不倫したあなたを差別していませんよ!
2005年8月20日 (土曜日)
不倫したあなたを差別していませんよ!

奈美です。こんにちは。
タイトルを拝見してお邪魔しました。
不倫はやっぱり叶わない恋なんですね。
いつかは終わらせなくてはいけないもの。
奈美は不倫したことはありませんが、既に家庭のある人が好きなので、
ちょっとどきっとしました。
(●‘ー‘)奈美
【2005/08/18 11:50】
そうですよね。“いつかは終わらせなくてはいけないもの”だと思いますよ。
レンゲさんも僕に尋ねたんですよ。
デンマンさんは、大やけどをしたことがあるのですか?
そうなんですよ、ちょうどあなたのような女性と大やけどをしたことがあるんですよ。だから、危ない火には近づけないんですよ。不倫はね、いつかは年貢の納め時が来るものですよ。あなたは、今以上に落ち込むことになるだろうし、僕だって、もう複雑な関係は懲り懲りですからね。
僕はここで人生相談をするつもりなど毛頭ありませんが、不倫と言うものはたいてい終わりが来るものだと思いますよ。あの世界の名作『ボヴァリー夫人』だってそうですよね。ボヴァリー夫人は小説の中で満ち足りたこともあったでしょうけれど、読者には読み終えたあとで不幸な“あと味”を残しますよ。
僕が読んだ時にはそうでした。あの名作を読んで、“ああ、あたしもボヴァリー夫人のような幸せな不倫がしてみたいわ”と言う女性はまず居ないでしょうね。あなたはどう思いますか?
たいていの女性が知っていますよ。
ちょうど奈美さんが言ったように。。。。
いつかは終わらせなくてはいけないもの。
レンゲさんだって知っていたんですよ。
彼女は書いています。
わたしは女性として、相手の男性にパートナーがいるのに、
自分が彼の一番になれないのに、それに甘んじている女性の事を
“プライドはないの?”
“先(結婚という意味ではありません)がないのにばかげてる”
などと、どちらかというと軽い軽蔑感を持っていました。
でもわたしの身にも、それは訪れてしまったのです。
分かってはいるんだけれどつい。。。と言うわけなんですよね。
男も女も完璧な人は居ませんからね。
やはり、人間の弱さでしょう。
ところで奈美さんにも不倫願望が少しあるようですよね。
ちょっとどきっとしました。
。。。と書いていましたからね。
レンゲさんも、そうなんですよね。
やはり似たようなことを言っていました。
認めるとか認めないとか、そのようなことは意味のないことですよ。いづれにしたって、不倫はなくならないのですからね。不倫を扱った『ボヴァリー夫人』は世界の名作なんですよ。
このことひとつ取ってみても、不倫と言うのは人類の隠れたテーマなんですよ。でも不幸な結末を迎えることがほとんどです。僕が言おうとしているのは、
あなたのように初めから“美しい不倫”にあこがれる必要はないということですよ。
でも、私の周りの魅力的な男性って、ほとんど結婚している方ばかりなんですよ。
独身の男にだって、よく探してみれば魅力的な男が居ますよ。あなたは、結婚している男の中に魅力的な男が居る、というような先入観を持っているのではないですか?
私だって、何も好んで不倫しようとは思っていません。ただ、私の場合、魅力的だと思う男性が結婚している場合が多いのです。
確かにねェ~、あなたは知能指数が140だからね。同じ世代の男は、あなたの目には愚か者と映ることが多いかもしれないね。
レンゲさんは僕と不倫したいわけではありません。ただ、現在のレンゲさんは退屈しているんですよ。せっかく日本からはるばるとバンクーバーにやって来たわけです。
何か楽しいことワクワクすることでもないかなあああ。。。と思っているわけですよ。
だから、ジューンさんが書いた次の記事を読むと、ムシャクシャするのでしょうね。

お食事の後で、デンマンさんは私をお部屋までエスコートしてくれました。そしてドアの前でお休みのキッス。
いつもより長めでした。フレンチキッスになりそうだったので私は、デンマンさんの胸板を突き飛ばして、はっきりと言いましたよ。
「デンマンさん、あしたは、お仕事があるんですよね?」
「仕事1日延期しようか?」ですってェ~。まったく、も~!
「わたし、あしたのお仕事の準備がありますから。。。」
「僕が手伝ってあげようか?」助平な(失礼!)笑いを浮かべて、そうおっしゃるんですよ。
デンマンさんとお話していると、どこまでが冗談でどこまでが本心なのか、よく分からなくなることがあるんですよ。でも心の優しい良い方ですからね、私もめったにデンマンさんの心を傷つけるようなことは言いたくないんです。それでとっさに言いました。
「デンマンさん、日本では奥様と久しぶりにお会いになってよかったですね。私はとてもあてられてしまいました。デンマンさんって、奥様をとっても愛していらっしゃるんですのね。。。」
そしたら、デンマンさん、妙な薄笑いを浮かべて、鼻の頭を人差し指でこすったりしておっしゃるんですよ。「ウン、僕は愛妻家だからね。へへへへ。。。」
「だったら、奥様以外の女性にフレンチキッスするのって、ちょっとまずいんじゃないのでしょうか?」
「ジューンさんにそう言われると、もう僕は塩を振りかけられたナメクジになっちゃうんだよなァ~」ですってェ。
そう言うと、ニヤニヤしながらご自分のお部屋へ戻って行きました。
僕は持てるような男じゃないんですよ。でもね、こういうことを読まされるとレンゲさんはムシャクシャするわけですよね。
“どうしてあたしをもっとかまってくれないのか?”
そう思って居るのではないかと思うのですよ。
そういうわけで、僕と次のような会話になるわけなんですよね。

デンマンさんは人種差別しています。
何を言ってるんですか?あなたも僕も同じ日本人じゃないですか、その僕がどうしてあなたを差別するのですか?
だって、デンマンさんは、これまでに一度としてあたしにキスしたことがありませんよ。手さえ握ったこともありません。
それわあああ。。。。
なぜですか?
あなたが日本人だからですよ。
だから言ったじゃありませんか?デンマンさんは人種差別していると。。。
それわねええ。。。あなたはどうして僕を唖然とさせるようなことを言うんですか?ジューンさんはカナダ人ですよ。
だから、人種差別だと言っているんです。ジューンさんは白人です。金髪で、とってもきれいな方で、しかもデンマンさん好みの豊胸の持ち主です。あたしは、日本人で、胸もそう大きくないし、鼻も低めですし、見た目もどちらかと言えば平凡で、ジューンさんと比べたら見劣りがします。だからあたしを差別しているんです。ジューンさんにはフレンチキスまでするくせに、あたしに対しては手も握ろうとしない。
それはねええ。。。。
どうしてですか?
人種の違いと言うより習慣の違いですよ。あなたは、ずっとこれまで日本で生活してきた。日本の生活習慣にどっぷりとつかっている。そういう人に対して、僕がキスをすれば、あなたは特別な意味に受け取ってしまう。それこそ不倫が始まってしまいますよ。だから、そんなことはできません。
ジューンさんにはフレンチキスをしてもよいと言うのですか?
そうですよ。ジューンさんは不倫しようとは思っていませんからね。上の記事を見たって、そのようには見えないでしょう?だから、僕はジューンさんに対してはキスをすることができるんですよ。
あたしには、お休みのキスもできないと言うわけですか?
もちろんですよ。そんなことができるはずがないじゃないですか?
どうしてですか?
どうしてですかって、僕はジューンさんとは一緒に暮らしていないんですよ。でもあなたとは、同じマンションでこうして生活しているわけですよ。あなたは現在日本に留学している僕の娘の部屋を使っているんですよ。隣の部屋同士なんですよ。そういうあなたにお休みのキスをしたら、不倫が始まってしまいますよ。
でも、ジューンさんとはフレンチキスを。。。
だから言ったでしょう、あの人は不倫するような人ではないんですよ。
あたしは不倫した前科があるので、お休みのキスもできないと言うのですか?
そうですよ。
つまり、不倫差別ですわね。
そういう新しい日本語を作ると、このネットを通してはやりますよ。止めたほうがいいですよ。それでなくとも、今の日本は病んでいるのですからね。
デンマンさん、そうやって問題をすり替えないでください。
すり替えてはいませんよ。知能指数140のあなたほどの知的な人が、僕の言っていることが理解できないということはないでしょう?
あたしは、女として辱めを受けているように感じたのです。デンマンさんはジューンさんとは馴れなれしくする。でもあたしにはお休みのキスさえしない。なぜなら、あたしが不倫の常習犯だと思い込んでいるからです。でも、あたしにだって常識をわきまえているもう一人のあたしが居るのです。
これは言ってみれば、グローバル化によるレンゲさんの一方的なヤキモチのようなものですよね。
僕がジューンさんをかまってやっている、ところが僕がレンゲさんをかまってやって居ない。
レンゲさんはそのように思い込んでいる。
僕だって、レンゲさんをずいぶんともてなしたんですよ。
ただ、ジューンさんが“フレンチキス”を持ち出したものだから、レンゲさんは差別されていると受け止めているんですよね。
本質的に不倫とは全く関係がないことなんです。
なぜ、このようなことになるかと言えば、レンゲさんがバンクーバーに居るからなんですよ。
つまり、男と女の付き合いも、グローバル化することにより、このようにこじれてしまうという具体例なんですね。へへへへ。。。。。
僕もレンゲさんも日本に居れば、このような問題は起こりません。
僕は決してレンゲさんが不倫の前科があるからといって差別したわけじゃない。
カナダの生活習慣と、日本の生活習慣の違いが、このような状況の下で現れたということなんですよね。
僕だって、日本に居れば、ホテルの廊下でジューンさんにフレンチキスなんて出来ませんよ。
そのような雰囲気にまずなりませんからね。
だから、グローバル化すると言うことは大変なことなんですよね。
僕の言っていることは決して詭弁ではないでしょう?
レンゲさんが持ち出した不倫差別は、実はグローバル化が進むことによってもたらされる生活習慣の違いが思わぬ誤解となって現れたということです。
あなたはどう思いますか?
もし良かったらコメント書いてくださいね。
お待ちしています。
では、僕のように今日も一日楽しくお過ごしください。
2010年7月1日 (木曜日) 更新
画像置き場が削除されていたので、新しい画像置き場の画像にリンクを貼りました。
文章や構成には手を加えていません。
オリジナルは次のリンクをクリックすると読めます。
以下に面白そうなリンクを貼り付けました。
メチャ面白い、
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こんにちは。ジューンです。
日本で“世界の三大美人”と言えば、
楊貴妃、クレオパトラと小野小町ですよね。
でも、欧米で“小野小町”と言っても
理解してもらえません。
美しくなりたいというのは、
女性に共通の願望ですけれど、
国によって美人の基準はだいぶ違うようです。
10年ほど前から、日本ではとりわけダイエットが
盛んになって、やせて美しくなりたいと思う女性が
増えているようです。
でも、やせたからと言って美人になるとは限りません。
美人の体型も国によって基準はまちまちなようです。
発展途上国の場合、
自然な暮らしに近いせいか
とりわけ太っている女性をあまり見かけませんよね。
小柄でも、ムッチリとした女性が多いようです。
それは、安産に適しているからでしょうか?
経済的に発展している国の女性は
必要以上に痩せようとしているようです。
スタイルを良くしようとしているのでしょうけれど、
出産に関する限り、
難産になるような体型の人が多いように見受けます。
ワンちゃんの世界でも、
大切に育てられているトイ・プードルなどは
骨盤が狭いままで大人になってしまい、
帝王切開しないと子犬を産めないそうです。
人間の世界では、そうならないで欲しいですよね。
ムッチリが良いのか?
それとも、やせた方が良いのでしょうか?
デンマンさんが面白い記事を書いています。
ところで、奈良時代の日本に
ペルシャ美人が居たと言ったらあなたは驚きますか?
デンマンさんが飛鳥時代に日本に居たであろう
ペルシャ人について面白い記事を書いています。
時間があったら下のリンクをクリックして
覗いてみてくださいね。
では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
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