カフカの銀河鉄道
2016年6月21日 (火曜日)
カフカの銀河鉄道

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デンマンさん。。。 あんさんは、どないなわけで“カフカの銀河鉄道”を持ち出してきやはったん?
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あきまへんかァ~。。。?
かめへんけど、理由を訊いてますねん。。。 わたしはカフカのファンやけど、“カフカの銀河鉄道”なんてぇ、これまでに聞いた事があらへん。。。
そうやろなァ~。。。 わてかてぇ、聞いた事があらへんでぇ~。。。
それやのに、どないなわけで“カフカの銀河鉄道”というタイトルにしやはったん?
実は、ずいぶん前にバンクーバー市立図書館で借りていた本を読んで、マイクロソフトのノートパッドを使って、メモを残しておいたのやがなァ~。。。 そのメモ帳を久しぶりに眺めていたら、次の箇所に目が留まった。
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どこかで「銀河ステーション、銀河ステーション」という声がしたと思うと、目の前がさっと明るくなって、ジョバンニはなんべんも目をこすってしまいました。
気がつくと、彼は小さな列車に乗っていました。
夜の軽便鉄道の小さな黄色の電灯の並んだ車室に、窓から外を見ながら座っていたのです。
すぐ前の席にカムパネルラが座っています。
彼は丸い板のような地図を見ていました。
その中に、白く現れた天の川の左の岸に沿って一条の線路が南へ南へとたどっていくのでした。
小さなきれいな汽車は、ごとごとごとごとと、すすきの風にひるがえる中を、天の川の水や三角点の青白い微光の中を、どこまでも走っていきます。
(中略)
車掌が検札に来ました。
ジョバンニのポケットには、いつのまにかどこへでも行ける緑色の切符が入っていました。
青年と女の子とその幼い弟が乗ってきました。
青年は自分たちが兄弟であり、乗っていた船が氷山にぶつかって沈んでしまったことを話しました。
次々と現れる車窓からの景色を見ながら、女の子と楽しく話をするカムパネルラを見て、ジョバンニは悲しくなってしまいます。
南十字の駅で三人連れが降りてしまい、ジョバンニが「カムパネルラ、僕たち一緒に行こうね」と振り返ると、今までカムパネルラの座っていた席に、その姿は見えず、ただ黒いビロウドばかり光っていました。
ジョバンニは喉いっぱい泣き出しました。
(中略)
彼は眠ってしまっていたのです。 (略) ジョバンニは、家に帰る途中、カムパネルラが川に落ちたことを知らされます。
川に落ちた級友を助けようと川に入って助けましたが、そのまま水の中に見えなくなったのです。
川の下流のほうには川幅いっぱい銀河が大きく映って、まるで水のないそのままの空のように見えました。
カムパネルラの父は、何も言えないジョバンニに、彼の父から元気な便りのあったことを教えてくれました。
ジョバンニはいろいろなことで胸がいっぱいになりながら、母親の待つ家に一目散に走りました。
(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
38-39ページ 『あらすじで読む日本の名著』 No.2
編者: 小川義男
2003年11月13日 初版第2刷発行
発行所: (株) 樂書館
『銀河鉄道の夜』という作品は、カフカが書いたものやのうてぇ~、宮沢賢治が書いたものですやん。
さすがに文学少女やった めれちゃんやなァ~。。。 ちゃんと上の作品を読んで 作者の名前がすらすらと出てくるやんかァ~。。。
“銀河鉄道の夜”というタイトルを見たら、文学に関心のある人やったら、誰かてぇ すぐに それが宮沢賢治が書いたものやとわかりますやん。。。
さよかァ~。。。?
それで、あんさんは どないなわけで“銀河鉄道の夜”を取り上げはったん?
あのなァ~、この作品はスケールの大きさや幻想の質、文体、根源的な特質において作者の代表作と言われておるねん。。。 作品は未完成箇所を残していたために、4度にわたって改編されたということやァ~。。。 上の作品に出てきよる“ジョバン二”は宮沢賢治で、“カムパネルラ”というのは、賢治の青春時代の親友ということやでぇ~。。。 上の作品には、親友との別れや妹のとし子との死別の影が描かれ、暗い孤独と悲しみの旋律が流れておるねん。。。 作者の幻想の世界と現実の世界、夢と目ざめ、死と生の境界を行ったり来たりしながら作品が書き進められておるねんでぇ~。。。
あんさんは、もしかして宮沢賢治の熱烈なファンやのォ~。。。?
いや。。。 熱烈なファンというほどではあらへん。。。 そやけど上の作品を読みながら、マジで共感するというかァ~。。。 衝撃的に甦(よみがえ)るものがあったのやがなァ~。。。、
衝撃的に甦ったモノってぇ、いったい何やのォ~。。。?
実は昨日、バンクーバー市立図書館で借りたDVDを観たのやァ。。。
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あらっ。。。 これまでに バンクーバー市立図書館で DVDを借りて 1337本の映画を観やはったん?
あきまへんかァ~?
かめへんけどォ~、ちょっと見すぎとちゃうん?。。。で、赤枠で囲みはった 1336番の映画を6月19日に観やはったん?
そうやァ~。。。 次のような映画やねん。。。
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『ヨーロッパ』はラース・フォン・トリアー監督、ジャン=マルク・バール主演で製作された1991年のデンマーク映画。
トリアーによる『エレメント・オブ・クライム』、『エピデミック』に次ぐ「ヨーロッパ」三部作の最終作。
第24回シッチェス・カタロニア国際映画祭でグランプリ、第44回カンヌ国際映画祭で審査員賞、芸術貢献賞、およびフランス映画高等技術委員会賞を受賞した。
1945年のドイツを舞台に第二次世界大戦後のヨーロッパの不安を描く。
あらすじ
舞台は第二次世界大戦に敗戦した直後の1945年のドイツ。
ドイツ系アメリカ人のレオ・ケスラーは叔父に紹介されて鉄道会社ゼントローバに就職する。
ケスラーは中立的な立場からドイツの復興を手伝おうとしていたが、アメリカ軍情報部やゼントローバのオーナーであるハルトマン家は彼を利用しようとする。
ケスラーはカタリナ・ハルトマンと親しくなるが、やがて彼女が連合国に対する抵抗組織である「人狼」のメンバーであることを知ることになる。
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出典: 「ヨーロッパ (映画)」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この映画の予告編を上に貼り付けたけど、観れば解るように あの有名なスェーデンの俳優のマックス・フォン・シドーがナレーターとして 観客をアメリカ軍占領下の1945年のドイツへと催眠術をかけるようにして導くのやがなァ~。。。
それが、どないやと、あんさんは言わはるのォ~。。。?
宮沢賢治が書いた『銀河鉄道の夜』も幻想の世界と現実の世界、夢と目ざめ、死と生の境界を行ったり来たりしながら作品が書き進められておるねんでぇ~。。。
つまり、それで あんさんは英語のコメントにも書いてあるけど、”In a nutshell, it is a thought-provoking Kafkaesque drama.(一口で言うなら、いろいろと考えさせられるカフカエスクなドラマです)”と書きはったのォ~?
そうやァ~、要するに、カフカの作品を思わせるような不条理で非現実的なカフカエスク(Kafkaesque、日本語では「カフカ風」「カフカ的」)な映画になっているのやがなァ~。。。
それで、何が あんさんにとって衝撃的に甦(よみがえ)りはったん?
あのなァ~、映画の中で主人公のレオ・ケスラーは列車の爆発とともに車両の中に閉じ込められてしまうねん。
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宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』では カムパネルラが川に落ちてしまう。 そして川に落ちた級友を助けようと川に入って助けましたが、そのまま水の中に見えなくなったのですというシーンが出てきよる。
つまり、そのシーンが あんさんにとっては衝撃的やったのォ~。。。?
そうやがなァ~。。。 かつて、わては次のような記事を書いたのやでぇ~。。。 めれちゃんも読んだやろう。。。



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つまり、上の本を読んでいたら“玉淀”が出てきて、それで急に衝撃的な“臨死体験”を思い出したのでござ~ますかァ~?
その通りですよ。 僕は“臨死体験”を少なくとも5回思い出として持っていた。。。 ところが“玉淀”での“臨死体験”をすっかり忘れていたのですよ。 実は、玉淀で死んで生き返ったのが、生まれて初めての“臨死体験”だったのです。
マジで。。。?
あのねぇ~、このような時に、わざわざデマカセで記事など書くわけないでしょう!
。。。で、いつ頃のお話でござ~ますか?
僕が行田中学の2年生の時でした。 夏休みに入っていて、清掃日かなんかで、その日は全校生徒が登校したのですよ。 久しぶりに顔を合わせたクラスメートと「どこか面白い所に泳ぎに行かないか!?」という話が持ち上がった。
デンマンさんが言い出したのですか?
いや、僕じゃなかったですよ。 仕立て屋の息子の岡田君あたりが言い出したのかもしれません。 彼は泳ぎが得意だった。 それから下忍地区から通っていた荻原君。 そして、溺れて僕が助ける羽目になるT君。 T君はクラスは違っていたけれど、行田中央小学校で一緒だった。 確か6名ぐらいで行くことになったのですよ。
つまり、行田市から寄居町の玉淀まで、わざわざ泳ぎに行ったのですか?
そうですよ。 海まではかなり遠いので、寄居町なら手ごろな距離だった。 秩父鉄道の電車で1時間ぐらいですよ。 日帰りで行ってこれる距離にあったのですよ。
そのような行為が学校で許されていたのですか?
もちろん、川で泳ぐのは禁止されていた。 見つかれば問題になるはずだった。
デンマンさんが死にそこなったというのに問題にならなかったのですか?
ラッキーだったのですよう。 僕は6度も死にかけたのに、どの場合でも大きな問題にはならなかった。 本当に幸運だったといっていい。。。
それで、T君はどうして溺れたのですか?
彼は6名の内では川で泳ぐことに最も不慣れだったということが判明したのですよ。 それは、彼が溺れて初めて判ったことだけれど。。。
デンマンさんは友達すべてが泳ぎがうまいと知っていたのですか?
T君を除いて他の友達は、プールでの泳ぎなどを見ていたから、結構、泳ぎがうまいことを見ていた。 でも、T君の泳ぎは見たことがなかった。 だけど、T君は野球部に所属していたから、運動神経がいいだろうと思って、あとは彼の自慢話に載せられてしまった。
デンマンさんは泳ぎには自信があったのですか?
もちろんですよ。 僕は小学校対抗の水泳選手に選ばれたことがあったから、小学校6年生350人の内では泳ぎがうまかったわけですよ。 体育の先生が25メートルを泳がせてタイムを計ったのです。 僕は5番以内に入っていた。
。。。で、溺れたT君をデンマンさんが助けようとしたわけですか?
そうなのですよ。
玉淀のどこで泳いだのですか?
次の地図の赤丸で囲んだ場所ですよ。
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。。。んで、T君は、どのようにして溺れたのですか?
玉淀の急流に巻き込まれて深みにハマッって 両手をバタバタやって沈んでゆくのが見えた。 上のビデオクリップを見ても解るけれど、けっこう流れが速く、危険な感じですよ。 速い流れと深みを経験してないと、ちょっとぐらい泳ぎがうまくてもビビッてしまうのですよ。
T君は、つまり、ビビッてしまったわけでござ~ますかァ~?
その通りです。 口ほどには泳ぎがうまくはなかったのですよ。 それまでは、問題なく泳いでいた。 ところが、急流に呑まれたように深みにハマッて驚いたのでしょうね。 たぶん。。。 それで、急に不安になって、ビビッて、手足が萎縮して心臓がパクパクして、もうどうにもならなくなって、両手をバタバタしていた。
それまでにデンマンさんは溺れた友達を助けたことがあったのですか?
もちろん、初めての経験ですよ。 でもねぇ~、僕は2年6組の級長だったのです。。。 やっぱり、責任を感じた。 バレれば、学校で大問題になりますからね。。。 もう、助けることができるとか、どうのこうのと言っている場合じゃない! とにかく、助けないことには大きな問題になる!
それで、見境もなく飛び込んだわけですか?
そうなのですよう。 ところが、僕は身長が162センチ。 体重が52キロぐらいだった。 T君は身長が172センチ。 体重が65キロもあった。 僕は救助訓練など受けたことがない。 とにかく、初めての経験で、とにかく助けなければ!という気持ちだけで飛び込んだ。
それまではどうしていたのですか?
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T君以外の友達は、僕も含めて ひと泳ぎして赤丸で囲んだ岩の上に座って休憩していたのですよ。 T君だけが一人で急流に泳ぎだしていった。
写真では、ほとんど流れがないように見えますけれど。。。
僕らが泳ぎに行った日は、増水していて、このような静かな感じではなかったのですよ。 ビデオクリップのようにかなりの流れがあった。
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それで、助けようとしたデンマンさんまでが溺れてしまったのでござ~ますか?
とにかく、助けたいという気持ちだけはあったけれど、僕は救助訓練など受けたことがない。 しかも、それまでに人を助けた経験もない。 さらに悪いことには T君は僕よりも身長が10センチも高く、体重は10キロ以上も重い。 僕が彼を助けようとして近づいたら、T君は必死で抱きついてくる。 もう、泳げるような状態じゃない。 とにかく、死に物狂いの馬鹿力は想像を絶するものでした。
。。。で、そのままデンマンさんは馬鹿力に圧倒されて諦めたのですかァ~?
もちろん僕だって必死に彼を助けようとしましたよ。 でもねぇ~、T君の馬鹿力には、もう どうすることもできない。 とにかく、彼は必死ですがり付いてくる。 僕の体重は52キロプラス65キロで、急激に増加して 117キロになってしまったようなものですよ。 泳げるわけがない。
それで、二人とも川底へ沈んで行ったわけですかァ~?
そうですよう。 他に、もうどうしようもないのだから。。。
つまり、デンマンさんも、死を覚悟して諦めてしまったのですねぇ~?
あのねぇ~、瞬間的に、「死ぬということは、こういうことなのかなァ~」という思いがオツムに浮かんできましたよ。 「でも、助けようとした僕が、どうして死ななければならないのォ~」という気持ちもすぐに追いかけるようにオツムに浮かんでくる。 でも、そう思う頃には、もう意識が薄らいでいる。
。。。で、デンマンさんは暗い川底に沈んでいったのですか?
そうなのですよ。 僕の意識は真っ暗闇の中に沈んでゆく。。。 どこからともなく“恨み節(うらみぶし)”が聞こえてくる。。。 「どうしてこうなるのォ~。。。どうして助けようとした僕が、こうなってしまうのォ~」 僕は薄れてゆく意識の中で、そんな風に思っている。
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上の映画は、あの有名な黒澤明監督の『羅生門』だけれど、妻を奪われ殺されてしまう貴族の男の証言を得るため、裁判の白洲で巫女が呼ばれる。 上の写真はそのシーンですよ。 ここで死んだ男は巫女の口を借りて“恨み節”をタラタラとしゃべるのだけれど、僕もちょうど気分的にはあんな感じですよ。 沈んでゆきながら、薄れてゆく意識の中で“恨み節”をつぶやいているのですよ。 「どうして。。。どうして。。。なぜ。。。こうなるのォ~。。。」
。。。で、そのまま意識が薄れてゆくと死んでしまったわけですよねぇ~。
その通りですよ。
T君は、デンマンさんに関わっていたら一緒に死んでしまうと思ったので、離れていったわけですよね。
そうですよう。。。 後で考えたら、まったく馬鹿馬鹿しい限りですよう。 要するに、T君は、僕にすがり付いていたらどうせ死んでしまうからというので、やっと自我に目覚めて 自分でどうにかしなければならないと思って、僕から離れていったのですよう。 全く、馬鹿馬鹿しいのですよう。
。。。で、デンマンさんはどうなさったのでござ~ますかァ~?
あのねぇ~、僕は神様を信じていないけれど、神様のような人が僕を見ていたのでしょうね。 T君を助けようとすれば 結果的に一緒に溺れてしまうのに、そんな事も考えずに反射的に自分よりも大きくて重たいT君を助けようとして、僕は無我夢中で速い流れに飛び込んで助けに行った。 その事を“神”さまは見ていたのですよう。
長い話はいいですから、一体何が起こったのですか?
あのねぇ~、僕は意識が薄れるままに川底に沈みながら流されていったのですよ。。。 そして、意識がなくなろうとするその瞬間ですよ。 ゴツッ! 一撃を腰に喰らったのですよ! イテッ~~! 痛いのなんのってぇ~。。。 これからグッスリと永遠の眠りにつこうとしている僕を神様が起こしたのですよう。 気づくと川底の岩に腰をぶつけた僕がいる。 意識が戻って、ハッとした時には水面に顔を出していた。 つまり、岩に腰をぶつけたときに浅瀬に乗り上げていたのですよう。
偶然ですわねぇ~。
そうですよう。。。 今から考えれば偶然なのですよう。 しかし、川底の深みが続いていたら僕もT君も、間違いなく死んでいたのですよう。 とにかく、助かったという思いは意識に戻ってきたけれど、しばらくは死んだも同然で、話すこともできず、歩くこともできず、真っ青な顔をしてしばらく横たわっていたそうですよ。
。。。で、わざわざ この記事を書く気になったのはどうしてでござ~ますか?
あのねぇ~、人が溺れて助けようとする時には、絶対に飛び込んで助けようとしては駄目だということですよう。
じゃあ、どうすればよいのでござ~ますか?
縄か紐か、木の枝でもいい。。。 とにかく、子供を助けるならばいざ知らず、水の中に入って大人が大人を助けるのは無理です。 溺れる者の馬鹿力は想像を絶するものですからね。。。 だから、縄か紐を投げて溺れたものを引き寄せるか、枝を差し延べて、つかまらせて引き寄せるか。。。 そうでもしないと、二人とも力が尽きて死んでしまうのですよう。 とにかく、僕が力尽きて、川底に沈んでゆく時に、T君が やっと僕から離れてゆく時には、後で考えたら、馬鹿馬鹿しいほど人間というのは自分勝手なものだと しみじみと思いましたよゥ。
『デンマンの死@玉淀』より
(2014年6月17日)
ああらっ。。。 デンマンさんもT君も助かったのですやん。。。
めれちゃん!。。。 わてが助かったことが なんかァ不満そうやなァ~。。。?
そないに 深く考えんでもええやんかァ~。。。 あんさんは きっと幸運な星の下に生まれやはったのやねぇ~。。。?
そうやと思うでぇ~。。。 宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を読み。。。 『ヨーロッパ』の映画を観て、わては“天の川”の中の幸運な星の下で生まれたと、しみじみと感じたのやがなァ~。。。
それってぇ~、やっぱり Kafkaesque やねぇ~。。。
めれちゃんも、そないに思うかァ~。。。
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ですってぇ~。。。
確かに、デンマンさんはラッキーだったようですわねぇ~。。。
『銀河鉄道の夜』のカムパネルラも、『ヨーロッパ』のレオ・ケスラーも助からなかったのですわァ。
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ところで、あたしは上のリストの緑の枠で囲んだ 1329番の映画『王妃の紋章』を観ました。
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張芸謀(チャン・イーモウ)監督。
周潤發(チョウ・ユンファ)、鞏俐(コン・リー)主演。
原作は曹禺の代表作『雷雨』。
第79回アカデミー賞の衣装デザイン賞にノミネートされたが、受賞はならなかった。
あらすじ
西暦928年、中国は五代十国の時代。
後唐王国は戦もなく、民は平和に過ごしていた。
しかし、国王と王妃の間は冷え切っており、黄金に輝く王宮の中には嵐が吹き荒れていた。
医官に命じて王妃に毒を盛る王。
血の繋がらない皇太子と密通する王妃。
王妃と関係しながら、医官の娘を愛する皇太子。
母を慕う実直な第2王子。
その幼さゆえにないがしろにされ、不満を募らせる第3王子。
王への過去の恨みから王妃の密偵となる医官の妻…。
様々な人間の愛憎が渦巻く中、王の王妃への殺意を知った第2王子は、城一面が菊の花に覆われ、豪奢な宴が催される重陽の節句の日に父への謀反を企てる。
そして、惨劇の幕が開いた…。
出典: 「王妃の紋章」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
すごくチョー豪華な映画で、アクションもハラハラ、ワクワクさせるものでしたァ。
中国の映画も、ここまでハリウッド映画に近づいたのかと
感心しながら観ましたわァ。
ところで、話は変わりますけれど、
かつて、めれんげさんの熱烈なファンがたくさんいたのでした。
でも、うっかり めれんげさんが会費を滞納したために、
サイトを削除されてしまったのですわ。
けれども、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。
再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。
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現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。
かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。
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でも、現在は、5位です。
また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。
ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。
その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。
次のリンクをクリックして読んでみてください。
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話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。
あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?
ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?
そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。
気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。
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とにかく、次回も興味深い話題が続きます。
あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。
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こんにちはジューンです。
卑弥子さんが面白いお話を集めて
楽しいサイトを作りました。
次のリンクをクリックして
ぜひ覗いてみてくださいね。
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ
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