。
また、仏教だけではなく、広くさまざまな宗教を保護したことがわかっている。

同じく仏典の記録によれば、彼は即位した後も即位の儀式を行う事が出来ず、更に大臣達も自分達の協力によってアショーカが王位に就く事が出来たのだと考えアショーカを軽視したという。
アショーカは大臣達が自分の命令に従わないことに怒り500人の大臣を誅殺したと伝えられる。

碑文などから彼の治世第8年頃(紀元前260年頃)に仏教に改宗したと推測されるが、当初はそれほど熱心ということは無かった。
しかし、治世9年目に行われたカリンガ戦争がアショーカの宗教観に大きな影響を及ぼすことになる。

当時カリンガ国はインド亜大陸の東岸で勢力を振るった大国であり、この時代にもマウリヤ朝の支配には服していなかった。
遠征の理由は不明瞭であるが、マウリヤ朝の軍が時に敗走するなどの激戦の末カリンガ国を征服した。

この時15万人もの捕虜を得たが、このうち10万人が殺され、戦禍によってその数倍の人々が死に、多くの素晴らしきバラモン、シャモンが殺され、多くの人が住処を失ったという。


(asoka06.jpg)


(asoka05.jpg)

アショーカ王はこれを深く後悔し、この地方の住民に対し特別の温情を持って統治に当たるよう勅令を発した。

以後対外遠征には消極的になり「法(ダルマ)の政治」の実現を目指すようになったという。

彼自身や後世の「宣伝」が混じっているであろう「物語」ではあるが、この流れはある程度考古学的に実証することができる。


出典: 「アショーカ王」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

つまり、伝説を基にして作られた映画なのでござ~ますか?

簡単に言ってしまえばそういう事なのですよ。。。 でもねぇ~、アショーカ王というのは実在の人物なのです。。。 伝説はさておいて、なかなか立派な人物なのですよ。

どのようなところが立派なのでござ~ますかァ~?

あのねぇ~、たまたまバンクーバー市立図書館で借りた本の中にもアショーカ王だ出てきたのです。。。 ちょっと読んでみてください。

アショーカ王と仏教教団


(asoka07.jpg)

インドの社会的な状況や変容に目を向けると、ブッダ入滅より少し後の紀元前4世紀から紀元前3世紀にかけて、ほぼインド全土にわたる巨大な帝国を築き上げたマウリヤ王朝成立という出来事に遭遇する。

このマウリヤ朝第3代の王としてと登場したのがアショーカ王(在位は紀元前268-232頃)である。
アショーカ王の生涯に関しては、仏教文献の中に様々な伝承が残されているが、それらによると、アショーカ王は第2代のビンドゥサーラ王の王子の一人として生まれ、父王が病気に倒れた後、兄弟たちとの争いに勝って王位についたとされる。

即位後8年頃に、カリンガ地方に征討を行ったが、その際の戦いがもたらした悲惨な状況に心を痛め、それを契機として仏教に改宗し、仏教教団と密接な関係を持つようになったという。
改宗したアショーカ王は、ブッダ入滅後に建立された8つの仏塔(ストゥーパ)のうちの7塔からブッダの遺骨を取り出し、新たに多数(一説には8万4000)の仏塔を建立して、遺骨を分納したとされる。

このような仏教の伝承を、そのまま史実とみなすことはできないが、今日でもアショーカ王に関わる事跡が多く知られているのは、彼がインド全土に残した様々な刻文詔勅、いわゆる「アショーカ王碑文」が現存するからである。
この碑文には、岩石(摩崖 まがい)に刻まれたものと、巨大な石柱を造らせ、そこに文字を刻んで建てさせたものとがあるが、碑文に用いられているブラーフミー文字とカローシュティー文字とは、現存するインドの文字として最古のものとみなされている。

碑文には、即位後8年にカリンガ征討を行ったこと、その際に民間人を含め多くの犠牲者を出したため、非暴力的な「法(ダルマ)」に基づく政治を行うことを決意し、仏教の信者(優婆塞 うばそく)となったこと、即位10年に新たな政策の宣布を目的とする巡行を行い、各地の仏跡を訪問したこと、その2年後に「法」に基づく政治の内容を詔勅として発令し、各地に刻ませたこと、各地の官吏に「法」の宣伝を行わせたこと、そのために「法大官」を任命し、使節をギリシアやスリランカなどに派遣したことなどが記されている。

アショーカ王碑文には、その当時に実在した仏教教団の具体的な姿を明示する記述は存在しないが、アショーカ王が仏教と密接な関わりを持っていたことを伺わせる記述は随所に存在する。
例えば、現存する仏塔の中で最も古い形式を整えたものとして有名なサーンチーの仏塔脇にもアショーカ王の詔勅が刻まれた石柱が現存しており、そこには、仏教教団内に起こった対立に介入し、争いを収めようとするアショーカ王の姿勢があらわされている。


(asoka08.jpg)

このような事例によっても両者の関係を垣間見ることができよう。

一方、アショーカ王と仏教教団をめぐってはさらに重要な問題が存在する。
それは、ブッダの入滅からアショーカ王の即位までの年数に関する伝承が残されている点である。
スリランカへと伝えられた南伝説によると、アショーカ王の即位は仏滅後218年であるとされる。

中国などへ伝えられた北伝説の場合は、「百年余」「百年後」「百有余年」「百十六年」「百六十年」など、資料によって様々な伝承があるが、おおよそ100年程度とみることができる。
したがって、前者の南伝説に基づくならば、先に触れた第二集結から100年ほどの時を経てアショーカ王が登場することになるが、後者の北伝説に基づくと、多少の幅はあるものの、第二集結はまさしくアショーカ王時代の出来事として捉えなければならなくなるのである。

現時点では、おおよそ二つの説のうち、どちらが正しいのかを確定する証拠は見いだされない。
アショーカ王と仏教の実際の関わりも含めて、慎重に検討しなければならない問題が、そこには残されている。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)


(so003.jpg)


75-77ページ 『仏教の事典』
編集者: 末木文美士 下田正弘 堀内伸二
2014年6月25日 初版第2刷発行
発行所: 株式会社 朝倉書店

なるほどォ~。。。 つまり、人間とは愚かなもので戦争が悪いことと知りながら、未だに戦争や紛争が絶えない。。。 しかし、アショーカ王は、戦争の無意味さと悲惨さに すでに紀元前260年に気づいたのですわねぇ~。。。

そういうことですよ。。。 アショーカ王はカリンガ地方に征討を行ったが、その際の戦いがもたらした悲惨な状況に心を痛め、それを契機として仏教に改宗し、仏教教団と密接な関係を持つようになったのです。

人類の長い歴史の中でも、そのような王様はあまりいないですわよねぇ~。。。 アレクサンダー大王も、ナポレオンも、それにヒトラーも、戦いに明け暮れて、それで死んでしまったにのですものねぇ~。。。

そうですよ。。。 でも、アショーカ王は、すでに紀元前260年に人間の愚かさに気づいたのですよ。。。 第一次世界大戦の時に伍長だったヒトラーなどは、全く気づいてない!。。。 それで、もう、何が何でも戦い抜いて第三帝国を立ち上げて世界を征服しようなどという、アショーカ王が生きていたら“オマエは馬鹿かあああァ~!?”と言われてしまうような妄想に取り付かれてしまったのですよ。


(hitler01.jpg)

つまり、科学技術は目覚しい発展を遂げたのに、人間の心は紀元前260年頃とあまり変わっていないということなのでござ~ますわねぇ~。。。

そういうことですよ。。。 上のヒトラーの演説を聞いても、アショーカ王よりもマジで愚かですよ。。。 自分では全く気づいていないのです。。。 英雄のつもりなのだから。。。 伍長の妄想ですよ。。。

なるほどォ~。。。 ところで“アショーカ王の愛と苦悩”というタイトルでござ~ますけれど、アショーカ王も愛に悩んだのでござ~ますかァ~!?

もちろんですよ。。。 愛に苦悩したのですよゥ。。。


(asoka11.jpg)


(asoka12.jpg)


(asoka13.jpg)

。。。んで、アショーカ王はどのように愛に苦悩なさったのでござ~ますかァ~?

あのねぇ~、卑弥子さんは“可愛さ余って憎さ百倍”という故事を聞いたことがありますか?

ござ~ますわァ~。。。

それならば、話は早いですよ。。。 例えば、僕が卑弥子さんを熱烈に愛してしまったとします。

うふふふふふ。。。 マジで。。。?

例えですよ。。。 例えばの話です。。。 そのようにヨダレをたらして うれしそうな顔をしないでください。。。

わかりましたわ。。。 それで。。。?

でも、ひょんなことから卑弥子さんが他の男に浮気をしてしまった。

そのような事は絶対にござ~♪~ませんわァ~。。。

だから、例えばの話ですよ。。。 すると、例え僕がどれほど。。。死ぬほどに卑弥子さんを愛していたとしても。。。、いや。。。 熱烈に愛していたからこそ、今度は浮気をした卑弥子さんが百倍も千倍も憎くなってしまう。。。 もしかすると、僕は悲観して卑弥子さんを殺して、僕も自殺するかもしれない。

あらっ。。。 マジで。。。?

いや。。。 例えばの話ですよ。。。 僕は絶対に自殺するような事はありません。。。 浮気した卑弥子さんを殺したとしても、僕はヒトラーのようにエヴァ・ブラウンを殺して自殺などしないと思うのですよ。

つまり、デンマンさんは何が何でもしぶとく生き抜くのですわねぇ~。。。

現実の僕は、そうだと思うのですよ。。。 でもねぇ~、もしかして卑弥子さんを熱烈に愛してしまうと、僕はオツムが可笑しくなって、浮気した卑弥子さんを憎んで殺して、僕も自殺してしまうかもしれません。

分かりましたわァ~。。。 んで、アショーカ王の愛の苦悩はどうだったのでござ~ますか?

だから、アショーカ王も熱烈に愛した女性が浮気するのを見て苦悩したわけです。

それで。。。?

アショーカ王はヒトラーと違って、カリンガ地方に征討を行ったが、その際の戦いがもたらした悲惨な状況に心を痛め、それを契機として仏教に改宗し、仏教教団と密接な関係を持つようになったのですよ。。。 だから、ヒトラーのようにエヴァ・ブラウンを殺して自殺などしないのですよ。

要するに、アショーカ王はどうなさったのでござますかァ~?

あのねぇ~、アショーカ王は悩んだ挙句 悟ったのですよ。。。 愛は憎しみと背中合わせであり、いかなる愛もその中に憎しみを可能性として秘めていると。。。

あらっ。。。 アショーカ王はマジでそのように お悟りになられたのでござ~ますかァ~?

そうなのですよ。。。 愛が深ければ深いほど憎しみの可能性も大きくなる。。。 それは、愛が本質的に自己を愛することを中心としているからである。。。 アショーカ王は、そのように悟ったのですよ。

つまり。。。、つまり。。。、アショーカ王は慈悲の心に目覚めたわけなのでござ~ますわねぇ~。。。!?

そうなのですよ。。。 さすがァ、京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授ですねぇ~。。。 突き詰めたところ、自己愛、すなわち自我がもとにある愛に対して、アショーカ王は無我の愛である慈悲に目覚めたのですよ。

あらっ。。。 そうだったのでござ~ますかァ? つまり。。。、つまり。。。、デンマンさんも慈悲の心であたくしを愛してくださるのでござ~ますかァ~?

卑弥子さん。。。、 卑弥子さん。。。、 やだなあああァ~。。。 夢見る乙女のように。。。 ヨダレをたらしながら。。。 そのように微笑(ほほえ)まないでくださいよゥ!。。。 んもおおおォ~。。。!


(artface2.gif)


(laugh16.gif)


(himiko22.gif)

ですってぇ~。。。
あなたはアショーカ王の愛と苦悩を信じることができますかァ~?

でも、あなたも もし お暇があったら、ぜひ お近くの図書館から アショーカ王の DVD を借りて 上の映画を観てくださいまし。。。
あたくしも、今から図書館に急行しようと思いますわ。

ところで、アショーカ王のお話も、大変興味深いですけれど、
日本の古代にも いろいろな面白いお話がござ~ますわァ。

あなたのために平安史、古代史の記事を用意しましたわァ。
ぜひ お読みくださいまし。
では。。。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?

今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?

マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?

とにかく、次回も興味深い記事が続きます。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、またねぇ~。。。


(hand.gif)

ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)


(surfing9.gif)


(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。



(annasalleh.jpg)

『オルフェと聖徳太子』

『寅さんの本棚』

『平成の紫式部』

『心にしみるウンチ』

『念願のトップページへ』

『愛とロマンの昔話』

『愛とロマンのアクセス解析』

『兄妹の恋のつづき』

『源氏物語エロいの?』

『酒が行って着物目変境』

『日本は外人に乗っ取られたの?』

『ん?ヒトラーはベジタリアン?』

『ふるさとの選挙と黒い霧』


(hama10.jpg)

『ハマグリにハマる』

『ハマグリの誘惑』

『ハマグリの足跡を追って』

『芭蕉と遊女』

『光源氏もビックリ』

『エロエロ源氏物語』

『悲痛の紫式部』

『卑弥子のえっち』

『白妙の和歌を探して』

『キーワード診断』

『紅のボート難民』

『ん?ネトウヨ』


(miya08.jpg)

『下衆のかんぐり』

『桓武天皇のママがネットで』

『ござが天皇とGOOGLE』

『エロ 建礼門院』

『一敗が三人に!』

『行田の黒い霧をはらう』

『ペルシャ人が飛鳥に』

『小柴垣草子』

『後白河上皇ダントツ』

『ブスと美人』

『エロい話が好き?』

『死んでも生きてる』

『失意の太田将宏』

『源氏物語とおばさんパンツ』

『霊仙はなぜ毒殺されたの?』

『紫式部が地獄へ』

『破戒僧円載』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
(godiva05.jpg)


(byebye.gif)