ジェミマおばさんのシロップ
2016年9月27日 (火曜日)
ジェミマおばさんのシロップ
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バンクーバー時間: 9月19日午後5時50分
日本時間: 9月19日午前1時50分
日本の9月は まだ残暑が残っているという感じです。
バンクーバーは秋も深まっていることでしょう。
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相変わらずバンクーバー市立図書館へ
毎朝ルンルン気分でスキップしながら
通っているのですか? (微笑)
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例によって ブログにはげんでいるようですね。
9月7日にデンマンさんが投稿した『愛と天の夕顔』を
読みましたよ。
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そうですね。。。
モデルを知ることによって文学作品がさらに引き立つこともありますよね。
堀辰雄の『風立ちぬ』
1933(昭和8)年、堀さんは軽井沢で矢野綾子さんと知り合うのですね。
その頃の軽井沢での体験を書いた『美しい村』を私も読んだことがありますわ。
1934年、矢野綾子さんと婚約するのだけれど、彼女も肺を病んでいた。
そのため、翌年、八ヶ岳山麓の富士見高原療養所にふたりで入院する。
でも、綾子さんはその冬に死んでしまうのですね。
この体験が、堀さんの代表作として知られる『風立ちぬ』になったとは、知りませんでしたわ。
確かに、『風立ちぬ』を読んで、いっそう心を打たれました。
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『ザ・バレンタイン女』 も読みましたからね。
ところで、お願いがあります。
今年の秋も デンマンさんが行田に帰省するということなので
ついでに、次の品を買ってきていただけると嬉しいです。
買い物リスト:
1) Aunt Jemima のホットケーキシロップ(PCは水っぽくてダメ) 2本
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2) SMUCKERSのラズベリージャム 1瓶 500ml
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3) HEINZ のホットドック RELISH 大瓶
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4) アイリッシュコーヒー豆 (他の豆とまぜないように) 500g
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P.S.:
焼きそばの麺はいらないです。
それに、トムヤムクンのペーストいらないです。
直前に探すとナイナイというので、少しずつさがしてね
お願いします。
では ブログに はげんで ください。
返信 あわてなくて OK です。
それでは、行田でお目にかかるのを楽しみにしています。
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小百合さんは“ジェミマおばさんのシロップ”にハマッているのですねぇ~。。。
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あらっ。。。 そんな風に見えますかァ~?
“思い出を食べる”小百合さんのことだから、“ジェミマおばさんのシロップ”に拘(こだわ)っていても別に驚きませんけれどねぇ~。。。 (モナリザの微笑)
私はそれほど“ジェミマおばさんのシロップ”に拘(こだわ)っているかしら?
拘ってますよ。。。 ちょっと次の検索結果を見てくださいよ。
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「Aunt Jemima 小百合」と入れてGOOGLEで検索してみたのですよ。。。 94件ヒットするのだけれど、2009年1月27日に投稿した『ウィーンの空の下で』が出てくるのですよ。。。 この記事の中でも小百合さんが“ジェミマおばさんのシロップ”に拘っているのですよ。。。
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しかも驚いたことに 検索結果のトップを見てください。。。 青枠で囲んだ英語版のウィキペディアに Aunt Jemima シロップの記事だ出てくるのですよ。。。
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英語版のウィキペディアには出ているのだけれど、日本語版には出てないのですよ。。。 左サイドの赤枠で囲んだ“言語”を見るとスペイン語とフランス語の記事しかない!
日本では知られていないということですわねぇ~。。。 それも分かりますわァ。。。 だってぇ、日本のスーパーでもデパートでも、Aunt Jemima シロップは見当たらないのですもの。。。
でも。。。、でも。。。、どうして普通のシロップでは駄目なのですかァ~?
水っぽいのですわ。。。 去年デンマンさんが買ってきてくれたシロップも“ジェミマおばさんのシロップ”と比べると、なんだか水っぽいのですわァ~。
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それは小百合さんの気のせいですよ。。。 カナダの本場の“メープルシロップ”が水っぽいわけないでしょう!?
でも、やっぱり、“ジェミマおばさんのシロップ”と比べると イマイチものたりないのですわ。
それほど拘るのはどういうわけですか?
だってぇ~、デンマンさんだって“ウィーンの空の下で”拘りを見せていましたわ。
。。。ん? 僕が“ウィーンの空の下で”拘りを見せていたァ~。。。?
そうですわ。。。 ちょっと次の箇所を読んでくださいなァ~。。。

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こんにちは。デンマンですよう。

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メールでのお見舞い ありがとう ございました。
昨日よりも とても 元気ですよ。 あと5日間
薬を飲んで 遠出 はさけます。
そうです。そうです。。。
無理をしないようにして、充分に休養を取ってくださいね。

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昨日はコーヒーもまずく、 でも今日は3杯飲みました。
うん、うん、うん。。。
小百合さんは、本当にコーヒーが好きなんですね。
僕も必ず毎日コーヒーを飲みますよう。
好きだと言うよりも習慣になってしまいましたね。
でも、日本のお茶よりは好きですね。
うしししし。。。
ロマンチックな気分に浸りたいときには
ヴィエンナ・コーヒーを入れますよう。
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。。。んで、ジューンさんとウィーンのサイドウォーク・カフェで一緒に飲んだ時の事などを懐かしく思い出すのですが。。。
小百合さんの「軽井沢の夢とロマン」を書いていると。。。
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万平ホテルのカフェテラスで小百合さんとヴィエンナ・コーヒーを一緒に飲む日がおとづれることを祈りながら飲むのですよう!
うしししし。。。
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でもねぇ~、万平ホテルのカフェのメニューを見るとヴィエンナコーヒーは書いてないのですよね。
生クリームがあれば、簡単に作れると思うので、リクエストすれば作ってくれるかもね。。。
でした。 今日は 何か 食べたい気分ですが
油 甘いもの 野菜はさけます。
たまごサンド ぐらい かな?
デンマンさんは どんな サンドイッチ が好きですか?
うん、うん、うん。。。
そのことで5月18日の記事を書いたのですよう。
あす、ライブドアで読んでね。
すでに予約投稿してありますよう。
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このちじれっ毛のマリアさんが作ってくれたのですよう。
なんとォ~
サモン・トマト・スイスチーズの
ベーグルサンドウィッチ
じゃじゃ~♪~ん
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明日の記事にも出てきますよう!
ベーグル好きの小百合さんもメチャ楽しめるように一生懸命に書きました。
明日の記事を読めば、笑って、楽しくなって、食欲が湧いて来て
小百合さんが元気になること間違いありませんよう!
ぜひ読んでみてね。
の洗濯物とおみやげ を持ち帰って 来ました。
はい、はい、はい。。。
小百合さんは良い子宝にも恵まれていますよう!
では ブログに はげんで ください。
返信 あわてなくて OK です。
はい、はい、はい。。。
僕にとって返信を書くのは決して負担ではありませんよう。
それどころか、こうして返信を書くことは僕の励みになっているのですよう。
小百合さんからたくさんのインスピレーションをもらう事ができますからねぇ~
明日の記事も、小百合さんからもらったインスピレーションで書いたのですよう。
ベーグルが、僕のオツムの中で眠っていたブルックリンの懐かしい思い出を掘り起こしてくれました。
そう言う訳で、
小百合さんありがとう!
小百合さん!
ばんざ~♪~い!!
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早く元気になって、インスピレーションを感じさせるカキコをたくさん書いてね。
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投稿日時: 2008/05/17 04:14 (ロンドン時間)
日本時間: 5月17日午後0時14分 (お昼)
バンクーバー時間: 5月16日午後8時14分
『ウィーンの空の下で』より
(2009年1月27日)
デンマンさんは“ウィーンの空の下”でジューンさんとサイドウォーク・カフェで一緒に飲んだ“ヴィエンナ・コーヒー”に拘っていましたよねぇ~。。。
言われてみると、確かに “ヴィエンナ・コーヒー”に拘っていたことがありました。。。 でもねぇ~、実は “ヴィエンナ・コーヒー”も“ウィンナ・コーヒー”も地元のヴィエンナ(ウィーン)には、そういう呼び名のコーヒーはない。
あらっ。。。 そうなのですか?
日本では、コーヒーの上にホイップクリームを浮かべたものを、一般的に「ウィンナ・コーヒー」と呼ぶことが多いけれど。。。
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ウィーンでは、日本で言う“ウィンナ・コーヒー”は何て呼ばれているのですか?
日本の“ウィンナ・コーヒー”に近いものとしては「アインシュペナー」(Einspänner)や「カフェー・ミット・シュラークオーバース」(Kaffee mit Schlagobers)がありますよ。 “アインシュペナー”はコーヒーにほぼ同量の生クリームが載っていて、カップではなくグラスに注がれているのです。。。 “カフェー・ミット・シュラークオーバース”は、コーヒーカップとは別の器に砂糖をかけたホイップクリーム(シュラークオーバース, Schlagobers)が添えられているのですよ。。。
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(Einspänner)
今では、もうデンマンさんは“ヴィエンナ・コーヒー”に拘ってないのですか?
最近では、もっぱらクロワッサンとカフェオレですよ。。。 (モナリザの微笑) でも、小百合さんの“ジェミマおばさんのシロップ”への拘り方は半端(はんぱ)じゃないですねぇ~。。。 僕の知る限り 2009年から拘り続けているのですよ。。。 どうして、それほどまでに小百合さんは“ジェミマおばさんのシロップ”に拘るのですか?
ちょっと次の手紙を呼んでくださいなァ。

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お元気ですか?
恒例になりましたが
今年もバレンタインの小包を
船便で送ります。
もうずいぶん前のことですが
利根川を渡った所に
本場のインドカレーを
食べさせてくれる
お店がありました。
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先日、そのお店の前を通ったら
閉まってました。
でも、デンマンさんと一緒に
カレーを食べたことを思い出して
バレンタインの小包の中に
ボンカレーゴールドを入れました。
カルダモンの香りが際立った
スパイシーな辛さですよ。
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また、デンマンさんの好きそうな
辛口を見つけ
仙台という事も
なつかしく思うだろうと
「仙台辛味噌ラーメン」も
パックしました。
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今回 チョコは
ありきたりのチョコでは
面白くないので デンマンさんのために
“ジャンボチョコどら焼”を入れました。
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それから 粉末ソース
10個入れました。
サッポロ一番で
焼きそばを作るときに
使ってみてね。
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「かどや」風味に近くなるかも…。
でも、あの懐かしい「かどや」も
お店を閉めてしまいました。
建物は壊され現在では
“さら地”になってます。
時代の移り変わりでしょうか?
それにしても、私がバーナビーの
ディーア・レイク湖畔の別荘で
夏休みを過ごしたのは
もう、はるか遠い昔のような
気がします。
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あの古い家は、夏休みで
休むというより
ペンキ、芝のクローバむしり、
りんごの木の手入れ、
玄関まで高く長い階段の
ペンキはがしや、
しばらくみがかないガラス、
シミだらけのじゅうたん、
BASEMENTはランドリーの
ホコリとくもの巣、
行けば、掃除ばかりの家に
大変でしたが
また、いつかバーナビーに
行ってみたいと思っています。
想えばバンクーバーやバーナビーは
私が残り少ない青春を過ごした
自由でのびのびとした土地でした。
天真爛漫な日々をウィスラーで
過ごした楽しい思い出もあります。
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このようなオテンバな事は
軽井沢に別荘を構えても
できるものではありません。
そう思うと、またカナダが懐かしく
思い出されるのでした。
バレンタインの小包を作りながら、
また、いつかバンクーバーに
行けたらいいなァ~。。。
そういう願いを込めました。
現在、バンクーバーで青春を
謳歌している真由美ちゃんとも
バンクーバー美術館の裏のカフェで
デンマンさんと3人で会って
楽しく語り合いたいものです。
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では、デンマンさんも日本の味を
懐かしみながら
十分に味わってください。
小百合より
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2016年3月7日 (訂正)
『海を渡ったバレンタイン』より
(2016年5月31日)
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想えばバンクーバーやバーナビーは 私が残り少ない青春を過ごした自由でのびのびとした土地でした。 天真爛漫な日々をウィスラーで過ごした楽しい思い出もあります。 あのバーナビーの家の庭のりんごの木下で “ジェミマおばさんのシロップ”をかけていただいたパンケーキは夢多かった青春の味なのですわァ~。。。
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ですってぇ~♪~。。。
あたくしも バンクーバーでいただいたパンケーキのお味を忘れることができませんわァ~。
そのうち、デンマンさんのマンションへ押しかけようと思います。
でもねぇ~、 パンケーキだけではつまりませんわよう。。。
どうしても、日本食が懐かしくなりますゥ。。。
それで、あたくしの好物“たまご麺”を作ってしまったのですわァ。
その作り方を あなたにも教えますわねぇ~。。。
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。。。で、このようにしていただいたのでござ~ますわァ~。。。
とっても。。。、とっても、おいしかったのですわァ~。。。
でも、あたくしは、“たまご麺”だけでは物足りないのです。
それで、このあとで、具のたくさん入った“あんかけ焼きそば”をいただいたのでした。
あなたのために、作り方を教えますわねぇ~。。。
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どうですか? 美味しそうでしょう?
でも、あたくしは これだけでは、まだ満足できませんのよォ~。。。
デザートに“たいやき”をいただくのでざ~♪~ますわァ。
うふふふふふふ。。。
最近では、餡に替わってクリームや溶かしたチョコレート、キャラメル、カスタードクリームなどの洋菓子素材を詰めたものもでてきましたわ。
サンドウィッチ式に肉類や生野菜、各種ソースやリゾットなどを挟む「おかずたい焼き」もあらわれました。
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あなたも 好きなものを“たいやき”に詰めてみませんか?
お腹がすいてきたでしょう!?
でも、この記事を最後まで読んでから台所に走ってくださいね。
ところで、小百合さんがどうして「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?
ご存知でござ~♪~ますか?
実は簡単な事なのですわよう。
小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。
小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。
分からない事ではござ~ませんわ。
そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。
現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。
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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。
そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。
軽井沢・雲場池の紅葉
軽井沢のイルミネーション
秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩
とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。
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メチャ面白い、
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下着・ランジェリーを見つけませんか?』
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別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』
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