ウィーンのジューンさん
2010年12月5日 (日曜日)
ウィーンのジューンさん
ローズティーとジューンさん
バラのハーブティーには、
花びらを使ったローズティー(バラ茶)と
バラの実をつかったローズヒップティーがあります。
一口にバラと言っても、いろいろあります。
ローズレッドはオールドローズの一種で、
香水の原料としてもよく使われます。
ピンクのローズを使ったローズピンクのほか、
紫の花を使ったローズパープルもあります。
ローズバッズは、バラのつぼみを使うものです。
普通の紅茶にバラをブレンドして
入れることもできます。
面倒くさい人はティーパックになっているタイプ
を利用したらよいでしょう。
ティーポットの中でバラの花びらが舞う様子を
楽しむのもいいものです。
ローズバッズなら、普通に紅茶を入れたあと
直接カップに浮かべることもできます。
じっくり待つとバラのエキスが紅茶にうつり、
ほんのりと香りがたちます。
たまには、あなたもバラの香りを楽しんでくださいね。
デンマンさん。。。わたしをお呼びですか?
そうですよう。。。首を長くして待っていたのですよう。。。遅かったですねぇ。。。
あのォ~。。。卑弥子さんは、どうなさったのですか? それに、小百合さんは。。。?
あのねぇ~、今日は、どうしてもジューンさんでなければならないのですよう。
わたしでなければならないってぇ、これは『小百合物語』でしょう?
そうですよう。。。小百合さんがヒロインですよう。。。でもねぇ、ジューンさんの名前を書き込んだコメントをもらったのですよう。
コメントの中に、わたしの名前が出てくるのですか?
そうですよう。
もしかして、わたしが書いた上のローズティーについてコメントを書いてくださったのですか?
とにかく、ここに書き出しますから読んでみてください。
Date: 30/11/2010 3:28:28 AM
Pacific Standard Time
日本時間: 11月30日(火) 午後8時28分
From: blog_info@fc2.com
To: barclay1720@aol.com
名前:ザ・ピーナツ&村石太ちゃんマン
タイトル:ブログで 歴史的事件
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ロッキード事件 自殺者 まで いたんですね。
なにかを 守るためなのだろうか
庶民で 子供だった僕には よくわからない事件でした。
ジューンさんきれいですね。
僕も いろんな お茶 お酒も好きです。
八橋は 生もいいですが 焼いたのも好きです。
映画もおもしろいです。
映画同好会(名前検討中
私は本も好きですね読書同好会(名前検討中
恋愛研究会(名前検討中
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モバイル用:
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あらっ。。。男性の方ですわね。 “きれいですね”ってぇ、言ってもらえてうれしいですわ。
やっぱり、うれしですか?
それは、そうですわ。。。“ブスですね”と言われるよりも、よっぽどうれしいですわよう。
あれっ。。。ジューンさんもブスだってぇ言われることがあるのですか?
それは、ありますわよう。。。嫌がらせで、わざと聞こえるように言うダサい男の人って居ますわ。 わたし、ちょっと太っていた時があったのですわ。 うふふふふ。。。
この時には、“デブ!。。。ブス!。。。”って言われましたわ。 うふふふふ。。。
ジューンさん。。。ちょっとばかりじゃないですよう! こんなに太っていた時があったのですか!? たまげたなあああァ。
この時はボーイフレンドが他の女性に目が移ってしまい、わたしは振られてしまったのですわ。。。それで、ムカついて、やけ喰いしたのですわよう。 んもお~~。
ジューンさんも振られることがあるのですか?
それは、ありますわよう。。。どのような女性だってぇ、完璧な女性は居ませんから。。。
でも、どうやってやせたのですか?
もちろん、ダイエットしたのですわ。。。15キロやせましたわ。
ほおォ~。。。さすがですねぇ~。。。まるで別人のようにスリムになったではありませんか! ダイエットでやせるのは難しいらしいけれど、よく頑張りましたねぇ~?
リバウンドして、2度失敗しましたわ。
。。。で、3度目の正直で無理に、やせたのですか?
卑弥子さんに相談したらヨガが良いと言うのですわ。
卑弥子さんの言うことは、あまり当てになりませんよう。
でも、こうして卑弥子さんはヨガをすることによって、ずいぶんとスマートになったのですわ。
あのねぇ、これは卑弥子さんが太っていたのではなくて、妊娠していたのですよう。
とにかく、ヨガをやるようになってから、卑弥子さんは食欲をコントロールできるようになったと言ってましたわ。
それで、ジューンさんもヨガを始めたのですか?
そうですわ。。。わたしも食欲をコントロールできるようになって、やっとやせましたわ。 うふふふふ。。。
ところで、僕はジューンさんがローズティーの香りを楽しむなんて、まったく知りませんでしたよう。
あらっ。。。わたしってぇ、ローズティーにハマッているのですわ。
まさかァ~。。。
デンマンさんはご存じなかったのですか?
だってぇ、僕はジューンさんがローズティーを飲んでいるのを見たことがないですよう。。。いや、ローズティーどころか、イングリッシュティーを飲んでいるのも見たことがないですよう。
周りの人たちがコーヒーばかり飲むので、皆と一緒には紅茶を飲まないだけですわ。
一人の時には、ジューンさんも紅茶を飲むのですか?
だから、一人の時にはローズティーの香りを楽しむのですわ。
ジューンさんにも、そういう趣味があったのですか?。。。知らなかったなァ~。。。
デンマンさん!。。。わたしがローズティーの香りを楽しむことが可笑しいのですか?
いや。。。別に、可笑しいと言うわけではないけれど。。。意外でした。
わたしがローズティーの香りを楽しむことが、それ程意外なことですか?
あのねぇ~、僕はジューンさんはコーヒー以外は飲まないと思っていたのですよう。
どうして。。。?
ジューンさんと旅した時には、いつもコーヒーだけだったでしょう。。。紅茶を注文したのを見たことがなかったですよう。
そうでしたかしら。。。?
だってぇ、そうでしょう。。。ヴィエンナ(ウィーン)へ行った時にも、ジューンさんは、もっぱらコーヒーだけでしたよう。
(Wiener Kaffee)
これは本場のFranziskaner
ウィンナー・コーヒーは、オーストリア発祥のコーヒーの飲み方のひとつ。
「ウィンナー(ヴィーナー)」とは「ウィーン風の」という意味で、よく誤解されるようなウィンナーソーセージが付いてくるコーヒーのことではない。
日本では濃く入れたコーヒーに、ホイップクリームを浮かべたもの、またはカップに入れたホイップクリームに熱いコーヒーを注いだものをこう呼ぶ。
ウィーンの人々が日常的に多く飲んでいるのは、エスプレッソと温かいミルクを加えた上にミルクの泡を載せた 「メランジェ」 (Melange、フランス語で「混ぜる」の意。カプチーノとほぼ同じもの) であり、ウィンナー・コーヒーという名称のコーヒーは存在しない。
ただし、メランジェのミルクの泡の代わりにホイップクリームを載せた 「フランツィスカーナー」(Franziskaner) と呼ばれるものがそれに近い。
この他、似たものに「アインシュペナー」(Einspänner、一頭だての馬車の意) や 「カフェー・ミット・シュラークオーバース」(Kaffee mit Schlagobers) などがある。
アインシュペナーはコーヒーにほぼ同量の生クリームが乗っていて、カップではなくグラスに注がれている。
カフェー・ミット・シュラークオーバースは、コーヒーカップとは別の器に砂糖をかけたホイップクリーム(シュラークオーバース)が添えられている。
オーストリアは地方によってもコーヒーの呼び名が違い、また、コーヒーや入れるミルクの状態などによっても名前が変化する。
たとえば「フェアレンゲルター」(Verlängerter、「薄めたもの」の意) と呼ばれるミルク入りのコーヒーがある。
さらに温かいミルクを若干多めに入れた「ミルヒカフェー」(Milchkaffee) がある。
出典:
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジューンさんはフランツィスカーナー(Franziskaner)が気に入ってしまったのですよう。
デンマンさんは、よく覚えていますわね。
覚えてますよう。 日本でなら、ウィンナコーヒーを注文すれば、普通、次のようにコーヒーだけが出てきますよ。
でもねぇ、ウィーンでコーヒーを注文すれば、間違いなく上のように銀のお盆の上にコーヒーと液体の入ったグラスと角砂糖が入ったコップが付いてくるのですよ。
そうでしたわ。
しかも、面白い事に、たいていスプーンが上の写真のようにグラスの上に乗って出て来るのですよ。
“所変われば品変わる”ですわね。
それからですよう。 ジューンさんはスプーンを載せて、必ず、お冷(ひや)のコップを用意するようになったのですよう。 そうやって飲むのがヴィエンナコーヒーだと思い込んでしまったのですよう。
デンマンさんは、そのような事まで覚えているのですか?
そうですよう。。。ジューンさんがヴィエンナコーヒーにハマッたのは、その時からですよう。
別に、ハマッたわけではありませんわ。
でも、今まで、マジで、僕はジューンさんがローズティーを飲んでいるのを見たことがないですよう。
わたしだってぇ、デンマンさんがバラの一輪挿しなんてぇ、キザな真似をするのを見たことがありませんわ。 うふふふふふ。。。

Subj:小百合さん、おはよう!
山の家の秋も深まってるでしょうね!?
きゃはははは…
From: denman@coolmail.jp
To: sayuri@hotmail.com
Cc: barclay1720@aol.com
Date:Mon, 15/11/2010 3:06:24 PM
Pacific Standard Time
日本時間:11月16日(火)午前8時6分
なぜかローズティーが懐かしく思いだされてきましたよ。
10月25日、月曜日、インターネット・コミックカフェ「自遊空間」で待ち合わせてから「印度市場」で本場のインドカレーを食べました。
小百合さんは甘口カレー。僕は激辛カレー。
食べてから「さきたま古墳公園」へ。
広い駐車場に着くと通りを挟んだ向かいに「田舎っぺうどん」の看板があった。
“思い出を食べる”軽井沢タリアセン夫人。
10月16日、テレビ東京(12チャンネル)の「埼玉・行田」グルメ特集で「田舎っぺうどん」を見たという小百合さん。
「あれがそうだわ!!」と叫びました。
小百合さんが思い出を食べる女であることを改めて感じた瞬間でした。
休息パビリオンで食後のデザート。
小百合さんが Irish cream-flavored coffee beans をわざわざ栃木の田舎から持ってきてコーヒーを入れてくれました。
その時に、「ローズティー」と「生八ツ橋」も持って来てくれたよね。
「生八ツ橋」は菊ちゃんのエピソードを小百合さんが覚えていて、ふと思い付いて持って来てくれたのだろうね。
でも、どうして「ローズティー」?
なぜだろう?
うん、うん、うん。。。思い出しましたよ!
10月15日の金曜日、大長寺の大仏を見ながら、その前の白いテーブルでアイリッシュコーヒーを小百合さんと一緒に飲んだのでした。
その朝、空は曇っていたけれど散歩に出て忍川の堤(つつみ)をそぞろ歩いて戻ってくると前庭にピンクのバラがきれいに咲いているのが目に付いた。
バラの木が3メートルも伸びていて、その先に6つほどピンクの花を咲かせていたのです。
そうだ!小学生の頃、足袋の資産家の大邸宅の庭に見た白いテーブルの上には一輪挿しのバラが飾ってあったに違いない!
なぜかそう思えた。
玄関に埃をかぶって空になっていた花瓶を洗って、孔雀のように葉を広げていた棕櫚の葉を切って挿した。
その真ん中に一輪のバラを差し込んでみたのです。
この花瓶を大長寺の白いテーブルの上に置いて小百合さんと一緒にコーヒーを飲もう!
うしししし。。。
小百合さんが思い出を食べるなら、僕は思い出を飲もうというわけですよ。
きゃはははは。。。
小百合さんが「ローズティー」を持ってきたのは白いテーブルの上のピンクのバラが小百合さんのオツムに印象強く残っていたのではないか!?
そんな風に思えたのでした。
小学生の頃に見た白いテーブルの上に果たしてピンクのバラが飾ってあっただろうか?
はっきりと、あったとは言えないけれど大長寺の白いテーブルの上には一輪のピンクのバラがきれいに咲いていたのでした。
そのバラの花を見ながら小百合さんとコーヒーを飲みつつ、バラの香りとアイリッシュコーヒーの香りをしみじみと味わいながらロマンの香りに浸ったのでした。
きゃはははは。。。
では、小百合さんも山の家でアイリッシュコーヒーを飲みながらロマンの香りを楽しんでね。
じゃあ、バ~♪~イ。
『ローズティーと必死剣鳥刺し』より
(2010年11月21日)
やだなあああァ~。。。僕はキザな真似をして小百合さんの歓心を買おうとして一輪挿しを生(い)けたわけではないのですよう。
でも、わたしは、これまで一度もデンマンさんの 「バラの一輪挿し」 を見たことがありませんわ。
あのねぇ~。。。メールにも書いたとおり、前庭にバラの花が咲いているのを見て、急に思い立ったのですよう。 あらかじめ考えてやったわけではないのです。
それで、わざわざ大長寺の白いテーブルまで花瓶ごと持っていったのですか?
そうですよう。。。小百合さんと一緒に、「バラの一輪挿し」 を眺めながらアイリッシュコーヒーを飲んだら、さぞかし旨いだろうと思ったわけですよう。 うしししし。。。
どうですか、ジューンさん。。。? なんとなくサマになっているでしょう?
分かりましたわ。。。だったら、今度、わたしのために 「バラの一輪挿し」 を生(い)けてくださいな。
そうすると、どうなるのですか?
わたしがデンマンさんのためにローズティーを入れますわ。
どうですか。。。? こうして見ると、なかなかいいものでしょう?
分かりました。。。じゃあ、さっそく 「バラの一輪挿し」 を生けますよう。。。でもねぇ~、考えてみたら、12月のバンクーバーにはバラが咲いてないんだよう。 んもお~~。
ですってぇ~。。。
そうですわよう。
今時分、バンクーバーにバラの花が咲いている訳がないのですわよう。
寒すぎるのでござ~♪~ますわ。
ところで、上の妊娠している写真ですが、
これはデンマンさんがコラージュして作り上げたものですわ。
あたくしは、まだ妊娠したことはござ~♪~ません。
まだ、乙女のままですわ。 うふふふふ。。。
とにかく、次回は、あなたにとっても、もう少し面白くなるはずです。
だから、また明後日、読みに戻ってきてくださいねぇ。
では、またぁ~。。。
メチャ面白い、
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■『大阪の歴史馬鹿(2009年9月22日)』
■『「蒲団」と「田舎教師」(2009年9月24日)』
こんにちは。ジューンです。
アイリッシュ・コーヒーとは、
ウイスキーをベースとするカクテルです。
コーヒー、砂糖、生クリームの入った
甘めのホットドリンクです。
体が温まるため、主に寒い時期に好まれます。
アイルランドで旅客機の乗客のために
1942年にジョー・シェリダンさんが
創案したカクテルです。
第二次世界大戦前の1930年代に
飛行艇を使った大西洋横断航空路ができました。
当時のプロペラ飛行艇は気密構造ではなく、
暖房があまりよく効かなかったのです。
そのうえ飛べる距離も短く、
経路の途中で燃料補給をしたのです。
そのためアイルランド南西部の港町・フォインズに
寄り道しなければならなかったのでした。
そこで燃料補給の待ち時間を利用して、
飛行中に寒い思いをした乗客に
体を温めて貰おう、という心遣いから、
アイルランド名物のアイリッシュ・ウイスキーを利用した
この飲み物が考案されたそうです。
デンマンさんがメールの中で書いている
Irish cream-flavored coffee beansは
このカクテルとは関係ありません。
アイリッシュクリームの香りがするコーヒー豆
ということですわ。
でも、実際にはクリームの香りというよりも
甘ったるい香りがいっぱいのコーヒー豆です。
でも、ドリップしてコーヒーを入れてみると
甘味は全くありません。
ところで、英語の面白いお話をまとめました。
興味があったら、
次のリンクをクリックして
読んでくださいね。
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。
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