ローズティーと必死剣鳥刺し


 

2010年11月21日 (日曜日)

 

ローズティーと必死剣鳥刺し

 


(june09b.jpg)

 

こんにちは。ジューンです。

バラのハーブティーには、

花びらを使ったローズティー(バラ茶)と

バラの実をつかったローズヒップティーがあります。


(rose22.jpg)

一口にバラと言っても、いろいろあります。

ローズレッドはオールドローズの一種で、

香水の原料としてもよく使われます。

ピンクのローズを使ったローズピンクのほか、

紫の花を使ったローズパープルもあります。

ローズバッズは、バラのつぼみを使うものです。

普通の紅茶にバラをブレンドして

入れることもできます。


(valent3.jpg)

面倒くさい人はティーパックになっているタイプ

を利用したらよいでしょう。

ティーポットの中でバラの花びらが舞う様子を

楽しむのもいいものです。

ローズバッズなら、普通に紅茶を入れたあと

直接カップに浮かべることもできます。

じっくり待つとバラのエキスが紅茶にうつり、

ほんのりと香りがたちます。

たまには、あなたもバラの香りを楽しんでくださいね。


(valent2.jpg)


『ローズティーと生ツ八橋(2010年11月19日)』より



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デンマンさん。。。何でジューンさんを登場させるのでござ~♪~ますか?


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たまにはジューンさんをページの初めに紹介しても、いいじゃありませんか! 卑弥子さんは僻(ひが)んでいるのですか?

別に僻んでなんていませんわ。。。ただ、これまでのお話の流れを考えるとジューンさんは全く関係ないと思いますわ。

そんな事はないでしょう。。。タイトルにも『ローズティーと必死剣鳥刺し』と書いてあるでしょう!。。。その「ローズティー」をジューンさんが説明しているのではありませんか!

でも、今日のお話はローズティーよりも『必死剣鳥刺し』がテーマでござ~♪~ますわ。

『必死剣鳥刺し』


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死ぬことさえ、許されない。

ならば、運命を斬り開くまで。

写真の女性は主題歌「風に向かう花」を歌うalanさん。

「運命を切り開くのは自分自身というメッセージを込めて歌いました。

どんな困難があって辛くても、この曲を聴いて前向きに頑張ろうと思ってくれたらうれしいです」と曲に込めた想いを語った。

2010年製作/東映/114分
出演:豊川悦司 池脇千鶴 吉川晃司 戸田菜穂 村上淳 関めぐみ 小日向文世 岸部一徳 
監督:平山秀幸
原作:藤沢周平
脚本:伊藤秀裕、江良至
2010年7月10日(土)全国公開

あの日、あの時、何かが狂い始めた──。

仁義と愛慕。

武士道と政道。

組織と個人、そして男と女。

生きるほどに生じる運命の不条理を、江戸の世を舞台に静謐な筆で描き切る藤沢周平“隠し剣”シリーズ。

中でも現代に通じる傑作と名高い「必死剣鳥刺し」が、名匠・平山秀幸の手により、人間普遍の物語として甦る。

剣豪ゆえに陥る宿命に対し、最後は己を爆発させる主人公の姿は「人生のままならなさ」、「人はいかに命を全うするか」という永遠の問いを観る者の胸に刻みこむ。

そして文字通り激烈なクライマックスは、邦画史における新たな神話となるであろう。

悲運の剣の達人・兼見三左エ門に今スクリーンで最も輝く男、豊川悦司。三左エ門の姪でありながら、密かに想いを寄せるヒロイン・里尾に池脇千鶴。

情緒纏綿たる世界がここに見事に誕生した。

【あらすじ】

時は江戸。
東北は海坂藩の近習頭取・兼見三佐ェ門(豊川悦司)には、消そうにも消せない過去があった。
物頭をつとめていた三年前、藩主・右京太夫(村上淳)の愛妾・連子(関めぐみ)を城中で刺し殺したのだった。
最愛の妻・睦江(戸田菜穂)を病で喪った三左ェ門にとって、失政の元凶である連子刺殺は死に場所を求めた武士の意地でもあった。

しかし、意外にも寛大な処分が下され、一年の閉門後、再び藩主の傍に仕えることになる。
腑に落ちない想いを抱きつつも、身の周りの世話をする亡妻の姪・里尾(池脇千鶴)との日々の中で三左ェ門は再び生きる力を取り戻してゆく。
そんなある日、中老・津田民部(岸部一徳)から思わぬ話を持ちかけられる三左ェ門。

それは、彼を天心独名流の剣豪だと知っての相談であり、「鳥刺し」という必勝の技(わざ)を「お上のために役立てろ」という秘命でもあった。
その者の名は直心流の達人であり、藩主家と対立しているご別家の帯屋隼人正(吉川晃司)だった。
そして待ち受ける隼人正との決着の日。三左ェ門は、想像を絶する過酷な運命に翻弄されていく。


SOURCE:
http://cinema-magazine.com/f/2075/i

デンマン注: 写真と写真の説明はデンマンが加えたものです。

卑弥子さんはナウい映画よりも時代劇の方が趣味なのですか?

だってぇ、あたくしは源氏物語を研究している者ですわ。 京都の女子大学では「日本文化と源氏物語」を講義しているのでござ~♪~ますう。 当然、時代劇には関心がありますわ。

ローズティーには関心がないのですか?

もちろん、関心がありますわ。。。でも、今日はおとといの続きですわ。 11月19日には『ローズティーと生ツ八橋』というタイトルでお話して、『必死剣鳥刺し』がローズティーと生八ツ橋に関係あると、デンマンさんはおっしゃったのでござ~♪~ますわ。

よく覚えていますねぇ~?

まだ、おとといのことですもの。。。それで、上の映画のどういう所にデンマンさんは感銘を受けたのでござ~♪~ますか?

あのねぇ~、上の説明にも書いてあるけれど、映画の内容は現代にも通じるのですよう。時代劇だけれど、人間普遍の物語として描かれている。

だから、具体的には、どういうことなのですか?

要約すれば次のようになるのですよ。

剣豪ゆえに陥る宿命に対し、

最後は己を爆発させる主人公の姿は

「人生のままならなさ」、

「人はいかに命を全うするか」という

永遠の問いを観る者の胸に刻みこむ。

そして文字通り激烈なクライマックスは、

邦画史における新たな神話となるであろう。

デンマンさん!。。。これは上の説明の中に書いてある事をそのまま書き出しただけではござ~♪~ませんか!

いけませんか?

ダメですよう! 引用でごまかさないでくださいなァ。 デンマンさんは実際に飛行機の中で上の映画を見たのでしょう?

もちろんですよう。

だったら、ご自分の言葉で説明してくださいなァ。

分かりました。 卑弥子さんがそれ程までに言うのならば僕の言葉で説明します。。。まず次のニュース記事を読んでみてください。

ロッキード事件


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元運輸省事務次官の若狭得治が(全日空の)天下り副社長に就任した。

1972年に社長に就任する。

その後若狭の指導のもとにマクドネルダグラスDC-10の発注は取り消され、代わりにロッキード L-1011 トライスターの発注が決定された。

ロッキード L-1011 トライスターの導入が進んでいた1976年2月4日に行われたアメリカ上院外交委員会の多国籍企業小委員会公聴会において、ロッキード副会長のアーチボルド・カール・コーチャンと元東京駐在事務所代表のジョン・ウイリアム・クラッターが、全日空がマクドネルダグラスDC-10の発注を取り消し、L-1011 トライスターを導入するように働きかけるために、日本においてロッキード社の裏の代理人的役割をしていた児玉誉士夫に対し、1972年10月に「(全日空へL-1011 トライスターを売り込むための)コンサルタント料」として21億円あまりを渡したこと、次いで児玉から、政商の小佐野賢治やロッキード社の日本における販売代理店の丸紅などを通じ、当時の首相である田中角栄に対して5億円が密かに渡されたことを証言した。

この証言は日本国内で大きな波紋を呼び、その後捜査が進められ、マクドネルダグラスDC-10型機の導入を進めた大庭社長を「M資金」に絡むスキャンダルをでっち上げて追い落した若狭社長と複数の全日空幹部が、全日空から政界への贈賄工作を行ったとして逮捕された。

さらに、政界工作の謝礼として、ロッキードから児玉や小佐野を通じて流れ込んだ5億円を受け取った容疑で田中元首相他多数の政財界人が逮捕され、さらに数人の不審死者や自殺者を出すなど、「ロッキード事件」と呼ばれる大疑獄事件となった。


出典: 「ロッキード事件」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

ロッキード事件と『必死剣鳥刺し』が関係あるのでござ~♪~ますか?

上の説明の中で数人の不審死者や自殺者を出したと書いてあるでしょう。 この不審死者や自殺者は明らかにされてない。

どうしてでござ~♪~ますか?

明らかにすると、その上司の首が飛ぶからですよう。 つまり、疑獄事件では、たいてい“スケープゴート”と呼ばれる人間が自殺などをして事件がうやむやになって、黒幕が罪から逃れる。

『必死剣鳥刺し』にもスケープゴートが登場するのでござ~♪~ますか?

そのスケープゴートこそが主人公の近習頭取・兼見三佐ェ門ですよう。。。そのような意味で、『必死剣鳥刺し』は現代に通じる人間普遍の物語なのですよう。

三佐ェ門さんは自殺なさるのでござ~♪~ますか?

いや。。。殺されてしまうのですよう。。。でも、ただ殺されるのではない。 利用されつくした挙句、不条理に殺されてしまう。

どういうことですか?

あのねぇ~、三佐ェ門さんは幸せで平凡な人生を歩んでいたのです。


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左が三佐ェ門さん、真ん中が最愛の妻の睦江(むつえ)さん。右が妻の姪で、里尾(りお)さんですよ。 しかし、幸せな生活は長くは続かなかった。

なぜですの?

妻の睦江(むつえ)さんは病弱だった。それで子供もないまま若くして亡くなってしまうのです。。。ちょうどその頃、東北の海坂藩(架空の藩)には大問題があった。

どのような。。。?

藩主・右京太夫の愛妾・連子(れんこ)さんが、藩主のお気に入りなのをよいことに勝手気ままな事をして、浪費はするわ、気に喰わない人は切腹させるわで、もう、ニッチもサッチもゆかなくなっていた。 何とかしなければならないと誰もが思っていた。 しかし、連子さんは藩主のお気に入りだから、誰もどうすることもできない。

。。。んで、三佐ェ門さんが連子さんに立ち向かうのでござ~♪~ますか?

そうなのですよう。。。もう、特攻隊員になった気持ちで、能の観劇会の後で廊下で連子さんに追いすがり脇差で胸を一突きにして殺してしまう。

つまり、最愛の妻の睦江(むつえ)さんを病気で亡くし、跡継ぎも居ないので三佐ェ門さんは、藩の皆様のためにと思いながら、死に場所を求めた訳なのですわね。

そうなのですよう。 死を覚悟の悪女天誅(てんちゅう)なのですよう。。。本来ならば、藩主の愛妾を殺してしまったのだから、誰が考えたって即刻の切腹ですよ。

でも、切腹にならなかったのでござ~♪~ますか?

死刑にはならなかった。

どうして。。。?

悪賢い中老・津田民部が三佐ェ門さんをスケープゴートにするために、激怒していた藩主を説得して死刑にしないことにしたのです。

何のためのスケープゴートなのでござ~♪~ますか?

それを説明する前に言っておかなければならない事がある。 三佐ェ門さんは平凡な男なのだけれど、唯一つ非凡な特技を持っていた。

それは何でござ~♪~ますか?

「鳥刺し」という必勝の技です。 三佐ェ門さんは剣の達人なのですよう。 それを見込んで中老・津田民部は彼を生かしておいたのですよ。

悪い奴ですわ。。。つまり、三佐ェ門さんを利用して中老の津田民部様は、誰かを殺そうとしたのでござ~♪~ますか?

そうなのですよう。 東北の海坂藩では、お家騒動が持ち上がりそうになっていた。 できの悪い藩主に成り代わって別家の帯屋隼人正が藩主になろうという意欲を持っていた。 しかし、この帯屋隼人正は直心流の剣の達人だった。

要するに、中老の津田民部様は三佐ェ門さんを利用して別家の帯屋隼人正様を殺そうと企(くわだ)てたのでござ~♪~ますわね?

その通りです。 しかし、別家の当主と言えども藩主の実弟。 実弟が殺されれば、もしかすると、お家騒動ということで江戸幕府は海坂藩を取り潰しにしてしまうかもしれない。 そうなったら、元も子も無くなる。 海坂藩の全員が浪人になってしまいますからね。

。。。んで、悪賢い中老・津田民部様は、どのようにしたのでござ~♪~ますか?

三佐ェ門さんは剣の達人だけれど、もともと平凡な男なのですよう。 悪女の連子さんを殺してしまったことでも分かるように直情径行なのですよ。 あまり物事を深く考えるような性格ではない。 だから、悪賢い中老・津田民部の思いのままになってしまった。

結局、三佐ェ門さんは別家の帯屋隼人正様に立ち向かっていったのですか?

そうですよ。 中老・津田民部の命令を受けて藩主の実弟と一対一で対決してしまった。

。。。んで、どうなったのでござ~♪~ますか?

もちろん、負傷はしたけれど三佐ェ門さんが勝った。別家の帯屋隼人正は、血の海の中に倒れて息を引き取った。

だったら、藩主の実弟が殺されたのを理由にして江戸幕府は海坂藩を取り潰しにしてしまうのではありませんか?

だから、そこが中老・津田民部のあくどい所ですよう。 初めから三佐ェ門さんをスケープゴートにするつもりで生かしておいたのですからね。。。

。。。んで、三佐ェ門さんの結末は。。。?

そこがこの映画の一番の見せ場ですよう。 中老・津田民部は三佐ェ門さんに向かって言った。

「三佐ェ門、良くぞ成し遂げた。殊勝であるぞ」

中老・津田民部様は三佐ェ門様を褒めたのでござ~♪~ますか?

その通りです。 満面に笑顔を浮かべて褒めたのですよう。

三佐ェ門さんは、お家騒動に発展しなくて済むと思って、マジで喜んだのでござ~♪~ますか?

そうです。。。でも、喜びはそこまでだった。。。中老・津田民部は、三佐ェ門さんの加勢にと思って待機させておいた武士に向かって次のように言い放ったのですよう。

「皆の者、良く聞け! 近習頭取・兼見三佐ェ門は、只今、気が触れて(頭がおかしくなって)別家の帯屋隼人正様を殺害した。 このような事は断じて許されることではない! よって、これより兼見三佐ェ門を成敗せよ! 皆の者!かかれ!」

あらっ。。。中老・津田民部様は、今度は加勢の武士たちに向かって三佐ェ門さんを殺すように命令なさったのでござ~♪~ますか?

そうですよう。 近習頭取が発狂して別家の帯屋隼人正を殺害したと江戸幕府に届け出て、海坂藩が取り潰しにならないようにという計略だったのですよう。

それで、三佐ェ門さんは、まんまと殺されてしまったのですか?

確かに殺されてしまうのだけれど、その殺されぶりが凄(すさ)まじいのですよう。

どのように。。。?


(tori16.jpg)

この場面のすぐ後で、子供たちが“鳥モチ”で鳥を取ろうとするシーンが現れる。

“鳥モチ”でござ~♪~ますか?

そうです。竹竿の先に“鳥モチ”というネバネバした物を巻きつけて、それで空を飛ぶ昆虫や鳥をとるのですよう。 僕が小学生の頃には“鳥モチ”を使ってセミを取るのがはやっていた。僕も“鳥モチ”で何十匹もセミを取りましたよう。 でもねぇ、“鳥モチ”で鳥を取れるとは思えなかったから、僕は一度も鳥を取ろうとしたことは無かった。

実際、取れるものなんですか?

映画の中では、子供たちは失敗するのですよ。 そこで三佐ェ門さんが子供から“鳥モチ”の付いた竹竿を受け取って、鳥をとって見せるのです。 つまり、三佐ェ門さんは“鳥モチ”で鳥を取ることから「鳥刺し」という必勝の技を編み出した、という事を“伏線”としてこの場面で見せている。 この技は捨て身の技なのですよう。

。。。んで、三佐ェ門さんは、その技を最後に使うのですか?

使います。 


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最後の15分の剣戟(けんげき)は見ものですよ。

15分もチャンバラが繰り広げられるのでござ~♪~ますか?

ただのチャンバラじゃないのですよう。もう手に汗握るチャンバラです。 卑弥子さんがまだ一度も見たことが無いような、すっごいチャンバラですよう。

。。。んで、三佐ェ門さんは、どうなるのですか?

4度か5度も死んでしまうような刀傷を受けるのだけれど、それでも必死で生きながら相手をバタバタ切るのですよう。。。でも、さすがの剣の達人も、何十人とかかってきたら、どうにもならない。 中老・津田民部に一太刀浴びせようと座敷に上がって必死で詰め寄るのだけれど、三佐ェ門さんは事切れてしまう。

死んでしまうのですか?

「死んでいるのかどうか確かめてみよ」 中老・津田民部が、そう言うと、座ったままで事切れている三佐ェ門さんの首筋に、家来の一人が手を当てて動脈が動いているかどうか確かめてみた。 家来は言うのです、「脈がございません」と。。。

つまり、死んでしまったのですか?

誰もがそう思った。 中老・津田民部も三佐ェ門さんが死んだものと思って、座ったまま事切れている死体に近づいてゆく。 首筋の動脈は動いてなかったけれど、心臓が完全に停止していたわけじゃない。 「三佐ェ門よ、連子様を殺害したときに、お主(ぬし)の命は、すでに無きものに等しかった。。。」 しかし、中老・津田民部が言い終わらぬ内に、閃光のごとくに三佐ェ門さんの右手が刀を抜き、津田民部の心臓を一突きして、刀の切っ先が背中に抜けているのですよう。 それは、誰もが息を呑むような衝撃的なシーンでした。

。。。んで。。。んで。。。その事とローズティーが関係あるのでござ~♪~ますか?

いや。。。直接関係があるわけじゃない。 僕はただ、感銘を語っただけですよう。 現実と違い、映画の中では三佐ェ門さんには、スケープゴートにされた恨みを中老・津田民部を最後に殺す事で晴らす機会が与えられた。

現実には、そのような事は無いのでござ~♪~ますか?

ロッキード事件を見てください。 現実には、スケープゴートにされた人は次の一行で片付けれれている。

田中元首相他多数の政財界人が逮捕され、

さらに数人の不審死者や自殺者を出した。

この名も無い自殺者は本当に無念だったと思いますよう。

分かりましたわ。 いつものようにデンマンさんは関係ない事を長々とお話してきたようでござ~♪~ますけれど、ローズティーと直接関係ある事をお話しくださいなァ。

あのねぇ~、悲惨な運命に翻弄された三佐ェ門さんにも心温まる交流があったのですよう。

その心温まる交流とは、どのようなものでござ~♪~ますか?


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三佐ェ門さんは最愛の妻の睦江(むつえ)さんを若くして病気で亡くしてしまうのだけれども、亡妻の姪である里尾(りお)さんが同じ屋根の下に住んで面倒を見てあげたのですよう。悪女の連子を殺害して死刑は免(まぬが)れたといえども三佐ェ門さんは蟄居謹慎(ちっきょきんしん)を命じられた。

里尾(りお)さんは嫁入り前の娘さんですか?

いや。。。一度結婚したのだけれど、訳があって離縁され、実家に戻れず、叔母の睦江(むつえ)さん夫婦と一緒に暮らすようになったのですよう。 そのような訳で睦江(むつえ)さんが亡くなると里尾(りお)さんが三佐ェ門さんの世話をしてあげたのです。

蟄居謹慎中も里尾(りお)さんが三佐ェ門さんの面倒を見てあげたのでござ~♪~ますか?

そうなのです。 里尾(りお)さんのおかげで、一度は死を覚悟した三佐ェ門さんも、再び生きる力を取り戻したのですよ。

なんだか出来過ぎたお話ですわァ。。。そのような事だと、当然、男と女の関係になる事も予測できますよね。うふふふふふ。。。

やだなあああァ~。。。卑弥子さんは、すぐにそちらの方向に妄想をたくましくしてしまうのですね。

だってぇ~、デンマンさんのお話を聞いていれば、誰だってぇそのように考え付くものですわ。うふふふふふ。。。

実は、そのようにになってゆくのですよ。。。あのねぇ~、里尾(りお)さんを演じている池脇千鶴さんのラブシーンに僕はドキドキさせられましたよ。。。恋慕いながらも、それを表に出さない。。。でも、その秘めたものが表に出るときの妖艶な魅力は、一見の価値がありますよう。

デンマンさん!。。。このような時に涎(よだれ)を流さないでくださいなァ。んもお~。。。んで、そのきっかけは、どのようなものでござ~♪~ましたの?


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やっぱり、食べ物でしょうね。

思い出を食べる軽井沢タリアセン夫人を持ち出そうとするおつもりですか?

あのねぇ~、里尾(りお)さんは三佐ェ門さんに心から尽くしている。その思いは映画を見る人の心にもヒシヒシと伝わってくるのですよう。 味噌汁や、お澄ましや、うどんやそばの味が亡妻の睦江(むつえ)さんの味に似てくる。 三佐ェ門さんも、知ってか知らずか?その味を味わいながらいただいている。 お互いに複雑な気持ちを味わいながらも二人の思いは暖かく溶け合うものがある。

分かりましたわ。。。もう余計な事はよろしいですから、ローズティーとの関係を脱線しないでお話してくださいな。

話しますよ。。。でも、初めて読む人も居るだろうから、まず、次のメールを読んでみてくださいね。


(foolw.gif)

Subj:小百合さん、おはよう!

山の家の秋も深まってるでしょうね!?

きゃはははは…


(maple10.jpg->maple11.jpg)

From: denman@coolmail.jp
To: sayuri@hotmail.com
Cc: barclay1720@aol.com
Date:Mon, 15/11/2010 3:06:24 PM
Pacific Standard Time
日本時間:11月16日(火)午前8時6分

 


(rose22.jpg)

なぜかローズティーが懐かしく思いだされてきましたよ。
10月25日、月曜日、インターネット・コミックカフェ「自遊空間」で待ち合わせてから「印度市場」で本場のインドカレーを食べました。
小百合さんは甘口カレー。僕は激辛カレー。
食べてから「さきたま古墳公園」へ。
広い駐車場に着くと通りを挟んだ向かいに「田舎っぺうどん」の看板があった。
“思い出を食べる”軽井沢タリアセン夫人。
10月16日、テレビ東京(12チャンネル)の「埼玉・行田」グルメ特集で「田舎っぺうどん」を見たという小百合さん。
「あれがそうだわ!!」と叫びました。
小百合さんが思い出を食べる女であることを改めて感じた瞬間でした。

休息パビリオンで食後のデザート。
小百合さんが Irish cream-flavored coffee beans をわざわざ栃木の田舎から持ってきてコーヒーを入れてくれました。
その時に、「ローズティー」と「生八ツ橋」も持って来てくれたよね。


(8hashi6.jpg)

「生八ツ橋」は菊ちゃんのエピソードを小百合さんが覚えていて、ふと思い付いて持って来てくれたのだろうね。
でも、どうして「ローズティー」?
なぜだろう?

うん、うん、うん。。。思い出しましたよ!
10月15日の金曜日、大長寺の大仏を見ながら、その前の白いテーブルでアイリッシュコーヒーを小百合さんと一緒に飲んだのでした。
その朝、空は曇っていたけれど散歩に出て忍川の堤(つつみ)をそぞろ歩いて戻ってくると前庭にピンクのバラがきれいに咲いているのが目に付いた。
バラの木が3メートルも伸びていて、その先に6つほどピンクの花を咲かせていたのです。

そうだ!小学生の頃、足袋の資産家の大邸宅の庭に見た白いテーブルの上には一輪挿しのバラが飾ってあったに違いない!
なぜかそう思えた。
玄関に埃をかぶって空になっていた花瓶を洗って、孔雀のように葉を広げていた棕櫚の葉を切って挿した。
その真ん中に一輪のバラを差し込んでみたのです。


(palm10.jpg)

この花瓶を大長寺の白いテーブルの上に置いて小百合さんと一緒にコーヒーを飲もう!
うしししし。。。

小百合さんが思い出を食べるなら、僕は思い出を飲もうというわけですよ。
きゃはははは。。。

小百合さんが「ローズティー」を持ってきたのは白いテーブルの上のピンクのバラが小百合さんのオツムに印象強く残っていたのではないか!?
そんな風に思えたのでした。

小学生の頃に見た白いテーブルの上に果たしてピンクのバラが飾ってあっただろうか?
はっきりと、あったとは言えないけれど大長寺の白いテーブルの上には一輪のピンクのバラがきれいに咲いていたのでした。
そのバラの花を見ながら小百合さんとコーヒーを飲みつつ、バラの香りとアイリッシュコーヒーの香りをしみじみと味わいながらロマンの香りに浸ったのでした。
きゃはははは。。。

では、小百合さんも山の家でアイリッシュコーヒーを飲みながらロマンの香りを楽しんでね。
じゃあ、バ~♪~イ。


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上のメールを改めて読んだ卑弥子さんならば、僕が何を言おうとしているかが良く分かるでしょう?

分かりませんわ。

マジで分からないのですか?

だから、お話してくださいなと、マジでお願いしているではござ~♪~ませんかァ!んもお~~。。。

あのねぇ~、里尾(りお)さんは三佐ェ門さんに心から尽くしている。その思いは味噌汁や、お澄ましや、うどんやそばの味となって三佐ェ門さんの心に伝わってゆく。そうやって二人の思いは暖かく溶け合うのですよう。

だから。。。?

だから、僕がバラの一輪挿しを白いテーブルの上に置いて小百合さんと一緒にアイリッシュコーヒーを飲むのですよう。


(palm10.jpg)

。。。すると、どうなるのでござ~♪~ますか?

すると、次回に白いテーブルで顔を合わせると、小百合さんはローズティーを入れてくれるのですよう。


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つまり、里尾(りお)さんと三佐ェ門さんのように、何も言わなくても心が通じ合っている。 僕がバラの一輪挿しを白いテーブルの上に置くと、その次には小百合さんがローズティーを入れてくれる。

要するに、ローズティーと『必死剣鳥刺し』の関係を無理して、そのようにこじつけたのでござ~♪~ますわね?

こじつけたように聞こえますか?

聞こえますわ。。。最後に、そのような話を聞かせられると、マジで白けますわよう。 んもお~。。。

そうかなあああァ~。。。僕は素直な気持ちで話しているのだけれどォ。。。

そのようなお話は内緒にしておくものでござ~♪~ますわ。

【デンマンの独り言】


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あなたも白けましたか?
うししししし。。。

“他人の不幸は蜜の味”

そうですよね。昔の人は間違った事を言ってませんよう。
僕の幸せな気分を素直に喜んでくれる人なんて、まず探すのは無理ですよね。
あなただってぇ、そう思うでしょう?!
うしししし。。。

とにかく、次回は、あなたにとっても、もう少し面白くなるはずです。
だから、これに懲りずに、また明後日、読みに戻ってきてくださいねぇ。
では、またぁ~。。。


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こんにちは。ジューンです。

アイリッシュ・コーヒーとは、

ウイスキーをベースとするカクテルです。

コーヒー、砂糖、生クリームの入った

甘めのホットドリンクです。

体が温まるため、主に寒い時期に好まれます。

アイルランドで旅客機の乗客のために

1942年にジョー・シェリダンさんが

創案したカクテルです。

第二次世界大戦前の1930年代に

飛行艇を使った大西洋横断航空路ができました。

当時のプロペラ飛行艇は気密構造ではなく、

暖房があまりよく効かなかったのです。

そのうえ飛べる距離も短く、

経路の途中で燃料補給をしたのです。

そのためアイルランド南西部の港町・フォインズに

寄り道しなければならなかったのでした。

そこで燃料補給の待ち時間を利用して、

飛行中に寒い思いをした乗客に

体を温めて貰おう、という心遣いから、

アイルランド名物のアイリッシュ・ウイスキーを利用した

この飲み物が考案されたそうです。

デンマンさんがメールの中で書いている

Irish cream-flavored coffee beansは

このカクテルとは関係ありません。

アイリッシュクリームの香りがするコーヒー豆

ということですわ。

でも、実際にはクリームの香りというよりも

甘ったるい香りがいっぱいのコーヒー豆です。

でも、ドリップしてコーヒーを入れてみると

甘味は全くありません。

ところで、英語の面白いお話をまとめました。

興味があったら、

次のリンクをクリックして

読んでくださいね。

■ 『あなたのための 楽しい英語』


(laugh16.gif)


(dogcat5.jpg)

■ 『心にジ~ンとくる動物感動物語』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。


(cow02.jpg)


(hand.gif)

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