Archive for the ‘平成の紫式部’ Category

愛と性の悦び

2017年10月13日

 

愛と性の悦び

 


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デンマンさん。。。、愛と性の悦びに年甲斐もなく 狂いまくったのですかァ~?


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。。。ん? レンゲさんは、僕が愛と性の悦びに年甲斐もなく 狂いまくったと思うのですか?

だってぇ~、そういう経験をしたからこそ、タイトルを愛と性の悦びとしたのでしょう!?

あのねぇ~、僕が愛と性の悦びに年甲斐もなく 狂いまくったら、この記事を読むネット市民の皆様がウンザリして 他のブログへ飛んでしまいますよ。。。

じゃあ、どなたが愛と性の悦びにひたったのですか?

ちょっと次のリストを見てください。。。


(liv70815a.png)


『拡大する』

『愛と性の悦びと苦悩』

これは ライブドアの僕の『徒然ブログ』の8月14日の午後9時2分から15日の午前2時34分までの約5時間半の「生ログ」です。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。

あらっ。。。 8月14日の午後9時13分にGOOGLEで検索して『愛と性の悦びと苦悩』を読んだネット市民がいたのですわねぇ~。。。

そういうことです。。。 

デンマンさんが10年も前に投稿した記事ではありませんか!

そうなのですよ。。。 レンゲさんと対談した記事ですよ。。。 覚えてますか?

忘れてましたわァ。。。 で、どなたが読んだのですか?

茨城県の笠間市に住んでいる 笠原 美由紀(かさはら みゆき)さんが読んだのですよ。。。


(ip2145b.png)

『拡大する』

あらっ。。。 上の写真の女性が笠原 美由紀さんですか?

そうです。。。

。。。で、どのようにして検索したのですか?

美由紀さんは、つぎのように検索したのですよ。。。


(gog70815a.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

『愛と性の悦びと苦悩』

あらっ。。。 「愛と性 悦びと苦悩」と入れて検索したのですわねぇ~。。。

そうです。。。 41,500件ヒットする内のトップに『愛と性の悦びと苦悩』が出てくるのですよ。。。

でも。。、でも。。。、どういうわけで美由紀さんは「愛と性 悦びと苦悩」と入れて検索したのですかァ~?

やだなあああァ~、そのような分かりきったことを訊かないでくださいよう。。。 美由紀さん自身が「愛と性 悦びと苦悩」に悩んだわけですよ。。。

なぜ、デンマンさんは、そのように見てきたようなことを言うのですか?

だってぇ~、美由紀さんが僕にメールを寄越したのです。。。

信じられませんわァ~。。。

レンゲさんは疑り深いのですねぇ~。。。 実は、美由紀さんはレンゲさんのファンなのですよ。。。

それなのに、どういうわけで あたしではなく デンマンさんにメールを出したのですか?

レンゲさんのメールアドレスが分からなかったと書いてありました。

それで、美由紀さんはなんと書いていたのですか?

まず、次の古典のエピソードを読んで考えさせられました、と書いてありました。


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後朝(きぬぎぬ)の文

 


(bond010.gif)

 

斎宮(いつきのみや)は親元から、
くれぐれも丁重に
おもてなしをしなさい、
と言われていたものだから、
在原業平(ありわらのなりひら)を
心を込めてもてなしました。

朝には狩の支度を手伝って
業平を送り出し、
夕方戻ってくると、
斎宮はひとつ屋根の下の
“離れ”に彼を迎え入れたのです。

業平は初めて彼女の姿を
目にした時から逢いたいと
思っていたので
二日目の夜、
斎宮に密かに言ったのです。
「お逢いしたい」と。。。

斎宮も逢いたくない
と言えば嘘になる。
でも、とにかく人目が多く
思うに任せない。

業平は正使なので、
“離れ”と言っても、
斎宮の寝所の近くに
床をとっていました。

神に仕える女の身の上を思えば
逢うことなど絶望的でした。
業平はあきらめかけていました。
でも、なかなか寝付かれない。

ふと外に目をやると、
真夜中の朧(おぼろ)な
月明かりのなか、
童女を先に立てて人が立っている。
皆が寝静まるのを待って
やってきた斎宮でした。
業平は信じられないと思いつつも、
丁重に自分の寝所に
女を導いたのです。

それは、長いようで短い、
短いようで長い密会でした。
でも、じっと二人の様子を
見ていた者が居たなら、
およそ2時間ほど二人は
一緒に居たかもしれません。

斎宮は後ろ髪を引かれる
思いがありましたが、
それ以上一緒に居ることは
出来ないと思い帰ってゆきました。
業平にしてみれば、
もっと女を引き止めておきたかった。
まだ満足に語り合ってもいない。
業平は切なさに
一睡もできませんでした。

翌朝、業平の女に対する思いは
募るばかりです。
でも業平の方から
後朝(きぬぎぬ)の文を送るのは
常識はずれというもの。
向こうから何か言ってこないかと
業平が待ち焦がれていると、
空も明るくなってから
歌が届けられました。

君やこし

我や行きけむ

おもほえず

夢か現(うつつ)か

寝てかさめてか

 

【現代語訳】

あなたが来たのか
私が行ったのか、
夢か現実か寝ていたのか
覚めてたのか
私には何も分からないのです。

業平は女の心の迷いを
感じながらも、
互いに衣を重ねて
共寝した密やかな睦事を
女が夢心地で
受け止めているのを感じて
涙が出るほど
ジーンときたのでした。

業平はさっそく
自分の思いを歌に詠んで
女の元に送り届けたのでした。

かきくらす

心の闇に

まどひにき

夢うつつとは

こよひ定めよ

 

【現代語訳】

心乱れて私も
よくわからなかった。
夢か現実かは
今夜ご確認なさっては
いかがでしょうか。

業平は、このように
「今夜も逢いたい」と詠み送って、
狩りに出たのでした。
野に出てからも
業平は上の空です。
「今夜こそは
早く皆をやすませて逢おう」
などと思っているのでした。

そこへ、狩の使(業平)が
来ていることを
聞きつけた伊勢守が、
饗応を申し出たのです。

翌朝になれば業平は
伊勢を発たねばなりません。
今夜は何が何でも
斎宮と逢いたい。
でも、伊勢守は
斎宮寮頭という役職も
兼ねているので断りきれない。
結局、業平は斎宮に逢えぬ
辛さを隠したまま、
伊勢守らと酒を酌み
交わすのでした。

夜もしらじら明けそめた頃、
斎宮方から業平のもとへ
盃が差し出されました。
見れば、上の句のみの歌が
書き添えてありました。

かち人の

渡れど濡れぬ

えにしあれば

 

【現代語訳】

渡っても濡れもしない
浅い江のようなご縁でしたわね。

男は、続き(下の句)を
松明の燃え残りの炭で
書き付けました。

また逢坂の

関は越えなん

 

【現代語訳】

でも、いつか必ずや
お逢いできましょう。

そのような思いを伝え、
その朝、業平は尾張国へ
旅立っていったのでした。


参考書: 『伊勢物語』(講談社文庫)

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美由紀さんは何を考えさせられたのですか?

平安時代の女性はずいぶん若い頃に 大人の恋をしたものだということを美由紀さんは上のエピソードを読みながらしみじみと考えさせられたわけです。。。

それで。。。?

その後を読んでいったら、レンゲさんが高校生の頃に、すでに結婚していた坂田さんと恋愛問題を起こして退校させられた、という事を知ったわけですよ。。。 つまり、現代でも少女時代に大人の恋にハマってしまう人がいるのだという事を改めて知ったというわけです。。。

つまり、あたしが大胆な女だということをデンマンさんは言いたいのですか?

あのねぇ~、学校にゆくと言って家を出て、授業をすっぽかして坂田さんの家で愛し合っている。。。 そんな事をしていれば、すぐに分かってしまいますよ。

だから、若気(わかげ)の至りだったと、今では反省していますわァ。。。

でもねぇ~、いくら16才の乙女でも、そんな事をしていれば、不良娘のレッテルを貼られて退学になる事ぐらい分かっていたでしょう?

デンマンさんには分からないと思いますけれど。。。 あたしは教育という名の虐待を受けて、無理やり勉強させられていたのですわ。。。 自由が保障されている世界に居て、あたしにはその自由がなかった。。。 息詰まるような毎日でしたわ。。。 しかも、母からは愛情を感じる事も無く、父は居ても不在のような家庭でした。。。 そのような中であたしは坂田さんに抱かれて初めて愛を知ったのですわァ~。。。

だから劇的だというのですよ。。。 ロマンチックを通り過ぎて。。。 ドラマチックも通り過ぎて。。。 なんというか、常識破りの恋愛事件ですよ。

禁断の園でレンゲさんが

坂田さんと秘め事をして知った悦び


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レンゲさんにも16才の頃は、こうして可憐な乙女だったんですよね。

まだ高校1年生の女学生だった頃、レンゲさんは、初めて秘め事を経験した。

愛のない家庭で育ったレンゲさんは、心のよりどころがなくて、当時近所に住んでいた坂田さん夫婦の家に時々遊びに行っていた。

坂田さんも、レンゲさんの家庭の事情を良く知っていて、何かとレンゲさんのことを思いやり可愛がっていた。レンゲさんは、いつしか坂田さんに淡い恋を感じるようになっていた。

坂田さんは良い人だけれど、競馬競輪にハマッていて、そのことで妻の幸子さんと別居するようになった。レンゲさんは、そんなある晩、幼な妻のように坂田さんのために夕ご飯を作ってあげた。坂田さんにも何か感じるものがあったのかも知れませんよね。その晩、レンゲさんは坂田さんの腕に抱かれてハラハラ。。。、ワクワク。。。ドキドキしながら桜の花びらを散らした。。。


『性と愛の渇き』より

あたしが坂田さんに抱かれた事が常識破りだとおっしゃるのですか?

違いますよゥ。。。 レンゲさんの家庭の事情を良く知っている僕は、レンゲさんが坂田さんに感じた恋心を充分理解しているつもりです。。。 そのような状況の中で、坂田さんから可愛がられたわけだから、幼な妻のように坂田さんに対して真心で晩御飯を作ってあげたくなる気持ちも良く分かります。。。 上の伊勢物語に出てくる斎宮(いつきのみや)も、この時まだ10代ですよ。。。 業平は30代の後半です。。。 だから、ちょうどレンゲさんと坂田さんの年恰好に似ているわけですよね。

それで、デンマンさんは上の古典のエピソードのお話を持ち出してきたのですか?

そうです。。。 レンゲさんが自分の経験と照らし合わせて、このエピソードの意味するところが良く分かると思ったからね。。。

でも、あたしが常識破りだとデンマンさんはおっしゃいましたわねぇ~。。。 一体、あたしのどこが常識破りなのですかァ?

あのねぇ~、斎宮(いつきのみや)は神に仕える女ですよ。。。 それが彼女の仕事ですよね。。。 レンゲさんにも分かるでしょう?

分かりますわ。。。 でも、あたしと比較する事などできませんわ。

もちろん、比較するつもりではありません。。。 しかしねぇ~、比較する事が出来ないわけじゃない。。。 確かに時代が違っている。。。 でもねぇ~、時代を越えた真実は今も昔も変わりがありませんよ。

その時代を越えた真実って。。。?

だから、男と女の愛情ですよ。

それで、デンマンさんはどのように比較しようとなさるのですか?

レンゲさんは働いていたわけじゃない。。。 女学生でしたから。。。 でもねぇ~、学校に行く事がレンゲさんの、云わばお勤めだったわけですよねぇ~。。。

それで。。。?

業平が斎宮と密通した事は、当時の貴族社会でも非常に重大な衝撃を与えたらしい。

どうしてですの?

どうしてって。。。レンゲさんだって分かっているでしょう? 当時、伊勢の斎宮と性関係を結ぶことはご法度(はっと)だった。。。 見つかったら、その職を解かれてしまう。。。 古典のエピソードでは、そこまでの事は書かれていません。。。でもねぇ~、後の世になって、この話が実際に持ち出されている。

禁忌の愛


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このふたり(在原業平と斎宮であった恬子【やすこ】内親王)の間に禁忌を犯した契りがあり、それによって男の子が生まれたという伝承があった。

それが事実であったのかどうか確証はないが、
この伝承は秘されて生まれた子・高階師尚(たかしなのもろなお)を祖先に持つと言われている高階家に語り継がれていた。

そしてこの時代よりもずっと後、藤原道長の時代に公けの場で語られるのである。
一条天皇が三条天皇に譲位する際に、
その皇太子を一条の皇子の誰にするかという問題が起こった時のことである。

故皇后・定子腹の第1皇子・敦康親王(あつやすしんのう)を退け、
中宮(ちゅうぐう)・彰子(時の権力者・藤原道長の娘)の皇子・敦成親王(あつひらしんのう)を推す理由を、藤原行成(ふじわらのゆきなり)が帝に奏した言葉の中に現れているのである。

立太子の儀は人間の意志ではなく伊勢の皇大神の意によって決められるのであるが、敦康親王の母・定子は藤原道長の実兄・道隆と高階貴子の間の娘である。

高階家はかつて斎宮のことがあり、伊勢の皇大神の不興を買っており、故に皇太子にはふさわしくない。

このように藤原行成は奏上した。


『年上の女の情念』より

この事を見ても、この物語が当時の貴族社会に与えた衝撃がよく分かりますよね。。。 レンゲさんにも分かるでしょう?

それが。。。 それが。。。 あたしと、一体どのように関係しているとおっしゃるのですか?

だからぁ~、レンゲさんの場合には、上のエピソードを借りるならば、斎宮というお勤めをほっぽりだして伊勢から脱け出してしまった。。。 在原業平の後を追って尾張国へ行き、そこで業平と一緒に暮らし始めたようなものですよ。。。 伊勢で業平と抱き合っただけでも重大な罪を犯したことになるのに、まるで駆け落ちするかのように、お勤めをほっぽりだして業平の後を追って尾張の国まで行き同棲を始める。。。 これは、もう重大事件ですよ。

あたしが。。。あたしが。。。坂田さんと同じような事をしでかした、とデンマンさんはおっしゃるのですか?

そうですよ。。。 女学生として学校に行くのが16才のレンゲさんのお勤めでした。。。 そうでしょう? それなのに、学校へ行くと言って家を出て、坂田さんの家へ行き愛し合っている。。。 これでは問題にならない方が可笑しいでしょう?

デンマンさんは、また世界のネット市民の皆様の前で、あたしをコケにしようとなさるのですか?

ちがいますよゥ。。。 誤解しないで下さい。。。 僕は“ロマンチックを通り過ぎて。。。ドラマチックも通り過ぎて。。。なんというか、常識破りの恋愛事件ですよ”と言った。。。 でも、レンゲさんは、そうじゃないと言う。。。 だから、僕はこうして説明しているわけですよ。。。 何も、レンゲさんを馬鹿にしているわけじゃありません。

でも。。。でも。。。あたしは、またエロい女にされようとしていますわ。

違いますよゥ。。。 それはレンゲさんの考えすぎです。。。 僕はレンゲさんの恋愛事件が型破りだったと言う事を分かって欲しいだけです。

でも、その説明の過程で、デンマンさんはあたしがエロい女だと言う事を印象付けていますわ。。。 学校に行くと言って家を出たあたしが学校をサボって坂田さんの家に行き何度も何度も愛し合った。。。 デンマンさんはそうおっしゃいましたわ。

僕は、何度も何度も。。。とは言ってませんよ。。。なんですかぁ~。。。レンゲさんは、やっぱり。。。坂田さんの家に行くと、1日中ベッドの中で愛し合ったのですか?

ほらぁ~。。。デンマンさんは、また、そのようなヤ~らしい質問をして、あたしをエロい女に仕立て上げようとしているのですわあああ~♪~

分かりました。。。 その質問は撤回します。。。 じゃあねぇ~、その代わりに、レンゲさん自身が書いた手記をここに書き出しますよ。。。 これならば文句ないでしょう? レンゲさん自身が書いたんだから。。。

仲直りしたい。でも、。。。

不良娘は、それが

なかなかできないんです。

2004-09-08 13:03


(manila92.gif)

 

ほんとうにありがとうございます。
わたしが、グレていた間も
ビーバーランド XOOPS
行きたかったんです。
でも、わかっていただけたらうれしいのですが、
不良娘は、それができないんです。

できないから、
どんどん距離が大きくなる。
わたしの家庭はそんな所でした。
「話し合い」なんて、タブーでしたから。

トラブルが起きるたびに、
家族の溝は深まっていきました。

わたしは、その家庭崩壊を、
追体験したような、
そんな気持ちがします。

でも、デンマンさんは、
玄関の鍵をあけてくださるんですね。
感謝します。

できそこないの身に、
痛いほどしみてきます。
ありがとうございます。

 

by レンゲ


『次元の違いとは端的に言うと』より

デンマン注釈:

この手記に出てくる『ビーバーランド XOOPS』は初代です。
これまでに2度削除され、現在、稼動しているのは3代目です。

『ビーバーランド XOOPS 3世』

この上の3代目もプロバイダーと共に消滅しました。

レンゲさんが追体験した家庭の溝とは、まさにこの恋愛事件を含めたゴタゴタだったわけですよね。そうでしょう?

デンマンさんは。。。デンマンさんは。。。 また、あたしの古傷に塩を擦(なす)り込もうとするのですか?

違いますよォ。。。 やだなあああ。。。 誤解しないで下さい。。。 僕は坂田さん以上にレンゲさんを愛しているつもりなんですよ。。。 その僕がレンゲさんに悲しい思いをさせようとするわけが無いじゃないですかァ~。

デンマンさんは、口先だけではいつも、あたしを愛しているとおっしゃいますが、実際には、こうして古傷を持ち出してきて、あたしを悲しませているのですわ。

違いますよ。。。 僕はレンゲさんに幸せになってもらいたいから、こうして、いろいろと回りくどい事を言いながらも、レンゲさんに愛の真実を冷静になって考えて欲しいと思っているのですよ。

その愛の真実とは。。。?

だから、業平と斎宮の禁忌の愛は、当時の貴族社会に衝撃を走らせたのです。

あたしと坂田さんの愛も禁忌だった、とおっしゃるのですか?

違います。。。 僕はレンゲさんの家庭環境やレンゲさんの恋愛観を理解しているつもりだから、それが禁忌の愛とは思っていません。

だったら、別に問題ないでしょう?

僕にとってレンゲさんと坂田さんの愛はまさに業平と斎宮のエピソードのように文学的に昇華されています。。。 僕にとって、それは一つのロマンです。。。 美しくもはかない恋物語ですよ。。。 でもねぇ~、現実には、そうではなかった。

どういうことですか?

坂田さんとレンゲさんの恋愛事件は、レンゲさんが通っていた高等学校の職員室の中に衝撃を走らせたのですよ。。。 ちょうど業平と斎宮の禁忌の愛が貴族社会に波紋を投げかけ、天皇の後継者争いにまで発展したように。。。レンゲさんの場合には、職員室の先生方に前代未聞の“女学生幼な妻事件”として取り上げられ、蜂の巣をつつくような騒ぎになってしまった。。。 レンゲさんのお母さんにとって一生に一度の大事件だった。。。 娘の不始末として職員室に詫びを入れる。。。 でも、結局、学校は問題を抱えたまま、それがマスコミに漏れるのを恐れた。。。 教育委員会に知れたら大変なことになる。。。 “臭いものには蓋”で、レンゲさんを退学処分にして問題を処理してしまった。。。 レンゲさんは、上の手記の中で“トラブルが起きるたびに、家族の溝は深まっていきました”と書いているけれど、この事件が最初の大きなトラブルだった。。。 ですよねぇ~?

デンマンさんは、そうやってあたしと坂田さんの愛を非難しているのですわ。

違います。。。 レンゲさんのオツムの中では純粋な愛であっても、職員室の先生方も、レンゲさんのお母さんも、そうは受け止めなかった、と言う事を僕は言っているのですよ。。。 そして、その問題は、高校の職員室では片付いたことになっているけれど、レンゲさんとお母さんの間では、未だに持ち越されている。。。 それ以外のトラブルも含めて、レンゲさんとお母さんの関係はこじれにこじれて、もう10年以上も会ってもいないし、電話で話したことも無い。。。 ですよねぇ~?

そうやって。。。 そうやって。。。 また、デンマンさんは、あたしの古傷に塩を擦り込むのですわぁ~。

違いますよ。。。 すでに坂田さんとの恋愛は、これ程の深い傷跡をレンゲさんとお母さんの心に残している。。。 その坂田さんとレンゲさんは再会して、また新たな問題を起こした。

あたしは、問題だったとは思っていませんわ。

業平と斎宮の禁忌の愛は、一つの恋物語として完結している。。。 上のエピソードを読んでも、文学的に薫り高い恋物語ですよ。

あたしの場合は完結してないとおっしゃるのですか?

そうです。。。 完結すべきだったのに、坂田さんの関係をまた再開してしまった。。。 しかも、悪い事に、坂田さんとの関係が、まだ片付いてもいないのに、レンゲさんは清水君との関係をまた再開してしまった。。。 分かりますか、レンゲさん。。。? 『レンゲ物語』は、ますます複雑になってゆく。。。 今のところ終わりが見えませんよ。

デンマンさんは、あたしが坂田さんと愛し合うのもイケナイ。。。 洋ちゃんと愛し合うのもイケナイ、と。。。そうおっしゃるのですか?

違いますよ。。。 一つの問題が片付いてないのに、また新たな問題を蒸し返してゆく。。。 僕にはそのように見えるんですよ。。。 坂田さんと会えないから寂しい。。。 それで清水君に接近して行く。。。そうやって清水君との同棲生活が再開した。。。 でも、坂田さんが戻ってきたらどうなるんですか?

それは。。。

どうするのですか?

坂田さんは戻ってこないと思いますわ。

でも。。。、でも。。。 レンゲさんは心のどこかで、戻ってきて欲しいと願っているでしょう?

あたしのことは、どうでもいいですわ。。。 で、笠原 美由紀(かさはら みゆき)さんは、『愛と性の悦びと苦悩』を読んで、結局どうだとデンマンさんに言ったのですか?

あのねぇ~、昔の人は“人の振り見て我が振り直せ”と言ったけれど、笠原 美由紀さんもレンゲさんと同じような経験をしているのですよ。。。 違いは、美由紀さんは10代ではなく 20代なのです。。。 でも、古典のエピソードとレンゲさんのエピソードを読んで、自分の姿が客観的に見えてきたそうですよ。。。

つまり、あたしを反面教師にして、美由紀さんは清く正しく生きてゆこうと決めたのですか?

いや。。。 別に、「清く正しく」とは書いてなかったけれど、とても参考になりましたと書いてありました。。。


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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたは、どう思いますかァ~?

「清く正しい」人生もいいかも知れませんけれど、昔の人は次のようにも言ったのでござ~ます。

Art is long, life is short.

ラテン語ですと、 Ars longa, vita brevis. となります。

古代ギリシアのヒポクラテスの格言の英語訳、ラテン語訳ですわ。

日本語では「学芸は長し、生涯は短し」という意味でござ~ます。

ラテン語に訳した文章全文は”Ars longa, vita brevis, occasio praeceps, experimentum periculosum, judicium difficile.” と言うのだそうですわ。

“学芸は長し、生涯は短し、時機は速し、経験は危うし、判断は難し”となり、この先頭部分が成句となったのだそうです。

あたくしは、未だに独身でござ~ますけれど、一応 京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義しているのでござ~ますわァ。

つまり、学芸にこのささやかな一生を捧げようとしているのでござ~ます。

腐女子の間では、あたくしは“平成の紫式部”と呼ばれているのでござ~ますゥ。

あなたは信じられないのでござ~ますかァ~。。。?

じゃあ、『卑弥子の源氏物語』を お読みくださいませぇ~。。。


(genjiero4.jpg)

『卑弥子の源氏物語』

どうですか? あたくしが “平成の紫式部”だと納得がゆきましたか?

ええっ。。。 ちょっと納得がゆかないのでござ~ますかァ?

そうでしょうねぇ~。。。 

でも、最近 あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”がネットで人気が出ている、ということは信じられるでしょう?

うふふふふふふ。。。

ええっ。。。 それも信じられないというのでござ~ますかァ?

じゃあ、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。


(gog60409a.png)

『拡大する』

『現時点での検索結果』

「卑弥子 女性の本当の魅力 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわァ~。。。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムに毎日通って“ヴィーナスのえくぼ”をゲットしたのですわよ。


(buttdimp5.jpg)

どうでござ~ますかァ?

ええっ。。。 あたくしのお尻だとは思えないのでござ~ますかァ~?

どうしてよう?

ええっ。。。 スタイルがよすぎると、おっしゃるのござ~ますかァ~?

あたくしが十二単を一枚、一枚脱いでゆくと、

最後には上のようなおヌードになるのですわよう。

信じてくださいましなァ~。。。

ところで、話は変わりますけれど、

かつて、レンゲさんの親友の めれんげさんは 一生懸命にブログを更新していたのでした。

でも、時には、他のことに夢中になって、会費を滞納したことがあったのでござ~ますわァ。。。

そのために、サイトを削除されてしまったのです。

それでも、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよねぇ~。。。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。

でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。


(seo001.png)

『おばさんの下着に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


(hand.gif)


(surfing9.gif)

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こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ


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額田王の歌

2017年10月9日

 

額田王の歌

 


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デンマンさん。。。 どういうわけで“額田王の歌”を取り上げるのでござ~♪~ますか?


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実は、僕は額田王の歌を取り上げようとは思ってなかったのですよ。。。

だから、どうして額田王の歌を話題にするのですか?

ちょっと次のリストを見てください。。。


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『拡大する』

これはDenman Blog の日本時間で10月7日の午前2時8分現在の記録です。。。

バンクーバーでは何時だったのですか?

日本の方が16時間進んでいるので、10月6日の午前10時8分です。。。 この時間に上の記録を見て 額田王の歌を取り上げることにしたのですよ。。。 リファラ(リンク元URL) の赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しいのです。。。

これは中国の検索エンジンでしたよねぇ~。。。 そのリンクをクリックすると どのような検索結果が出てくるのでござ~ますか?

次のような結果が表示されます。


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『拡大する』

『現時点での検索結果』

『愛憎と三輪山』

あらっ。。。 「額田王、近江国に下る時に作る歌、井戸王(ゐのへのおほきみ)の即ち和(こた)ふる歌」と入れて検索したネット市民がいたのですわねぇ~。。。 もしかして、また香港に住んでいるガーリンさんが検索したのでござ~ますかァ?

そうです。。。 どうして、ガーリンさんだと判ったのですか?

だってぇ~、上の検索結果のリストに 何度も登場したガーリンさんの写真が出ているではありませんかァ!


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『拡大する』

卑弥子さんは記憶力が抜群ですねぇ~。。。 ガーリンさんは 上の検索結果の赤枠で囲んだ『愛憎と三輪山』を読んだのですよ。。。


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『愛憎と三輪山』

でも。。。、でも。。。、ガーリンさんは日本の古典が理解できるほど日本語に詳しいのですか?

あのねぇ~、以前にも書いたけれど、劉嘉玲(ラウ・ガーリン)さんは香港中文大学で英語と日本語を勉強したのですよ。。。 


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だから、英語も日本語もかなり話せます。。。 で、将来 女優を目指しているのです。。。

マジで。。。?

現在、香港演芸学院で本格的に演劇を勉強しているのです。。。 


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近い将来、香港ばかりでなく、日本とハリウッドでもデビューしようと頑張っているのです。。。


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つまり、ガーリンさんは いずれ日本にもやって来るのでござ~ますか?

そのつもりなのですよ。。。 だから、日本のことにもマジで関心を持っている。。。

。。。で、どういうわけで額田王の歌をネットで探したのでござ~ますか?

ガーリンさんの友達が「額田王、近江国に下る時に作る歌」には、秘密がこめられている、と言ったらしいのです。。。

それで、その秘密を探るためにネットで検索したのですか?

そういうことです。。。

検索した結果、デンマンさんの記事に出くわしたというのですかァ?

その通りです。。。 で、次の箇所を読んで、謎が解けたとメールを寄越したのです。。。

僕は中学校の歴史の時間に“大化の改新”について学んだことがありました。
僕はとりわけ歴史が好きなわけではなかった。数学とか物理の方が好きだった。
本当に歴史が面白くなったのは社会人になって、松本清張さんとか司馬遼太郎さんの歴史小説を読むようになってからのことです。

でも、中学校の歴史の時間は面白かった。先生が歴史が好きな事が良く分かった。その話し方も熱を帯びて、僕は引き込まれるように聞き入ってしまうことも多かった。
“大化の改新”の話しも面白く聞いたものでした。
今から思えば、その先生は後に天智天皇になる中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)の熱烈なファンだったようです。

大化の改新を日本史の上でも大変重要な出来事として評価していたし、この皇子に関しては、ベタ褒(ほ)めにしていたものです。
先生の話を聞いて、確かにすばらしい人物だと言う事が僕にも良く理解できたものでした。
だから、僕も、中大兄皇子は聖徳太子よりもすばらしい人物だと思っていたものでした。

ところが、高校の古文の時間に額田女王の歌を読んだ。
僕にしてみれば、あれほどすばらしい中大兄皇子を選ばずに、額田女王は、後に天武天皇になる大海人皇子(おおあまのおうじ)を選んだ。
僕にはこの点が理解できなかった。
古文の先生も、その辺のところは良く説明しなかった。

そういうわけで、この事は僕には謎めいた事としてずっと後まで不思議な事としてオツムの片隅に残っていた。
ところが、高校を卒業して20年ほどたった頃に、僕は次の歌に出くわしました。


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金木(かなき)つけ

わが飼ふ駒は

引き出せず

わが飼ふ駒を

人見つらむか

これは孝徳天皇が詠(よ)んだ歌です。分かりやすいように背景を説明します。
天智天皇と実の妹は恋愛関係にあったという歴史学者が居ます。

僕は、そのような事もありうるとは思っていますが、天智天皇と実の妹が“恋愛”していたとは思いません。
一口で言えば、天智天皇は女性にモテルようなタイプではなかったからです。

しかも、実の妹を本当に愛していたなら、孝徳天皇に監視役として嫁がせるようなことは、初めから決してしないと僕は信じているからです。
孝徳天皇は中大兄皇子(後の天智天皇)の叔父にあたります。
つまり、皇子の母親の弟です。

大化の改新をやり遂げた中大兄皇子と中臣鎌足(後の藤原鎌足)が相談して、いろいろな事情から、中大兄皇子がすぐに天皇にならない方が良いという事になり、後ろから操りやすい叔父を天皇にしたのです。
その監視役として皇子は妹をこの叔父に嫁がせました。
ところが、だんだんとこの叔父が皇子の言うことを聞かなくなった。

大化の改新より8年後の653年、孝徳天皇は遷都の問題で中大兄皇子と対立します。
孝徳天皇は都は現在の難波のままでよいと言うのですが、中大兄皇子は強引に大和へ都を移してしまいます。

孝徳天皇は天皇とはいえ、実権は中大兄皇子が握っています。
つまり、孝徳天皇は実権を持たないお飾り天皇です。

しかし、いかに傀儡(かいらい)とはいえ、天皇です。
しかも皇子の母親の実の弟(叔父)です。
その天皇を皇太子に過ぎない中大兄皇子が置き去りにしたのです。

その時、皇子は実の妹の間人(はしひと)皇后を無理やり連れて行ってしまったのです。
もちろん、これは僕の解釈ですが。。。


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確かに事情はよく分かる。

しかし、結局お前は、夫であり、叔父である、私よりも、実の兄である、中大兄皇子の言うことに従って、私を見捨ててゆく。


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人の世は、決してそういうものではないと私は思う。

だが、今となっては、嘆いたところで仕方がなかろう。


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間人(はしひと)皇后は無理矢理連れて行かれたのだから、それも仕方がないのだろう。
孝徳天皇は、そのように諦めたのでしょうね。

僕がここで言いたい事は、政治と言うのは政治力、言い換えれば、権力だけで推し進めてもうまく行くものではないですよね。
結局、その政治家の人間性が問題になってきます。

ここで中大兄皇子の人間性を詳しく述べる事はしません。
関心のある人は次の記事を読んでください。

『定慧(じょうえ)出生の秘密』

要するに、中大兄皇子には実行力とやる気があるので、中臣鎌足がこの皇子と組んで実行したのが大化の改新だった。
しかし、もともと鎌足が目をつけたのは孝徳天皇になる軽皇子(かるのみこ)の方だったのです。

でも、実行力とやる気がイマイチだった。
それで、中大兄皇子の方と組むと言う経緯(いきさつ)があったのです。

何事かを起こすには、やはり実行力とやる気ですよね。
しかし、政治を行うと言うことになると人間性が問題になってきます。

この人間性を象徴する意味で僕は上の歌を引き合いに出したのです。
つまり、中大兄皇子(天智天皇)は、このようは非情な事をする人です。

この天智天皇の政治や生い立ちを調べてゆくうちに、いろいろな事が分かってきました。

『天武天皇と天智天皇は同腹の兄弟ではなかった』

『天智天皇は暗殺された』

『天智天皇暗殺の謎』

僕が、この人物を調べながら感じた事は、天智天皇の人間としての非情さが浮き彫りにされてゆくんですよ。
それで、ハタっ。。。と思い当たったのが額田女王の歌だったわけです。
20年ぶりで額田女王の歌を調べなおしてみました。

すると、ジグゾーパズルの抜けていた箇所が埋め合わされてゆくように、天智天皇の人間像が額田女王の歌からも、よりはっきりと浮かび出てくるのです。
額田女王が、なぜ中大兄皇子ではなく大海人皇子を選んだのか?
20年以上、僕のオツムの片隅で不思議であったこの謎が氷解してゆくような思いでした。

額田女王は建前で“性の平等”を詠(うた)っていたのです。
でも、本音では天智天皇の政治を嘆いていたんですよね。
つまり、批判していたのです。

額田女王は、やはり人間を見極める目を持っていた才媛だったのです。
僕はそう思ったものですよ。

額田女王の相手になる人物は、二人とも後に天皇になる人物です。
言ってみれば政治的人物です。

だから、政治的な背景を無視して人物を選んだとしたら、その女性は余程の愚か者としか言いようがありません。
しかし、額田女王は“美しく、才知にあふれ、強く情熱的な女性”だった。
どの解説書を読んでも、この女性が愚かだったとは書いていません。


『性と愛と批判』より
(2006年5月8日)

あらっ。。。 デンマンさんは11年前に、こんな事を書いていたのでござ~ますかァ?

いけませんか? うししししし。。。

笑っている場合じゃござ~ませんわァ~。。。 つまり、額田王が詠んだ長歌と反歌は、実は、天智天皇が詠んだものだったのでござ~ますかァ~?

そうですよ。。。 だから、『万葉集』の編纂者だった大友家持が わざわざ子供の頃の自分の家庭教師だった山上憶良が書いた『類聚歌林』を持ち出してきて、「近江国に遷都した時に、三輪山をご覧になって天智天皇がお作りになったお歌である」と引用したのですよ。。。 更に、『日本書紀』まで持ち出してきて、「天智天皇の6年3月19日」、つまり、653年に大和から近江に遷都したと確認している。

でも、デンマンさんが書いた上の記事では、大化の改新より8年後の653年、孝徳天皇は遷都の問題で中大兄皇子と対立し… 孝徳天皇は都は現在の難波のままでよいと言うのですが、中大兄皇子は強引に大和へ都を移してしまったのですわねぇ~。

そうです。。。 孝徳天皇は天皇とはいえ、実権は中大兄皇子(後の天智天皇)が握っていたのです。 つまり、孝徳天皇は実権を持たないお飾り天皇だったのですよ。 しかし、いかに傀儡(かいらい)とはいえ、天皇です。 しかも中大兄皇子の母親の実の弟、つまり皇子の叔父さんです。 それなのに、孝徳天皇を皇太子に過ぎない中大兄皇子が置き去りにしたのです。 しかも、皇子は実の妹の間人(はしひと)皇后を無理やり連れて行ってしまったのです。

あらっ。。。 天智天皇は、ずいぶんと酷(ひど)い事をなさったのでござ~ますわねぇ~。。。 でも、それは653年の出来事で 上の三輪山のお歌は 667年に天智天皇が詠んだお歌でござ~ますわァ。

だから、大和から近江に都を移すにあたって、14年前の653年に、無理やり叔父さんを難波に置き去りにして、叔父さんの妻になっていた実の妹を無理やり連れてきたことを思い出しながら、三輪山を、つまり、大和の都を振り返って詠んだのが 上の長歌と反歌ですよ。 意味は次のようになります。


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三輪山には いろいろな思い出がある。

だから、こうして大和を去るにあたって、見えなくなるまで

幾たびも幾たびも眺めてゆきたい山だ……

しかし、つれなくも その三輪山を雲が 隠してしまった。

想えば、14年前に、私もつれないことをしたものだ。


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無理やり叔父さんを難波に置き去りにして、

叔父さんの妻になっていた実の妹を無理やり連れだしてきたのだ。


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こうして、三輪山を 雲が隠しているのは、

その時の報(むく)いなのかもしれない。

でも、あの時は そうするより仕方がなかったのだ。

 


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ガーリンさんはここまで読んできて額田王の歌の秘密が理解できたとメールで書いて寄越したのですよ。。。

マジで。。。?

あれっ。。。 卑弥子さんは信じられないのですか?

だってぇ~、お話が余りにも とっぴでござ~ますわァ~。。。

あのねぇ~、昔の人は“信じる者は救われる!”と言ったのですよ。。。 だから、卑弥子さんも素直に信じて救われてねぇ~。。。


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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたは信じることができましたか?

とにかく、デンマンさんがずいぶんと調べてお話をこじつけたようですわァ~。。。

ところで日本の古代にも、あるいは平安時代にも あなたの知らないミステリアスな面白いお話があるのですわよう。。。

あなたのために平安史、古代史の興味深い記事を用意しましたわァ。

ぜひ お読みくださいねぇ~。。。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?

今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?

マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?

とにかく、次回も興味深い記事が続きます。

だから、あなたも、また読みに戻ってきてください。

じゃあ、またねぇ~。。。


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『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』

 

ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。


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『下衆のかんぐり』

『桓武天皇のママがネットで』

『ござが天皇とGOOGLE』

『一敗が三人に!』

『行田の黒い霧をはらう』

『ペルシャ人が飛鳥に』

『小柴垣草子』

『後白河上皇ダントツ』

『ブスと美人』

『死んでも生きてる』

『失意の太田将宏』


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『オルフェと聖徳太子』

『源氏物語とおばさんパンツ』

『霊仙はなぜ毒殺されたの?』

『紫式部が地獄へ』

『破戒僧円載』

『アショーカ王の愛と苦悩』

『どら平太の世界』

『三四郎とデンマンさん』

『ヒトラーの姪』

『ゴヤと三島由紀夫』

『仏陀とキリストと娼婦』


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『ズロースと戦争』

『伊藤若冲ブーム?』

『ブッダと物理学』

『加藤清正ブーム?』

『愛憎と三輪山』

『松原智恵子 お尻ペンペン』

『坂本龍馬は流れ者か?』

『野ざらし』

『紫式部堕獄説』

『日本最古のポルノ?』

『源氏物語の性描写』

『寅さんの本棚と急行まつしま』

『ヒトラーは草食系?』

『ブッダとキリストと娼婦』

『顔文字とオナラ』


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『宝暦の恨みを明治維新で』

『デウキと紅葉@行田』

『薄い陰毛と紅のボートピープル』

『江戸の閨房術』

『ずるがしこい現代人』

『春画@源氏物語』

『千早振る』

『あれっ、松本清張』

『キスと源信』

『伎楽は呉から…?』

『紺瑠璃杯に魅せられて』

『神聖娼婦 マリア』

『安徳帝は生きていた』

『白石川の桜』


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『ブログ村のマリア様』

『萌える済子女王』

『ピンク桃色@徒然』

『富沢金山の桜』

『ピンク桃色村』

『紫式部@徒然』

『絵里香@ペルー』

『ペルシャ人の楊貴妃』

『ん?佐伯今毛人』

『文学と歴史とウソ』

『百人一首ミステリー』

『芭蕉と遊女再び』

『映画とロマン@仙台』

『源氏物语中的性描写』

『忘れられた歴史ロマン』


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『おばさんパンツ@サンホセ』

『聖徳太子のチューター』

『オナラの曲芸』

『死海』

『漱石とオナラ』

『絵里香さん』

『美女とオナラ』

『アンバパーリー』

『ゆっくりと愛し合う』

『見ちゃだめ!』

『二重マチ付きズロース』

『麻生元総理』

『ネットのバカ女を捜して』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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美女とオナラ

2017年8月18日

 

美女とオナラ

 


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あらっ。。。 あなたァ~。。。

そこに居たのねぇ~。。。

知らなかったわァ~。。。

ついでだから、残りのオナラも

聞かせてあげるわねぇ~。。。

わたしのオナラの連発を聞いてね!

あなたのために

日本創世記をイメージした

「狂屁曲ヘ長調 創世記」です!

お楽しみくださいませ。 (笑)

 


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デンマンさん。。。 初めから馬鹿バカしいほどにも限度というものがござ~ますわァ~?


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あれっ。。。 卑弥子さんは面白くないのですかァ~?

美人を登場させて オナラを連発させて 品がないとは思わないのでござ~ますかァ~?

あれぇ~ やだなあああァ~。。。 卑弥子さんから「品がない!」と言われるとは思わなかったなあああァ~。。。

それは、どういう意味でござ~ますかァ?

だってぇ~、卑弥子さんこそ品のないことをしているではありませんか!

【卑弥子の独り言】


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あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”が最近、日本語が解る世界の男性にも注目されているのですわよう。。。

香港でも、ニューヨークでも“ヴィーナスのえくぼ フィーバー”が起こっているのですわァ。

ええっ。。。 マジで信じられないのですかァ~?

じゃあ、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。


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『拡大する』

『現時点での検索結果』

「卑弥子 女性の本当の魅力 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、香港からも あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわァ~。。。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムに毎日通って“ヴィーナスのえくぼ”をゲットしたのですわよ。


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どうでござ~ますかァ?

ええっ。。。 あたくしのお尻だとは思えないのでござ~ますかァ~?

どうしてよう?

ええっ。。。 スタイルがよすぎると、おっしゃるのござ~ますかァ~?

あたくしが十二単を一枚、一枚脱いでゆくと、

最後には上のようなおヌードになるのですわよう。

信じてくださいましなァ~。。。


『絵里香さん』より
(2017年8月9日)

セックスアピールあふれた“ヴィーナスのえくぼ”を ネット市民の皆様にご覧に入れて、どこが品がないのでござ~ますかァ~!? オナラの連発よりも、よっぽど上品でござ~ますわァ~。。。

分かりました。。。 分かりました。。。 ここで言い合っていると長い記事が更に長くなるので、とにかく次の小文を読んでみてください。。。

静女の身投げ


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宮崎県都城市・関之尾の滝

 

今から約650年ほど前の昔、庄内町(都城市)の関之尾の滝で、島津の殿様が仲秋の夜を選んで、月見の宴を張った。
月を愛で、虫の音を聞きながら、家臣一同は静かに盃を重ねていたが、そのうち誰か、放屁した者がある。
あたりの雰囲気にあまりにも似つかわしくない無作法である。

「いやしくも殿の御前で無礼であろう」
殿様の不興を恐れて、粗忽者の詮議が始まった。

そして腰元のなかでも最も美しい静女に嫌疑がかかった。

静女は、身に覚えがないことを言い張ったが、取調べの係りの者は容易に聞き入れてくれぬ。

翌朝、静女は無実の罪を恨んで、滝壷に身を投げた。
入水にあたって、静女は、殿にお酌をしたときの盃を、形見に袖に忍ばせていた。

月見が行われた9月14日の夜、その夜になると定紋入りの盃が、今でも滝壺に浮き上がるといわれている。

 

 

書きおくも

形見となれや

筆の跡

又逢う時の

しるしなるらん

 

 

付近の石に上のような歌が刻みこまれてあるが、この歌は静女の辞世であると伝えられている。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)


135-136ページ 『落書きに歴史を読む』
著者: 三上喜孝
2014(平成26)年4月1日 第1刷発行
発行所: 株式会社 吉川弘文館

つまり、上の本を読んだので、デンマンさんも急にオナラのことが また書きたくなったのですかァ~?

そうです。。。 いけませんかァ~。。。

つまり、デンマンさんはオナラにハマっているのですわねぇ~?

いや。。。 僕は別にオナラに関心があるわけではないのですよ。。。

でも。。。、でも。。。、これまでにも、ずいぶんとオナラの記事を書いてますわァ~。。 7月19日には『オナラの曲芸』、そして 8月1日には『漱石とオナラ』という記事を書いたばかりではござ~ませんかァ~!


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『オナラの曲芸』

『漱石とオナラ』

 

8月1日に『漱石とオナラ』を投稿してから、まだ1ヶ月も経ってないのでござ~ますわァ~。。。

あのねぇ~、今日はオナラの話というよりも美人に生まれると 大変な目に遭うという話ですよ。。。

つまり、上のエピソードの静女さんは腰元のなかでも最も美しいために、オナラをしたという嫌疑をかけられた、とデンマンさんは断定するのですか?

その通りですよ。。。 静女さんは、美人であり、人柄も良かったので、求めに応じて殿様にお酌をしたわけですよ。。。 だから静女さんも嬉しかった。。。 それで盃を記念にと思って袖に忍ばせたわけです。。。 ところが、それを見ていたブスの腰元は、ムカついたわけですよ。。。 それで、取調べの係りの者に、このブスの腰元が、本当は自分が ものすごい“すかしっぺ”をしたのに「静女がやったのよ!」と告げ口したのですよ。。。

それで取調べの係りの者が静女さんがやったと決め付けたのでござ~ますか?

そうですよ。。。 この取調べの係りの者は、かつて静女さんをナンパしようとしてフラれたものだから、この機会に“敵討ち”をしようと、静女さんがやったことにしたわけです。。。

この取調べの係りの者は、デンマンさんの祖先ではありませんか!

僕の祖先は、その殿様ですよ。。。(微笑) 僕の祖先には静女さんを悪者にしようというようような下衆(げす)の者はいません。。。

でも。。。、でも。。。、このエピソードだけで、美人に生まれると 大変な目に遭うというのは あまりにも軽率な結論ではありませんか?

だったら、次のエピソードを読んでください。。。

松江城


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工事中の二の丸広場で盆踊りが行われたときのこと、老若男女うちついどい、夜も更けるまで踊る輪の中で、ひときわ美しく踊りの上手な乙女が堀尾吉晴の目にとまり、この乙女が城内に連れ去られて人柱とされたという。


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吉晴は城の完成を見ることなく没し、堀尾氏三代、京極氏一代につづいて、寛永15年(1638)2月、越前宰相忠直の弟松平直政が入封、工事は引き継がれた。
直政が、城検分のために天守閣に上ると、最上階の天狗の間に妖しいまでに美しい女が座っており、
「この城は妾(わらわ)の城じゃ。 そなたはだれじゃ。 城は渡すまいぞ」という。

女の亡霊がたびたび現れるので、「この城」に未練があるのであろうと、直政は宍道湖で獲れる「鰶(このしろ)」を供えて鎮めた。

以来代々の城主も襲封の折には、荒神櫓に鰶を供える習慣ができたという。

この美しい女が人柱になった霊であると伝えられている。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)


207-208ページ 『日本の城ハンドブック新版』
監修者: 小和田哲男
2005年11月3日 第1刷発行
発行所: 株式会社 三省堂

つまり、ひときわ美しく踊りの上手な乙女が居たので、人柱にするために連れ去られたというのでござ~ますか?

そういうことですよ。。。

でも。。。、でも。。。、これはその当時の人々の間で語り継がれた伝承ですわ。。。 単なる噂話かもしれませんわ。。。 名前も伝わってないではありませんか!

分かりました。。。 だったら、名前が伝わっている伝説があるのですよ。。。

「早百合(さゆり)」と言う美しい側室がいたとされる。


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成政はこの早百合を深く寵愛してはばからず、早百合は懐妊する。
それが嫉妬を呼んだか、ある時成政が城を留守にした時に、「早百合が密通している。お腹の中にいる子どもは成政様の子ではない」と言う噂が流れた。

帰城した成政はこれを聞いて烈火の如く怒り、有無を言わさず早百合を神通川の川沿いまで引きずり、髪を逆手に取り宙に引き上げ、殺してしまった。
それだけでなく、早百合の一族18人全ての首をはね、獄門に磔にしてしまう。

早百合は死ぬとき、「己成政此の身は此処に斬罪せらるる共、怨恨は悪鬼と成り数年ならずして、汝が子孫を殺し尽し家名断絶せしむべし」(『絵本太閤記』)と叫んだ。

また、早百合姫は「立山に黒百合の花が咲いたら、佐々家は滅亡する」と呪いの言葉を残して死んだとも言う(黒百合伝説)。

佐々瑞雄(成政の甥、佐々直勝の子孫)によると、母に「わが家では、絶対ユリ科の花は活けてはいけません」と言われていたという。
早百合が殺された神通川の辺りでは、風雨の夜、女の首と鬼火が出るといい、それを 「ぶらり火」と言った。

その他にも無念の死を遂げた早百合にまつわる話は数多く残されている。
この話以外にも、成政の死後、その影響力からか勝家と同じく評判を貶めるための数多の真偽不明な逸話が残されている。

 


出典: 「佐々成政」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

どうですか。。。 この話は、ちゃんと名前が伝わっているのですよ。。。 佐々成政という武士は歴史上の実在の人物です。。。

つまり、早百合さんが美人であったばっかりに、このような悲惨な事件が起きたとデンマンさんは主張するのですか?

だってぇ、そうでしょう。。。 もし、早百合さんがブスだったら、そもそも「早百合が密通している。お腹の中にいる子どもは成政様の子ではない」と言う噂が流れませんよ。。。 常日頃から、正妻や他の側室が無視されていたから、その者たちの恨みを買って、早百合さんを誹謗・中傷する噂が流れたのですよ。

でも。。。、でも。。。、イマイチ納得できませんわァ~。。。

分かりました。。。 では、卑弥子さんも納得できるようなエピソードがあります。。。

それは、どなたのエピソードでござ~ますか?

京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義している平成の紫式部である 橘卑弥子・准教授も良く知っている人物のエピソードですよ。。。

だから、それはどなたですかァ~?

和泉式部さんです。。。


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和泉式部に生み捨てられた子が、やがて比叡山に預けられ、道命阿闍梨(どうみょうあじゃり)と呼ばれる法師になった。
あるとき、法華八講をつとめるために宮中に赴いたところ、そこにいた年上の女性を見初めてしまう。
後日、柑子(こうじ)売りとなって宮中に入りこんだ道命は、その女性が自分の母親とも知らずに、一夜の契りを交わしてしまうのである。

翌朝、和泉式部は、道命が持っていた守刀に気づき、この守刀の由来を尋ねる。
「女性の身ならともかく、あなたのように男性が守刀を持っているのは、どういうわけですか」

これに対して道命が答える。
「これは、わけのある刀でございます。 どういうわけかと申しますと、私は、五条の橋の捨て子でございますが、養子の父より育ててもらったのでございます。 また、私にこの刀を添えて捨てられたその刀なので、これを母と思い、肌身離さずもっているのです」

心当たりのある和泉式部は、道命に次々と尋ねる。
「それでは、あなたは何歳におなりですか」
「子供の頃に捨てられたと聞いております。 今はもう、大きくなりました」

さらに、「産衣は何でございますか」とたずねたところ、道命は「菖蒲の小袖の褄に、一首の歌が書かれておりました」といって、

 

 

百年に

また百年は

重ぬとも

七つ七つの

名をば絶えじな

 

 

…という歌を答えたのである。

和泉式部は、自分の子を捨てたとき、鞘をわが身のかたみと思い、これを肌身はなさず持っていた。
その鞘を取り出して合わせてみると、疑いもなくもとの鞘であった。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)


84-85ページ 『落書きに歴史を読む』
著者: 三上喜孝
2014(平成26)年4月1日 第1刷発行
発行所: 株式会社 吉川弘文館

これは室町時代に成立した『御伽草子(おとぎぞうし)』のなかの「和泉式部」という物語に出てくるエピソードです。

つまり、和泉式部が美人だったので、こういう話が生まれたとデンマンさんは断定するのでござ~ますか?

そうです。。。 彼女がブスだったら、こういう話は生まれないのですよ。。。

そうでしょうか?

あのねぇ~、和泉式部は明らかに美人で性格も当時としては自由奔放であったようです。。。 それで、恋愛方面でも活躍した。。。 ウィキペディアには次のように書いてあります。

和泉式部


(izumi01.jpg)

 

長保元年(999年)頃までに和泉守・橘道貞の妻となり、夫と共に和泉国に入る。
後の女房名「和泉式部」は夫の任国と父の官名を合わせたものである。

道貞との婚姻は後に破綻したが、彼との間に儲けた娘・小式部内侍は母譲りの歌才を示した。
帰京後は道貞と別居状態であったらしく、冷泉天皇の第三皇子・為尊親王との熱愛が世に喧伝されるが、身分違いの恋であるとして親から勘当を受けた。

紫式部は和泉式部を評して「和泉式部といふ人こそ、おもしろう書きかはしける。されど、和泉はけしからぬかたこそあれ」と『紫式部日記』に記されている。

為尊親王の死後、今度はその同母弟・敦道親王の求愛を受けた。
親王は式部を邸に迎えようとし、正妃(藤原済時の娘)が家出する原因を作った。

敦道親王の召人として一子・永覚を設けるが、敦道親王は寛弘4年(1007年)に早世した。
寛弘年間の末(1008年 – 1011年頃)、一条天皇の中宮・藤原彰子に女房として出仕。

長和2年(1013年)頃、主人・彰子の父・藤原道長の家司で武勇をもって知られた藤原保昌と再婚し夫の任国・丹後に下った。
万寿2年(1025年)、娘の小式部内侍が死去した折にはまだ生存していたが晩年の動静は不明。

娘を亡くした愛傷歌は胸を打つものがある。

「暗きより 暗き道にぞ 入りぬべき 遙かに照らせ 山の端の月」は、性空上人への結縁歌であり、式部の勅撰集(拾遺集)初出歌である。
仏教への傾倒が伺われる。歌の返しに性空から袈裟をもらい、それを着て命を終えた。

 

人物

恋愛遍歴が多く、道長から「浮かれ女」と評された。

また同僚女房であった紫式部には「恋文や和歌は素晴らしいが、素行には感心できない」と批評された(『紫式部日記』)。

真情に溢れる作風は恋歌・哀傷歌・釈教歌にもっともよく表され、殊に恋歌に情熱的な秀歌が多い。

逸話や墓所と伝わるものは全国各地に存在するが、いずれも伝承の域を出ないものも多い。
柳田國男は、このような伝承が各地に存在する理由を「これは式部の伝説を語り物にして歩く京都誓願寺に所属する女性たちが、中世に諸国をくまなくめぐったからである」と述べている。


出典: 「和泉式部」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

このエピソードは明らかにギリシア神話のオイディプースの日本版のようなものですよ。。。

まさかァ~。。。 時代も違うし、場所も遠く離れた古代ギリシアの土地ですわァ。。。

室町時代までには、ギリシア神話は中国を通して日本にも伝えられたはずです。


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スピンクスを倒したオイディプースは、テーバイの王となった。

そして実の母であるイオカステーを、母であるとは知らずに娶って二人の男児と二人の女児をもうけた。

二人の男児はそれぞれエテオクレースとポリュネイケースといい、二人の女児はそれぞれアンティゴネーとイスメーネーという。


出典: 「オイディプース」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

つまり、室町時代の知識人がオイディプースの神話を和泉式部を登場させて日本語版としたのでござ~ますかァ~?

それまでに登場した歴史上の女性で、和泉式部が最もその物語の悲劇のヒロインとしてふさわしいのですよ。。。 それは、彼女が美人であるとともに、藤原道長からは「浮かれ女」だと言われ、紫式部からも「恋文や和歌は素晴らしいが、素行には感心できない」と言われたのですからねぇ~。。。

和泉式部はそれほど嫌われ者だったのでござ~ましょうか?

あのねぇ~、ちょっと藤原道長関連の家系図を見てください。。。


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あのねぇ~、この当時の貴族は家格を維持するために、政略結婚が当たり前だったのですよ。。。 その最もいい例が藤原道長が企んだ政略結婚です。。。 赤枠で囲んだ威子(いし)に注目してください。。。 寛仁3年(1019) 道長は54歳になります。。。 この年、後一条天皇に三女の威子が入内します。。。 つまり、11歳の甥と20歳の叔母の結婚です。。。 現在ならばありえない政略結婚ですよ。。。 でも、当時は、こういう結婚はごく普通に行われていた。

あたくしは政略結婚でもいいから、早く結婚したいですわァ~。。。 (モナリザの苦笑)

こういう時に、自由恋愛をした和泉式部は当然のことながら冷泉天皇の第三皇子・為尊親王との熱愛が世に喧伝されるが、身分違いの恋であるとして親から勘当を受けたのですよ。。。 それで、藤原道長からは「浮かれ女」だと罵(ののし)られ、紫式部からも「素行には感心できない」とシカトされたのですよ。。。

それで和泉式部を 忌み嫌われる悲劇的な母子相姦の物語に登場させれば、誰もが納得すると作者は思ったのでござ~ましょうか?

その通りですよ。。。 恋多き自由奔放な和泉式部は、それほど同性からも妬(ねた)まれたのですよ。。。 でも、卑弥子さんの場合には、そういう心配がないから、幸せな人生を送ることができます。。。 あの世に逝ってからも、悲劇のヒロインにされることもありません!

つまり、あたくしはブスなので、そういう心配がないと、デンマンさんは断定するのですかァ~?

いや。。。 僕は卑弥子さんがブスだとは言ってません。。。 卑弥子さんは“ヴィーナスのえくぼ”をゲットした美人だけれど、悲劇のヒロインにされるほど美人ではないと言っているだけですよ。。。


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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。

デンマンさんは あたくしを褒めているようでいて、

心の中では貶(けな)しているような感じを受けるのですわァ。。。

あなただってぇ、そう思うでしょう!?

ところで、話は変わりますけれど、和泉式部のエピソードだけではなしに、

平安時代、あるいは古代には あなたの知らない雄大な、あるいはミステリアスな面白いお話があるのですわよう。。。

あなたのために平安史、古代史の興味深い記事を用意しましたわァ。

ぜひ お読みくださいねぇ~。。。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?

今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?

マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?

とにかく、次回も興味深い記事が続きます。

だから、あなたも、また読みに戻ってきてください。

じゃあ、またねぇ~。。。


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『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』

 

ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。


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『下衆のかんぐり』

『桓武天皇のママがネットで』

『ござが天皇とGOOGLE』

『一敗が三人に!』

『行田の黒い霧をはらう』

『ペルシャ人が飛鳥に』

『小柴垣草子』

『後白河上皇ダントツ』

『ブスと美人』

『死んでも生きてる』

『失意の太田将宏』


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『オルフェと聖徳太子』

『源氏物語とおばさんパンツ』

『霊仙はなぜ毒殺されたの?』

『紫式部が地獄へ』

『破戒僧円載』

『アショーカ王の愛と苦悩』

『どら平太の世界』

『三四郎とデンマンさん』

『ヒトラーの姪』

『ゴヤと三島由紀夫』

『仏陀とキリストと娼婦』


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『ズロースと戦争』

『伊藤若冲ブーム?』

『ブッダと物理学』

『加藤清正ブーム?』

『愛憎と三輪山』

『松原智恵子 お尻ペンペン』

『坂本龍馬は流れ者か?』

『野ざらし』

『紫式部堕獄説』

『日本最古のポルノ?』

『源氏物語の性描写』

『寅さんの本棚と急行まつしま』

『ヒトラーは草食系?』

『ブッダとキリストと娼婦』

『顔文字とオナラ』


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『宝暦の恨みを明治維新で』

『デウキと紅葉@行田』

『薄い陰毛と紅のボートピープル』

『江戸の閨房術』

『ずるがしこい現代人』

『春画@源氏物語』

『千早振る』

『あれっ、松本清張』

『キスと源信』

『伎楽は呉から…?』

『紺瑠璃杯に魅せられて』

『神聖娼婦 マリア』

『安徳帝は生きていた』

『白石川の桜』


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『ブログ村のマリア様』

『萌える済子女王』

『ピンク桃色@徒然』

『富沢金山の桜』

『ピンク桃色村』

『紫式部@徒然』

『絵里香@ペルー』

『ペルシャ人の楊貴妃』

『ん?佐伯今毛人』

『文学と歴史とウソ』

『百人一首ミステリー』

『芭蕉と遊女再び』

『映画とロマン@仙台』

『源氏物语中的性描写』

『忘れられた歴史ロマン』


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『おばさんパンツ@サンホセ』

『聖徳太子のチューター』

『オナラの曲芸』

『死海』

『漱石とオナラ』

『絵里香さん』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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紫式部@徒然

2017年5月12日

 

紫式部@徒然

 


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デンマンさん。。。 紫式部をまた取り上げるのでござ~♪~ますか?


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いけませんかァ~?

もしかして、京都の女子大学であたくしが腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義しているので わざわざ紫式部を取り上げてくださるのですかァ~?

。。。ん? 言われてみれば確かに卑弥子さんは 京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義していますよねぇ~。。。

あらっ。。。 “紫式部@徒然”というタイトルは あたくしとは全く関係ないのでござ~ますかァ?

もちろん、卑弥子さんが“平成の紫式部”と呼ばれていることを僕は知ってます。。。

マジで。。。?

だってぇ~、検索すると出てきますよ。。。


(gog70511c.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

あらっ。。。 「卑弥子さんは平成の紫式部です」と入れて検索したのですわねぇ~。。。

そうですよ。。。 すると、96,900件もヒットするのです。。。

でも。。。、でも。。。、赤枠で囲んであるのはすべてデンマンさんが投稿した記事ですわァ。。。 でしょう?

確かに、そうかもしれないけれど。。。 「卑弥子さんは平成の紫式部です」と入れて検索した結果、96,900件もヒットするということは、ネット社会では卑弥子さんを“平成の紫式部”と認めているということですよ。。。

そうかしらァ~?

卑弥子さんが疑ってどうするのですか? 自信を持ってくださいよ!

。。。でも、今日のタイトルは、あたくしとは関係ないのでしょう?

あのねぇ~、ちょっと次のリストを見てください。。。


(liv70509a3.png)


『拡大する』

『失意の紫式部』

これはライブドアの僕の『徒然ブログ』の日本時間で5月8日の午後11時2分から5月9日の午前2時22分までの約3時間半の「生ログ」の一部です。。。 赤枠で囲んだ箇所を見て欲しい。。。

あらっ。。。 5月8日の午後11時13分にGOOGLEで検索して『失意の紫式部』を読んだネット市民が居たのですわねぇ~。。。

そうです。。。

。。。んで、赤いアンダーラインが引いてある「リファラ」のリンクをクリックすると どのようか検索結果が出てくるのでござ~ますかァ?

次の結果が表示されるのですよ。。。


(gog70509a.png)


『拡大する』

『失意の紫式部』

『現時点での検索結果』

あらっ。。。 「紫式部」と入れて検索したのですわねぇ~。。。

そういうことです。。。 都内に住んでいる室井 香奈子(しつい かなこ)さんが検索して『失意の紫式部』を読んだのですよ。。。


(endo09d.jpg)

あらっ。。。 この御婦人が室井 香奈子(しつい かなこ)さんでござ~ますかァ!? 

そうです。。。 紫式部に夢と憧れを抱いているのですよう。。。

。。。で、赤枠で囲んである画像をクリックしたのでござ~ますかァ?

そうです。。。 すると、次の画面が出てくるのです。。。


(gog70509b.png)


『拡大する』

『失意の紫式部』

『実際のページ』

上のページの赤丸で囲んであるページを表示をクリックして 都内に住んでいる室井 香奈子(しつい かなこ)さんは『失意の紫式部』を読んだのです。

でも。。。、でも。。。、どのようにして室井 香奈子(しつい かなこ)さんが読んだと突き止めたのでござ~ますかァ?

IPアドレスを調べたのです。。。


(ip438b.png)

『拡大する』

デンマンさんは、すぐにIPアドレスを調べますけれど、プライバシーを保護するためにアクセスしたネット市民の名前までは確定できないことになっているのですわァ~。。。

分かってます。。。 分かってます。。。 僕もその程度のことは理解しているつもりです。。。 でもねぇ~、ナポレオンじゃないけれど、「成せば成る、成さねばならぬ何事も。。。」という格言があるように。。。

それは、ナポレオンではなく、米沢藩の第9代藩主、上杉 鷹山(ようざん)の言葉ですわ。。。

卑弥子さん。。。! たびたびツッコミを入れないでください。。。 あのねぇ~、室井 香奈子さんが、あとで僕にメールをくれたので確かめたのですよ。。。

。。。で、香奈子さんは、どういうわけで『失意の紫式部』に感銘を受けて デンマンさんにメールを出したのでござ~ますかァ?

実は、記事の中の めれんげさんのプロフィールを見たからなのですよ。


(merpro.gif)

『実際のページ』

上のページの中ほどを見ると「尊敬する人は? 紫式部」と書いてあるのですよ。

あらっ。。。 マジで、そう書いてありますわねぇ~。。。

さっきも言ったように香奈子さんは紫式部を尊敬して、夢と憧れを抱いているのですよ。。。 そういうわけで、めれんげさんに興味を持ったわけです。。。 ところが、めれんげさんの次の手記を読んで驚いた。。。


(sadgirl.gif)

不安と焦燥感と寂しさ

2004/10/03 18:28

もう、このままで生きてるんなら、

命いりません。

ドナーカード持ってるから、

心臓でも角膜でも、

なんでも持っていって下さい。

家族はいません。

承諾とらなきゃいけない人は

誰もいません。

 

by メレンゲ


(dokuro3.gif)


『自殺の名所』より
(2012年12月19日)

あらっ。。。 めれんげさんが2004年の10月に書いたのでござ~ますわねぇ。 「もう、このままで生きてるんなら、命いりません」と。。。

そうですよ。 めれんげさんが失意のドン底に居るときの手記です。。。

でも。。。 気まぐれに書いたということだって考えられるでしょう?

あのねぇ~、気まぐれに このような事は書けませんよう。

そうでしょうかしら。。。?

上の手記だけでは信用できないのならば次の手記も読んでみてください。

存在を否定してくれ


(lonely30.gif)

みんなわたしを否定してくれ
わたしの存在を否定してくれ

自分ひとりじゃ間に合わないんだ
みんなでわたしを否定してくれ

石ころのように扱ってくれ
虫けらのように踏みつけてくれ

やりきれない喪失感に
苛まれて生きるのはもうたくさんだ
自分のすべてを否定したいんだ
自分が存在することに吐き気がするんだ

命を断とうとしたさ
何度も何度も自分を破壊しようとしたさ

マヌケな命はそれでもこの世に
未練がましくのさばってるのさ

存在を消してしまいたい
誰からも見られたくない

 

めれんげ

August 28, 2009 15:19


『極私的詩集 存在を否定してくれ』より

この手記は めれんげさんが2009年の8月に書いたのですよ。 「命を断とうとしたさ 何度も何度も自分を破壊しようとしたさ」と書いているのですよ。 つまり、何度も自殺を試みたわけですよ。

でも、何度も自殺を試みたけれども、自殺するのはヤバイと後悔して めれんげさんは立ち直ったのでしょう?

いや。。。 この時点ではまだ立ち直ってないのです。

その証拠でもあるのでござ~ますか?

もちろんです。 僕は根拠の無い事は言わないように、書かないように最善の努力を払っているつもりですから。。。

御託(ごたく)は並べなくても結構ですから、細木数子のようにズバリ!ズバリ!と証拠を見せてくださいなァ~。

じゃあ、次の手記を読んでみてください。

人生に期待するな


(lonely15.jpg)


「人生に期待するな」

それがわたしの座右の銘だ

ほら、そのとおりになったじゃないか

夢も希望も持たずに生きてきたのは

間違いじゃなかったんだ

おかげで失望にも出会わなかったさ

あとは死に場所を探すだけだ

 

by めれんげ

September 26, 2009 18:40


『極私的詩集 人生に期待するな』より

こうして1ヵ月後には「あとは死に場所を探すだけだ」と書いて、マジで死に場所を探しに行ったのですよ。

あらっ。。。 めれんげさんは、何度も失意のドン底に落とされてしまったのですかァ~?

そうですよう。。。 卑弥子さんにも、やっとめれんげさんの“失意”が理解できたようですね。

でも。。。、でも、紫式部が失意のドン底に居たなんてぇ、聞いた事がござ~ませんわァ。

やだなあああァ~。。。 卑弥子さんは、もう忘れてしまったのですか?

何をでござ~ますかァ~?

卑弥子さんと僕で、2013年10月27日に 紫式部の失意について、次のように語り合ったのですよう。

だいたい、あたくしはデンマンさんがおっしゃる源氏物語が“摂関文学”だ!という決め込みには大反対なのですわ。

あのねぇ~、NHKの番組でも源氏物語は当時の摂関政治と密接に関係していると言っているのですよ。 次の表を見てください。


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紫式部が活躍する寸前の宮中では一条天皇が健在だった。 当時の実力者である藤原道隆は娘の定子を女御として入内させた。 この定子は、後に中宮となるのですよ。 父の兼家が死ぬと、藤原道隆は後を継いで関白となる。 朝政を主導するのだけれど、僅か5年ほどで病に倒れ、嫡男の伊周を後任の関白にと願うけれど、伊周は内大臣のまま亡くなってしまう。 つまり、定子は宮中での後ろ盾を失ってしまうのですよ。 

後ろ盾を失うと どうなるのでござ~ますか?

定子は宮中でイジメにあったのですよ。

まさかァ~?

まさかじゃないですよ。 それが当時のイジメの構造だったのです。 そこに付け込んで裏で動いていたのが藤原道長だった。 卑弥子さんも知ってのとおり 定子はイジメにあって、とうとう尼さんになって出家してしまう。

それで藤原道長は どうしたのでござ~ますか?


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藤原道長は娘の彰子を一条天皇の中宮にした。 ところが一条天皇は定子の事が忘れられない。 それで、また定子を宮中に入れて中宮とした。 要するに、一条天皇にとって彰子は少女っぽくって面白くない。 それで定子のことばかり愛している。 彰子の父親である道長には、この事が面白くない。 宮中で権力を握るためには、なんとかして一条天皇が彰子を好きになってくれないと困る。 つまり、彰子が一条天皇の子供を生んでくれないと外祖父として権力を握る事ができない。 それで雇ったのが紫式部だったのですよ。

でも、それは違うと思いますわ。

どうして。。。?

ちょっと源氏物語の宮中の表を見てくださいまし。


(ganji113.jpg)

源氏物語の中では、このようになっているのですわ。 桐壺更衣が定子で藤壺更衣が彰子だと デンマンさんは言うのでしょう?

その通りですよ。

だとしたら、源氏物語の主人公・光源氏が藤原道長の 言わば敵である定子、つまり、物語の中の桐壺更衣と帝(みかど)の皇子にするのは、可笑しいのではござ~ませんか? 

あのねぇ~、主人公の光源氏を藤壺更衣、つまり、現実の宮中の彰子と帝の子供にするのか? あるいは適陣の定子と帝の子供にするのか? それは、たいした問題じゃない! 要点は、源氏物語を読んで面白い物語にすることが重要なのですよ。

どういうことでござ~ますか?

つまり、“源氏物語”は言わば日本版“千夜一夜物語”なのですよ。


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紫式部に面白い物語を書いてもらって、その物語を彰子が一条天皇に読んで聞かせる。 すると、その物語の面白さに惹かれて一条天皇が毎晩のように彰子のベッドルームにやって来る。 そうすれば一緒にベッドに入る機会も多くなるのですよ。 実際、そうやって、やがて敦成(あつひら)親王が生まれたのですよ。 つまり、藤原道長は紫式部に源氏物語を書かせて本来の目的、つまり、彰子に天皇との間に皇子を生ませるという目的を達成したのですよ。

その確証でもあるのでござ~ますか?

確証はないけれど、状況証拠ならばありますよ。

その状況証拠とは。。。?

現在に読み継がれている、これほど有名な源氏物語の作者の実名さえ、その没年さえ後世に伝わってない。 現在のわれわれは作者が“紫式部”だとしか知らない。 紫式部は謎めいているのですよ。 卑弥子さんも不思議だとは思いませんか?

そうですわね。 言われてみれば。。。 でも、その当時の女性は、ほとんどすべての女性が無視されていたのが普通でしたわ。

でもねぇ~、源氏物語は世界的にも有名な物語ですよ。 紫式部の実名も、没年も、謎に包まれているのは、彼女が宮中の舞台裏、つまり、藤原道長の陰謀を知りすぎていたからですよ。 だから、源氏物語が完成し、道長の陰謀が成就され、彼の目的を達成させると、紫式部は“知りすぎた者”として抹殺されないまでも、不遇な余生を送らされたのですよ。

つまり、紫式部は藤原道長の陰謀の一端を担っていたとデンマンさんはおっしゃるのでござ~ますか?

その通りですよ!

だから、わたしは何が何でも文学を歴史に結びつけるデンマンさんの解釈が嫌なのですわ。


『卑弥子の源氏物語』より
(2013年10月27日)

つまり、日本人ならば紫式部のことを誰でも知っているのですよ。 ところが、これだけ有名な紫式部がいつ亡くなったのか誰も知らない。 どうしてなのか? 卑弥子さんは不思議に思ったことがありませんかァ?

だから、歴史家が書くべきなのに忘れて書けなかったのですわ。

あのねぇ~、これだけ有名になった紫式部が亡くなった事実をどうして歴史家は知らなかったのか? すべての歴史家が忘れてしまったのですか? 卑弥子さんは不思議に思いませんかァ~?

言われてみれば、確かに不思議でござ~ますわァ。

でしょう!?。。。 あのねぇ~、紫式部は藤原道長の陰謀を知りすぎていたからですよ。 道長に睨まれている。 だから、誰も紫式部の事を話題にしたくてもできない。

どうして。。。?

紫式部のことを話題にすれば、時の権力者である藤原道長に睨まれて左遷させられたり、村八分にされてしまう。 結局、紫式部は失意と不遇の内に余生を送らなければならなかったのですよ。

つまり、紫式部も、めれんげさんのような手記を書き残したのでござ~ますか?

いや。。。 紫式部はエネルギーのすべてを『源氏物語』に注ぎ込んだために、自殺をするような負のエネルギーは残されていなかった。 だから、自殺願望の手記など残さなかったのですよう。

じゃあ、結局、人知れずに亡くなったのでござ~ますか?

そうです。

でも、香奈子さんは、どういうわけで『失意の紫式部』を読んで デンマンさんにメールを出すほど感銘を受けたのですか?

これほど有名な紫式部といえども、本名も伝わっていなければ、いつ亡くなったのかも伝わってない。。。 しかも、紫式部を尊敬している めれんげさんも失意のどん底に落ち込んで何度も自殺を試みた。。。

つまり、香奈子さんも失意に落ち込んだことがあるのでござ~ますか?

だから、本人は、かなりのストレスを溜め込んで、もう駄目かと思った時もあったと言うのですよ。。。 でも、自殺までは思いもよらなかった。。。 

それで。。。?

めれんげさんの次の詩を読んで香奈子さんは救われたと言うのです。。。

小さな赤い花

 


(lotus1.gif)

 

わたしをあなたの庭に咲く

小さな赤い花にしてください

そして、お水を注ぎながら

何かお話を聞かせてください

わたしは何も言えないけれど

あなたの言葉を聞きながら

いろんなことを思うのです

あなたに愛されるように

いつまでも綺麗に

咲いています

だからわたしのことを

忘れずにいてください

 

by merange (めれんげ)

2010.02.19 Friday 10:24


『即興の詩 小さな赤い花』より

(旧・『即興の詩』サイトは めれんげさんが
会費を滞納したため削除されました。
)

『永遠の愛のコラボ』に掲載

この めれんげさんの詩が香奈子さんの落ち込んだ気持ちを救ったのですか?

そうです。。。

信じられませんわ。。。

あのねぇ~、“信じる者は救われる!”と昔の人は言ったのですよ。。。 だから、香奈子さんのように上の詩を信じる者は救われるのです。。。


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【卑弥子の独り言】


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あなたは、どう思いますか?

そんなに簡単に、信じる者は救われるのでござ~♪~ましょうか?

でも、あたくしは、次の歌を聴くと なんだか救われるような気持ちになるのでござ~ますわァ。。。

あなたも ぜひ聴いてくださいませぇ~。。。


(whitecliff.jpg)

ところで、くどいようですけれど、あたくしは“平成の紫式部”と呼ばれているのですよ。

信じられないでしょう?

もし関心があったら『卑弥子の源氏物語』を読んでくださいませぇ~。


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『卑弥子の源氏物語』

どうですか? あたくしが“平成の紫式部”だと納得がゆきましたかァ~?

ええっ。。。 ちょっと納得がゆかないのですかァ?

でもねぇ~、あたくしは 一応 京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義しているのでござ~ます。

だけど、どういうわけか結婚相手が 現れないのですわよゥ。

あたくしは別に高望みはしていないのでござ~ますう。

“寅さん”のような人でもいいのです。。。

ついでだから、寅さんの映画でも見てください。


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ちなみに、紫式部のお話も面白いですけれど、古代の話も心にしみます。

たまには、日本の古代史の記事も読んでくださいませぇ。

そういうわけで あなたのために平安史、古代史の記事を用意しました。

ぜひ 覗いてみてくださいねぇ~。。。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?

今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?

マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?

とにかく、次回も興味深い記事が続きます。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてください。
じゃあ、またねぇ~。。。


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ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)


(surfing9.gif)


(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。


(miya08.jpg)

『下衆のかんぐり』

『桓武天皇のママがネットで』

『ござが天皇とGOOGLE』

『エロ 建礼門院』

『一敗が三人に!』

『行田の黒い霧をはらう』

『ペルシャ人が飛鳥に』

『小柴垣草子』

『後白河上皇ダントツ』

『ブスと美人』

『エロい話が好き?』

『死んでも生きてる』

『失意の太田将宏』


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『オルフェと聖徳太子』

『源氏物語とおばさんパンツ』

『霊仙はなぜ毒殺されたの?』

『紫式部が地獄へ』

『破戒僧円載』

『アショーカ王の愛と苦悩』

『どら平太の世界』

『三四郎とデンマンさん』

『ヒトラーの姪』

『ゴヤと三島由紀夫』

『仏陀とキリストと娼婦』


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『ズロースと戦争』

『伊藤若冲ブーム?』

『ブッダと物理学』

『加藤清正ブーム?』

『愛憎と三輪山』

『松原智恵子 お尻ペンペン』

『坂本龍馬は流れ者か?』

『野ざらし』

『紫式部堕獄説』

『日本最古のポルノ?』

『源氏物語の性描写』

『寅さんの本棚と急行まつしま』

『ヒトラーは草食系?』

『ブッダとキリストと娼婦』

『顔文字とオナラ』


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『宝暦の恨みを明治維新で』

『デウキと紅葉@行田』

『薄い陰毛と紅のボートピープル』

『江戸の閨房術』

『ずるがしこい現代人』

『春画@源氏物語』

『千早振る』

『あれっ、松本清張』

『キスと源信』

『伎楽は呉から…?』

『紺瑠璃杯に魅せられて』

『神聖娼婦 マリア』

『安徳帝は生きていた』

『白石川の桜』

『ブログ村のマリア様』

『萌える済子女王』

『ピンク桃色@徒然』

『富沢金山の桜』

『ピンク桃色村』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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安徳帝は生きていた

2017年4月16日

 

安徳帝は生きていた

 


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安徳天皇と守貞親王

 


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ところで、守貞親王と入れ替わった安徳帝は、その後どうなったのでしょう。

まずまず無事に守貞親王に化けおおせ、治部卿局(じぶきょうのつぼね)たちとともに都に戻り、法皇との対面ののち、上西門院の猶子(ゆうし)となって成長、そして承久の乱勃発後、太上天皇(だいじょうてんのう)として再び政治の座についたのです。

泉下の平家一門はどれだけ喜んだでしょう。

しかし46歳にして惜しくも崩御されてしまいました。

この事実を、治部卿局以外、誰も知らなかったとは考えられませんが、なんの破綻もなく、これまでおさまったのは、天佑神助(てんゆうしんじょ)のたまものというべきでしょうか。

 


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(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)


197ページ 『義経』
著者: 宮尾登美子
2004(平成16)年11月25日 第1刷発行
発行所: 日本放送出版協会

 


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幼かった安徳天皇が おばあちゃんの二位尼(平時子)に抱き上げられて 一緒に瀬戸内海の波間に沈んでいったのではなく、そのおばあちゃんが抱いていたのは、身代わりになった守貞親王で、実は、安徳天皇は生きていて 承久の乱勃発後、太上天皇(だいじょうてんのう)として再び政治の座についた、とデンマンさんは信じているのでござ~♪~ますか?


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いや。。。 実は、僕は初めて そのような事を信じている人がいるのを知って ちょっと驚いたのですよ。。。 もう亡くなってしまったけれど、宮尾登美子さんが書いた上の本をバンクーバー図書館で借りて読んでいたら、上の箇所に出くわしたというわけです。。。

そのような事はありえないと、デンマンさんは考えているのですかァ~?

だから、それをちょっと確かめてみたくなって卑弥子さんを呼んだのですよ。。。

あたくしは、そのような事を考える人たちが居ても 決して不思議ではないと思いますわァ~。。。

卑弥子さんは、どうしてそう思うのですか?

だってぇ~、源義経が亡くなったのは、実は、影武者が殺されたので 本人は生きていて後にジンギスカンになって大陸で活躍したというお話は多くの人が信じていますわァ。

でもねぇ~、その伝説は今では学術的に完全に否定されてるのですよ。。。

義経の伝説


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優れた軍才を持ちながら非業の死に終わった義経の生涯は、人々の同情を呼び、このような心情を指して判官贔屓というようになった。
また、義経の生涯は英雄視されて語られるようになり、次第に架空の物語や伝説が次々と付加され、史実とは大きくかけ離れた義経像が形成された。

義経伝説の中でも特に有名な武蔵坊弁慶との五条大橋での出会い、陰陽師・鬼一法眼の娘と通じて伝家の兵書『六韜』『三略』を盗み出して学んだ話、衣川の戦いでの弁慶の立ち往生伝説などは、死後200年後の室町時代初期の頃に成立したといわれる『義経記』を通じて世上に広まった物語である。
特に『六韜』のうち「虎巻」を学んだことが後の治承・寿永の乱での勝利に繋がったと言われ、ここから成功のための必読書を「虎の巻」と呼ぶようになった。

また後代には、様々な文物が由緒の古さを飾るために義経の名を借りるようになった。
例えば、義経や彼の武術の師匠とされる鬼一法眼から伝わったとされる武術流派が存在する。

 

不死伝説

後世の人々の判官贔屓の心情は、義経は衣川で死んでおらず、奥州からさらに北に逃げたのだという不死伝説を生み出した。
このような伝説、あるいは伝説に基づいて史実の義経は北方に逃れたとする主張を、義経北方(北行)伝説と呼んでいる。
この伝説に基づいて、寛政11年(1799年)、蝦夷地のピラトリ(現・北海道沙流郡平取町)に義経神社が創建された。

義経北方(北行)伝説の原型となった話は、室町時代の御伽草子に見られる『御曹子島渡』説話であると考えられている。
これは、頼朝挙兵以前の青年時代の義経が、当時「渡島(わたりしま)」と呼ばれていた北海道に渡ってさまざまな怪異を体験するという物語である。
未知なる地への冒険譚が、庶民の夢として投影されているのである。

このような説話が、のちに語り手たちの蝦夷地のアイヌに対する知識が深まるにつれて、衣川で難を逃れた義経が蝦夷地に渡ってアイヌの王となった、という伝説に転化したと考えられる。
またアイヌの人文神であるオキクルミは義経、従者のサマイクルは弁慶であるとして、アイヌの同化政策にも利用された。
またシャクシャインは義経の後裔であるとする(荒唐無稽の)説もあった。
これに基づき、中川郡の本別町には義経山や、弁慶洞と呼ばれる義経や弁慶らが一冬を過ごしたとされる洞窟が存在する。

 

義経=ジンギスカン説


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この北行伝説の延長として幕末以降の近代に登場したのが、義経が蝦夷地から海を越えて大陸へ渡り、成吉思汗(ジンギスカン)になったとする「義経=ジンギスカン説」である。

この伝説の萌芽もやはり日本人の目が北方に向き始めた江戸時代にある。
清の乾隆帝の御文の中に「朕の先祖の姓は源、名は義経という。その祖は清和から出たので国号を清としたのだ」と書いてあった、あるいは12世紀に栄えた金の将軍に源義経というものがいたという噂が流布している。
これらの噂は、江戸時代初期に沢田源内が発行した『金史別本』の日本語訳が発端である。

このように江戸時代に既に存在した義経が大陸渡航し女真人(満州人)になったという風説から、明治時代になると義経がチンギス・カンになったという説が唱えられるようになった。
明治に入り、これを記したシーボルトの著書『日本』を留学先のロンドンで読んだ末松謙澄はケンブリッジ大学の卒業論文で「大征服者成吉思汗は日本の英雄源義経と同一人物なり」という論文を書き、『義経再興記』(明治史学会雑誌)として日本で和訳出版されブームとなる。

大正に入り、アメリカに学び牧師となっていた小谷部全一郎は、北海道に移住してアイヌ問題に取り組んでいたが、アイヌの人々が信仰する文化の神・オキクルミの正体は義経であるという話を聞き、義経北行伝説の真相を明かすために大陸に渡って満州・モンゴルを旅行した。
彼はこの調査で義経がチンギス・カンであったことを確信し、大正13年(1924年)に著書『成吉思汗ハ源義經也』を出版した。
この本は判官贔屓の民衆の心を掴んで大ベストセラーとなる。
現代の日本で義経=ジンギスカン説が知られているのは、この本がベストセラーになったことによるものである。

こうしたジンギスカン説は明治の学界から入夷伝説を含めて徹底的に否定され、アカデミズムの世界でまともに取り上げられることはなかったが、学説を越えた伝説として根強く残り、同書は昭和初期を通じて増刷が重ねられ、また増補が出版された。
この本が受け入れられた背景として、日本人の判官贔屓の心情だけではなく、かつての入夷伝説の形成が江戸期における蝦夷地への関心と表裏であったように、領土拡大、大陸進出に突き進んでいた当時の日本社会の風潮があった。

現在では後年の研究の結果や、チンギス・カンのおおよその生年も父親の名前も「元朝秘史」などからはっきりと判っていることから、源義経=チンギス・カン説は学術的には完全に否定された説である。


出典: 「源義経」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

こういう話は、昔から“判官贔屓(はんがんびいき)”と言って よく伝説には付き物なんですよ。。。 どう考えたって、義経がジンギスカンになったという話は、荒唐無稽(こうとうむけい)なのですよ。。。

どうしてデンマンさんは荒唐無稽と決め付けるのでござ~ますか?

あのねぇ~、僕がジンギスカンの下で命令を受けて戦うモンゴル人のデンマン将軍だとします。。。

あらっ。。。 面白そうな例えでござ~ますわねぇ~。。。 うふふふふふふ。。。 で、もし、そうだとしたらどうなったと言うのでござ~ますかァ?

義経がジンギスカンになったとしたら、彼は30才をすぎてから大陸に渡ったことになるのですよ。。。 つまり、そうなると、誰もがジンギスカンはモンゴル人じゃなくて日本人だということを知っている。。。 すると、日本人のために命をかけてまで戦う気にならない! 僕は、日本人のジンギスカンを暗殺して自分がモンゴル人の棟梁になろうとしますよ。。。

つまり、モンゴル人のデンマン将軍が日本人のジンギスカンを暗殺して歴史は変わってしまったというのでござ~ますかァ?

その通りですよ。。。 あのねぇ~、現在だって、アメリカの大統領になるにはアメリカで生まれてないと成れない! どこの国でも移民の大統領など居ませんよ。。。 移民は、その国ではせいぜい縁の下の力持ちになる程度で、決してその国の長には成れない! そんな事は移民をしてみればすぐに理解できる事なのですよ。。。

つまり、義経がモンゴルに移民してジンギスカンになることは デンマンさんの経験上からありえないという事ですわねぇ~。。。

いや。。。 僕の経験からも言えることだけれど、そのような事は歴史を見ればすぐに理解できる事ですよ。。。 フジモリ大統領だってぇ、ペルーの第91代大統領になったけれど、移民したわけじゃない。。。 ペルーの首都リマのミラフロレス区で仕立物屋を営む父・直一と母・ムツエの間に生まれたのですよ。。。 要するに、その国で生まれ育った人物でなければ、その下で働く人たちの意欲が湧かないのですよ。。。 だから、日本から30才過ぎてやってきた義経に従ってモンゴル人が命をかけて戦うなんて、とてもありえない!

モンゴル生まれのデンマン将軍によって暗殺されてしまうのですか?

僕が、その当時モンゴルで生まれて義経将軍の下で戦うモンゴル人の将軍になったら、まずそうする事になったと思いますよ。。。

分かりましたわ。。。 でも、安徳天皇の場合は、お話が違うと思うのでござ~ますわァ。。。

どう違うのですか?

だってぇ~、安徳天皇はモンゴルに移住したわけではありませんわァ。。。 守貞親王が安徳天皇の身代わりになって海に沈んだのですわ。。。 だから、安徳天皇は守貞親王として、都で暮らし、やがて承久の乱勃発後、太上天皇(だいじょうてんのう)として再び政治の座についたのでござ~ますわァ。

卑弥子さんもマジで それを信じているのですかァ~?

だってぇ~、そうでも考えないと、安徳天皇があまりにも お可哀想ですわァ~。。。 


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最期を覚悟して神璽と宝剣を身につけた おばあちゃんの二位尼(平時子)は安徳天皇を抱き上げました。

「おばあちゃん、僕をどこへ連れてゆくのォ~」

二位尼は涙をおさえて 諭(さとし)します。

「坊ちゃんは 前世の修行によって天子としてお生まれになられましたが、悪縁により、御運はもはや尽きてしまいました。 この世は辛く厭(いと)わしいところです。

これから、このバアが、極楽浄土という結構なところにお連れ申すのですよ」

「楽しいところなのォ~」

「そうですよ。。。 これからバアと一緒にゆきます。 だから、この世にさようならをしましょうねぇ~」

 


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すると、幼い天皇は小さな手を合わせ、東を向いて伊勢神宮を遙拝し、続けて西を向いて念仏を唱えました。

二位尼は「波の下にも都がございます」と慰め、安徳天皇を抱いたまま壇ノ浦の急流に身を投じたのでした。

安徳天皇は、歴代最年少の数え年8歳(満6歳と4か月)で崩御したのです。


『平家物語』「先帝身投」より卑弥子が現代語に意訳しました。

卑弥子さんは意外に涙もろいのですねぇ~。。。

この場面を想い浮べると、あたくしは涙無しにはおられないのでござ~ますわァ。。。

卑弥子さん。。。 涙が鼻水になって、鼻からずいぶん出てますよ。。。 ハンカチでは間に合わないからタオルを持ってきますねぇ~。。。

デンマンさん! 愚かな事を言ってないで話の先を進めてくださいなァ~。。。

あのねぇ~、よく考えてくださいよ! 安徳天皇が満6歳と4か月で おばあちゃんと一緒に瀬戸内海の海の底に沈んだから、そうやって卑弥子さんの涙がドバドバと出てくるのですよ。。。 もしですよゥ。。。 そうじゃなくて守貞親王が安徳天皇の身代わりになっていたとしたら、『平家物語』の上の箇所は、涙をそれほど誘わないのですよ。。。 むしろ、現在の倫理観としたら、人権無視もはなはだしい! もしもですよ、卑弥子さんが 守貞親王のお母さんだとしたら、安徳天皇の身代わりに自分の幼い息子を差し出しますかァ~?

いいえ。。。 絶対にイヤでござ~ますわァ~。。。

でしょう!?。。。 だから、安徳天皇は本人が おばあちゃんと一緒に入水したのです。。。 そうでないと日本文学の素晴らしい『平家物語』が安っぽい話になってしまうのですよ。。。


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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたは どう思いますか?

安徳天皇は壇ノ浦で入水せず、つまり、おばあちゃんだけが “ねんねこ”をかかえて、さも安徳天皇を抱くようにして、一人で入水したのだと信じている人たちも居るのですわよう。。。

それから、安徳天皇は平氏の残党に警護されて地方に落ち延びたと言うのでござ~ますわァ。

だから、九州や四国地方を中心に全国に20か所あまりの伝承地があるのですわよ。

では、高知県の山の中に墓があるというミステリーをご覧くださいませぇ~。。。


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上のクリップを観てあなたはどう思いましたか?

話は変わりますけれど、あたくしは“平成の紫式部”と呼ばれているのでござ~ますわァ。

うふふふふふふ。。。

ええっ。。。 信じられないってぇ~。。。?

じゃあ、『卑弥子の源氏物語』を お読みくださいませぇ~。。。


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『卑弥子の源氏物語』

どうですか? あたくしが “平成の紫式部”だと納得がゆきましたか?

ええっ。。。 ちょっと納得がゆかないのでござ~ますかァ?

でも こう見えても 一応 京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義しているのでござ~ますわァ。

ただし、なかなか あたくしの魅力を認めてもらえないのでござ~ますう。

つまり、結婚相手が 現れないのですわァ。

この際 高望みはいたしません。

“寅さん”のような人でもいいですわ。

旅に出ていることが多いので 手がかからないと思うのでござ~ますう。

ついでだから、寅さんの映画でも見て、希望をつなごうと思います。

“袖触れ合うも他生の縁”と申します。

あなたも 一緒に寅さんのYouTubeでも見てくださいねぇ~。。。


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ちなみに、紫式部のお話も面白いですけれど、古代のお話も心にしみますわァ。

たまには、日本の古代史の記事も読んでくださいませぇ。

そういうわけで あなたのために平安史、古代史の記事を用意しました。

ぜひ 覗いてみてくださいね。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?

今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?

マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?

とにかく、次回も興味深い記事が続きます。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、またねぇ~。。。


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ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。



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『ハマグリにハマる』

『ハマグリの誘惑』

『ハマグリの足跡を追って』

『芭蕉と遊女』

『光源氏もビックリ』

『エロエロ源氏物語』

『悲痛の紫式部』

『卑弥子のえっち』

『白妙の和歌を探して』

『キーワード診断』

『紅のボート難民』

『ん?ネトウヨ』


(miya08.jpg)

『下衆のかんぐり』

『桓武天皇のママがネットで』

『ござが天皇とGOOGLE』

『エロ 建礼門院』

『一敗が三人に!』

『行田の黒い霧をはらう』

『ペルシャ人が飛鳥に』

『小柴垣草子』

『後白河上皇ダントツ』

『ブスと美人』

『エロい話が好き?』

『死んでも生きてる』

『失意の太田将宏』


(annasalleh.jpg)

『オルフェと聖徳太子』

『源氏物語とおばさんパンツ』

『霊仙はなぜ毒殺されたの?』

『紫式部が地獄へ』

『破戒僧円載』

『アショーカ王の愛と苦悩』

『どら平太の世界』

『三四郎とデンマンさん』

『ヒトラーの姪』

『ゴヤと三島由紀夫』

『仏陀とキリストと娼婦』


(zurose2.jpg)

『ズロースと戦争』

『伊藤若冲ブーム?』

『ブッダと物理学』

『加藤清正ブーム?』

『愛憎と三輪山』

『松原智恵子 お尻ペンペン』

『坂本龍馬は流れ者か?』

『野ざらし』

『紫式部堕獄説』

『日本最古のポルノ?』

『源氏物語の性描写』

『寅さんの本棚と急行まつしま』

『ヒトラーは草食系?』

『ブッダとキリストと娼婦』

『顔文字とオナラ』

『宝暦の恨みを明治維新で』

『デウキと紅葉@行田』

『薄い陰毛と紅のボートピープル』

『江戸の閨房術』

『ずるがしこい現代人』

『春画@源氏物語』

『千早振る』

『あれっ、松本清張』

『キスと源信』

『伎楽は呉から…?』

『紺瑠璃杯に魅せられて』

『神聖娼婦 マリア』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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紺瑠璃杯に魅せられて

2017年3月30日

 

紺瑠璃杯に魅せられて

 


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デンマンさん。。。最近 紺瑠璃杯に魅せられたのでござ~♪~ますか?


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いや。。。 僕が紺瑠璃杯に魅せられたわけではないのですよ。。。 ちょっと次のリストを見てください。。。


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『拡大する』

『ラピスラズリと紺瑠璃杯』

これはライブドアの僕の『徒然ブログ』の 3月26日の日本時間で午後10時23分から27日の午前3時20分までの 約5時間の「生ログ」の一部です。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目してください。。。

あらっ。。。 3月26日の午後10時23分に『ラピスラズリと紺瑠璃杯』を読んでから、30分後の午後10時55分に もう一度『ラピスラズリと紺瑠璃杯』を読んだのでござ~ますわねぇ~。。。

そうなのですよ。。。 佐賀県の武雄(たけお)市に住んでいる 今野 瑠璃子(こんの るりこ)さんはマジで“紺瑠璃杯”に魅了されているのです。。。

デンマンさんは瑠璃子さんをご存知なのですか?

いや。。。 「生ログ」で初めて知ったのですよ。。。

どのようにして。。。?

もちろん、IPアドレスを調べたのです。。。


(ip47240b.png)

『拡大する』

でも。。。、でも。。。、アクセスした人の名前までは判らないはずなのでござ~ますわァ。

卑弥子さんの言うこはもっともです。。。 でもねぇ~、僕には判るのですよ。。。

だから、どのようにしてアクセス者の名前をゲットしたのでござ~ますかァ?

あのねぇ~、ラピスラズリと紺瑠璃杯に興味を持つ人の間には、不思議な以心伝心が働くのです。。。

以心伝心で今野 瑠璃子さんのお名前をゲットしたのでござ~ますか?

卑弥子さんは僕の言うことが信じられないのですかァ~?

要するに、テレパシーだと言うのでござ~ますわねぇ~。。。

そうです。。。 いけませんかァ~?

そのような子供騙しなことを あたくしが信じるとでも思っているのですかァ~?

分かりました。。。 卑弥子さんは僕の言うことを信じないようだから、この際 卑弥子さんが納得のゆくように説明します。

余計な事は言わなくても結構ですから、なるべく手短にお話しくださいませぇ。。。

あのねぇ~、今野 瑠璃子さんは『ラピスラズリと紺瑠璃杯』の記事の中に出てくる次のメールを読んだのです。。。


(foolw.gif)

Subj:
コメントありがとう!

バンクーバーのデンマンです。

Date: Mon, Feb 13, 2012 1:16 pm.
Pacific Standard Time
日本時間: 2月14日 午前6時16分
From: denman@infoseek.jp
To: neko****@hb.tp1.jp
CC: barclay1720@aol.com

旅猫マイケルさん、コメントありがとうございます。
僕の記事にコメントをもらうことは極めて稀なのですよ。

『ラピスラズリとラピスラズリ・ロード』という記事は2005年6月17日に書いたもので、それ以来コメントを書いてくれたのは旅猫マイケルさんが初めてでした。

僕が子供の頃はラピスラズリ (lapis lazuli) なんて耳にしたことも目にしたこともありませんでした。
エジプト、シュメール、バビロニアなどの古代から、宝石として、また顔料ウルトラマリンの原料として珍重されてきたというわけで、日本とは関係ないモノのようです。

ところが、ずっと昔、奈良時代に日本に渡っていたなんて、本当に世界は意外にも、昔も狭かった時期があったのですよ!
それが正倉院の紺瑠璃杯として残っている。

ラピス(Lapis)はラテン語で「石」。
ラズリはペルシア語からアラビア語に入った “lazward”(ラズワルド: 天・空・青などの意でアジュールの語源)が起源だそうで「群青の空の色」を意味しているらしい。

しかし、和名では瑠璃(るり)といい、考えてみれば「浄瑠璃」という名で耳に親しんでいる!
サンスクリット語のヴァイドゥーリャないしパーリ語のヴェルーリヤの音訳であるらしい。
でも、「るり」には聞こえないのだけれど。。。(微笑)。

しかし、どうして「浄瑠璃」に「ラピスラズリ」が入っているのか?

「浄瑠璃」の起源は、中世末期ごろの御伽草子の一種『浄瑠璃物語』であるらしい。
その物語は浄瑠璃御前と牛若丸の情話に薬師如来など霊験譚をまじえたもの。
その物語を語って神仏の功徳を説いた芸能者があったということで、そこから「浄瑠璃」の名が生まれたようです。
要するに、浄瑠璃御前の名前からとったということなんですよね。
「群青の空の色」のように、「紺瑠璃杯」のように、きれいな、きれいな御前だったのでしょう。


(winglass.gif+seisho05.gif)

とにかく、旅猫マイケルさん、コメントありがとうございました。
コメントをもらったお陰でいろいろと考えさせられました。
その事で2月14日に記事を書きます。
次のリンクをクリックして読んでみてください。

『ラピスラズリと紺瑠璃杯』

日本時間で2月14日のお昼頃には投稿を済ませているはずです。
さらに時間があったら卑弥子さんがマスコット・ギャルをやっている次のサイトも覗いてみてください。


(himiko92.jpg)

『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

では、歴史を面白く楽しんでください。


(denman01.gif)


『ラピスラズリと紺瑠璃杯』より
(2012年2月14日)

このメールを読んで、今野 瑠璃子さんは更に刺激されて『ちょっと変わった 新しい古代日本史』を読んだのです。。。

それで。。。?

瑠璃子さんは、とにかく“紺瑠璃杯”に魅せられていますからねぇ~、紺瑠璃杯のことならば、貪欲に情報をゲットしようと記事を一つ一つ見ていったのですよ。。。 すると、次の記事に出てくる“紺瑠璃杯”に目が留まった。


(fc30802e.png)


『拡大する』

『実際の記事』

それで上の記事をじっくりと読んだのでござ~ますかァ?

そうです。。。

それで、テレパシーはどうなったのでござ~ますか?

今野 瑠璃子さんは、それ以上記事を読むのが面倒になってぇ、ページの下にある「御意見・御感想」に感想を書いたのですよ。。。

Beaverland Net Form Processor
From: konno****@yahoo.co.jp
To: denman****@gmail.com
Date:Sun, Mar 26, 2017 9:27 am.
Pacific Standard Time
日本時間: 3月27日 午後5時27分

MESSAGE SENT THROUGH YOUR WEBSITE

This form was submitted: Mar 26 2017 / 09:27:21

userid = barclay1720
YahGeo = encoding-identify-good
Your_Name = 今野瑠璃子
Your_Email_Address = konno****@yahoo.co.jp

Comments:

「徒然ブログ」に掲載された「ラピスラズリと紺瑠璃杯」を大変興味深く読ませていただきました。
本文中のリンクをたどってゆきましたら、紺瑠璃杯が冒頭に出てくるこのページにやってきました。
「飛鳥とシルクロード」も大変面白く読むことができました。
加藤様はずいぶんと古代史に詳しいのですね。

バンクーバーには一度旅行で訪れたことがあります。
大変きれいな街だという印象が今でも鮮やかに記憶に残っています。

私は佐賀県の武雄市という町に住んでおります。
町の中心には開湯以来1300年経つ武雄温泉があります。
この温泉には日本銀行や東京駅の設計を行った辰野金吾設計の楼門があり、国の重要文化財に指定されています。

バンクーバーは雨が多いところだとも聞いておりますが、
お体に気おつけて、更に興味深い記事をたくさん書いてくださることを期待しています。
では。。。

だから、“テレパシー”などという眉唾物を持ち出さずに、今野 瑠璃子さんが書いた感想を初めから持ち出せばよいではござ~ませんかア!

でも。。。、でも。。。、それでは、この記事が面白くならなじゃありませんかァ~。。。


(laugh16.gif)

【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。

ところで、“紺瑠璃杯”が大和朝廷にもたらされた頃

都では“伎楽”が楽しまれていたのでござ~ます。

ええっ。。。 “伎楽”とは、どのようなものなの?。。。とあなたは尋ねるのですか?

最近でも、“伎楽”あるいは“雅楽”が演奏されているのですわ。

では、ここに天皇陛下御在位二十年東京都慶祝の会の雅楽をお見せしますわねぇ~。。。


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話は変わりますけれど、あたくしは“平成の紫式部”と呼ばれているのでござ~ますわァ。

うふふふふふふ。。。

ええっ。。。 信じられないってぇ~。。。?

じゃあ、『卑弥子の源氏物語』を お読みくださいませぇ~。。。


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『卑弥子の源氏物語』

どうですか? あたくしが “平成の紫式部”だと納得がゆきましたか?

ええっ。。。 ちょっと納得がゆかないのでござ~ますかァ?

でも こう見えても 一応 京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義しているのでござ~ますわァ。

ただし、なかなか あたくしの魅力を認めてもらえないのでござ~ますう。

つまり、結婚相手が 現れないのですわァ。

この際 高望みはいたしません。

“寅さん”のような人でもいいですわ。

旅に出ていることが多いので 手がかからないと思うのでござ~ますう。

ついでだから、寅さんの映画でも見て、希望をつなごうと思います。

“袖触れ合うも他生の縁”と申します。

あなたも 一緒に寅さんのYouTubeでも見てくださいねぇ~。。。


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ちなみに、紫式部のお話も面白いですけれど、古代のお話も心にしみますわァ。

たまには、日本の古代史の記事も読んでくださいませぇ。

そういうわけで あなたのために平安史、古代史の記事を用意しました。

ぜひ 覗いてみてくださいね。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?

今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?

マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?

とにかく、次回も興味深い記事が続きます。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、またねぇ~。。。


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ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。



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『ハマグリにハマる』

『ハマグリの誘惑』

『ハマグリの足跡を追って』

『芭蕉と遊女』

『光源氏もビックリ』

『エロエロ源氏物語』

『悲痛の紫式部』

『卑弥子のえっち』

『白妙の和歌を探して』

『キーワード診断』

『紅のボート難民』

『ん?ネトウヨ』


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『下衆のかんぐり』

『桓武天皇のママがネットで』

『ござが天皇とGOOGLE』

『エロ 建礼門院』

『一敗が三人に!』

『行田の黒い霧をはらう』

『ペルシャ人が飛鳥に』

『小柴垣草子』

『後白河上皇ダントツ』

『ブスと美人』

『エロい話が好き?』

『死んでも生きてる』

『失意の太田将宏』


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『オルフェと聖徳太子』

『源氏物語とおばさんパンツ』

『霊仙はなぜ毒殺されたの?』

『紫式部が地獄へ』

『破戒僧円載』

『アショーカ王の愛と苦悩』

『どら平太の世界』

『三四郎とデンマンさん』

『ヒトラーの姪』

『ゴヤと三島由紀夫』

『仏陀とキリストと娼婦』


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『ズロースと戦争』

『伊藤若冲ブーム?』

『ブッダと物理学』

『加藤清正ブーム?』

『愛憎と三輪山』

『松原智恵子 お尻ペンペン』

『坂本龍馬は流れ者か?』

『野ざらし』

『紫式部堕獄説』

『日本最古のポルノ?』

『源氏物語の性描写』

『寅さんの本棚と急行まつしま』

『ヒトラーは草食系?』

『ブッダとキリストと娼婦』

『顔文字とオナラ』

『宝暦の恨みを明治維新で』

『デウキと紅葉@行田』

『薄い陰毛と紅のボートピープル』

『江戸の閨房術』

『ずるがしこい現代人』

『春画@源氏物語』

『千早振る』

『あれっ、松本清張』

『キスと源信』

『伎楽は呉から…?』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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