ノルウェイの森
2016年8月18日 (木曜日)
ノルウェイの森
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僕らは十代のその時期にこの曲をしょっちゅうラジオで聴いていたし、それは誰がなんと言おうと「ノルウェイの森」と呼ばれる曲だった。
正確にいえば誤訳かもしれないけれど、それは「ノルウェイの森」というヴィークルに乗って僕らのところにやってきた。
そしてそれは僕らの内部に「ノルウェイの森」として位置を占めたのだ。
だから「なにか文句あるか」とまではもちろん言わないけれど、いずれにせよ素敵な題じゃないですか。
もし「ノーウェジアン・ウッド」(東芝音楽工業は最初から一貫してこれが正式な題であったと主張している)とか「北欧家具はいいね」とかいう題だったら、この曲はやはりこれほどイメージ深く心に残らなかったのではないかという気がする。
この、Norwegian Wood というタイトルに関してはもうひとつ興味深い説がある。
ジョージ・ハリソンのマネージメントをしているオフィスに勤めているある女性から「本人から聞いた話」として、ニューヨークのとあるパーティーで教えてもらった話だ。

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Norwegian Woodというのは本当のタイトルじゃなかったの。
最初のタイトルは“Knowing She Would”というものだったの。
歌詞の前後から考えたら、その意味はわかるわよね?
(つまり、“Isn’t is good, knowing she would?” 彼女がやらせてくれるってわかっているのは素敵だよな、ということだ)
でもね、レコード会社はそんなアンチモラルな文句は録音できないってクレームをつけたわけ。
ほら、当時はまだそういう規制が厳しかったから。
そこでジョン・レノンは即席で、Knowing She Wouldを語呂合わせでNorwegian Woodに変えちゃったわけ。
そうしたら何がなんだかわかんないじゃない。
タイトル自体、一種の冗談みたいなものだったわけ……。
真偽の程はともかく、この説はすごくヒップでかっこいいと思いませんか?
もしこれが真実だとしたら、ジョン・レノンって人は最高だよね。
(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
110-111 ページ『雑文集』
著者: 村上春樹
2011年1月30日 初版発行
発行所: 株式会社 新潮社
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デンマンさん。。。、 あんさんは 最近、村上春樹さんが書きはった『ノルウェイの森』を読みましたん?
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いや。。。 残念ながら、まだ読んでしまへんねん。。。 (苦笑)
それやったら、映画でも観やはったん?
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こういう映画ができてたのやなァ~? 知らへんかったわァ~。。。
マジかいなァ~。。。!? 『ノルウェイの森』の小説も読まんで、映画も観てへん。。。 それやのに なんで“ノルウェイの森”というタイトルにしやはったん?
そやから、村上さんが書いた『雑文集』がバンクーバー市立図書館にあったさかいに、それを借りて読んだのやがなァ~。。。 (微笑)。。。 その本の中に“ノルウェイの森”というタイトルが目に入ったさかいに、それを読んだわけやァ~。。。
それで、あんさんは『ノルウェイの森』の小説を読んだ気になりはったん?
そうやァ。。。 あきまへんかァ~?
あっか~♪~ん。。。 そないな事を村上さんが聞きはったら、刺客がバンクーバーまでやって来て あんさんは暗殺されますでぇ~。。。
めれちゃん!。。。 アホな事を言いないなァ~。。。 そないなことぐらいで、殺されたら たまらんでぇ~。。。
つまり、“ノルウェイの森”というタイトルは、もともと“彼女がやらせてくれるってわかっているのは素敵だよな”という意味だったという事に感動して、あんさんは この記事を書き始めやはったん?
あきまへんかァ~?
アッカァ~♪~ン。。。 そないな事を村上さんが聞きはったら、刺客がバンクーバーまでやって来て あんさんは暗殺されますでぇ~。。。
めれちゃん!。。。 アホな事をぬかしてけつからんで欲しいねん! そないなことぐらいで、殺されたら 命がいくつあっても足りんがなァ~。。。
この記事を読んでいるネット市民の皆様の中には熱烈な村上春樹ファンがいると思いますねん。。。 あんさんがアホらしい事を ぬかしたさかいに、その半分は他のブログへ飛んでしまいはったわァ~。。。
さよかァ~。。。?
さよかァじゃありしまへんがなァ~。。。 いったい、あんさんは何を言うために“ノルウェイの森”というタイトルをつけはったん?
そやから、『雑文集』の中に おもろいことが書いてあったさかいに、こうして めれちゃんと語り始めたというわけやァ~。。。
ただそれだけの事で、わたしを呼び出しはったん?
もちろん、それだけやあらへん。。。
他に何が言いたいねん?
ちょっと次の検索結果を見て欲しいねん。
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「めれんげ デンマン 森」と入れてGOOGLEで検索したのやがなァ~。。。 (微笑)
つまり、“めれんげとデンマンの森”を探すために、こないにして検索しやはったん?
そうやァ~。。。 あきまへんかァ~?
アッカァ~♪~ン。。。 そないな事をしたら、この記事を読みはってるネット市民の皆様に“アホかァ~。。。!”と呆れられてしまいますやん。。。
さよかァ~。。。?
あんさんには意外にアホなところがありますのやなァ~。。。 ここまで読んできたネット市民の内で、また半分が他のブログへ飛んでしまいはってんでぇ~。。。 んで、赤枠で囲みはった箇所が どうやと言うつもりなん?
そやから、この“自殺の名所”が“めれちゃんの森”やがなァ~。。。
ホンマかいなァ~。。。?
この事が言いたかったさかいに、わては“ノルウェイの森”というタイトルにしたのやでぇ~。。。
つまり、わたしの“ノルウェイの森”が“自殺の名所”やと あんさんは言わはるのォ~?
そうやァ~。。。 ちょっと次の小文を読んで欲しいねん。。。
不況、価値観の崩壊が原因で自殺が流行っているという。
本当なのだろうか?
こればかりは当人に話が聞けないので類推するしかない。
自殺にもさまざまなスタイルがある。
決行場所で大まかに分けると、約5割が在宅で首吊り、薬物。
4割が近場の高層ビルや線路などで投身。
残りの1割弱が海、山へ出かける。
海山へ遠路はるばる自殺に出かけることは精神医学用語で「出張自殺」と呼ぶ。
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富士山北麓に広がる青木ヶ原樹海。
昭和40年代以降、この森は人気の出張先である。
華厳ノ滝(明治末期)、伊豆の大島の三原山(昭和初期)など、出張先にも流行り廃れがあるが、ここだけは年間30体から50体と、さしたる増減もなく、廃る気配がない。
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伊豆大島の三原山が噴火
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(中略)
そもそもこの森が自殺の名所となったのは、1959年に松本清張が社会派不倫小説『波の塔』を雑誌「女性自身」で連載したのがきっかけである。
正義感に燃える若い検事と、政界黒幕の妻、頼子の恋の物語。 (略) 結局、ふたりは政界の闇に巻き込まれ、恋は実らず、頼子は本物の「どこへも行けない道」(樹海のこと)へひとり旅立ち、睡眠薬を飲んで静かに森へ入ってゆく—おしまい。
とってつけたような話だが、後に映画、テレビドラマ化され、有馬稲子や佐久間良子などの大女優が頼子役を演じたことから、国民的ヒット作となった。
以来、『波の塔』の本を枕に睡眠薬自殺する若い女などが現れ、この森は、「生きては還れない森」として定着したのである。
(注: 赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより
読み易くするために改行を加えています)
224-225ページ 『からくり民主主義』
著者: 高橋秀実
2002年8月2日 第5刷発行
発行所: 株式会社 草思社
つまり、自殺の名所が日本にはいくつかあると、上の本は言うてるわけやねぇ~。。。
そういうこっちゃがなァ~。。。
。。。んで、あんさんも日本で暮らしている時に 自殺しようと思いはって、日本中の名所を歩きやはったん?
あのなァ~。。。、わてはこれまでの人生で自殺しようとしたことは一度もあらへん。
そないに言う人の中から自殺しようとする人が出てくるねん。
めれちゃんは、他人事のように言うてるけど、わてが「ノルウェイの森」というタイトルで記事を書こうと思ったのは、めれちゃんのせいなのやでぇ~。。。
わたしのせい。。。?
そやないかァ!。。。 めれちゃんは次のような詩を書いてたのやでぇ~。。。
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みんなわたしを否定してくれ
わたしの存在を否定してくれ
自分ひとりじゃ間に合わないんだ
みんなでわたしを否定してくれ
石ころのように扱ってくれ
虫けらのように踏みつけてくれ
やりきれない喪失感に
苛まれて生きるのはもうたくさんだ
自分のすべてを否定したいんだ
自分が存在することに吐き気がするんだ
命を断とうとしたさ
何度も何度も自分を破壊しようとしたさ
マヌケな命はそれでもこの世に
未練がましくのさばってるのさ
存在を消してしまいたい
誰からも見られたくない
めれんげ
August 28, 2009 15:19
めれちゃんは、「命を断とうとしたさ 何度も何度も自分を破壊しようとしたさ」と明言してるのやでぇ~。。。
そないなことがありましたかいなァ~?
なにを惚(とぼ)けてるねん! 上のリンクをクリックすれば『極私的詩集』サイトに、今でも上の詩が掲載されてるのやでぇ~。。。 何よりの証拠やないかいなァ~。。。
2009年といえば、もう7年も前やんかァ~。。。 ネットの世界で3年は一昔でおますう。 たまには誰でも、こないな気持ちになりますねん。
めれちゃん。。。 自分の物差しで他人を計(はか)ったらあかんでぇ~。。。 わてのように一度も自殺を考えたことのない人間もおるのやでぇ~。。。
わたしは、たまたま一度だけ上の詩を書いたのですやん。 あんさんは、こないにしてわたしの詩を晒しますけど、たまたま一度だけ上のような詩を書いたまでですゥ。。。
そないなことはあらへん。。。 次の詩は上の詩の1ヵ月後に書いたものやがなァ!
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「人生に期待するな」
それがわたしの座右の銘だ
ほら、そのとおりになったじゃないか
夢も希望も持たずに生きてきたのは
間違いじゃなかったんだ
おかげで失望にも出会わなかったさ
あとは死に場所を探すだけだ
by めれんげ
September 26, 2009 18:40
『平成の小野小町』に掲載
(2009年10月3日)
めれちゃんは「あとは死に場所を探すだけだ」と、ごっつい事を言うてるやないかいなァ~!
あんさんは、わたしの書いた詩をすべて保存してはるのォ~?
あきまへんか? (微笑)
どないなわけで、そないなエゲツナイことをしやはるん?
エゲツナイことではあらへん。 めれちゃんが勝手な事を言う時のために証拠となると思うさかいに、こうして保存しておいたのやがなァ~。。。
2009年の8月から9月にかけて、わたしはたまたま鬱(ウツ)の状態でしたさかいに、こないな詩を書きましてん。
あのなァ~、めれちゃん。。。 いい加減な事を言うたらあかんでぇ~。。。 めれちゃんは2004年にも次のように、ごっつい事を書いていたのやでぇ~。。。

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2004/10/03 18:28
もう、このままで生きてるんなら、
命いりません。
ドナーカード持ってるから、
心臓でも角膜でも、
なんでも持っていって下さい。
家族はいません。
承諾とらなきゃいけない人は
誰もいません。
by レンゲ
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『愛と孤独』より
(2011年8月31日)
あんさん。。。 これはわたしでのうてレンゲさんが書いたものですやん。
めれちゃんも同じようなことを書いていたのやがなァ~。。。
こないな手記を持ち出してきよってぇ、あんさんは いったい何が言いたいねん?
あのなァ~、最近の日本の自殺の傾向を見てたら、わてはめれちゃんの事がマジで気になりだしたのやがなァ~。。。
最近の日本の自殺の傾向。。。?
そうやがなァ。。。 次のグラフを見てみィ~なァ。
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(SOURCE:厚生労働省大臣官房統計情報部 人口動態・保健統計課)
あらっ。。。 最近では、毎年3万人以上の自殺者ですやん。
そうやがなァ~。。。 青木ヶ原樹海では、最近でも白骨死体が見つかっておるのやでぇ~。。。
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富士青木ヶ原樹海-白骨死体発見
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つまり、あんさんは、わたしが近いうちに自殺をするかも知れへんと思いはったん?
そうやァ~。。。 上の本を読んだり、上の統計を見たりしたら急に心配になったのやがなァ~。。。
あんさんは心配性な人やのねぇ~。。。 わたしが自殺するはずないやん。
そやかてぇ~、自殺したいという詩をようけい書いてるやんかァ~。。。
それは7年も前の話ですやん。 最近では命の大切さを身にしみて感じ取りましてん。
ホンマかいなァ~。。。?
次の詩を読んだら、わたしの最近の心境があんさんにも解ると思いますう。
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わたしをあなたの庭に咲く
小さな赤い花にしてください
そして、お水を注ぎながら
何かお話を聞かせてください
わたしは何も言えないけれど
あなたの言葉を聞きながら
いろんなことを思うのです
あなたに愛されるように
いつまでも綺麗に
咲いています
だからわたしのことを
忘れずにいてください
by merange (めれんげ)
2010.02.19 Friday 10:24
(旧『即興の詩』サイトは閉鎖されました)
『永遠の愛のコラボ』に掲載
なるほどォ~。。。 小さな命といえども大切に咲かせにゃいかんと、めれちゃんも思うようになったのやなァ~?
そうですう。。。
そうかァ~。。。 めれちゃんも少しづつ成長しておるのやなァ~。。。 そやけど、上の詩は6年前のモノやでぇ~。。。 最近、また死にとうなったのとちゃうかァ~?
そないなことはあらへん。。。
そやかてぇ、最近 めれちゃんは『即興の詩』サイトを全く更新してへんでぇ~。。。
それは、わたしが最難関な国家試験を突破しようとして 一生懸命に勉強しているからですやん。。。
ホンマかいなァ~。。。? もしかして、司法試験にでも挑戦しようとしているのかいなァ~。。。?
その時がくれば 分かりますやん。。。 それまで、わたしのために、祈りを捧げておくれましなァ~。。。
さよかァ~。。。 それやったら、お稲荷さん、弁天さん、八幡さんに、これから毎朝 めれちゃんが試験に受かるように祈りを捧げるよってに、あんじょうがんばりやァ~。。。
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ですってぇ~。。。
そうですわよねぇ~。。。
自殺者が後を絶ちません。。。
あなたも、もしかして自殺を考えているのではありませんか?
だったら、止めたほうがいいですわァ。。。
ええっ。。。 どうしてかってぇ~。。。?
昔の人は言いましたわ。
“死んで花実が咲くものか”
つまり、死んでしまったら、美味しいものが食べられないということですわ。
うふふふふふふ。。。
ところで、話は変わりますけれど、
かつて、めれんげさんの熱烈なファンがたくさんいたのでした。
でも、うっかり めれんげさんが会費を滞納したために、
サイトを削除されてしまったのですわ。
けれども、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。
再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよねぇ~。。。
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現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。
かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。
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でも、現在は、5位です。
また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。
ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。
その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。
次のリンクをクリックして読んでみてください。
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話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。
あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?
ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?
そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。
気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。
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とにかく、次回も興味深い話題が続きます。
あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。
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メチャ面白い、
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こんにちはジューンです。
卑弥子さんが面白いお話を集めて
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とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ
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