日本最古のポルノ?


 

2016年6月26日 (日曜日)

 

日本最古のポルノ?

 


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デンマンさん。。。 今日はどういうわけで“日本最古のポルノ”を取り上げたのでござ~ますかァ~?


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卑弥子さんが喜ぶと思ったのですよ。。。 うしししししし。。。

そのような下卑(げび)た笑いを浮かべながら、実は、デンマンさんご自身が日本最古のポルノをゲットしたので喜んでいるのでしょう?!

やだなあああァ~。。。 卑弥子さんは僕が日本最古のポルノをネットでゲットしたと思ったのですかァ~?

それ以外には考えようがござ~ませんわァ~!

あのねぇ~、日本最古のポルノをゲットしようとしたのは僕ではないのですよ。

じゃあ、どなたでござ~ますかァ~?

ちょっと次のリストを見てください。


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『拡大する』

 

『後白河上皇とポルノ』

『小柴垣草子』

『宮沢りえブーム?』

あのねぇ~、これはライブドアの僕の『徒然ブログ』の6月1日から24日までの約3週間の「リンク元URL」のリストですよ。。。 赤枠で囲んだ タイトルに注目してください。

あらっ。。。 GOOGLEで検索してデンマンさんのブログにやって来られて 『後白河上皇とポルノ』を読んだネット市民がダントツなのでござ~ますわねぇ~。。。

そうなのです。。。 これまで、個別の記事では『宮沢りえブーム?』がダントツで読まれていたのだけれど、それを追い越して この3週間に170人以上に『後白河上皇とポルノ』が読まれたのですよ。

。。。んで、このネット市民の方々は“日本最古のポルノ”と入れて検索したのでござ~ますかァ~?

いや。。。 そうではないのです。。。 次のリストを見てください。


(liv60624c.png)

『拡大する』

これはライブドアの僕の『徒然ブログ』の6月1日から24日までの同じ期間の「人気キーワード リスト」ですよ。。。 赤枠で囲んだ トップに注目してください。

あらっ。。。 “小柴垣草子”がダントツですわねぇ~。。。

そうです。。。 それで僕も“小柴垣草子”を入れてGOOGLEで検索してみました。。。 その結果を見てください。


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『拡大する』

『現時点での検索結果』

 

『小柴垣草子』

『後白河上皇とポルノ』

あらっ。。。 “小柴垣草子”を入れて検索すると、『小柴垣草子』が上位に表示されるのに、『後白河上皇とポルノ』の方が圧倒的に読まれたのでござ~ますわねぇ~。。。

そういうことですよ。。。 つまり、うわさに聞いていたポルノチックな画像が出てくるという“小柴垣草子”絵巻を調べるために検索したのですよ。。。 でも、検索結果を見ると、そのものズバリの『小柴垣草子』という記事よりも 『後白河上皇とポルノ』というタイトルの方に目が惹きつけられてしまったわけです。。。

つまり、検索した殿方たちは、もともとエロい事に興味があったのですわねぇ~。。。?

卑弥子さんも そう思うのですか?

だってぇ~、それ以外に考えられないではござ~ませんかァ!。。。で、後白河上皇はマジでポルノにかかわっていたのでござ~ますか?

その質問に答える前に、ちょっと次の小文を読んでみて欲しいのですよ。


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平安時代の末期である院政期には「日本で一番前衛的な天皇様」である後白河上皇が大活躍をして、絵巻物の黄金時代を現出させた。

(中略)

日本の国宝級の絵巻物を続々と生み出した日本最大の文化プロデューサーである後白河上皇は、ポルノというものが嫌いだったのだろうか?—ということになると、そんなことはない。
彼はちゃんと、ポルノグラフィーの制作に関与している(らしい)のだ。

男女—あるいは人間同士の性交渉を描写した(たぶん)日本で最初の絵巻物《小柴垣草子絵巻》の詞書(ことばがき)は、後白河上皇が直接書いたのだといわれている。
彼はちゃんと、やっている(らしい)のだ。

 (中略)

平安時代には、賀茂神社と伊勢神宮という二つの大きな神社の神に仕える、“斎院”“斎宮”と呼ばれる特別な未婚の女性がいた。
“特別”というのは、この女性たちが内親王をはじめとする皇族の娘たちだったからだ。
“神の花嫁”となって、斎院は京都の賀茂神社へ、斎宮は伊勢神宮へと出向いていった。

彼女たちは当然“未婚の処女”でなければならないし、神に仕える間に男との交渉を持ってはならない。
がしかし、その神聖な処女である伊勢の斎宮が、ある時警護の男性と密通をしてしまった。
大スキャンダルになって、彼女は斎宮の地位を下ろされて出家させられてしまうのだが、《小柴垣草子絵巻》は、その“歴史上の大事件”を題材にした絵巻物なのである。

 (中略)

986年の夏、やがては伊勢に下ってゆくことになる斎宮・済子(さいし)は、京都の野の宮で、身を清めるための潔斎に時を過ごしていた。
決して男を近づけてはならない斎宮を守るために身辺警護の男達がいて、その中に平致光(むねみつ)という武士がいた。

《小柴垣草子絵巻》の詞書によれば、「この男を御簾の間からご覧になった斎宮はポーッとなってしまった」のである。
ポーッとなってしまった斎宮は、夜になって、その致光が庭の小柴垣のそばで横になっているのを発見した。

身辺警護の武士たちが夜勤の時にいつもそうするように、致光も庭の垣根のそばで寝ていたのである。
ポーッとなった斎宮は、御簾から出て、その男を誘惑してしまった。


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赤字はデンマンが協調のため。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより。)


168ページ 『ひらがな日本美術氏2』
著者: 橋本治
1997年8月25日 第1刷発行
発行所: 株式会社 新潮社

 

つまり、上の写真の映倫カットで肉色に塗りつぶされてある部分は、斎宮・済子(さいし)と平致光(むねみつ)が肉体的につながってるん?

あたりまえやんかア! 本にはカットなしの写真が載ってるねん。 後白河上皇は次のように書いてるのやでぇ~。。。


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御髪(おぐし)はいと心くるしくこぼれかかりて、また、黒くにくさげなるところ、月の影にほのばかり見ゆる心まどひ、言はんかたなし。


(現代語訳)

長い髪は痛ましげにこぼれかかって、黒くてちょっとヤバいところが、月の光でかすかにセクシーに見えてドキドキしてしまうところは、もうなんとも言えないのだよ。

上の写真はぼんやりしてよく解りまへんけど、誘惑された平致光(むねみつ)さんが斎宮の「黒くてちょっとヤバいところ」を見つめているところやのォ~?

そうやァ。 その気持ちが僕にも伝わってくるのやがなァ。 うししししし。。。

そのように下卑た笑いを浮かべんでほしいわ。 結局、男性が喜ぶだけのポルノやんかァ。

いや。。。ただのポルノやから下らんと言ってしもうたら身も蓋もあらへん。

つまり、平安時代のポルノを持ち出したのには理由があると言わはるのォ~?

あたりまえやァ。 実は、わては《小柴垣草子絵巻》が存在することを知らへんかった。 ポルノチックな画像は結構見ているつもりやったのやけど、《小柴垣草子絵巻》に登場するポルノ画像は見たことがあらへん。

好奇心が旺盛な、あんさんでも見逃してしもうたのォ~?

そうなのやァ。 平安時代のポルノはあまり話題に上らへん。。。どうしてだか、めれちゃんには解るかァ~?

分かりますう。。。平安時代には、現在のように性に対するタブーがあまりあらへんかったからやん。

そうやァ。 歴史の本を読んでも、平安時代は性に対しておおらかな考え方を持っていたのやァ。 そやから、現在のように隠れてコソコソとポルノを見るような雰囲気はあらへんかった。 語弊があるかもしれへんけど、現在と比べれば、フリーセックスの時代やったのやァ。 そやから、ポルノの需要がほとんどなかったと思うねん。

そやけど、後白河上皇が性交渉を描写した(たぶん)日本で最初の絵巻物《小柴垣草子絵巻》の詞書(ことばがき)を書いたとなってますやん!

あのなァ~、平安時代には性に対するタブーは現在から比べれば極めて少なかったのやァ。 その少ない中のタブーが“斎院”と“斎宮”にまとわりついていた。

つまり、“斎院”と“斎宮”と呼ばれる女性は“未婚の処女”でなければならないし、神に仕える間に男との交渉を持ってはならないということやのォ~?

その通りやァ。 そやから、当然、このタブーに男たちの関心が注がれるねん。 《小柴垣草子絵巻》という絵巻は、そのタブーを犯した事件があったから、男たちの関心が集まったというわけやァ。 原本は失われてしもうて、現在に伝わってないねん。 そやけど何度となく模写したらしくて、そのコピーが現代に伝わっているのやァ。

要するに性的タブーがあって初めてポルノが生まれると、あんさんは言わはるのォ~?

それが大きな理由の一つやァ。 つまり、タブーを犯したという事実は、いつの時代にも、その当時の社会に衝撃を走らせるねん。 社会に波紋を広げてゆくう。 その波紋が好奇心をくすぐって《小柴垣草子絵巻》という絵巻が出現したと思うねん。


『後白河上皇とポルノ』より
(2012年8月5日)

デンマンさんはポルノに関しては かな~りハマッているのでござ~ますわねぇ~。。。 おほほほほほ。。。

卑弥子さんもそう思うのですかァ~。。。 うへへへへへへ。。。

そのような下卑た笑いを浮かべないでくださいましなァ~。。。で、《小柴垣草子絵巻》が日本最古のポルノでござ~ますか?

いや。。。 僕はそうではないと思うのですよ。

では、日本最古のポルノは、いったい何でござ~ますか?

あのねぇ~、実は夕べ、バンクーバー市立図書館で借りた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。

腰が抜けるほど大変?

逆さスカイツリーで、一躍シャッター・ポイントになった北十間川に沿って東に行くと、江戸六阿弥陀詣でで知られる常光寺である。


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「いらぬこと嫁田端から腰抜かし」と川柳が詠まれたのは、この道程が約20キロもあり、そのこころは北区豊島から足立区西ヶ原、田端をへて台東区池之端をまわって、やっと六番目霊場のここに到着するからである。
その間に、嫁の悪口もいいつくされてしまうというわけだ。

江戸中期に、奈良時代からの足立姫伝説にまつわる信仰から女性に人気を得て、春秋の彼岸に盛んに行われた。
創建は天平9年(737)で奈良の大仏造立に尽力した行基といわれる。

 (中略)

近くの蔵前橋通りを越えて南下すると、亀戸水神宮に行きあたる。


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室町時代の12代将軍・足利義晴のころ、この地に水田をひらくために奈良の吉野から丹生川上神社を勧請して、堤に祀った。
以来、周辺一帯は水神森といわれていたという。

いまから1300年前に編纂された「古事記」によれば、水の神はイザナミとイザナキとの間に生まれた火の神カグツチによって女陰を焼かれて、病みに伏したときに漏らした尿(ゆばり)から誕生した。 (略)

この後にイザナミは死んでいき、水を司る女神は全国各所に祀られるが、ここ東国の川際にも水害の守護神となっている。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)


110 ページ 『スカイツリー下町歴史の散歩道』
著者: 東京遊歩連
2012年12月10日 初版第1刷発行
発行所: 株式会社 山川出版社

あらっ。。。 水の神はイザナミとイザナキとの間に生まれた火の神カグツチによって女陰を焼かれて、病みに伏したときに漏らした尿(ゆばり)から誕生したのでござ~ますか?

「古事記」には、そう書いてあるわけですよ。

それにしても、このお話は、なんともエログロ・ナンセンスでござ~ますわねぇ~。。。

。。。でしょう? でも、亀戸水神宮は、現在では“エログロ・ナンセンス”としか思われない神話から創建された神社なのですよ。

つまり、日本最古のポルノは「古事記」だ、とデンマンさんは考えているのでござ~ますかァ~?


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だってぇ~、考えてみてくださいよ。。。 水の神はイザナミとイザナキとの間に生まれた火の神カグツチによって女陰を焼かれて、病みに伏したときに漏らした尿(ゆばり)から誕生したというシーンをアニメか、あるいは映画にしたら。。。 また、そのシーンを絵に描いたら、それはポルノだと騒がれて映倫カットの対象にされてしまいますよ。


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ですってぇ~。。。
確かに、神話にはポルノチックなお話がたくさんありますわよねぇ~。。。

平安時代には性に関して 大変おおらかでござ~ましたけれど、
古代は、もしかすると、性に対してはもっとおおらかだったかもしれませんわよねぇ~。。。

とにかく、子供に話して聞かせられないようなお話がたくさんありますわ。

ところで、あたくしにも お子様に見せられないような魅力があるのでござ~ますわァ。
あたくしの“女の魅力”ですわよう。
うふふふふふふ。。。

ええっ。。。 そんな魅力が あたくしにあるのかってぇ~。。。?

それが、あるのですわよ。。。
この際、あなたにも ご覧に入れますわァ!

 

“タラァ~。。。!”

 


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あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”でござ~ますわァ~。。。

ええっ。。。 上のお写真が、あたくしのお尻だとは思えないのでござ~ますかァ~?

どうしてよう?

ええっ。。。 スタイルがよすぎると、おっしゃるのござ~ますかァ~?

あたくしが十二単を一枚、一枚脱いでゆくと、
最後には上のようなおヌードになるのですわよう。

信じてくださいましなァ~。。。

うふふふふふ。。。

ところで、源氏物語のお話も、大変興味深いですけれど、

他にも いろいろな面白いお話がござ~ますわァ。

たまには、日本古代の面白いお話にも関心を示してくださいまし。

あなたのために古代史の記事を用意しましたわァ。

ぜひ お読みくださいねぇ。

では。。。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?

今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?

マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?

とにかく、次回も興味深い記事が続きます。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、またねぇ~。。。


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ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。



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『ハマグリにハマる』

『ハマグリの誘惑』

『ハマグリの足跡を追って』

『芭蕉と遊女』

『光源氏もビックリ』

『エロエロ源氏物語』

『悲痛の紫式部』

『卑弥子のえっち』

『白妙の和歌を探して』

『キーワード診断』

『紅のボート難民』

『ん?ネトウヨ』


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『下衆のかんぐり』

『桓武天皇のママがネットで』

『ござが天皇とGOOGLE』

『エロ 建礼門院』

『一敗が三人に!』

『行田の黒い霧をはらう』

『ペルシャ人が飛鳥に』

『小柴垣草子』

『後白河上皇ダントツ』

『ブスと美人』

『エロい話が好き?』

『死んでも生きてる』

『失意の太田将宏』


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『オルフェと聖徳太子』

『源氏物語とおばさんパンツ』

『霊仙はなぜ毒殺されたの?』

『紫式部が地獄へ』

『破戒僧円載』

『アショーカ王の愛と苦悩』

『どら平太の世界』

『三四郎とデンマンさん』

『ヒトラーの姪』

『ゴヤと三島由紀夫』

『仏陀とキリストと娼婦』

『ズロースと戦争』

『伊藤若冲ブーム?』

『ブッダと物理学』

『加藤清正ブーム?』

『愛憎と三輪山』

『松原智恵子 お尻ペンペン』

『坂本龍馬は流れ者か?』

『野ざらし』

『紫式部堕獄説』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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(byebye.gif)


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