卑弥子の源氏物語


 

2013年10月27日 (日曜日)

 

卑弥子の源氏物語

 


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BS歴史館

源氏物語誕生の秘密

千年の物語は

スキャンダルから始まった


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『BS歴史観 源氏物語』

(実際のビデオクリップ↑)



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デンマンさん。。。 NHKの『BS歴史館』で“源氏物語誕生の秘密”を観たのでござ~♪~ますか?


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あのねぇ~。。。実は、僕は10月7日にJALで日本へ帰省したのです。 その飛行機の中のエンターテインメントの番組に上のビデオがあったのですよ。

つまり、飛行機の中で退屈になったので“源氏物語誕生の秘密”を観たのでござ~♪~ますか?

いや。。。 “源氏物語”を番組メニューに見たときに京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授の笑顔が僕の脳裏にひらめいたのですよ。

あらっ。。。 あたくしの笑顔がデンマンさんのオツムの画面に映し出されたのでござ~ますか?

そうです。

デンマンさんは あたくしに、それほど会いたかったのでござ~ますか?

そうですよ。

それにしては、成田に着いてから すでに3週間にもなるのに、デンマンさんはあたくしに電話を一本もよこしていませんわね?

あのねぇ~、何かと忙しかったのですよ。 それに、こうして卑弥子さんとは いつでもオンラインですぐに会えるので とりわけ電話することもないと思ってねぇ。

だけどォ、あたくしはデンマンさんと生(なま)でお会いしたいのでござ~ますわ。 うふふふふふ。。。

生も、ネットでも同じようなものですよ。

いいえ。。。 それは絶対に違いますわ。 生(なま)の方が絶対にいいのですわ。 うふふふふふふ。。。

あのね~。。。 アダルトビデオを見るような事を言わないでくださいよう。 今日は格調高く、卑弥子さんと源氏物語の話をするのですから。。。

でも、どうして急に源氏物語を持ち出すのでござ~ますか?

だから、飛行機の中でエンターテインメントのメニューを開いて番組の中に“源氏物語”という項目を目にした時に、すぐ、卑弥子さんの笑顔が僕の脳裏に思い浮かんできたのですよう。

デンマンさんは、マジであたくしに会いたくなったのでござ~ますか?

そうですよ。 上の番組を見ればその中に橘卑弥子・准教授が解説者として番組に出てくるかもしれないと思ったわけですよ。

あらっ。。。 あたくしが番組の中に出てくると思ったのでござ~ますか?

そうですよ。。。 そしたら出てこなかったのですよ。

デンマンさんはガッカリなさったのですか?

もちろんでしょう! 僕は飛行機の中で卑弥子さんに会えると思ったのですよ。 そしたら解説者の一人として出てきたのは京都じゃなくて奈良市にある帝塚山大学の清水婦久子・教授なのですよ。

あらっ。。。そうでしたのォ~?

卑弥子さんが そのうちに出てくるかなァ~?。。。 そう思いながら見ていたら、京都学園大学という字幕が出てきた。 でも、橘卑弥子・准教授じゃなくて山本淳子・教授じゃありませんかァ!

あたくしの名前が出てこなかったのでデンマンさんはガッカリなさったのでござ~ますか?

当然でしょう! 僕は源氏物語の専門家の卑弥子さんが当然出てくるだろうと ほぼ確信していたのですよ。

あたくしはマスコミにチヤホヤされたくないのでござ~ますわ。

NHKから卑弥子さんに番組に出て欲しいという誘いはなかったのですか?

ござ~ませんでしたわ。

つまり、卑弥子さんの学説は無視されたのですね?

いいえ。。。 あたくしは源氏物語について学説というほどのものをまだ発表したことがないのですわ。

どうしてですか? ぜひ卑弥子さんのユニークな学説を発表してくださいよう。

日本の学会というのは非常に狭いものなのですう。 あたくしのユニークな学説を発表すると、あたくしは村八分ならぬ学会八分になってしまうのですわ。

この21世紀の世の中で そのような愚かな事はないでしょう!

それが あるのですわ。

それは卑弥子さんの思い込みですよ。 学会に発表するのがいやならば、ここ。。。つまり、ネットで発表してくださいよう。

それだったら申し上げますわ。 だいたい、あたくしはデンマンさんがおっしゃる源氏物語が“摂関文学”だ!という決め込みには大反対なのですわ。

あのねぇ~、番組でも源氏物語は当時の摂関政治と密接に関係していると言っているのですよ。 次の表を見てください。


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紫式部が活躍する寸前の宮中では一条天皇が健在だった。 当時の実力者である藤原道隆は娘の定子を女御として入内させた。 この定子は、後に中宮となるのですよ。 父の兼家が死ぬと、藤原道隆は後を継いで関白となる。 朝政を主導するのだけれど、僅か5年ほどで病に倒れ、嫡男の伊周を後任の関白にと願うけれど、伊周は内大臣のまま亡くなってしまう。 つまり、定子は宮中での後ろ盾を失ってしまうのですよ。 

後ろ盾を失うと どうなるのでござ~ますか?

定子は宮中でイジメにあったのですよ。

まさかァ~?

まさかじゃないですよ。 それが当時のイジメの構造だったのです。 そこに付け込んで裏で動いていたのが藤原道長だった。 卑弥子さんも知ってのとおり 定子はイジメにあって、とうとう尼さんになって出家してしまう。

それで藤原道長は どうしたのでござ~ますか?


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藤原道長は娘の彰子を一条天皇の中宮にした。 ところが一条天皇は定子の事が忘れられない。 それで、また定子を宮中に入れて中宮とした。 要するに、一条天皇にとって彰子は少女っぽくって面白くない。 それで定子のことばかり愛している。 彰子の父親である道長には、この事が面白くない。 宮中で権力を握るためには、なんとかして一条天皇が彰子を好きになってくれないと困る。 つまり、彰子が一条天皇の子供を生んでくれないと外祖父として権力を握る事ができない。 それで雇ったのが紫式部だったのですよ。

でも、それは違うと思いますわ。

どうして。。。?

ちょっと源氏物語の宮中の表を見てくださいまし。


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源氏物語の中では、このようになっているのですわ。 桐壺更衣が定子で藤壺更衣が彰子だと デンマンさんは言うのでしょう?

その通りですよ。

だとしたら、源氏物語の主人公・光源氏が藤原道長の 言わば敵である定子、つまり、物語の中の桐壺更衣と帝(みかど)の皇子にするのは、可笑しいのではござ~ませんか? 

あのねぇ~、主人公の光源氏を藤壺更衣、つまり、現実の宮中の彰子と帝の子供にするのか? あるいは適陣の定子と帝の子供にするのか? それは、たいした問題じゃない! 要点は、源氏物語を読んで面白い物語にすることが重要なのですよ。

どういうことでござ~ますか?

つまり、“源氏物語”は言わば日本版“千夜一夜物語”なのですよ。


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紫式部に面白い物語を書いてもらって、その物語を彰子が一条天皇に読んで聞かせる。 すると、その物語の面白さに惹かれて一条天皇が毎晩のように彰子のベッドルームにやって来る。 そうすれば一緒にベッドに入る機会も多くなるのですよ。 実際、そうやって、やがて敦成(あつひら)親王が生まれたのですよ。 つまり、藤原道長は紫式部に源氏物語を書かせて本来の目的、つまり、彰子に天皇との間に皇子を生ませるという目的を達成したのですよ。

その確証でもあるのでござ~ますか?

確証はないけれど、状況証拠ならばありますよ。

その状況証拠とは。。。?

現在に読み継がれている、これほど有名な源氏物語の作者の実名さえ、その没年さえ後世に伝わってない。 現在のわれわれは作者が“紫式部”だとしか知らない。 紫式部は謎めいているのですよ。 卑弥子さんも不思議だとは思いませんか?

そうですわね。 言われてみれば。。。 でも、その当時の女性は、ほとんどすべての女性が無視されていたのが普通でしたわ。

でもねぇ~、源氏物語は世界的にも有名な物語ですよ。 紫式部の実名も、没年も、謎に包まれているのは、彼女が宮中の舞台裏、つまり、藤原道長の陰謀を知りすぎていたからですよ。 だから、源氏物語が完成し、道長の陰謀が成就され、彼の目的を達成させると、紫式部は“知りすぎた者”として抹殺されないまでも、不遇な余生を送らされたのですよ。

つまり、紫式部は藤原道長の陰謀の一端を担っていたとデンマンさんはおっしゃるのでござ~ますか?

その通りですよ!

だから、わたしは何が何でも文学を歴史に結びつけるデンマンさんの解釈が嫌なのですわ。


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ですってぇ~。。。
あなたは、どう思いますか?
あたくしは、源氏物語が政治とは関係ない純粋に文学的才能の表現だと思うのでござ~ますわ。

でも、もし、あなたが古代史に興味があるならば次の記事も読んでみたいと思うかもしれません。
時間があったら、ぜひ読んでみてくださいまし。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?

今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?

マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?

とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。


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ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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ところで、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。
卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。


『感じてストで和露他』

『笑える漢字クイズ』

『哀れなネアンデルタール』

『佐伯今毛人は臆病者か?』

『笑わせる漢字でござ~ます』

『卑弥子@婚活』

『プロメテウスの第2の火』

『うむうむ、ふむふむ人間』

『コギャルと甘え』

『癒しと水墨画』

『東電八分』

『怒りっぽいあなたに』

『床上手だよ!』

『床上手@docomo』

『漢字で体操ざ~ます』

『曲屁(きょくべ)』

『天神様と東日本大震災』

『日本は良い国か?』

『日本を良い国に…』

『エロい熟女』

『アッと驚くマキアベリ!』

『良寛さんの顔』

『あなたの中の阿修羅』

『蝦夷って悪い意味?』

『伎楽は呉の音楽?』

『呉越の謎』

『紅のボートピープル』

『蕎麦屋と忠臣蔵』

『ピンクと桃色』

『妻の不貞』

『卑弥子さん、ご指名ですよ!』

『カン違い大岡越前』

『ロマンのカシオペア』

『カシオペアの現実』

『エロい徳子を探して』

『紫式部と皇国史観』

『エロい道鏡と薬師如来』

『天平の麗しき淑女』

『元からの饅頭』

『なぜ唐に留まったの?』

『下着美人』

『一所懸命』

『ねぇ、ねぇ、ねぇ効果』

『遊女と三つ子』

『布袋さんの魅力』

『今、エジプトに?』

『鍋かむり祭り』

『日本人はどこから来たの?』

『卑弥子も待ってます』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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コメント / トラックバック42件 to “卑弥子の源氏物語”

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