めれちゃんと『ペスト』


 
2009年10月31日 (土曜日)
 
 
めれちゃんと『ペスト』
 
 

アルベール・カミュの『ペスト』を

読もうと思っている人は

ネタバレに注意!

指きり
 
 

 

離れない

夕べかわした

指きりは

見えぬ絆と

ひそかに祈る
 
 
by めれんげ

2008.07.25 Friday 17:27


『即興の詩 指きり』より

カミュの「ペスト」

めれちゃんとの「指きり」のつもりで

カミュの「ペスト」を読み出したけれど

マジで、しんどいねぇ~

うへへへへ。。。

この本をかつてボクちゃんが

投げ出した気持ちが

よみがえりましたよう。

love interest

が皆無に等しい!

つまり、“この人を大切にしたいなあぁ~”

と思わせるような登場人物が

作品の中に見当たらない。

ボクちゃんの読み方が

表面的だからだと思うけれど、

でも、小説家と言うのは

ミーちゃんハーちゃんの関心も

ひきつけなければならない!

そう考えるとき、たとえば、

ムルソーのガールフレンド(?)の

マリーのような人物を

登場させて欲しいよね。

とにかく、全部読みますよう!

今回は決して投げ出しませんからね。

でも、カミュがこの作品を書いたのは

テレビがなかった時代ですよう。

今時、このようなトロい作品を書いたら

読んでもらえないような気がします。

うしししし。。。

英語で読んでいるのだけれど、

言葉の問題じゃないのですよう。

39ページまで読みました。

めれちゃんとの「指きり」がなければ

ボクちゃんは投げ出しますよう。

書評をかなり読んでいるので

筋も、カミュが言いたい事も

すっかり分かっているつもりになっているから、

なおさら退屈しています。

でも、絶対に全部読みますう。

\(@_@)/ キャハハハ。。。

めれちゃんの心を読むつもりで。。。

同時に読み始めた

大岡信の『拝啓 漱石先生』が

面白くなってきましたよう。

これは日本語です。

第1部の65ページまでは、

全くつまらない漱石研究の本だと思って

ボクちゃんは投げ出すところでしたよう。

こんな下らない書評をよく書けるなぁ~

そう思ってすっかり馬鹿にして

投げ出すところでしたよう!

ところが第二部、68ぺーじからの

『漱石と「則天去私」』になって、

面白くなってきた。

この著者の大岡信という男は

ボクちゃんは知らなかったのだけれど、

1931年生まれの詩人で

評論家と言うことだよ。

今でも生きているみたいだ。

やっぱり人生経験をつんでいるんだね。

本もたくさん読んでいる。

充分に読み応えがあると感心しながら

漱石先生を見直しているところです。

このことについては、後で

『小百合物語』で書こうと思っています。

■ 『夫婦関係 (2008年8月2日)』

■ 『ロマンと悪妻 (2008年7月31日)』

■ 『女と味噌汁 (2008年7月29日)』

めれちゃんも楽しみにしていてね。

『ペスト』は、とにかくしんどい小説です。

でも、次女猫の“ねね”を

思い浮かべながら

ゆっくりと読むつもりですよう。

うしししし。。。

♪┌(・。・)┘♪ キャハハハ。。。

本当に、あの“ねね”は

熟睡しているよねぇ~。

今夜は、僕も熟睡しよっとォ~。。。

うへへへへ。。。

by デンマン

2008/07/26 6:18 AM


あらららら…
「ペスト」しんどいですか…

あの素っ気ない文章がダメかなあ

わたしの友人は、『異邦人』の始めの
「ママンが死んだ」
という文章だけで、
脱力してしまうらしいです…

ペストの登場人物は、
皆、ルポルタージュ風に
描かれているので、
感情移入しづらいかも

なのにわたしは、あの本で泣いてしまいます

変人かなあ(´・Д・`)ショボ

by めれんげ

2008/07/29 3:37 PM


81ページまで(約3分の1)読み進んで行ったけれど、

感情移入できる人物がまだ現れていません。

かなりしんど~♪~い。

でも、後の3分の2の中に

きっとボクちゃんの感情移入できる人物が

現れてくるのではないか?

そう、期待しながら読むことにしますよう。

やはりフランス語で読む方が

読み応えがあると思うけれど、

フランス語だと、

辞書と首っ引きでないと読めないからね、

余計しんどくなってしまうよう。

でも、マジで最後まで読みます。

『孫が読む漱石』と

『拝啓 漱石先生』は面白かった。

ためになった。

『ペスト』も、何かしら記事に書けるだけの

題材が見つかるだろうとは思います。

とにかく、カミュはノーベル賞作家なんだから。。。

\(@_@)/ キャハハハ。。。

by デンマン

2008/07/29 6:21 PM |


「ペスト」に登場するのは、
ほとんどが男性ですよね

わたしは、読みかたとしては、
ちょっと邪道ですが、
勝手に空想をふくらませて、
登場人物に恋をするんです…

わたしのお気に入りは
タルーです(*´д`*)

by めれんげ

2008/07/30 1:38 AM


うん、うん、うん。。。。

登場人物に恋をするねぇ~

確かに、そういう人物が出てこないと

小説読んでいても、つまらないよねぇ。

日活ロマンポルノの「軽井沢夫人」

の佳子!

高田美和さんが演じているのだけれど、

35歳当時の美和さんが実に素晴しい!

日本女性の繊細なヌード!

すってきィ~♪~♪~ !!!

こういう女性を僕ちゃんならば『ペスト』に

登場させるのですよう!

確かに、邪道ですよう!

デンマン!!日活ロマンポルノと『ペスト』

を一緒にするなあああぁ!

ノーベル賞選考委員から

怒鳴られてしまいますよう!

うへへへへ。。。

\(@_@)/ キャハハハ。。。

『ペスト』は、とにかくテレビの無い時代に

書かれたんだよね。

今時、あんな小説を書いたら、

本を放り出されて、

みなテレビを見てしまいますよう。

めれちゃんのお気に入りは

タルーねぇ。。。?

う~~ん。。。?

英語の本では Tarrou だね?

夕べは81ページから

84ページまで読んだけれど、

82ページに出て来ましたよう!

ホテルに居るんだよね。

早い時期には登場しなかったような気がする。

だから、僕はこの人物について、

ほとんど分からない。

僕は、 Doctor Rieux の

視点から物語を見ているような気がする。

これまでの人物で最も感情移入できるのは

この人ですよう。

言わば、主人公のような人物ですからね。

これまで84ページ読んできて

面白いと思った人物は

自殺をしそこなって助けられた男。

Cottard ですよう。

この男は、自殺に失敗して

今では、生きる気持ちで居るのだけれど、

ペストで死んでしまうのだろうか?

これから、どうなってゆくのか?

興味が湧いてきましたよう。

それから、“語り手”の正体が

本の最後で分かることになっているのだけれど、

ん。。。?“語り手”。。。?

確かに、 Narrator と言う

単語が2,3度見えたけれど、

特に、語っている部分があるようには見えない!

Doctor Rieux が語り手のようなんだよね。

この医者が物語を進めているように

僕には見えるのですよう。

その辺の事も、どう言う事なのか?

これからどうなるのか。。。?

そう思いながら夕べも読んだけれど、

イマイチ!

81ページから84ページまで読み進んで、

つまらなくなったので本を閉じました。

日活ロマンポルノの高田美和さんが

夢に出てくればいいなあああぁ~~

そう思いながら次女猫の“ねね”のように

ぐっすりと熟睡しました。

♪┌(・。・)┘♪ キャハハハ。。。

ついに美和さんは夢には出て来なかった。

その代わり、めれちゃんが出てきて

僕ちゃんにキスしてくれました。

うへへへへ。。。

そうなればイイなって。。。

そう思っただけ!

\(^Д^)/ギャハハハハ。。。。

by デンマン

2008/07/30 4:50 AM


タルーは、とてもカッコイイです!
初めて「ペスト」を読んだ後、
しばらくは、タルーの事で頭がいっぱいでした!

リウーには、イマイチ関心がないです…
内面的な描写が少ない気がするのです
それは、彼の手記のような形をとっているからでしょうが…

コタールは興味深い人物ですね!
考えていることが、見え見えで、
こういう人物に下される運命は、
どんなものか?
目が離せません!

読み終えたときに、感想を話しあえたら、
とても楽しいですね♪

by めれんげ

2008/07/30 12:02 PM


Doctor Rieux は、

日本語では「リウー」と言うんだぁ~

僕のオツムの中ではリュウ(竜)と読んでいましたよう。

。。。んで、Cottard は「コタール」ね。

僕のオツムでは「コタードゥ」と英語読みでしたよう。

タルーはめれちゃんにとって、そんなにかっこいいの?

僕にとっては、影の薄い存在ですよう。

まだ、本の中で出てきたばっかりだから

印象が薄いのだと思うよう。

それにしても、めれちゃんがタルーと書いた

前の晩に、僕は82ページでTarrouに

出会っていたのだよう。

だから、すぐに“タルー”と読むに違いないと

思ったものですよう。

“以心伝心”というのか、

なんだか不思議だよね。

テレパシーかな。。。?

僕は Tarrou を“太郎”とオツムの中では

読んでいましたよう。

うしししし。。。

うん、うん、うん。。。

『ペスト』を全文読むつもりでいるけれど、

めれちゃんに感想を書く楽しみが増えましたよう。

めれちゃんとは、かなり違った角度から

本を読んでいるような気がします。

あまり面白そうでないのだけれど、

めれちゃんと、こうして話していたら、

読む意欲が湧いてきましたよう。

でも、一気に読むだけの気力が

湧いて来ないんだよねぇ~。

気力をみなぎらせるための

脱力が足りないのだと思うよう!

うへへへへ。。。

次女猫のねねが居れば、

一緒に脱力できるのだけれどねぇ~、

バンクーバーと大阪では離れ過ぎているから、

ねねを迎いに行くわけにも行きません。

そう言う訳で、脱力せずに

ゆっくり読みますね。

じゃあねぇ~。

ヽ(´ー`)ノキャハハハ。。。

by デンマン

2008/07/30 2:36 PM


タルーがなぜカッコイイか…
それは、読み進むうちに
見えてくると思います♪

しかし。
タルー=太郎とは…
笑ってしまいました

「ペスト」が終わったらラディゲの「肉体の悪魔」でも読もうかと考えています(^ω^)

by めれんげ

2008/07/31 6:03 PM


レイモン・ラディゲ(Raymond Radiguet)ねぇ~

めれちゃんは、本当によく本を読むねぇ~

感心させられるよう。

とにかく、小学生の頃から

「チャタレー夫人の恋人」を読んで、

それで、16歳で桜の花びらを

散らしてしまったのだから。。。

んも~~。。。

めれちゃんは文学少女だったんだよねぇ~

かなり、早熟だったのやでぇ~

ほんまに、おどろき、ためいきィ~、さんしょのきィ~

このラディゲも、早熟だったのですよう。14歳の頃、

『肉体の悪魔』のモデルとされる

年上の女性と出会い、

勉強しなくなって、不登校!

そのために学校を放校処分になるんやでぇ~。

えらいこっちゃぁ~~

とにかく、『肉体の悪魔』は、

彼の自伝的要素が強い作品だよね。

でも、本人は、あくまでも

フィクションだと言っていたらしい。

なぜ。。。?

ところで、めれちゃんだって、早熟な上に、

かずかずの恋愛体験を持っている。

その体験に基づいて小説を書けば、

直木賞、芥川賞は、当然のようにもらえるんやでぇ~

だから、ノーベル文学賞を目指してねぇ~。

めれちゃんの書く恋愛小説は

絶対に面白いと思う。

なぜならば、江戸川乱歩のような

エログロナンセンス的な要素が

必ず入り込むだろうと

僕ちゃんには思えるから。。。

でも、その前に次女猫のねねを

モデルにして小説を書いてね。

絶対に面白いものが出来上がると思うよう。

それに、めれちゃんのおばあちゃんを

モデルにした小説も。。。

めれちゃんが小説を書くことに没頭すれば、

日本文学に新しい気風を

吹き込む事ができるのに。。。

ボクちゃんは、めれちゃんの才能を

信じていますからねぇ~。

ぜひ、書いておくれましなぁ。

ほんまに、たのむでぇ~

じゃあねぇ。

\(*^_^*)/キャハハハ。。。

by デンマン

2008/07/31 8:07 PM


「肉体の悪魔」は、
ずっと前に読んだのですが、
やたらおもしろかったことをおぼえています

わたし、最近書けないんです(ノд<。)゜。
めれんげサバイバルで書いていた
「猫小町手習い日記」も
全然進まないし…

スランプかな?

by めれんげ

2008/07/31 11:22 PM


うん、うん、うん。。。

そういうことって、あるでぇ~

パソコンが使えんちゅうことがぁ、

よけいに、めれちゃんの気分を

落ち込ませとるんやでぇ~

一番ええのんわぁ、使えなくなった

パソコンを使えるようにするこっちゃぁ

友達にパソコンの詳しい奴が

おるんとちゃいまっかぁ~

ほなら、その奴にお願いして

直してもらうんやわぁ。

そう言う訳にはゆきしませんかぁ~?

わてが大阪におるんなら、

めれちゃんとこに飛んでいって

直してあげるんやけどォ~、

バンクーバーじゃぁ、次女猫のねねのように

宙にぶら下がって大阪に飛んでゆく訳にも

ゆきしませんがなぁ~。

ほんまにィ、じれったいこっちゃぁ~

そう言う訳やから、

今は、たくさんの短歌を詠(よ)んで、

その間に、たくさんの本も読んで

小説書くために、めれちゃんは

気力をみなぎる脱力をすることやでぇ~

つまり、勉強する時間が

たくさん持てるというこっちゃぁ~

そやないかいなぁ~?

そんな風に考えてみィ~なぁ~

人間万事塞翁が馬!やぁ~

あせってみても仕方ないやろうゥ。

そやさかい、気をらくゥ~に持って

あんじょうやっておくれやすゥ~

そうゆうわけやぁでぇ~、

そんなら、さいなら。

うししししし。。。

わての大阪弁がむちゃくちゃやよってにィ、

めれちゃんはムカついているのと

ちゃいまっかぁ~

こらえてくんなましィ~

ほんなら、マジでさいならぁ~

ヽ(´ー`)ノキャハハハ。。。

by デンマン

2008/08/01 9:48 AM


この「指きり」を使わせてもらって

8月3日の『レンゲ物語』の

記事を書きましたよう。

題して『見えない絆』ですう。

コメントのやり取りが最も長い

短歌になりましたよね。

うしししし。。。

コメントを読ませた後で

“レンゲさん”の

“毒づきの手記”を紹介して

“見えない絆”について語るのです。

ジューンさんの解説も

なかなか面白いですよう。

ライブドアにすでに

予約投稿してあります。

いつものように3日の0時20分から

読めますよう。

ぜひ読んでみてね。

記事の形にして読むと、

見えないものまで見えてきます。

そうです!

“見えない絆”も見えてくるのです!

うへへへへ。。。

\(*^_^*)/キャハハハ。。。

by デンマン

2008/08/02 4:45 AM


アルベール・カミュの『ペスト』は

読み始めはシンドかったけれど、

めれちゃんと少しづつ本のことで

話しているうちに、なんとなく惰性で

読み進んでいますよう。

今では結末がどうなるのか?

それぞれの登場人物がどうなるのか?

読み進むにつれて、興味が湧いてきましたよう。

でも、『ペスト』はテレビのない時代に

書かれたと、しみじみと納得できますよう。

北米の小説の書き方や、

映画の作り方を勉強すると、

まず最初の10分で

読者の、あるいは観客の興味を

引付けなければならない!

それは、言わば、北米では

常識中の常識になっていますよね。

そういう点で、『ペスト』は

現代北アメリカの小説の書き方を

基準に考えれば、落第点の小説ですよう。

初めの10分読んでつまらなくなって、

テレビを見てしまいますう。

うしししし。。。

でも、ボクちゃんは、せっかく予約して

読み始めたことでもあり、

また、めれちゃんが好きな本でもあり、

記事で感想も書きたいので、

読み続けますよう。

結構、面白くなってきました。

現在、167ページですよう。

パート3を読み終えるところです。

タルーがなぜカッコイイか…?

分かりましたよう。

タルーが sanitary squad を

組織するんだよね。

衛生部隊(分隊)と訳すのかな?

確かに、かっこいい人物ですよう。

僕ちゃんもタルーに好感を持ちました。

あのような状況に置かれたら、

やはり何かしなければならないと思うよね。

僕も間違いなく分隊長の一人になって

活躍しようと思いますよう。

どうせペストで死ぬのならば、

悪あがきになるかもしれないけれど、

やるだけの事をやって

にっこり笑ってあの世に行きますよう。

そして、めれちゃんのような

love interestが

そばに居て、僕は死ぬ時に言うんだよね。

“めれちゃん、僕は、ペストと闘うだけ戦って、

疲れきって先にあの世に行くけれど、

悲しまないでね。

ちょっと、おでこにキスしてくれる。

うへへへへ。。。

じゃあ、先にあの世で待ってるからね。

お先に失礼!”

こう言って死んでゆきたいと思います。(微笑)

ところで、タルーは死んでしまうのだろうか?

今、関心を持ち始めた人物は

タルーと同じホテルに居る

ジャーナリストの Rambert ですよう。

オランの町から脱出しようとするのだけれど、

うまくゆかないんだよね。

それで、脱出するまでの間

衛生部隊で働くことにするわけよう。

この男がどのように変わってゆくのか?

それを考えると、ちょっと面白いよね?

今、こんな感想を持ちながら読み進んでいます。

では、めれちゃんにパソコンを

譲ってくれる人が現れるのを祈りながら。。。

\(^-^)/ また書きますね。

by デンマン

2008/08/04 3:27 PM


アルベール・カミュの『ペスト』は

パート3を読み終えて

パート4に入りましたよう。

228ページを読んでいます。

あと50ページですよう!

バンザ~♪~イ!

\(@_@)/ キャハハハ。。。

めれちゃんがなぜ涙を

流さねばならなかったのか?

分かりましたよう。

役人の Othon の息子の

Jacques がペストに冒されて

苦しみながら死んでしまうんだよね。

その様子をかなりの紙面を使って

描写しているのだけれど、

めれちゃんは、多分、このシーンを目に

浮かべながら涙を流したのではないのかな?

確かに苦しみを苦しみながら死んでゆく

子供の悲痛なシーンなんだけれど、

僕にはイマイチ涙が

にじみ出てこないのですよう。

なぜ。。。?

ちょうど読み始めた

『日本領サイパン島の一万日』

(日本語: 著者: 野村進)

の中にメチャ涙を誘うシーンがあるのですよう。

この本はノンフィクションで

実在の家族を取材して書かれた実話です。

10歳の女の子が家族と共に

サイパン島の激戦を逃れるようにして

島の北部に避難するのだけれど、

途中で爆弾の破片で傷つき

目が見えなくなって

死んでゆくのですよう。

その描写が涙を誘うのですよね。

死ぬほどの苦痛を味わいながらも、

両親を悲しませないようにと

気遣う女の子の様子が書かれている。

慟哭を誘うシーンでした。

もちろん、僕は心の中では

慟哭しているのですよう。

でも、ボクちゃんには、

それでも涙は出なかった。

例え、ノンフィクションでも、やはり、

ボクの現実の悲しみではないのですよう。

自分の身に起こった現実の悲しみと

比べると、やはり、実話だけれども

10歳の女の子の死に涙が出てこなかった。

しかし、最近、読んだ本の中では

最も悲痛なシーンでした。

その女の子が亡くなる数ヶ月前に写した

元気な頃の写真までが本に載っているので

なおさら悲しみを誘うのですよう。

でも、心で泣いた僕なのに涙は出てこなかった。

こういう僕でも、『ひまわり』を観た時には

泣きましたね。

■ 『ひまわり YouTube 動画』

実際に涙が出てきたものです。

そういう意味で、あの『ひまわり』は

すごいですよね。

しかし、考えてみると、『ひまわり』は

あれだけ泣かせる映画なのに、

ヒロインのジョバンナとアントニオは

どちらも死んだ訳じゃない!

でも愛する者が無惨に引き裂かれる。

それが涙を誘うのですよね。

つまり、ボクちゃんにとって

愛の悲しみは死の悲しみよりも強いのですよう。

そういう悲しみを僕自身が経験したから。。。

うしししし。。。(でも半分マジだよう!)

\(^_^)/キャハハハ。。。

ところで、『ペスト』の中で

ジャーナリストの Rambert が

ペストに汚染されたオランの町を

脱出するつもりだったのだけれど、

気が変わって町に残って

衛生部隊で働く決心をするんだよね。

ちょっとばかり、感動的でしたよう。

いい話です。

めれちゃんにパソコンを譲ってもよいと言う人が

現れるような気がしています。

現実社会にも悪い人はたくさん居るけれど、

善良なネット市民もたくさん居ます。

めれちゃんもその一人ですからね。。。

うしししし。。。

♪┌(・。・)┘♪ キャハハハ。。。

じゃあね。

希望を失わずに、

素晴しい小説、詩、短歌を

生み出してね。

by デンマン

2008/08/07 10:55 AM


『ペスト』の265ページを読んでいるところです。

余すところ、あと13ページですよう。

良くぞ、ここまで読んできたと思います。

それにしても、タルーが死んでしまうんだよね。

めれちゃんは、タルーがかっこいいと言っていたから、

涙が出たのはタルーが亡くなってしまったからだよね。

いや、タルーだけに限った事ではなさそうだ!

なぜなら、めれちゃんは涙もろいのだよね。

3匹の猫ちゃんたちをあれだけ可愛がるのだから、

悲しい時のめれちゃんは

涙を滝のように流すだろうと

容易に想像ができますよう。

だから、役人の Othon の息子の

Jacques がペストに冒されて

苦しみながら死んだ時にも

めれちゃんは涙を流したと僕は思うのですよう。

僕は、タルーではなく、 ジャーナリストの

Rambert が亡くなるのではないかと

予想していたのですよう。

しかし、 Rambert は生き残って

奥さんと再会するんだよね。

僕の予測は裏切られてしまいましたよう。

でも、考えてみたら小説の手法として

タルーを死なせるのが最も効果的なのですよう。

なぜなら、“判官びいき”効果ですよう。

つまり、『ペスト』の中で源義経に

最もふさわしい人物はタルーなんだよね。

めれちゃんがかっこいいと思うほど

タルーは確かに『ペスト』で活躍するのですよう。

だから、タルーが死ねば、

たくさんの読者が涙を流すでしょう。

『ペスト』の中の登場人物で、

おそらく、亡くなったら一番惜しまれるのが

タルーか Doctor Rieux でしょう。

でも、 Dr. Rieux は、あの物語の中では

進行役のような立場に居たから

僕は、読み始めた時から、

彼は死なないと思いましたよう。

残念ながら、僕は涙を流す事はありませんでした。

まだ読み終えたわけではないけれど、

感動的な部分はすでに出尽くしたと思います。

あとの13ページは、締めくくりだから、

もう、衝撃的な事件は起こらないでしょう。

女性で最も印象的だったのは

Dr. Rieux のお母さんですよう。

フランス人女性としては、かなり地味に

描かれているのだけれど、

愛情こまやかなのが

実によく表現されていると思いながら

読みました。

江戸時代の良妻賢母を思わせるような

イメージでしたよ。

ちょっと意外だったのは

Dr. Rieux の奥さんが亡くなるんだよね。

なぜ、亡くならねばならないのか?

ペストにかかったわけでもなく、

体が弱くて、オランの町の外で療養していたのだから、

本質的に物語とは関係ない人のように見えるのですよう。

おそらく、Dr. Rieux の気丈な性格を

語るために奥さんを死なせたんでしょうね。

ところで、めれちゃんが、

なぜ『ペスト』に惹かれるのか?

考えてみたのだけれど、

僕の結論としては、めれちゃんは

3匹の猫を可愛がる。

どの猫ももらい猫でしょう!?

つまり、めれちゃんがグッドサマリタンになって

可愛そうな子猫を引き取って

育ててあげたようなものですよう。

そういう精神を持ってない限り、

『ペスト』を読んで涙が出ないと思いますよう。

実際、僕は涙がにじんでこなかった。

僕には、三匹の子猫を引き取って育ててあげるほど

愛情があふれていないのですよう。

三匹の猫は確かに可愛いけれど、

でも、貰い受けて育てる気にはなれない。

僕も動物は好きだけれど、

めれちゃんほど猫好きになれない。

つまり、『ペスト』を読んでも、

感情移入できる人物が

めれちゃんにはたくさん居る、

と言うことだと思います。

僕はペットよりは人間の方が好きだけれど、

でも、『ペスト』を読んでも、

感情移入できる人物があまり居なかった。

やっぱり、魅力的な女性が

ほとんど登場しなかったからではないのか?

そう思っているのですよう。

めれちゃんをうならせるような

感想ではないですよね。

でも、やっぱり、『ペスト』を読んで

よかったと思います。

めれちゃんは愛情豊かな人だ

と言うことが分かったような気がしますよ。

3匹の猫を可愛がる様子を

見ていても良く分かりました。

ところで、次女猫のねねは

めれちゃんの足元で

気分よく熟睡しているのかな?

それとも、ダンボールの中で

眠りこくって居るのかな?

\(^_^)/キャハハハ。。。

by デンマン

2008/08/08 6:11 PM


めれちゃん!『ペスト』を

ついに読み終えましたよう!

。。。てか、やっと読み終わりました!

バンザ~♪~イ !

\(^o^)/キャハハハ。。。

やっぱり、現代の他の読み物に比べると、

ペースが遅くて、一気に読ませるだけの

魅力に乏しいよね。

『ペスト』を読み終えるまでに

他の本(評論、エッセー、ノンフィクション)を

8冊読みましたよう!

でも、『ペスト』を読み終えた読後感は

良かったですよう。

書評では、かなりネガティブな事が

書いてあるのが多かった。

例えば。。。、

運命に身を任せてじっと耐えている。

カミュは、『ペスト』で、そのような事を言ってない!

むしろ、全く逆だよね。

理不尽な事に対して、

例えば、ナチズムだとか、ファッショだとか。。。

そういうものに対して、あくなき戦いを挑め!

カミュのスタンスは、地味に書いているけれど、

正に、挑戦者、反抗者のそれですよ!

勇ましい事は言わなくても、

心の底には、例え報われなくても、

断固として理不尽なものに対して立ち向かう。

そういう、雑草のような、

しぶとい意思を僕は感じましたね。

でも、現在の目から見れば、

『ペスト』は、小説としてイマイチだと思いますよう。

1) テンポがのろい!

2) 読者を釘付けにするアクションが少ない!
   だから、一気に読めない!

3) ナレーターなど登場させる必要は全くない。
   舞台裏をどうして書く必要があるのか?

271ぺーじになって、ナレーターは

Dr. Rieux です、とカミュは書いている。

そんな事は分かりきっているじゃないか!

アホかいなぁ~! (爆笑)

僕は、すっかり呆れてしまいましたよう!

でも、やっぱり、ノーベル賞作家だから、

くだらない事は書いてないよね。

うしししし。。。

もう、事件はないだろうと思ったら、

最後になって、コタールが拳銃をぶっ放して

つかまってしまうんだよね。

笑ってしまいましたよう!(苦笑)

コタールが何かやるだろう!

とは思っていたけれど、

まさか、最後の最後で拳銃をぶっ放すとは

思いませんでした。

でも、『異邦人』の中でムルソーが

“太陽がぎらぎら照り付けるから”、

と言って、拳銃をぶっ放したのと、

なんとなく似ているよね。(爆笑)

それでも、『ペスト』を読んで、

時間を無駄にしたとは思いませんでした。

めれちゃんが、どうして『ペスト』に惹かれるのか?

分かったような気がしました。

めれちゃんは愛の短歌、恋の短歌を

書いていることが多いけれど、

意外に、めれちゃんには“社会派”の

部分があるんだよね。

それを感じましたよ。

でも、涙を流さずには居られないという所に、

なぜ、猫を三匹飼っているのか?

その理由が分かったような気がします。

めれちゃんには“情にもろい”ところもあるんだよね。

とにかく、時間をかけて読んだだけの

収穫がありましたよう。

次は、めれちゃんがメチャ面白かったと言う

レイモン・ラディゲ(Raymond Radiguet)の

「肉体の悪魔」を読むつもりですよう。

この本を読めば、めれちゃんの“愛と性”に

もっと肉迫できるような気がして

今からワクワクしていますよう!

\(@_@)/ うしししし。。。

by デンマン

2008/08/09 8:28 AM


『即興の詩 指きり』のコメント欄より

 

【レンゲの独り言】

デンマンさんとめれんげさんのコメントのやり取りだけの記事になりました。
こういう読書感想文もネットならではの企画でしょうね。
『ペスト』以外のことも、たくさん書かれています。

あなたは、どのように思いながら読んだでしょうか?
とにかく、面白い話がまだ続きます。
どうか、また、あさって読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。

 

【デンマンの独り言】

すでに気づいたと思いますが、この記事は去年の8月に書いたモノです。

■ 『めれちゃんと「ペスト」 (2008年8月11日)』

この独り言を書いているのはバンクーバー時間で2009年9月30日の午後6時00分ですが、あなたは、この記事を10月31日に読んでいるはずです。
1ヶ月ほど日本に帰省するので前もってライブドアのブログに予約投稿したのです。
これから約1か月分の記事を予約投稿するつもりです。

バンクーバーも秋が深まってきました。
まだ上の写真ほど落ち葉が道路に落ちていませんが、僕のマンションから見ただけでも、街路樹の葉っぱがずいぶんと黄色くなってきました。
あなたがこの記事を読む頃には、バンクーバーも上の写真のようになっているはずです。

メチャ面白い、

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こんにちはジューンです。

わたしはまだ『ペスト』を

読んだことがありませんけれど、

めれんげさんとデンマンさんの

やり取りを読んでいたら、

わたしも、ぜひ一度『ペスト』を

読んでみようと思いました。

人それぞれ受け止め方が

ずいぶん違うものだという気がします。

わたしも、多分、二人とは

違った印象を持つかもしれません。

ちょっと楽しみです。

ところで、英語の面白いお話を集めました。

時間があったら、ぜひ覗いてくださいね。

■ 『あなたのための 楽しい英語』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。

コメント / トラックバック1件 to “めれちゃんと『ペスト』”

  1. シュレーディンガーの猫 « Denman Blog Says:

    […] 「めれちゃんと『ペスト』」に掲載 (2009年10月31日) […]

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